東京校の講義レポート

平成25年(2013)【11月2日(土)】  スピーチ学/島津ゆう子先生(フリーアナウンサー)

2013/11/02
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●1日の流れ
9:00 朝礼、掃除

9:30 島津ゆう子先生「スピーチ学」
・自己紹介
・学生、一分間スピーチ(撮影、フィードバック)
・講義
 →声、話し方はその人の人生を表す
 →心に届く話し方に必要な3つの大切な意識
 ①声
 ②視線
 ③間 →声を決める3要素
 ①ボリューム
 ②トーン
 ③スピード →声は変わる。声は水道の蛇口

・早口言葉演習
・発声練習 →口をしっかり開ける
・質疑応答 →スピーチは緊張ということを忘れる、考えない。
 何を伝えたいか?

11:30 昼食

12:15 子ども向け新聞教室について
 →内容発表
 →プレゼン全体の芯を決めなければいけない
 →子供たちにどんな大人になってもらうか
 →白黒はっきりしたことを言わないと、子どもには伝わらない

・「獄に咲く花」アウトプット
 →アウトプットは最初の一言がとにかく大切

13:15 新聞アウトプット
・3面 電子マネーで顧客囲い込み
・2面 中国、「テロとの戦い」前面

14:15 掃除

14:30 終礼、解散
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●スピーチ学
声、言葉は、その人の人生そのものだという。
スピーチ学というテーマで、「話す」上での大切なことを
沢山教わった。とても1時間半とは思えないほど、濃密な講義だった。

話し方に必要なのは、声・視線・間の3つで、
ボリューム・トーン・スピードによって声は変えられる。
一分間の実践スピーチを撮影して、それをみんなで
確認し合うということを行ったが、自分自身の映像を見ると
まだまだ理想には遠いことに気づく。
見た目もよくなかった。
手を後ろに組んでいたり、笑顔がなかったりして、それを
ご指摘いただけたのがありがたかった。

スピーチに心がけることも多く教えていただいたが、
「上手くしゃべろうとしてはいけない」という言葉が一番心に残った。
要は何を伝えるか、伝わるか。
今まで、スピーチのときは緊張ばかりをしていたが、
緊張ということを考えない、忘れることが大事だということも
教えていただいた。
何を伝えるか、伝えたいということだけを考えればよい。
今から意識を変えていく。

人間の視線は二通りで、見るか見られるかである。
みんなの前に出ると多くの人を見られるのでラッキー、
という考えも教わった。
すごい。
スピーチを教える本当のプロだと感じた。
実践していく。

●伝えること
今元局長がホームルームを行ってくださった。
迫る子ども向け新聞教室での芯となるものが、
私たちはまだ定まっていなかった。
何を子どもたちに伝えたいか、子どもたちにどうなってもらいたいか。
白黒はっきり言わないと、子どもには伝わらないという。
子どもたちに、しっかりとテーマを伝えるため、
これから準備をしっかりする。

前日の映画「獄に咲く花」のアウトプットを行い、
最初の一言がいかに大切かを教わった。
最初の言葉に一番言いたいことを込める。
アウトプットの秘訣を忘れないようにする。

From:佐藤洋一@東京校5期生(神奈川県出身・玉川大学卒)
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●スピーチ学by島津ゆう子先生
伝えるのではなく
伝わるように話す術を教えていただいた。
声はのどから出るのではなく
体の細胞すべてから出てくるとおっしゃっていたが
伝わるようにするにはそれを意識するだけでなく
表情や服装、姿勢など言語以外の部分も意識しなくては
いけないとのことだった。
また話すペースにしても早すぎては伝わらず
自分はとても早口になっていることに気づかせていただいた。
ベン大では人前で話す機会はいくらでもあるので
その機会を無駄にせず今回学んだことを活かしていく。

●子ども向け新聞教室において
現状の報告をしたが、自分たちが子どもに何を伝えるか
というところを、うまく答えられなかった。
どんな大人になりたいか?
そういった全体を通しての
テーマがなくては子どもにも伝わらないだろう。
リーダーを任されている以上、
自分の班のことだけでなく
全体を通して一つの発表になるよう
みんなにも協力してもらえるようにする。

From:大森俊通@東京校5期生(東京都出身・琉球大学卒)
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●感想
・スピーチ学/島津ゆうこ先生
声、視線、間この三つを意識することで、
スピーチの良し悪しが変わってくる。
印象的だったことは、立石に水のように
流れるように話すことが
良いスピーチ、ということではなく、
たとえ、たどたどしくとも
相手に何を伝えるか、
それが大事だというのがよく分かった。

・自分のスピーチ
早口だとは、前々から指摘されていたが、
動画をみて、自分の話し方が、
いかに早口で、聞き取り辛いかが、分かった。
また、口の開け具合など、注意すれば
すぐに直せそうな部分も多々見つかった。
スピーチをする機会はよくあるが、
自分のスピーチを見るということは、
やっていなかったので、
これから、定期的に動画などで見て、
確認して、修正して行きます。

From:高岸知広@東京校5期生(兵庫県出身・金沢学院大学卒)
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●学び
・スピーチ学
自分のスピーチを映像に撮って文字通り客観的に見る機会を頂き、
早口だったり少し声が甲高いという自分の特徴を知ることができた。
そして自分では間を作っているつもりが全然作れていないことも知った。
間がないと、さらさら流れていくようで頭に残らない。
間は少し多めに取る必要があるようだ。
こういったことは指摘されるより、やはり見た方が分かりやすい。
伝える、ではなく伝わるようにという意識があったから
こうも分かりやすい形を見つけられたのだろうなと感じた。
伝わるための工夫、自分も意識していく。

・子ども向け新聞教室のミーティング
子どもに何を伝えたいのか?と
今元さんに問われたときに答えられなかった。
「教える」と言うことは、まずそこがあってこそだ。
各自が勝手に進んでいては各々は良いかもしれないが、
自己満足の発表しかできず、いいものなどできない。
本質は何か、自分たちは何のためにするのかということを
考えることをさぼってしまった。
一つ一つのことをもっと本質は何かと考えていく。
その先に今回の成功はある。

From:牛島知之@東京校5期生(熊本県出身・熊本県立大学卒)
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●届けようと意識して話す
ベン大生の自己紹介をカメラに撮り、映像で確認した。
客観的に見る事で、非常に多くの気付きができる。
島津先生より「全体的に早口であるので、ゆっくり話してみて」
「表情が強ばっているのでもっと笑って」というアドバイスを受けた。
先生の改善点を踏まえ、二度目の撮影をした所、1人1人の印象が
劇的に変わった。
間の使い方やゆっくり話してみる事を意識するだけで、
印象は落ち着いていて、相手に伝えようとしているのだなという
イメージを与えられる。
何も意識せずに話しても、相手が聞く態勢になっていない。
伝える事と伝わる事は違う。相手の心に届く話し方が必要だ。
私は人前に出ると緊張して早口になるのだが、今後はゆっくり話す事と
間の使い方を、意識していく事を心掛ける。

●声は相手の説得材料
「赤いシミの付いたコート」という文章を紹介して頂いた。
この文章は、文章の区切る場所によって、赤いコート・それ以外の色の
コートどちらにも取れる。
つまり自分が伝えたい事も、間の取る場所を間違えると相手には
違って伝わる。
それだけ会話は、間の取り方が大事なのだと感じた。
先生は話し方を自在に変えられるだけでなく、ボリューム・
トーン・スピードを伝えたい相手によって変えられるプロだった。
ビジネスマンや経営者にとって、見た目だけでなく声の使い方や話し方が、
相手の説得材料として重要性である事を感じた。

From:小林諒也@東京校4期生・実行生(北海道出身・公立はこだて未来大学院卒)
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