東京校の講義レポート

【7月14日(木)】『吉田松陰学』

2011/07/14 14:22:17
・視覚で学ぶ
本日『蒼天の夢』という松陰先生のビデオを観ました。
今まで話を聞いたり、本を読んだりしても
今一つ吉田松陰という人物が鮮明にイメージできませんでした。
しかし、今回、物語を通じて松陰先生の行動や考え方を視覚で学ぶことが出来、
だいぶ私の中の吉田松陰像が出来あがった気がしました。
ビデオの松陰先生は私がイメージしていたよりもずっと人間味に溢れていましたし、
高杉晋作らとの友情や家族との絆も描かれていて、
とても松陰先生に共感でき、身近に感じられるようになりました。
曖昧だった時系列や周りとの交友関係なども詳細に描かれていて、私の中で流れをより整理出来ました。
また、萩という現地を訪れた後に観ると、感じ方は大きく変わってくると思います。
松陰先生に共感できるよう、これからも知識を深めていきます。

日本ベンチャー大學3期生 前田隆至(大東文化大学卒、埼玉県出身)


今日は吉田松陰先生をより深く知るために、
某テレビ局が作製した特別番組「蒼天の夢」を鑑賞した。
今までは書籍や紙媒体で知らされていた吉田松陰先生の歴史が
映像として噛み砕かれて伝えてくれるので、非常に吸収しやすい内容であった。

■自分が豊かになるということ
世のため公のために働くことは、私利私欲のために動かないという考えだけでなく、
発展すれば、家族のためだけに働いているようではダメという考え方にも到達する。
じゃあ、遠く離れた誰かが幸せになるために頑張っている、とでも言うのだろうか?
それとも、やはり自分の満足感、生きがいのために働いているのか?
この疑問が発生してしまった。
どこまでが自分の行動による生産なのかをハッキリさせることが
このモヤモヤを晴らすゴールなのかな、と感じる。

■経世済民→経済
文字通り「世を經(おさ)め、民を濟(すく)う」という意味になる。
それが経済の語源となっていることを、このビデオを通して知った。

■ペリーの黒船に乗せてもらう交渉を
身分にとらわれず、能力のある人を集めないと、
列強と戦えないことを松陰先生が感じた出来事と言えよう。
ペリーにも称賛される人物であるということは、自分の中では尊敬に値することだと思う。
ペリーがどんな人間なのかは全く知らないけれど、日本とアメリカを繋ぐほどの人物だ。
ペリーと一学者が直接会えるということ自体に行動することの可能性を感じた。

■死を以て不条理を知らしめる
松陰先生の死生観に共感した。
世の中不満だらけだけど、人の生死をかけたメッセージには
多くの人の不満を行動に移すだけのエネルギーがある。
それを知っている松陰先生は、自分が死んでも無駄にはならない、
と大胆な行動をとっていったその姿に感激した。
たった1人の青年の死が、たった1人の子どもの死が
多くの人の行動の発端となる事を考えると、
死一つで様々なメッセージになりうる事が分かる。


日本ベンチャー大學3期生 関力仁(鳥取大学卒、鳥取県出身)

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