平成24年(2012)【9月29日(土)】 青柳智大先生(株式会社総産 代表取締役) 『必然創造学』

<1日の流れ>
■9時00分 朝礼
■9時13分 清掃
■9時40分 新聞アウトプット
・2面 反日デモ、日本企業の損害どうなる?
保険以外で補償 困難
・韓国と財閥 揺るがぬオーナー支配
・ネット人類 未来 目指すはドラえもん
■11時00分 休憩
■12時00分 青柳智大先生・必然創造学
・全員のまんだらメモ進捗状況を報告
・まんだらメモは必然創造だ
→成功するには原因があるから、
目標そのままで、原因を変える。
・「時間とは」
→変化するさま。だが、忘れていたベン大生もいる。
・夢、目的はいつまでにやるのか?
決めないとダラダラになってしまい、
結果意識でしかなくなってしまう。
・能動的か受動的かで、社会人になってから変わる。
→能動的なら、今何するか考えろ。
・逆算して考える
→1ヶ月でこうなる。なら1週間でどうなるか、
3週目でこうなっているなど、
具体的に分解して考えてみる。
→その夢のために、今、何をしているのか?
いつまでにやるのか、日付をつける
・現状と理想のギャップを考えてみる
→そのギャップが課題である。
・各々、まんだらメモ、月間行動計画を記入。
→普段から考えている人は、
すらすら書くことができる。

【定期的にマンダラメモを見て、目標を意識して行動する。
そうしないと、人は成長しないこと】
前回の講義から3ヶ月経った今回、
初めにマンダラメモの課題の進捗状況を確認した。
私達は『アルバイトでNo.1になる』というテーマに各々が
マンダラメモを作っていた
(マンダラメモとは、マインドマップの様なイラストを書く
アイデアの発想法の1種で、青柳社長の講義では
マンダラメモを使って夢や目的を叶える方法を教える。)
ただ青柳社長には申し訳無い事に、
ベン大生でそのマンダラメモの中の自分の課題を
意識して変化・成長した人は、ほとんど居なかった。
目標を意識して行動した人としなかった人の成長は、
0から1と1から10くらいの違いだと社長は言う。
意識しなくても0から1へは成長出来るけど、
やっぱり1から10への人から凄いと言われる成長は遂げられない。
大事な事は、目標を立てたら『2段階の目標』の設定と
『必ず具体的な行動に日付』を入れる事だという。
2段階の目標とは、1年後や3年後の目標を立てたら
月に週に日に…と細分化して、その時の目標を立てていく事。
そして今日は何をすべきかを考える。
マンダラメモも、2段階の目標設定で『いつまでに何をすべきか』、
書き込みをよくしていかなければ夢は叶わないし、
社会人になる前に行動計画の方法は身に付けなければならないと感じた。
【理想の自分と現状の自分との間の距離に向き合い、課題を知ること】
私達は時間の中に生きていて、その時間を上手く使う事は大切だ。
時間の定義は社長によると、物事が変化する様だという。
時間を制する事は、いつまでに何をすべきか決めて行動する事。
その中で必然創造学は、未来でこうなりたいという結果に変化を起こすための、
原因を無駄なく積み重ねていく講義だ。
目標を分析するマンダラメモの書き込みをしていく事で、
今の自分が見えてくるし、課題も見えてくる。
大事なのは、理想まで自分がどれ位の距離にいるか知ること。
いかに遠くても、結果に必然的な原因を積み重ねていけば、
望んだ結果を生み出してゆける。
将来の為にいつまでにどんな原因を、
時間を使って積み重ねればいいか、形に残し目で確認出来る意味で、
再びマンダラメモの重要性を認識した。
From:小林諒也(公立はこだて未来大学院卒、北海道出身)@JVU4期生

・ワンランク上を目指す
目標を設定し、それが達成できたから終わりではない。
目標が達成できたら、新たな目標を追加する。
そうやって一つ一つ成長していく。
目標を持っている人は強い。
エネルギーに満ち溢れており、
強い意思をもっているからだ。
決めた目標を日々追いかけていく。
・若いうちに活躍を
時間は有限であり、私たちは時間の中で生きている。
例えば、死の直前に大金が得られたとしても大して嬉しくははない。
どうせ得るなら、なるべく若いうちに得ておきたい。
仕事においても、50代で活躍するよりも、
20代、30代で活躍した方が良い。
若いうちに活躍するためには、今頑張るしかない。
From:松田崇義(慶応義塾大学卒、埼玉県出身)@JVU4期生

前回7月3日の講義時に立てた
曼荼羅メモの目標の再確認を行い、
達成状況や新たな課題、
まだ出来ていない課題の確認を行っていただきました。
前回から約3カ月経ちましたが、
曼荼羅メモを見る習慣が出来ておらず
自然と達成できたことを発表するだけになってしまいました。
青柳社長が「0を1にすることはできるが
1を10にすることを考えないといけない」と言われ
学生と社会人の違いを教えていただきました。
学生なら0を1にしただけで周りからほめられますが、
1を10にしなければ社会では認められない…
そのために目標が必要になり曼荼羅メモが活用できると聞き、
そこまで考えることができていませんでした。
ただ、日数を重ねることで仕事ができるようになることに
満足するのではなく、会社(アルバイト先)に
貢献できるような仕事をしなければならないと
今後の課題を見つけることができました。
またそのために曼荼羅メモを毎日見る
習慣作りをしなければならないなと感じます。
From:渡辺寛高(尾道大学卒、広島県出身)@JVU4期生
平成24年(2012)【9月28日(金)】 『HR』
<1日の流れ>
9:00 朝礼
9:15 掃除
9:50 新聞アウトプット
10:50 昼食
12:00 HR 5分間スピーチの練習
・2人1組になり、互いのスピーチの良かったところと改善すべき点を言い合う。
・全員の前で、1人1人発表する。その後、みんなから批評してもらう。
○人のスピーチを見ることで学んだこと。
伝わるスピーチをするためには、立ち振る舞いが大切になってくる。
まっすぐ立って話すことで、聞き手は意識を集中して聞くことができる。
また、目くばせしながら話すことも、聞き手を引き込むために大切。
時系列で話すことも大切。
相手の頭の中を整理してあげる効果がある。
スピーチ内容を、工夫する。聞き手を飽きさせない。
そのために、内容は、リアルで生々しいものにする。それを、コンパクトに言う。
14:45感謝祭の出し物についてミーティング
15:00 掃除
15:10 終礼
自分のことと、日本ベンチャー大學のことを
5分間スピーチする練習を行い、
その後感謝祭について話し合いを行いました。
学生1人1人がスピーチし、他の学生と田中さんが一言ずつ、
良かったことと改善点についてコメントしました。
客観的に見てもらうことで、自分の気付いていない点を
知ることができます。
私はいつも早口で話してしまうので、
今回のスピーチ練習では、ゆっくり話すことを意識しました。
それなりに落ち着いて話すことはできましたが、
まだ早口になっているところや、不自然な話し方になっているところがありました。
一度に全てを完璧にすることはできませんが、
改善を試みることで、新しいことを知りました。
今後、就職活動などで、自分のことをスピーチする機会は多くあります。
今日分かった自分の良い点は一層磨きをかけ、改善点は整理し、
毎日行っている一分間スピーチや新聞アウトプットで
それらを実践し、自然にできるようにしていきます。
From:野田貴生(都留文科大学卒、山梨県出身)@JVU4期生
『5分間スピーチ ~準備編~』
前日に一人一人に指摘いただいたことを基に、
本日は「ベン大」と「自分自身」を組み合わせた
5分間スピーチをやらせていただいた。
最初に10分考える時間をいただいたが、
その中で5分という構想を練るのが非常に難しかった。
最初の10分間で考えても、
いざ5分で話してみると思ったより短く、
まだまだ時間感覚が足りていないことが分かった。
10分間のうちにキーワードを出来る限り書き出すなど、
もっと効率的に出来たのではないかと考えた。
せっかくいただいた時間なので、もっと有効活用していく。
『5分間スピーチ ~実践編~』
スピーチを全員の前で披露し、
フィードバックをしてもらう方式をとった。
一人一人のスピーチをいつも以上に真剣にチェックしていると、
みんな今までには気付かなかった癖があることに気付いた。
話す時の声の高さ、大きさだけでなく、
目線、手の組み方、姿勢等
人によってバラバラだった。
私の場合は、「ハキハキ」と「インパクト」はできていたものの、
話の組み立て方、しかめっ面、口元が笑っていないなど、
今までには気付かなかった課題も出てきた。
しかめっ面は、明るくなれば改善できるということだったので、
スピーチをする時こそ、明るく、楽しくやることを意識する。
From:安齋義仁(いわき明星大学卒、福島県出身)@JVU3期生
今回もスピーチの仕方をテーマに、
私達は「日本ベンチャー大學」「自分自身」と
2つのテーマを絡めてプレゼンを5分間行った。
ベンチャー大學を知らない方を対象に話すという事で、
前回の"1番知識の持たない人に説明する"という練習になる。
5分間というのは明らかに長く、時間を余らさない様に
話の内容も充実させなければいけなかった。
また実際自分でやってみると、他人に言って頂かないと
気付かない所があった。私は「退屈させる会話」だという事。
頭で話す内容の流れを考えるが故に、
感情が込もっていない為だと指摘された。
真摯に受け止め、ベン大生や他の人でうまい人から学んでゆく。
また今までベンチャー大學で学んで来て、
自分がどう変わって来たか振り返る機会にもなった。
今までお世話になった講師、事務局の方々のお陰で自信を取り戻した。
私の態度や姿勢に叱ってくれた方や
ものの考え方を変えてくれた方に感謝した。
半年終わって、ベン大で立てた目標を達成出来たか、
そしてこれからの半年、自分がどう人生計画をしてゆくかを
考える時期に来ていると感じた。
From:小林諒也(公立はこだて未来大学院卒、北海道出身)@JVU4期生
平成24年(2012)【9月27日(木)】 『HR』
<1日の流れ>
9:00 朝礼、掃除
9:40 新聞アウトプット
1面 「自民党総裁に安部元首相」
7面 「欧州「反緊縮」が再燃
ギリシャ 7万人、追加策抗議
スペイン 地方もデモ激しく」
15面 「好みのツアー SNSで提案
JTB 参加集まれば商品化」
12:00 未確認生物探しのビデオ鑑賞
13:50 再開
スピーチ 次を頭に置き話す
□その場で1番知識を持たない人に、分かる様に話す
・相手も知ってるという考えは捨てる
□相手にどう伝わっているか
・考えない ≠ プレゼン
□インパクト、コンセプト、コンパクト
・つかみ
・流れ
・簡潔に
□具体化 □イメージが湧く話し方
・数字
・体験談
・固有名詞
14:30 感謝祭ビデオ(2期生、3期生)鑑賞
15:17 掃除、終礼
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【自分達のプレゼンを見ての反省】
プレゼンをする上で考える事が2つ教えて貰った。
「人にどう伝わっているか」常に考える事と、
「その場で1番知識の持たない人に理解して貰うレベル」で話す事である。
私達は自分達が出た未確認生物探しのビデオを見た。
スピーチは淡々と流れ、眠くなる・人を飽きさせる
こんなに下手なスピーチをしていたのかとがっかりした。
何を強調して何を言いたいのか分からず、
聞く人を退屈にさせていた。
インパクト(つかみ)・コンセプト(話の流れ)・コンパクトに当てはめると、
インパクト(強調したい部分を決める)・コンセプト
(その場で1番知識の持たない人に理解して貰う話の構成)・
コンパクト(簡潔に)をしていなかった。
【感謝祭に向けて】
先輩の本気度が伝わってくる映像や演劇だった。
一体感が伝わって来て、どれだけ時間をかけたのか…
と考えさせられる完成度の高さだった。
学んだ事は、恥は一切捨てて演じること。
恥ずかしがって格好付けてる方がその場を白けさせる。
ビデオを見て完成度が分かったので、4期生も「感謝」をテーマに、
今回学んだプレゼンの反省を活かして完成度の高い演技を
これから考えなければならない。
From:小林諒也(公立はこだて未来大学院卒、北海道出身)@JVU4期生
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『スピーチのポイント』
事務局の田中さんから、スピーチをする際のポイントを伺いました。
ポイントは、相手にどう伝わるか考えて話すこと。
話す相手が2人以上いるときは、低いレベルの人に合わせて話す。
理由は、当たり前かもしれませんが、高いレベルの人に合わせると、
低いレベルの人に伝わらないから。
スピーチのゴールは、話し手の想いが聞き手に伝わった時。
どうすれば話が伝わるか。
話すときに意識することはなにか。
それは、インパクト・コンセプト・コンパクト。
インパクトとはつかみのこと。
話の冒頭につかみとなるネタを用意することが大切です。
次にコンセプトとは、流れのこと。
一般的な話の流れは、
前置き
内容(事実)
結果(結論)
自分の考え
この流れを意識して話すことで、途中で話のがそれたり、
何が言いたいのかを見失わずに話せる。
最後に、コンパクト。コンパクトとは、シンプルに話すこと。
説明しすぎない。無駄な言葉を削る。
しゃべる内容を文字に書き起こしてみると、削れる箇所は多々あるとのこと。
以上、3つのポイントを意識して話すことが、相手に伝わるスピーチをするコツ。
後はリハーサルあるのみ。リハーサルでほぼ結果が決まる。
自分は、話すことが苦手で、何を言ってるかわからないと何度も言われるので、
特に『コンセプト』を意識することと、田中さんからアドバイス頂いた、
『これだけは伝えたい』ということを頭に置いて話します。
From:井浪康晴(島根大学卒、京都府出身)@JVU4期生
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・今後の課題
珍獣のプレゼンテーションを見て、自分が直さないといけないところは、以下。
1.話の内容を整理しないといけない
2.オーディエンスは何も知らないということを前提にしないといけない
3.終盤での締めくくりを同じことを何度も言わないように
もう一度考えないといけない。
・インパクト・コンセプト・コンパクト
これは、田中さんに言われたことなのですが、人前で話すときにの作り方です。
この中でのインパクトとは、話の冒頭につかみとなるネタを用意することが大切。
コンセプトに関しては、前置き、内容(事実)、結果(結論)
そして自分の考えというこの流れを意識して話すことが重要になります。
最後にコンパクトに関してですが、シンプルに話すことです。
説明しすぎないように、一度原稿に書いて
それを見直すというのが大事になります。
From:森優太(日本大学卒、長崎県出身)@JVU4期生
平成24年(2012)【9月26日(水)】 丸石忠敬先生(フューチャープランニング 代表) 『数知学』
<1日の流れ>
09:00 朝礼、掃除
09:40 新聞アウトプット
2面「電力債、意外な人気のワケ」
5面「原発避難30キロ圏に拡大」
7面「中国、遠洋進出を視野」
12:00 講義(第1部)
講師:丸石忠敬先生
「起業の方法と資金計画に関するセミナー」
・日本再生戦略について
・フランスの都市シャモニーの観光戦略
13:10 講義(第2部)
・地域活性化
・比較検索と指名検索
・株主総会の運営と開催
14:10 講義(第3部)
・株式の発行と種類株式
・取締役の責任
・会社組織の変更と出口戦略
14:55 掃除、終礼
15:15 未確認生物新聞の確認
・新聞作りにおけるエッセンス
15:40 山近社長による講義
『仕事ができる人の心得』
・チェックリスト
・チャンス
・注意
・中途半端
・注文
・長期計画
・長期事業計画
16:00 終了
《人とお金を呼び込むために》
政府の打ち出した日本の成長戦略に、
来日する外国人を大幅に増やす、というものがあります。
本日はまず、成長戦略に関連して、
丸石先生に、ヨーロッパに行かれた時に感じたことについて、
お話をしていただきました。
中でも、フランスのシャモニーという町についての
お話が印象に残りました。
シャモニーは、ヨーロッパ最高峰・モンブランの麓にある町です。
登山と山岳観光を目当てに、
人口をはるかに上回る人々が訪れます。
この町について、丸石先生は自然環境に合った町の構造、
旅行者を助ける交通サービス、町の人々の人間性・接客など、
様々な点が優れていると感じたということでした。
他にはない独自の売りと、
うまくお金を得ることができる状況・仕組み、
満足を与えられるサービスという点が
人とお金を集めるために必要だということを学びました。
《会社の運営とその先》
後半は、会社の運営について講義をしていただきました。
自分がオーナーになる場合であっても、
決められた手続きはしなければなりません。
会社組織の変更の手続きに関連して、
出口戦略についてのお話もありました。
会社を立ち上げ、規模を拡大していった先には、
上場や他への売却など、様々なやり方があります。
私は、事業の計画を立てている今の段階では
具体的なことは言えませんが、
まずはイメージだけでもしてみることで、事業の形をより明確にします。
《お客様とのコミュニケーション》山近義幸理事長より
本日も、「仕事ができる人の心得」にあるキーワードを取り上げ、
山近社長に解説をしていただきました。
その中で、「注文」というキーワードがありました。
売り手とお客様とのコミュニケーションが大切だということでした。
現代は、売り手がお客様の元に訪問することから、
お客様に来ていただくことへと比重が移ってきていると、
山近社長に解説をしていただきました。
インターネットなど、一人でも簡単に情報が得られる手段が登場し、
多くの人が当たり前に使っていることを考えると、
確かにそうなっていると思いました。
コミュニケーションが重要という大前提は
いつの時代も変わらないと思いますが、そのコミュニケーションの手法を
時代に合わせて変えていかなければ事業が続かないと感じます。
世の中の変化についての情報を集めることも大切ですが、
それを元に自分を変える必要性も、本日の講義から感じました。
From:野田貴生(都留文科大学卒、山梨県出身)@JVU4期生
【比較検索に入らず指名検索に入れ】
値段やサービスが比べて選択されるもの(比較検索)は
値下げ競争や、リピート率が低いといった事になる。
例えば、居酒屋に皆で行こうとなったときに、
たいていは手頃な値段・手頃な人数が入る
そこそこの雰囲気の店を選び、
何度も行きたい場所というのは決まっていない。
何処も似た様なサービスをしているからだ。
そこで何かで1番になっているお店があると、
他に比較する店を決めずにその店や場所に行く。
フランスのシャモニやディズニーランドは
何処かと比較して行くものではなくて、
そこに人々は価値を見出し、行こうと考える(指名検索)。
この指名検索に入るように、人々のニーズを汲み取って
元ある日本の商品達も、観光の分野も変わって日本を
個性的で良くしてゆく事がビジネスチャンスになるし、
良い世の中にしてゆく方法だと感じた。
【株主の影響力を抑えつつ増資する仕組み】
種類株式は株主の影響を削ぐ形の株式発行方法で、
かなり経営者にとって有利な株式発行ができる仕組みになっている。
増資は会社が大きくなってきたらおそらく考える事なので、
この会社法で定められた種類株式の制度は
上手く活用すべきだと感じた。
【出口戦略(会社の分割)】
出口戦略とは、会社のやめ方や分割の仕方である。
出口戦略の会社の分割については、
負債を負った部門の切り離す為の方法を学んだ。
現物出資をその会社の負債を負っている部門にして分社化すれば、
お金をかけずに分社化してしまえて、何処かの会社に買って貰える。
会社としても利益がマイナスになっている部門も減り、選択と集中が出来る。
会社にも減衰期があるから、決断して辞めるなり
切り離すといったときに、この方法は使えると感じた。
【チャンス】
前もって準備が必要で、常に問題意識を持てないと
つかめないと心得の本には書かれているが、
社長はこの意識を持たなくても良い、と言われる。
問題意識を持つ位なら行動をしろと言う事である。
私もこれには同感で、問題意識を常に持ち続けるより、
何か行動に起こした方が後で検証ができる。
チャンスは貯金が出来ない、という言葉も良い言い回しだなと感じた。
From:小林諒也(公立はこだて未来大学院卒、北海道出身)@JVU4期生
『観光立国にするためには』
本日は、丸石先生による日本の再生戦略についてのお話頂きました。
日本の再生戦略とは、文字通り、日本を再生・復活させるための国の方針です。
これから国がお金をかける分野がその中に示されています。
例えば、介護や医療、女性の活性化などがあります。
今回、丸石先生は、色々な分野の中でも観光にテーマを絞りお話してくださいました。
というのも、丸石先生が、先日、ヨーロッパに旅行に行かれ、
その体験からお気づきがあったからです。
日本には年間、600万人の外国人の方が訪れます。
逆に日本人が海外へ行く人数は年間1600万人にもなります。
ということは、1000万人分のお金が日本から流出しています。
そこで日本政府は、年間3000万人の外国人を呼び込もうと決めました。
さてさて、どうすれば日本に今の5倍もの人を呼び込めるのか。
その鍵はなにか。
丸石先生が旅行に行かれたところはシャモニーという街。
人口は9000人の街なのですが、年間の観光客は150万人にもなります!
シャモニーにはヨーロッパNo.1の高さを誇る山モンブラン(4800m)があります。
自然豊かな街で、その豊かな自然を守るために
極力人工物をつくることはしないそうです。
駅舎なども自然に溶け込んでいるそうです。
また、シャモニーの宿に泊まると、
観光地までのバス代が無料になるといったサービスもあります。
No.1のものがあり、自然環境が豊かで、旅行者の身になった快適なサービス。
シャモニーには選ばれる要素がありました。
日本には、日本じゃなきゃいけないなにかがあるか。
ぼくはあると思います。有名なところでは
日本の四季や秋葉原のオタク文化、お茶、伝統芸能。
これらと外国人とをつなぐボンドがないだけです。
フランスやスイス、オーストリアなど、
観光立国から学ぶ姿勢が日本の観光客増大に繋がると思います。
From:井浪康晴(島根大学卒、京都府出身)@JVU4期生
平成24年(2012)【9月25日(火)】 高瀬拓士先生(株式会社日本コンピュータ開発 相談役最高顧問) 『社会人学~就職問題を考える』
<1日の流れ>
9:00 朝礼、掃除
9:50 新聞アウトプット
12:00 講義 高瀬先生「就職問題」
・学生達の就活体験に基づく話題提供を元にディスカッション
就職する時に、どれほど社会に、人生に、仕事に、そして自分に関心を持てているのか。
それによって、就職後の生活が幸せになるかどうかも変わってくる
・社会を知る
自分との対比の中で社会を知り、社会に関心を持つこのとの重要さ
・人生を知る
社会の中で生きて行くと云う事がどんなことなのかを知る
15:00 掃除、終礼
『明日の社会は自分達がこれから生きる社会』
私たちは明日を生きる為に今行動している。
その割には、就職活動中の学生は何もしていない。
今は就職氷河期と囁かれているが、そんなことはなく、学生が動いていないからである。
学生は就活のとき、会社を選ぶ基準として仕事が面白そうかどうかで決めているが、
好き嫌いで決まるものではない。自分の性格や特長に合うかどうかの問題だ。
今の学生は、「就職がゴールだ」と考えている人が多いだろう。
だが、それでは明日を生きる私たちには満足のいく未来を創ることができない。
社会人になるには、社会を知り、また、自分の人生を知った上で行動すべきだ。
それをやろうとしない学生が多いので、明日の社会を生きる為に社会、人生を考え、
行動に移すことが大切なのだろう。
From:安齋義仁(いわき明星大学卒、福島県出身)@JVU3期生
明日の時代を作るのは誰だろうか。それは若者だ。
【今日という日は明日の前の日】
ただそれを強く意識する若者は少ない。
それでも明日の社会とは自分達が生きる社会だ。
日本に今ある問題の全ては、少なからず私達の生活に関わっている。
そして私達が社会問題を考える上で、世界の目を意識する視点は大切だ。
自分達の基準だけで見ては狭い見解になる。
私達が、今の社会に大して我関せずと言う行動をしている限り、誰も良い明日の社会を作って行くことは出来ない。
だから幸せに生きてける良い明日の社会を実現する為には、皆で関わって考えていくことが大切だと学んだ。
【幸せや豊かさ】
社会に出て、何に幸せを見出して生きていくか考えさせられた。
高瀬先生は「貧しさは不幸じゃない。モノ・カネに執着しないで生きるのがいい」
と言われていた。
モノやカネに幸せを求める人は、それをどんどん追い求めてしまう。
豊かさが人をダメにしている。
人間は守って貰い続ける事で、依存心が強くなり過ぎてしまった。
幸せは形のないもので、自分達の心の中にあると言われている(青い鳥)。
高瀬先生は、生き方を考える上で宗教の果たす役割りが大きいかもしれないと言う。
しかし宗教は本来の形を失い、今やビジネスや政治に利用されている。
現代を生きる私達は、幸せはモノやカネだけでは得られないと云う事に気づくこと事が大事だと学んだ。
【今の日本は就職難…⁇】
就職活動について講義頂いた。
今の教育や就職活動には色々と問題がある。学生は大学では学ぶことを忘れて遊び、一方で就職に当たっては、複数の内定を貰って喜んでいる。好きな仕事を求め、あるいは給料が高い企業に人気が殺到し、それで内定を貰えないとそれを社会のせいにして、働く能力を持ちながら働かず社会の支援に依存し、あるいは生きる気力もなくして自ら死を選んでいく。
日本は本当に就職難だろうか?
学生が世の中や企業をよく知らないという問題がある。この変化の激しいグローバル時代に、今までと同じ事をこれからも続けて行こうという人達が居る。それでは日本は不況になっていくと高瀬先生は言われる。
私達若者も、儲かっているかどうかより、社会や人の為になっている企業を選んでいくべきだと感じる。
また就職活動をしている今の若い人の大半は、仕事が面白いかどうかで会社を選びをしている。それが間違いだと先生は言われる。
仕事は自分の都合ではなく、顧客の都合で行うもの。都合が悪くても顧客に頼まれたら行うしかない。だから仕事はつらくて当たり前。
また「仕事は好き嫌いより、適性(性格、得手/不得手)で選ぶ事は大事だ」。今の能力より、今後成長する可能性に注目すること大切だ。
一方で、川を綺麗にするには川の上流からきれいにしてゆく事が大切なように、自分達が生きて行くこれからの社会を綺麗にして行くためには、これから社会に出てくる学生たちが、その様な意識を持って社会に出てくることが大切であると云う事を感じた。
From:小林諒也(公立はこだて未来大学院卒、北海道出身)@JVU4期生
・歴史を学び、世界を知る
坂本龍馬は江戸時代後期で世界の情報が少ない中、海外に関心を持ち、海外を意識した活動をした。
現在は、たくさんの情報が容易に手に入り、海外との繋がりも強いものとなっているので、もっと海外のことを知り、世界を意識した行動が必要だ。
海外のことを知ることで日本という国をより深く知ることもできる。
日本の歴史とともに、海外の歴史も学んでいかなければならない。
・経営
儲からないことを儲かるようにするのが経営。
儲かるものを見つけることが経営ではない。
世の中には、必要とされているが、儲からないものがたくさんある。
それを、どのような仕組みにすれば儲かるようになるかを考え、事業としていくかが大事である。
From:松田崇義(慶応義塾大学卒、埼玉県出身)@JVU4期生
《社会を知る》
まず、就職の前に社会を知らなければならないということを学びました。
具体的な話題として、日本の領土問題に関する中国や韓国のことが取り上げられました。
中国の反日暴動の参加者は、「愛国」を掲げて動いています。
しかし、彼らの行動は、結局は自国の評判を下げているだけです。
自分が良いことだと思ってした行動が、客観的に見るとマイナスの結果になっているということがあります。
グローバル社会では、自己満足ではなく、より幅広い、世界からの視点を持っていかなければならないと感じました。
《幸せとは》
人は誰でも幸せになりたいと思っています。
しかし、何が自分にとっての幸せなのか、ほとんどの人は知らないということでした。
そのために、モノやお金だけを追いかけ、際限がなくなってしまいます。
それでは、いつまで経っても幸せにはなりません。
そうではない、自分にとって本当に幸せだと思えることを見つけられるかが、就職する時だけでなく、
人生をよりよく送っていく上で必要だと学びました。
《関心の持ち方》
現代はモノがあふれる時代です。
世の中に関心を持たなくても、死ぬことはまずありません。
そのために、世の中の様々なことに、若者が関心を持たなくなってしまったというお話がありました。
就職する時に、どれほど社会に、仕事に、そして自分に関心を持てているのか。
それによって、就職後の生活が幸せになるかどうかも変わってくると感じました。
From:野田貴生(都留文科大学卒、山梨県出身)@JVU4期生