【5/17(火)】細矢明信先生(全国NIE.E指導委員会 理事長・委員長) 『日経新聞学』
2011/05/17 20:54:13
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今まで、ただ日経新聞を読んでいただけでしたが今回の講義で"日経新聞を読む意味"について考えさせられました。
【今日の3つの学び】
1.リード文を読む
2.大手企業の動向に注目する
3.人・物・お金で考える
1.リード文を読む
→その紙面で最も大切なことを要約しているリード文。
そのリード文を読むことでその紙面で最も大切とされる内容を理解する。
このリード文を読み続けるだけでも社会に対する考え方や視点が変わってくる。
しかし、リード文を読むことだけにとらわれずに、
自分の志のキーワードにひっかかった記事もしっかりと読みこなすように気をつけます。
2.大手企業の動向に注目する
→日本政府の動向よりも、大手企業の政策の方が1年先早いと言われている。
それは、政府と大手企業の決定の早さにあると思います。
大手企業の動向に注目していくことで数年後の時流を読めるようにします!
3.人・物・お金で考える
→経済や社会の流れは "人・物・お金"で動いています。
細矢先生は、この人・物・お金の動きを景気指標という“数字"でとらえられていました。
景気指標で人・物・お金の動向をしることは確かだと感じました。
数字は確かな説得力や信頼性があります。
私も最終的には、数字を用いて人・物・お金の時流を読めるようにします。
これからは、景気指標欄も見て経済の流れを考えられるようにします。
【今日の氣づき】
“情報を学ぶから使うへ"
→新聞を読む本質を感じました。
今までは日経新聞アウトプットをするために日経新聞を読んでいました。
日経新聞を読んで自分が時流を掴んでいくイメージができていませんでした。
しかし、今回の細矢先生の講義で、日経新聞を読んで時流を読むイメージが掴めました!
日経新聞の各項目毎に意味があります。
そういった日本経済新聞社側の意図や考えを少し知れたことが大きかったです。
そして、感じました。
日経新聞は時流を読む“手段"なのだということに改めて気付かれました。
これからは、自分の志を意識しながら日経新聞を読んでいきます。
今は必要な情報を集めて自分の志に肉付けしていけるように、
日々の日経新聞アウトプットに取り組んでいきます!
日本ベンチャー大學3期生 小田和浩 (富山大学卒、山口県出身)

細谷明信講師 『日経新聞学』
・情報(インテリジェンス)を見分ける
様々な情報が行き交う現代、私もつい入ってくる情報を全て鵜呑みにしてしまいがちです。
なので本日学んだ、正しい情報、重要なポイントを見分けること。
その情報の出所、時間、数、目的などを見極め、信頼できるものを選択していくこと。
これらを日々実践し、物事を見分ける力、見極める力を養っていきます。
またこれらは新聞を読む際もそうですが、日常生活においても必要になってくることなので、
日々のなかでも常に意識し、生活をしていきます。
・「ファンダメンタルズ」をとらえる
経済とは簡単にいえば、ファンダメンタルズ(人、モノ、金)の動きである、と、
細谷講師は仰っていました。
また日経新聞のどこに人の動き、どこにモノの動き、
どこに金の動きが書かれているのかも教えていただいたので、
より経済の動きを追いやすく、また理解しやすくなりました。
しかし、これをより細かく見ていこうとすると、
経済指標を読み解かなければいけなくなってしまったり、
まだ私には難しいところも多々あります。
なので、このベン大で毎日日経新聞を読むことにより、
少しずつでも慣れていき、最終的には日本、世界の動きを予測できるよう努力します。
日本ベンチャー大學3期生 前田隆至 (大東文化大学卒、埼玉県出身)
【5/16(月)】堤香苗先生(株式会社キャリア・マム 代表取締役CEO) 『印象学』

『第一印象』
講義の序盤に軽く自己紹介をしましたが、紹介をする態度を指摘していただきました。
私は自己紹介の際、いつものように話していたつもりでしたが、
頭・体の角度や、眉間にシワを寄せる癖をすぐに見抜かれました。
先生が私の話す態度を実演していましたが、私から見ても、もじもじしているように見え、
話す態度の悪さを思い知らされました。
驚いた顔を1パーセントほど戻したような表情を意識するだけで、
全然印象が変わったそうです。
就職活動の面接でも役に立つことは間違いないので、
1日5分でも鏡の前で実践します。
『"母原病"から見る、"責任"』
私にとって、この言葉のインパクトが強かったです。
母原病とは、簡単に言うと、母親が子ども(特に男児)を潰していることです。
まさに、今の育児事情を表す言葉です。
いい人材を育てるには、どうすれば成功するのか、失敗しないかを指導するのが主流でしょう。
しかし、失敗したときの対処方法を忘れている傾向があります。
育児にも同じことが言えて、2足歩行の仕方を教えるだけではなく、
転び方や、そこからの立ち上がり方、つまり、逆境にも負けない力を教えることも大切です。
今の育児を考えると、「子どもに苦労をかけさせたくない」という考え方がありますが、
そういうことも少しは学習させないと、将来何をやっても絶対に大成しません。
失敗から学ぶことも多いので、それを分かっている親であれば、子どもをいい方向に伸ばせるでしょう。
日本ベンチャー大學3期生 安齋義仁(いわき明星大学卒、福島県出身)

「本日気づいたこと」
1.他人を知る
2.共感を得る
1.何をして、どう考えているのか
他人のことなんか、わからないというのが今までの自分の考えでしたが、
本日の講義を受けて、その意見を考え直さなければいけないと感じました。
確かに他人がどう思ってるか、完全にはわからないですが、
「どう感じているのかな?」と察することくらいはできると知りました。
良く見て、良く聴く。これはやっているようで、多くの人ができていないのではないかと改めて感じました。
眼から入ってくる情報というのはとても多く、その中から動作、癖などを見抜き、共通の話題を見つける。
口で言うのか簡単ですが、これを実践するには多くの知識、そして経験が必要だと感じました。
今は知らない人とも多く接することの出来る環境にいます。
ここで経験値をしっかりと稼ぎ、社会に出ても人のことをよく見れる人間になります。
2.相手に「そうなんですよ!」と言わせる
人間は共通の話題、趣味があると話が盛り上がりますが、
それを使って相手の情報を引き出していくというのは意識してやることはなかなかない、と感じました。
自分も好きなことなので、勝手に情報を引き出していることはありますが、
それを意識してやるというのは思いつきもしませんでした。
共感を得られれば、相手は勝手に親近感を持ってくれる。
これは人付き合いにおいて一番難しい部分が意識せずにクリアできるとてもすばらしい方法だと知りました。
「人間に意味のない行動はない」 とても頭に残った言葉です。
変な挙動をしている人でも、それは何かを訴えている行動なのだということを忘れず、
他人の行動、視線などに敏感になっていけるようになります。
大切なのは、しっかりと意識すること。
相手のサインを見逃さないように、毎日を集中して、眼・耳を上手く使っていくことだと感じました。
今日のよかった点は、堤先生のことを事前に調べてから講義を受けるだけで、
先生の考え方が普通より、理解できると感じたことです。
後も、何を学ぶのか、しっかりと理解し、講義を受けていきます。
日本ベンチャー大學3期生 本間慶太 (大阪経済大学卒、東京都出身)
【5/14(土)】鈴木貞夫先生(鈴木自工株式会社 代表取締役社長) 『リアル経営学』

"これからは自動車の時代になる"
鈴木先生は父親から言われたこの言葉を信じて、
ひたすら仕事にのめりこんだと言われます。
鈴木先生の努力と信念の強さを感じました。
【一昨日の3つの学び】
1.今できることを今やる
2.日本を知ること、歴史を知ること
3.人望
1.今できることを今やる
→島田課長のお話から。
"今できることを今やる。" とてもシンプルで当たり前のように感じる言葉ですが、とても奥が深い。
自分がどのくらいこの言葉を日々の生活で実践できているか。
これを振り返ってみると、日報を翌日提出したり、講師の方のプロフィールを徹底的に調べられていないことなど。
ベンチャー大學での生活だけでも今できることを今できていない・・・。
"今できることを今やる"この言葉を実践するために、
手帳にこの言葉をはさんで何度も頭で繰り返し読み返し、無意識でできるようにします!
2.日本を知ること、歴史を知ること
→鈴木貞夫先生のお話から。
鈴木先生はとても歴史に詳しかったです。
特に日本の歴史に詳しかった。
西暦以外の暦である皇紀を知っていらっしゃったりと日本史に精通されていました。
日本を良くする!と想うのは簡単だが、実際に行動するとなると、
意外に日本のことを知らない人が多いように感じます。
私も日本をもっと理解するようにして、日本とは何か。日本人とは何かを追求していきます。
3.人望
→鈴木先生のおっしゃる人間力の中に人望が含まれると感じました。
鈴木先生のお人柄や生き方、考え方が社員の方が鈴木自工で働きたいと考える一番の理由だと思います。
人望は長い時間をかけてつくられるものなので、一朝一夕ではいきません。
しかし、努力や約束を守るなどの当たり前の積み重ねが必ず人間力に繋がるのだと感じました。
【一昨日の氣づき】
"初心忘れるべからず"
鈴木先生が講義中に仰った言葉。社長になると注意をする人がいなくなる。
だから、自分で自分をしっかりと律する必要があると鈴木先生はおっしゃっていました。
鈴木先生は、毎回鈴木自工に出勤する時は、誰よりも早くトイレ掃除をすると聞きました。
このトイレ掃除を実践し続けてきた継続力が謙虚さの大きさなのだと感じました。
私も困ったときにすぐに原点に戻れるようにします。
日本ベンチャー大學3期生 小田和浩(富山大学卒、山口県出身)

■今できることとは
→島田課長の言われたかったこと。
今できることとは何か?やるべきことをやるというより、この時間を大事にする
という感覚が強いのではないだろうか。
例えば、休日なら時間があるからこそできることを。
また、忙しければその時にある課題に集中すること。
今しかできないこと、今という時間に感謝する感覚が今を大事にし、将来につながっていく。
■人間力、器の大きさ
→企業は社長の器よりも大きくならない。
社員は好きという感情で意見を聞くようになる。
理性では人は付いてこない。
感性を豊かにすることが志を実現できる。
■経営基本方針書
→経営計画手帳を思い出した。
多くの企業が無くすと高い罰金を課すくらい大事な物。
社長の考えを知らないと、社員は将来を不安がる。
だから伝えるために作成している。
鈴木社長は社員を第一に考えて経営されている。
人を育てれば自然とお金とモノは付いてくる。
経営とは社員を思いやることだと気づきました。社員のためにやるからこそ、経営がうまく機能する。
日本ベンチャー大學3期生 佐々木信(弘前大学卒、北海道出身)
【5/13(金)】山近義幸理事長代行 『武相荘見学~白洲次郎に学ぶ』
2011/05/14 19:16:55
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『プリンシプル』とは、今日の講義のテーマの1つです。
紳士道・騎士道・信念とかを連想しますが、真意は本人にしか分からないものでしょう紳士的な作法や礼儀など、
イギリス留学した白洲氏ならではの言葉ですが、常に深すぎます。
捉え方によって様々な意味はありますが、これから少しでも真意を考える時間を設けます。
『無駄のある家』
白洲邸に入ってみると、無駄のある家という案内書きを見つけました。
白洲氏が最初に訪れた時は、とても住める状態ではなく、復旧するのにもかなりの期間を要していました。
案の定期間はかかりました。住める状態にもなったのに、
まだ改良の余地があると自分で改良を重ねていたそうです。
入ってすぐのところにあったリビング兼応接室も白洲氏がイギリス留学の経験を活かしたのかもしれませんが、
牛舎をリフォームして作られました。
このように現状に満足せず、いい方向に改良する精神を学び、
ベン大で行っている「事業創造」と似ているものを感じました。
改良を続け、理想に近づける行為は、まさにそうなのではないかと考えました。
日本ベンチャー大學3期生 安齋義仁 (いわき明星大学卒、福島県出身)



本日は鶴川にある「武相荘」で白州次郎さんについて学びました。
武相荘の内部を見学し、
山近理事長代行に白州次郎さんのポイントについて、講義をしていただきました。
「本日気づいたこと」
1.白州次郎さんの生き方
2.山近社長のお話
1.心の強さ・先見力
日本は戦争に敗北し、日本中のみんながアメリカを恐れている時代に、
この白州次郎さんは恐れるどころか自分のほうが身分が上だと言わんばかりの行動が、
色々残っている方で大変惹かれました。
また、自分への自信がとても感じられる方だと感じました。
自分に自信がないと言葉に力が宿らないと私は思っています。
自分でも駄目だと思っている人に、他の人を動かす力があるとは思えないからです。
そういう意味では、この白州次郎さんという方の生き方は、
私にとってとても理想のような生き方です。
自分への自信、強い発言力、先を読む力、ゆとりを作る、
趣味を大切にする、どれもが大切だと感じます。
日本人は奥ゆかしいのが美徳だといわれますが、
時には強く主張していかなければいけません。
押し付けるのではなく、正論をしっかりと発言し、
納得してもらえるような人間を私は目指していきます。
2.現地での感覚を忘れないように
現地に赴くとやはり、文章では味わえない感覚を感じることができます。
しかし、それは感覚だけなので、何もしないのではすぐに薄れてしまうというのが悩みでした。
そこで、本日、山近社長がおっしゃっていた
「誰か3人に今日のことを話すと良い」という言葉を思い出し、実行してみました。
白州次郎さんとは、どういう人だったのか、どんなことをしたのか、
自分はここを見習いたいということを親や友達に話して見ました。
そうすると、3人目に人に話すときには、自分のことのように、話をしていました。
特別に白州次郎さんについての知識があるわけでもないのに、
こういった感覚的な知識でもこんなに語れるのだと知りました。
知識は就職活動でも役に立つという話も聞かせて頂いたので、
その日1日、感じたことを友達に話す機会を多くしていきます。
(まとめ)
現地に赴き、何かを感じ取ることができるようになってきているように感じた。
本日も、白州次郎さんの言葉、生活した家、家具をみることで、
自分もこういう風になりたい、こういう事をしたい、ということが浮かぶようになりました。
自分の感性が少しですが、豊かになった気がします。
今後も、この感性を磨いていきます。
日本ベンチャー大學3期生 本間慶太 (東京経済大学卒、東京都出身)



【5/12(木)】古屋文隆先生(株式会社アポーメンテナンス、代表取締役)

2.学ぶこと、学ばないこと
古屋社長が、「海外の方から学ばなくていいこともあった」とおっしゃっていたことが印象に残りました。
海外に留学に行くということは、すべて学びに行くことだと思っていました。
しかし、今回のお話を聞いて、学ばなくていいことも学びに行っているのだと気付きました。
日本人の謙虚な心は素晴らしく、そこを変えていく必要はなく、日本人らしい考え方を持ち続けることは大切なんだと感じました。
時には主張し、時には謙虚に。この考え方の共存が一番望ましいのでは、と考えました。
2.真に考える
・・・沈黙。
古屋社長に復興へ向けて私が出来ることは何かを問われたときの、私の反応です。
今まで、今回の震災を受けて「私に何が出来るのか?」を考えた時間は確かにありました。
しかし、今回答えられなかった。
考えているようで、本当は心から本気で考えていなかったことに気づかされました。
考えるときには本気になって。
これを実践しなければ、そこからは何も生まれないことが解りました。
今回の復興への取り組み。小さなさざ波でもいから、起こそう。
日本ベンチャー大學3期生 芳賀淳 (城西国際大学在学中、福島県出身)

『何ができるか』
●さざ波から津波へ
ひとりひとりの力が合わさることにより、大きな力になることの例えです。
例えば、義援金募金もそうですが、ブログやツイッターでの情報伝達や、被災地産の野菜を食べる等、
一人では小さくとも、広がれば大きくなりうることなので、
被災地のために貢献することで少しは変わってくると感じました。
●分かっていたようで、分かってない
震災のために何ができるかをディスカッションしました。私は福島県出身ですが、
「被災地のために何をすればよいのか?」という問いに対して、何も答えることができませんでした。
ちゃんとこの問題について考えていなかった証拠です。
具体策を出していなかったことが浮き彫りになりました。
様々な問題に直面した時に、問題解決力が発揮できるかということも震災だけなく、
人生でも問われます。
そういったことを気にかけながら、様々なことを考えるようにします。
日本ベンチャー大學3期生 安齋義仁(いわき明星大学卒、福島県出身)

2.動かないと始まらない
私は東北地震について、今までどれだけ無頓着でいたのか、
本日の話し合いで気づきました。
一人ひとりの活動はとても小さなものでも、それが合わされば大きな力になることもできると、
本日の話し合いで解りました。
また、「自分にできることなんか、募金くらいだ」と決めつけていましたが、
その地方の物を買ったりすることも貢献になるのだと、改めて知りました。
大変だと思うだけで、こうしたら良いんじゃないか?と
今まで考えて来なかったことに気づくことができたので、
これからは敏感に考えをめぐらせ、ベンチャー大學として活動します。
私自身も、出来そうなことがあったなら、どんどん参加して行きます。
★リーダーは成長のチャンス!
リーダーを任されてから、講義にさらに身が入るようになりました。
また、朝礼などで声を出せるので、1日の気合が入るような感じがします。
普段のリーダーでない時でも、この気持ちを維持できるようにします。
日本ベンチャー大學3期生 本間慶太 (東京経済大学卒、東京都出身)