東京校の講義レポート

【5/13(金)】山近義幸理事長代行  『武相荘見学~白洲次郎に学ぶ』

2011/05/14 19:16:55
『プリンシプル』とは、今日の講義のテーマの1つです。
紳士道・騎士道・信念とかを連想しますが、真意は本人にしか分からないものでしょう紳士的な作法や礼儀など、
イギリス留学した白洲氏ならではの言葉ですが、常に深すぎます。
捉え方によって様々な意味はありますが、これから少しでも真意を考える時間を設けます。

『無駄のある家』
白洲邸に入ってみると、無駄のある家という案内書きを見つけました。
白洲氏が最初に訪れた時は、とても住める状態ではなく、復旧するのにもかなりの期間を要していました。
案の定期間はかかりました。住める状態にもなったのに、
まだ改良の余地があると自分で改良を重ねていたそうです。
入ってすぐのところにあったリビング兼応接室も白洲氏がイギリス留学の経験を活かしたのかもしれませんが、
牛舎をリフォームして作られました。
このように現状に満足せず、いい方向に改良する精神を学び、
ベン大で行っている「事業創造」と似ているものを感じました。
改良を続け、理想に近づける行為は、まさにそうなのではないかと考えました。

日本ベンチャー大學3期生 安齋義仁 (いわき明星大学卒、福島県出身)
本日は鶴川にある「武相荘」で白州次郎さんについて学びました。
武相荘の内部を見学し、
山近理事長代行に白州次郎さんのポイントについて、講義をしていただきました。

「本日気づいたこと」
1.白州次郎さんの生き方
2.山近社長のお話

1.心の強さ・先見力
 日本は戦争に敗北し、日本中のみんながアメリカを恐れている時代に、
この白州次郎さんは恐れるどころか自分のほうが身分が上だと言わんばかりの行動が、
色々残っている方で大変惹かれました。
 また、自分への自信がとても感じられる方だと感じました。
自分に自信がないと言葉に力が宿らないと私は思っています。
自分でも駄目だと思っている人に、他の人を動かす力があるとは思えないからです。
 そういう意味では、この白州次郎さんという方の生き方は、
私にとってとても理想のような生き方です。
自分への自信、強い発言力、先を読む力、ゆとりを作る、
趣味を大切にする、どれもが大切だと感じます。
 日本人は奥ゆかしいのが美徳だといわれますが、
時には強く主張していかなければいけません。
押し付けるのではなく、正論をしっかりと発言し、
納得してもらえるような人間を私は目指していきます。

2.現地での感覚を忘れないように
 現地に赴くとやはり、文章では味わえない感覚を感じることができます。
しかし、それは感覚だけなので、何もしないのではすぐに薄れてしまうというのが悩みでした。
 そこで、本日、山近社長がおっしゃっていた
「誰か3人に今日のことを話すと良い」という言葉を思い出し、実行してみました。
白州次郎さんとは、どういう人だったのか、どんなことをしたのか、
自分はここを見習いたいということを親や友達に話して見ました。
 そうすると、3人目に人に話すときには、自分のことのように、話をしていました。
特別に白州次郎さんについての知識があるわけでもないのに、
こういった感覚的な知識でもこんなに語れるのだと知りました。
知識は就職活動でも役に立つという話も聞かせて頂いたので、
その日1日、感じたことを友達に話す機会を多くしていきます。

(まとめ)
 現地に赴き、何かを感じ取ることができるようになってきているように感じた。
本日も、白州次郎さんの言葉、生活した家、家具をみることで、
自分もこういう風になりたい、こういう事をしたい、ということが浮かぶようになりました。
自分の感性が少しですが、豊かになった気がします。
今後も、この感性を磨いていきます。

日本ベンチャー大學3期生 本間慶太 (東京経済大学卒、東京都出身)

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