東京校の講義レポート

平成26年(2014)【7月11日(金)】 野浪自題学/木村公紀先生(フロントライン 代表)

2014/07/11
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●1日の流れ
9:40 新聞アウトプット
 5面「国民年金納付 実態は40%」
 ・この納付率で大丈夫なのか?
 ・今後伸びるビジネスは?
 11面「ビック全店で中古買い取り」
 ・なぜ中古ビジネスなのか?
 ・中古品を扱うデメリットは?
11:30 昼休憩
12:30 野狼自題学 第2回/木村公紀先生(フロントライン 代表)
 ・信念について
 ・レジリエンスについて
 ・自己像の形成について
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●ポジティブな自己像
今回は、前回野狼自題学の趣旨、「軸」となる書物、エリクソンの発達段階などに
ついて学んだことを復習し、その上で「己を知る」事をテーマに進んでいった。

何かを成し遂げるためには、自らの「信念」、それも中核となる信念を
認識しなければならない。
信念がしっかりしていれば、大きな困難にぶつかった場合でも、
再び立ち上がる力、レジリエンスを発揮することが出来る。
このレジリエンスを構成するのは、現実をしっかり受け止める力、
卓越した即応力、そして確固たる信念である。
そしてこれらを身につける前提となるのが、直観力、すなわち情報の本質に
気付く力である。フランクルの例でいえば、落ちているビンの欠片で髭を剃ったり、
針金でボタンを留めたりして生き延びたことがそれにあたる。

こういった力を獲得するために、私たちは「己を知る」必要がある。
それは、自らを鏡として、正当に自己を受け入れ、現実を受け止めることによってなされる。
自分を鏡で見つめる際は、他でもない自分自身に対する忠誠心を持って、
楽観的な自己には理詰めで、悲観的な自己には励ましを。
こうしてよりポジティブな自己像を意識的に作っていく必要がある。
また、歴史を学んでいれば、歴史上の人物たちがアドバイザーになってくれるので有用である。

以上が今回の講義で学んだことの概要である。
なんといっても、「己を知る」ことの難しさである。今まで、自分のことは
自分が一番分からないものだ、と思って(諦めて)きたので尚更である。
しかし、己を知った上で、その自分の信念を認識しなければならないことは、もっともである。
つまり、他人以上に私は己を知る努力が必要、ということだ。
鏡の中の自己像を認識したり、自らの軸・大枝となる書物を見つけたりすることに、
これから取り組んでいきたい。

From:須藤雄介@東京校6期生(群馬県出身、早稲田大学卒)
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●鏡の中の自分を確立する
前回の復習と自分の信念は何かなどを学んだ。
その中でも「甘え理論」、「自分の信念とは」と「レジリエンス」の3つが
印象に残った。
 
まず、「甘え理論」とは、土居健郎が構築した、精神分析及び日本文化理論の
ことをいう。これは、日本文化特有の密着型母子関係にある。
つまり、昔から日本人の体質に染みついているものである。
そして、戦後教育もそれに絡んでいる。さらに、甘えは日本にしかない
言葉であると教わった。
私は、甘えは必要であると思う。なぜかというと、密接な対人関係や
親子関係などでコニュ二ケーションの1つのツールになりえるからである。
  
次に、「自分の信念とは」である。それを決めることで、行動の基礎となりえる。
これを自分の中で固まると、ベンチャー課題を選択する上で、
自分は何ができるのかや何が得意なのかが分かるようになり、
それを見出すためには、まず、動くことである。

自分の考えで動いて、失敗をする。それを諦めずに、何回も挑戦することで、
自分に自信を持つことができる。そうすれば、自ずと信念を得ることができると学んだ。

私は、現在、信念をもっているのか、と考えると自信をもって"これだ"とは言えないので、
本当に考える、良い機会であると今回感じた。

最後に、「レジリエンス」である。それは、現実をしっかりと受け止める力、
確固たる信念、極めて卓越した即応力の3つが構成されている。
『失敗は成功のもと』と良く聞くが、木村先生によると、"感動のない映画を
みたいと思うようなもの"や、"感動のないスポーツ観戦をしたいと思うようなもの"と
同じであると仰っていた。
だから、人間は成長過程での挫折を経験し、それを再び挑戦、そして、
なぜ失敗したのかを考え、それを元にまた挑戦することがとても大切である。
そうすれば、人生目標がはっきりみえてくる。これを実践して、
鏡の自分を確立させ、自分の人生の活路にする。

From:嘉形俊輔@東京校6期生(山形県出身、山梨学院大学卒)
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●己の中にある甘えや弱さを捨て、確固たる信念を
前回の講義にあった自分の軸となった書物として、
どのようなものがあるかを振り返りからしました。

自分の軸の形成は今までの大学までの学校で学んだ書物も
自分の軸になるということを知りました。

しかし、私は自分の軸となる書物として数学や理科などの
理系の部分の知識が欠けていると感じたので、そういう書物も
読む必要があると思いました。

また、自分を強化するためには、自分の中の信念を明確にすること、
活力を自分に注入することである。
ここで言う活力とは、ベン大のイベントのようなものを
体験することであり、その経験を積むことが出来る私は
とても幸運なことだと思いました。

そして、今回、新たに学んだことはレジリエンスと己を知るということです。
レジリエンスとは再起力、復元力という意味で今の私には
このレジリエンスが欠けていると感じたので、このレジリエンスを
身につけるために何事にもチャレンジしていきます。

また、己を知るというのはもう1人の自分、鏡の中の自分を知るということで、
その中でネガティブな自分が出ないように、いつもポジティブな姿勢で
臨むべきだと感じました。

From:柳沢一磨@東京校6期生(神奈川県出身、帝京大学卒)
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●學び
まず信念について、自分の信念というのは一体なんだろう?と疑問を抱いております。
というのは私のやりたいものを高校時代から振り返ってみて、
周りの影響を受けて、その都度変わってしまっていたなと強く感じました。
また、自分はあれもこれもできるほどそんなに器用ではありません。
ですので、一つ自分のやりたいものを持って持続する必要があると思いました。
従って自分には忠実ではないなと思いました。

次に学べたことは「レジリエンス」という言葉です。
意味は、木村先生が行動力の要因という意味と説明して下さりました。

成功するには失敗を繰り返して、己を知って成功する風にも仰っていました。
自分はアルバイトにおいても挑戦してうまく行かないままで逃げていました。
ただそれだと、いつまでもダメなままです。
その為には投げ出さず最後までやり抜きます。

●まとめ
今回自分自身を振り返り、今まで主体性がなかったことを思い出しました。
その為にはやらされ感だと本当にやりたくないので、
自分がのめり込めるものがあれば
もっと掘り下げられるのではないのかと思いました。

他には失敗するのが怖くて、今まで苦手なものは避けて通っていました。
ただ足踏み状態になっていたので、今後飲食店のアルバイトが始まりますが、
今までうまく行かなかった要因を研究して何事も長続き出来るように、
今後生かします。

From:鈴木駿介@東京校6期生(神奈川県出身、国士舘大学卒)
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