東京校の講義レポート

平成25年(2013)【12月6日(金)】  上海研修 1日目

2013/12/06
●12月6日
・上海に着いて
ホテル最寄り駅から出た瞬間、スケールの大きさに衝撃を受けた。
空港からの地下鉄の中ではまだ上海に着いた実感はほとんどなかったが、
(車内の物乞いの男性以外は。リコーダーを吹いて、お金の箱を持って歩いていた)
駅を出たとき目に飛び込んできたビル群は、上海の表の活気を一瞬で感じさせてくれた。
そのままホテルへ。
三ツ星の割と綺麗なホテル。
駅からとても便利な場所にあった。

日本とは根本的に違う雰囲気に、心踊った移動時間だった。

・少し裏の空気を体験。
大衆食堂から出店、様々な中国飲食店、コンビニ、スーパーが立ち並び、
清潔でなく空気も良くないが、私生活の環境が味わえた充実した時間になった。
この日はまず安価な食事を味わおうということで、大衆食堂での晩御飯。
7元の一皿を頼む。
上海では本当に英語が通じない。
中国語がよくわからない私はジェスチャーと勢いで伝えるしかないのだが、
メニューが全くわからないのでまず最初の冒険へ。
「~米粉」という、面でも飯でもないものを頼んだら、焼きビーフンが出てきた。
中国で定番の醤油焼きそばがビーフンになったもので、それがなんとも美味な一品だった。
高級中華とは違うが、味がしっかりとついていて、本当に美味しい。
中華料理の大衆的な普遍さを体感できた機会となった。
この日はスーパー、コンビニなども散策。
お菓子、カップラーメンなども味わう。
9時半頃、大阪校のみんなと合流して就寝。
翌日のリビアスデーに備える。

From:佐藤洋一@東京校5期生(神奈川県出身・玉川大学卒)
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●搭乗手続き
周りを見ていないと、はぐれたりしてしまう人が出てくる。
しっかり周りを見て、
いつも以上に、周りを注意をして
気遣いをして行かなければならない。

●ホテルに到着
ホテルに到着してから、
変圧プラグをつけたらブレーカーが落ちる
トラブルが起きた。
こう言った時に、どう行動するかで、
応用力、対応力をつけて行きます。

From:高岸知広@東京校5期生(兵庫県出身・金沢学院大学卒)
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●初日
・空港にて円を元に換金する
日本円を元に変えて両替する、というそれだけのために時間を使った。
日本円を渡して変えてもらうことはできたが、その後細かいお金に両替してもらうことに戸惑った。
言っていることを理解していただけず、また、相手の言葉も理解できず、言葉の壁を感じた。
言葉で伝えることを当たり前にしてきたが、初めて海外へ行き、言葉の大切さを感じた。
軽く使ってきた言葉も、もっと気をつけてみる。
また、言葉が通じなければ、相手の言いたいことをニュアンスや雰囲気で理解しなければならない。
自分は空気が読めないと言われるが、海外は雰囲気を読むための良い修行場だと感じた。

・電車まで道が分からず聞いたり表示を頼りに移動
 無事に換金したのち、電車に乗るまでも手間取った。
人に聞いたりしていたがそんなときに地下鉄のマークが見えて、電車乗り場の場所を知ることができた。
このあと上海の街中でも地下鉄入口にメトロのMマークがあって分かりやすかった。
日本では普段意識していなかったが、マークは言葉が分からない人にとっては
飾りなどではなくとても大事なものなのだと知った。
こういうのも日本を出てみたから気付けたことだ。

・電車の中で物乞いの方がおられた
笛を吹いている人とお金を入れる筒を持っている二人組の物乞いの方が電車でおられた。
周りの人も興味がないという雰囲気で特別驚いた様子がなかったので、
これが日常風景なのだと衝撃を受けた。

・道路は車優先
中国では歩行者よりも車が優先で、車が来ないか注意を払いながら道路を渡る必要があるそうだ。
実際クラクションが日常的にあちこちで鳴らされ、車が迫ってきてひやりとする場面もあった。
日本人的な感覚からいえば非常識なのだけれど、上海では常識的な光景である。
初めひやりとした時に少し腹が立ったが、そののちに文化とは面白いなと思うと同時に
腹が立つ自分が小さく思えた。

・大衆食堂に入る
中国の一般の方が来るような大衆食堂へ入り、私は7元の焼きそばを食べた。
指さしで特別注文に困ることはなかったが、メニューの内容が分からず注文を頼むことはドキドキした。
結果焼きそばが出てきておいしかったのだが、7元と言えば日本円で100円ほど。
本当に安くて驚いた。
物価の違いを感じることができた。

・ホテルへチェックイン
ホテルへチェックインし、荷物を部屋へ置いた。
このホテルはロビーでWiFiがつながっていた。
日本からこのホテルまで電波がなかったため携帯が使えず、またロビー以外では
日本へ帰るまでネットにつなぐことができない状況となる。
そして連絡が取り合えないということで間に合わない場合には置いていくという注意を受ける。
それだけで不安を感じ、もちろん日本ではないからでもあるが、連絡を取り合えないという
状況がこれほどまでに怖いとは思わなかった。

From:牛島知之@東京校5期生(熊本県出身・熊本県立大学卒)
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●1日目
・成田空港
初めての海外、上海に向けて
12時の集合時間より早めに到着し
パスポートのコピーなどを行った。

学生と事務局と合流してからは
再度荷物の確認などもあり
改めてマスクや薬などの買い物を行ったが、
この際に学生の中で事務局に無断でトイレに
行ったものなどもおり、少々待ち時間ができてしまった。
集団行動での報連相の重要性を感じた。

入国手続きの際にはパスポートやチケットなど
たびたび出すものがあり、出しやすい鞄のポケットにしまったが
もっと鞄の中を整理しておいたほうがさらに良いと感じた。
パスポートを使うのが初めてのため、
空港にいる間もずっとそのポケットが気になって仕方なかった。

手荷物検査の際には他の学生の持ち物が引っかかり時間がかかったが
自分も正直荷物の中に通れるかどうか危ういものがあった。
検査の時にドキドキしていたが、そんな不確かなことをせずとも
あらかじめ確認しておけば不安も問題も起こらなかっただろう。

今思うと手続きやお土産に予想以上の時間がかかったが
やはり国内旅行と同じように考えてはいけないと感じた。
さまざまな不測の事態のことも考え、慎重に行動するためにも
準備や行動を早くしなくてはいけないと感じた。

・浦東国際空港
飛行機が浦東国際空港に到着すると
窓の外の霧の濃さに驚いた。
幻想的のようで怪しげでもある景色であったが
さらに驚いたのは空港の建物内に入ってもなお
霧がかっていることに驚いた。
そして霧の濃さだけでなくその臭いも慣れるまで時間がかかり
後々多少頭が痛くなったりもした。
空港からの移動の際には初めての海外にワクワクしてしまい
荷物やお土産の整理に手間取っている学生を置いて行ってしまい
注意を受けてしまった。
はしゃぐのは良いとしても周りのことをきちんと見て
集団行動しなくてはいけないと感じた。

入国手続きを終えると、生まれて初めての
円から元への換金を行った。
今元さん、田中さん、松本さんからお金を預かり
まとめて換金を行ったが
相手に日本語が通じるわけでもなく
英語になんとなく反応する形で
気づいたら元を渡されていた。
換金する前はドキドキしたて躊躇したが
やってみると意外とあっけないことに気づく。

・電車
元への換金を終え
案内板の電車のマークと矢印を見ながら
地下鉄に向けて歩く。
初めて元の使用となる電車のチケットの購入となるが
目的地の駅の名前が中国語なため
事前に教えていただいていた駅名と違うことに気づく。
日本にはない漢字が書かれていて
たとえ同じ漢字といえども国の違いを感じた。
お札を崩すために両替を窓口で行ったが
「エクスチェンジ」の一言で通じる空港という場所がいかに楽か、
後々上海の街に出てから気づくことになる。

チケットを購入し電車に乗ると
日本の電車に似ているようでもあるが、
中吊り広告はなかったり
お客さんの乗り降りの際の譲り合いがなかったり
いろいろな違いを感じた。

一番の驚きは、物乞いが電車内に現れたことだ。
しかもただお金を乞うだけでなく
二人組で前の一人がお金をせびり
後ろの一人が笛を奏でるというチーム戦を行っていたことだ。
別の日にはおそらくアーティストを目指している人なのであろうが
電車内でギターを演奏しライブを行っている人もいた。
これは日本にはないものだと感じた。

・南京東路
ホテルの最寄駅である南京東通に到着し
地下鉄から地上に出ると
電光板やネオンが光る上海の活気に驚いた。
歩行者天国のような通りだったが
路面電車のようなものが線路なしで走っていたが
それが人を引いてもおかしくないような勢いで走っていたりと、
初めての上海にふさわしい衝撃を受けた。
これから上海研修が始まるのだと
改めて感じた瞬間だった。

・ホテル
ホテルに到着すると、
想像していたよりきれいなホテルで落ち着くことができた。
ただ話で聞いていた通り、紙がないトイレや
あったとしても流してはトイレが詰まるため
横にゴミ箱が置いてあったりと
カルチャーショックを受けるところはやはりあった。
ホテルの人は英語が喋れるため
英語でコミュニケーションが取れたが
自分のつたない英語でも多少のコミュニケーションとなることは
とりあえずの安心とこれからの自信につながった。

・夜の上海
ホテルに入ったのが早かったため
夜の上海に出て晩御飯を食べに行った。
さまざまなお店があるが
店の表示を見ると10元でも十分食事ができるような
お店が多かった。
10元ということは大体160円だから驚きだ。
2班に分かれ、数あるお店の中で自分たちが選んだお店は
麺、飯などいろいろあるお店で
自分は素鳩面というような漢字で書かれているラーメンっぽいものを頼む。
日本では食べれないようなものを食べようとして
鳩の肉だと思って頼んでみたのだが
素鳩面が到着し見ると、どうやら肉ではないようだ。
食べてみると御揚げのような何かであったが
結局何かわからなかった。
次の旅行の時には中国語の辞書でも持って行ったほうが
いろいろ学びも多いかなと感じた。
ちなみに手に取った蓮華は汚れていて
少し落ち込んだ。

From:大森俊通@東京校5期生(東京都出身・琉球大学卒)
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