東京校の講義レポート

平成25年(2013)【6月8日(土)】  オランド大統領演説ユーストリーム視聴、現地歴史学/明治神宮、人間力道場/山近義幸道場長

2013/06/08
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●1日の流れ
1、新聞アウトプット
2、オランド大統領の講演
3、明治神宮見学
4、人間力道場(山近義幸道場長)
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●議事録
9:00 朝礼

10:00 新聞アウトプット
 佐藤くん司会で議論した。
①日仏、安保協力を強化(3面by大森くん)
 フランスの対日戦略などについて議論した。

②都議会閉会 「さあ選挙」議員街へ(39面by福田さん)
 選挙で政党を選ぶ際の基準などについて議論した。
 その後、どういった選挙活動をすれば効果的かについて皆で意見を出し合った。

10:30 昼食休憩

11:30 フランスのオランド大統領の会見視聴
 テレビで出すために踏み込んだ話はされていない。
経済協力についてが大半。

12:30 明治神宮について調べたことをアウトプット

13:00 明治神宮見学

15:30 終礼
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●オランド大統領講演
新聞にも載っているようなことがメインだったが
質問の時間まで中国という言葉を口に出さなかったことを考えると
現段階であまり触れてほしくない話題なのかもしれない。

経済や安全保障の面で仏と協力しながら
日本とユーロ圏との距離は縮まっていくとして
そうなったときに日中の関係改善を取り持つのは仏かもしれない。
米ではない大きな経済圏との協力の強化は
現状の日中関係を大きく変えるように感じた。

ただ今後の仏の動向にも目を配って
日本に不利になる動きがないかも注意すべきと感じた。

●明治神宮
木々が繁っていて参道を歩くだけでも
厳かな印象を受ける。

人が少ないときなら一層だろう。

社殿の前には夫婦楠というものもあったが
そういったことも関係してか、結婚式も多く行われていた。

東京市民の要望で造営されただけに
明治天皇、昭憲皇太后を敬うものが多かった。

各所に御製の句があり、自分でも読めるような
分かりやすい言葉を使った句だったことを考えると
それだけすべての国民に目を向けていたのだと感じる。

展示など入場料がないと入れないところも多かったため
より深く楽しむためにもまた来よう。

From:大森俊通(東京都出身、琉球大学卒)JVU東京校5期生
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●学んだこと
1、新聞アウトプット
フランスの対日戦略についてと、
都議会が閉会し、議員が街へと選挙活動へ出かけていったとの
記事について議論した。

フランスについては、フランスと日本の過去の外交についての知識が
なく、聞いて学ぶ段階だった。
フランスに限らず海外との外交について私はあまり知らない。
日本の内情や経済に対してもとても大きな要素なはず。
新聞、書籍、ネットでもっと学びを深めていく。

議員の選挙活動について、田中さんにどうすればより当選しやすくなるか
と問いかけていただき、考えた。
街で演説をするだけでは意味が薄い。実際私はほとんど聞かない。
やはり工夫が必要なのだろう。
インパクトと分かりやすさ、これはビジネスにおいても重要な要素だから、
もし自分なら、と考えてみる。
お金をかけないでインパクトを与える方法が思いつかず、まだまだ発想力が
弱いと実感した。

2、オランド大統領講演会視聴
EUの財政危機は終わったと話されていたが、とてもではないが終わったとは
思えない。
フランスだけを見た場合はよく分からないが、EU加盟国全体でみると問題は
山積しているように見える。
内容は結構抽象的な内容が多く、踏み込んだ発言はされなかった。
やはりむやみに上げ足を取られるような発言を抑えているのだろう。
しかし個人的には具体的な協力内容など踏み込んだ話をしていただきたい気分
だった。

ただ、一国の大統領の講演を聴くということはそうそうないので、
良い経験をさせていただいた。

●明治神宮見学
始めて行ったが、人がとても多かった。
休日とはいえ、特別な日でも何でもない日にこれだけの人が集まるということは
それだけ知名度が高くていい場所だということだろう。
松本さんが「個人的に東京で一番落ち着く場所」と言われていたが、確かに緑が多く、
涼しいため気持ちよく過ごせる。
鳥も多く、タカまでいた。
さらに、2,3質問したいことがあり社務所へ質問へ行くと、総務課の方が
私ひとりのためにわざわざ時間を割いて質問に答えてくださり、大きい神社ながら
とても対応が優しかった。
明治神宮は本当にすごい。
驕らず優しく、私も意識してみる。

●人間力道場参加
山近社長の人間力道場に参加をさせていただいた。
山近社長のお話を聞かせていただくのはもう何度目になるのか覚えていないが、
毎回新たな気付きがあり、深いなと思う。
五輪ピックの"行く"について、現地へ行くことは最近出来てきているが、
そこで本を買っていくことはほとんどしない。
行っておわり、ではなく、熱の熱いうちに本で学びを深める。
会話の引き出しを増やすためにも必要なことだなと思う。
歴史史跡などに行った時、本を一冊は買うことにする。

From:牛島知之(熊本県出身、熊本県立大学卒)JVU東京校5期生
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●オランド大統領の講演
とても貴重な経験をさせていただきました。海外の大統領の講演など、
あのような機会がなければ聞くことはなかったかもしれません。

内容は難しかったですが、年金、成長戦略など、大統領の発言は身近に感じました。
日本とフランスの接近、オランド大統領の日本への歩みよりを感じることができました。

●明治神宮
この日は明治神宮に行きました。以前も行ったことはあります。
都会にあるとは思えない多くの自然に囲まれた場所で、とても落ち着く
ところだったので、また行きたいとは思っていました。
まさに都会のオアシスです。若者の街、原宿と隣り合わせにあるというのも面白いです。

今回は各自自由に見て回り、見つけた場所をプレゼンしました。
神宮内には加藤清正の井というところがあります。私は加藤清正に
ゆかりのあるその地が気になったので、まずはそこを目指しました。
清正の井は庭園内にありました。入場料として、500円がかかりました。
やめようかとも思いましたが、結局は入って良かったです。
行きたいという気持ち、機会はそう何度も訪れるわけではないので、
今回のような場合は行くべきだと思いました。

明治神宮は以前加藤家の下屋敷だったそうで、治水事業に優れていた
清正が井戸を作り、整えられて、現在も保存されています。
井戸の水は清く、作った当初は世界でも有数の井戸だったようです。
実際の井戸も綺麗でした。

また私が行ったコースは絶好のデートスポットでもありました。
6月限定という花菖蒲は綺麗でしたし、二人きりになれる抜け道のようなところもありました。

まだまだ宝物殿など、見たいところがあるので、また行きます。

From:佐藤洋一(神奈川県出身、玉川大学卒)JVU東京校5期生
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●人間力道場参加
初対面の方へのスピーチは「このメンバーなら何の話が良いか?」など
相手に合わせたネタを複数持っておくと良いと感じた。
もちろんそのためには幅広い知識が必要で、それを趣味としている
方々と対等に話せるようなレベルでなければならない。情報誌などを
常に読む習慣を付けようと思う、特に週刊誌などは雑学的な面もあるので
よいかもしれない。

続・関・裸のお話は
続・・・何か一つでも継続し自分自身を鍛える
関・・・相手が求めている物を察する力。人と関わろうとする意欲
裸・・・自分を相手にさらけ出す
自分・聞く力・話せる力の3要素からできていると感じました。
私は特に関・裸ができないのでそれを身に着けられるように気を
付けていきます。空気を読む力といい意味で空気を読まない力、
両立できている方は本当に話がうまい方なのだと思いました。

From: 高田朝輝(群馬県出身、北里大学4年)JVU東京校5期生ダッシュ生
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●1分間スピーチ
牛島さんは朝に一日の計画を考えるとともに、「遊び」の時間を
設けることについて、北海道大学水産科学院の福田さんは
「私が毎日心掛けていること」というタイトルで、寝る前に今日一日を振り返り、
ブログ(もしくは日記)をつけるこということについてスピーチをしてくださいました。

「遊び」の時間はとても大切だと思う。車のブレーキも必ず遊びがあり、
その方がうまく機能する。しかし「これかこれをこの時間でやれたらいいなぁ」と
考えるのと「この時間は遊びにしよう」と考えるのでは異なると思う。私は
前者であることが非常に多い。対策として、
①朝にどの時間に何をやるのか一つに決める。②スケジュールが不安定になっても
、決めたことを5分でもいいから行動に移す。③行動に移した後に
優先順位が高いものがあれば、そちらに変える。
この3点を繰り返し、スケジュールを組む力を付けていきます。「寝る前に
今日一日を振り返る」というのも、布団の中で考えていつの間にか寝てしまい、
朝起きた時には忘れることがあった。最初からきっちりやるのは難しいので、
夜にまとめてではなくふとした時に一日の行動や考えたこと、
得たことをメモし、寝る前に再び考え再びメモをしたいと思う。両方ともに
それらの行動をするための時間がいる。その時間も確保し実践していく。

松本さんから「話しているときに頭が動く」というご指摘をいただきました。
自信のなさやまとまっていないけど話さなければという緊張が表れているのだと思う。
一言で言ってしまうと「慣れ」だが、慣れるためにも、緊張してるなりに話すこと、
うまく言葉が出てこなかったら素直に間をおくことを心掛ける。これと慣れが
合わせれば頭が動かなくなると思う。

●新聞アウトプット
オランド大統領が今回の訪日会見で何を国民向けに話すのか、今後どうして
いきたいと考えているのかと、ベン大生の選挙の意識と今後の考えをアウトプットした。

福田さんが積極的に発言をしていらっしゃったのが強く印象に残っている。
その発言も定義であったり確認であったり、知識を盛り込んでいるわけではない。
多くの方が「詳しくないからうまく言えないなぁ」と考えてしまい、
質問することも恥ずかしくてできなってしまうのに対し、福田さんはまったく
そのようなこともなく質問・発言をする。この積極性はすごいと思う。

選挙時に配るパンフレットには極力政党の名前は小さくし、個人の名を
メインにする、中に入っている申込用紙を含めて色を統一する、
経歴の部分で強調したい部分は色を変える、私服姿も載せて親近感を
持ってもらうなど、A4一枚の大きさでもとても計算されていることに驚いた。
しかし、このパンフレットも直接郵便局に入れられているのよりも手渡しで
渡された方が読む確率は高くなるだろうし、渡してくれた人が
知っている人だったらさらにそうだろう。アナログな手法ではあり、時間を
使うがパンフレットを配ることは一番得票に繋がるのではないか。

●オランド大統領の会見
全体を通して、オランド大統領は日本とフランスは問題になっていることが
似ており、危機を脱出し、競争力を取り戻し、高齢化による市場変化に
対応することを通して乗り越えていきたい。私たちが乗り越えることができたら、
EUだけでなく、世界が喜び、様々なものを変えるかもしれない可能性があり、
ぜひアベノミクスの3本の矢を増やしたいということを趣旨として会見された。

当たり前といえばそうだが、オランド大統領は日本との関係を深めることで
自国の問題を解決したいと思っているだろう。競争力を取り戻すところで
環境エネルギー問題を取り上げた。日本も意識は高く、原発廃止とともに
太陽光発電については国策として取り組まれている。しかし原子力大国
のフランスとしてあまり快くない。そこで第3国の協力の下エネルギー解決を
実現していこう(つまり輸出)という話であるし、フランスは若者の雇用を確保し、
希望を持ってもらい、居場所はあるということを伝えていかなければ
いけないと言っていたが、日本の場合、若者の雇用がないわけではないので
フランスと違いがある。この点を似た者同士と言いくるめて発言しているあたりに
オランド大統領の作為を感じる。フランス、EUとのEPA締結を強く希望
していることもこの点に繋がるのではないか。中国に関してはともに発展し、
ルールを作りお互いを尊重し合えるようにしたいとのこと。日本と中国のどちらを
とるのか迫らないでほしいとも付け加えた。

国民向けだからか、具体的な話ではなく抽象的な話で進んでいき、重要だと
いうことはわかったが、日本のメリットがあまり感じられなかった。
フランスと良好な関係を築いていくのはとても大切だが、EPAを締結するほど
ではないのではないか。

●明治神宮参拝
10万株もの気を人工で植えたため、人工林であるが、全く人口だと
感じさせない。家族やカップル、旅行客と参拝に来る人は様々であり、
ちょっとした「憩いの場」になっている。

宝物殿について調べた。ここは明治神宮がご鎮座された大正9年(1920年)
の翌年に創建され、明治神宮がご鎮座する段階ですでに建てられる
計画されていたとのこと。建物のデザインは公募を行い決定したが、1度目の
公募では選ぶことができず、2度目の公募でほぼ確定し、前に広がる
イギリス風庭園の西洋の要素を盛り込んで建てられた。創建当初は
一般公開されておらず、御物を納めているだけであったが、いつからか
一般公開されるようになり、現在は宝物殿と文化館宝物展示室で
御物をはじめゆかりのある物を見ることができる。宝物殿はコンクリートを
校倉造の要領で建設されているため、当時の建設物の中では除湿性が
非常に高かった。しかし現代の気候には適しておらず、建物内にある除湿溝と
除湿機で快適な環境づくりを行っている。すぐ近くにある北池は
人口の池であり、ここにあった土は本殿を少し高くするために使われた。
南池は清正の井戸からでる湧水でできている天然の池である。

●プレゼン
プレゼンの時は全くまとまっておらず、緊張度合も高く、プレゼントしては
最低だった。松本さんからご指摘いただいたにもかかわらず、首を
動かしながら話していた。しかし、今日を通して、①自信がない②緊張度が高い
③まとまってないの3拍子が揃うとプレゼンをはじめ話す態度が非常に
悪くなることがわかった。他の皆さんは1つに焦点を絞って、そこのみを深めて
プレゼンされていた。私はあまり深められていなかった。具体的に何を
どうプレゼンするのかを考えた後、必要な情報のみを取っていくように心掛け、
小さなものでも深められるようにすることを実践する。そうすれば改善されると思う。

●全体を通して
モノマチ見学の時よりもお話を聞かせていただくことがうまくなった実感は
正直なかった。しかし、とにかく会話をつなげることを心掛けることに
関しては以前よりはできていた。その分明治神宮の事ではなくお話を聞かせて
くださった方の日ごろの仕事に関する話にずれてしまったが、今後もこの
心掛けは続けていく。また、臨機応変な対応が苦手だとわかった。
物事が始まる前にある程度先の事を予想し、その先の不安要素は解消させるようにする。
たとえば、ベンチャー大學の講義で明治神宮に行くということがわかったら、
おそらく最後に人に話を聞いたうえでプレゼンをする。では明治神宮に
到着する前にある程度考えて、調べておこうといった具合である。

From: 春山恭平(杏林大学4年)JVU東京校5期生ダッシュ生
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