東京校の講義レポート

【平成25年2月28(木)】 『若大将の社長学』 藤本将行先生(協電機工株式会社 代表取締役社長)

2013/02/28
●議事録

8:50 集合、朝礼
9:25 掃除
11:20 昼休憩

12:00 講義
藤本社長「若大将の社長学」
・スイッチオン
スイッチオンとはただの合言葉であって実際は、本人が何に足してスイッチを入れるか
考えないといけない。

・直感
社長いうのは、計画を立てて決断をしないといけないが、少しでも惹かれたらとにかくや
ってみる。直感も使うときも必要になってくる。

・産業人である前に
人というのは、経営者であっても産業人であったとしても、家庭に入れば家庭人である。
そして、家庭人である前に自分という人格がある。だから、自分の人生や決断ということ
を大切にしないといけない。

・将来の宣言
将来の宣言は、一般の学生と比べるといいかもしれない、だけど、これを嫌う人がいる
ことも事実である。だからこそ、常に謙虚な姿勢というものを大切にしないといけない。

15:00 終了・終礼


「人間繁盛」
商売を繁盛させることも大切だが、その前に人間を良くしていく、
と教えていただきました。
利益を出すことも大切だが自分を輝かせていかないといけないなと感じました。
そのためにも当たり前のことを当たり前にやることを心掛けていきます。

「即決とその後」
美容師の方から出たミスユニバースのお話しにすぐ返事をすると
その後のご縁に繋がっていったということです。
そこで悩んでいたりしていたらこの結果はなかったのではないかと思い
即決は大切だなと感じました。
少しでも惹かれたらとにかくやってみることにします。

「いっぱいいっぱい」
先輩のZ谷さんがつい言ってしまった言葉ということだったのですが、
自分もついつい言ってしまいます。
もっと時間管理をし、出来るだけ余裕をつくっていきます。
いっぱいになってもそれは口に出さないようにします。


From:渡辺寛高(広島県出身、尾道大学卒)JVU4期生

【凡事徹底】
凡事徹底が大切だというお話をしていただいた。
凡事徹底とは、当たり前のことを当たり前に徹底してやるという意味。
藤本社長からの、みんなはできているか?という問いに対し、即答できなかった。
普段から行っている講義前の将来の宣言。
この宣言に向けて、準備はしているかどうか。
地に足は着いているかどうか。
夢を語るのは簡単だが、それを行動に移していなければ誰でも行える。
藤本社長はこの凡事を異常と思われる程、徹底するのは難しいとおっしゃっていた。
これが理想ではあるが、先ずはできることから。
卒業までにこの凡事徹底を意識づける。

【温度差】
全日電工連の理事を務める藤本社長。
この会に参加するたび、他の方との温度差を感じるというお話をしていただいた。
温度差は何故生まれるのか。
周りの方と自分に何らかの差があるからだと考える。
温度差を感じれば、それはその人にとって苦痛に変わる。
この温度差は無くすのがベストであるが、
完全に無くすことができないケースがあると知った。
人にはそれぞれ自分の考えを持っているため、
考えの相違から生まれる温度差は無くせない。
しかし、企業の場合、社長と社員の温度差がありすぎるのは問題である。
社長が社員に対し、何らかのアプローチをし掛け、
この温度差をできるだけ無くす必要があることを学んだ。


From:南出浩(大阪府出身、桃山学院大学卒)JVU4期生


●凡事徹底が何より大事
藤本社長より、人へ接する時に与える印象について
8つの項目を教えて頂いた(目を見る、笑顔、ハイ、心を込めるなど)。
社会人にとって、会社の前に家庭、
家庭の前に自分が普段行っている事に
徹底する大切さだ。
ベン大生として毎日将来の宣言を行っていても、
「だったら、毎日、そのために何をしていますか?」
という言葉に私はハッとした。
耳に痛い指摘だった。
地に足をつける事も必要で、当たり前になっていた事にも見直しが必要だ。
今日何をするつもりで、志に近付くつもりなのか。
普段の行動でも自分に凡事徹底を言い聞かせていく。

●小さな声を押し留めてはいけない
お客様からのクレームについて、クレームとは無いのではない、
上がってこないだけだと教えて頂いた。
クレームとは、お客様からのニーズであり改善点であるから、どんな
些細なクレームでも隠してはいけない。
普段のアルバイトや生活をしている中でも小さなクレームはどこにでもあり、
ふたをしてはいけないのだと感じる。
そのためには、クレームを記録する仕組みづくりも必要で、
とにかく同じ事を繰り返さず改善に繋げる事が必要だと感じた。

●ディスカッション
「第二次安倍政権に期待しているか?」というテーマで、
TPPや外交・防衛、教育、経済全般・三本の矢について議論した。
普段の新聞を読んでいても、結構忘れている事があるのだなと感じる。
またリーダーが頑張って問題提示をしてくれていても、
こちら側に知識が無い事で議論に発展しない事もあった。
新聞記事を毎日読んでも、
流れや繋がりを意識して毎日読むべきだと改めて感じた。

From:小林諒也(北海道出身、はこだて未来大学卒)JVU4期生

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