東京校の講義レポート

平成24年(2012)【9月18日(火)】 鳥越昇一郎先生(マーケティングウイング 代表) 『事業創造』

2012/09/18
≪9月18日(火) 1日の流れ≫
8:50 ~ 京橋プラザ集合、朝礼
9:15 ~ 新聞アウトプット
【15面】「研究開発 京から未来」
 ・京の高い計算能力によって新たなシュミレーションが
 各分野でできるようになり、新製品が今後続々出てくるだろう。
【7面】「アニメ、音楽続々と」
 ・著作権の規制強化によって配信サービスが、
 海外のように普及していくのでは。
【3面】「今日のことば 日米安全保障条約第5条」
 ・尖閣諸島は日本固有の領土であり中国が強硬
 姿勢に出た場合はアメリカとの保障条約の適用
 となるためなかなか強行手段に移れないだろう。
10:30 ~ 鳥越昇一郎先生の講義①『事業創造』
      アサヒとキリンの競争について
      逆転のカギは新製品
13:00 ~ 鳥越昇一郎先生によるワークショップ『事業創造』
      ディスカッション「党代表選について」
13:30 ~ 私のビジネスチャンス
      各学生の発表
16:00 ~ 講義終了、終礼

-----------------------------------------------------------------

『お客様価値を高める』
お客様価値を高めることの大切さを教えていただきました。
常にお客様価値を高める事を頭に入れて
事業をしていかないと、その事業は続かない。
起業したあと、どうやってお客様価値を高めたらいいのか。
一番いい方法は、アンケート。
アンケートをとることで生のお客様の声が聞けます。
お客様のリアルな声は企業にとって一番の経営資源です。
アンケートの結果の中で、特に注意してみるポイントを教えて頂きました。
それは、やや満足。もしくは、やや不満。の人達。
なぜ注意すべきか。
理由は、気持ちが定まっておらず、他社へ流れやすいからです。
アンケート結果から、その人達を見抜いて、
何をその人達は求めているのかを知り、対策を打つ必要があります。
自分が綿菓子屋で起業するまでまだまだ時間があります。
お客様は何を求めて僕の綿菓子を買いに来てくれているのか。
僕の綿菓子じゃないといけないくらいのレベル、
僕の綿菓子を食べるために遠くからでも来たいと思って
もらえるレベルになるためには何をすればいいのか。
お客様価値を追及します。
そして、アンケートも、『書きたくなるアンケート』を考えて、
お客様の声を伺いながら事業を進化させていきます。

From:井浪康晴(島根大学卒、京都府出身)@JVU4期生

----------------------------------------------------------------

《お客さま満足》
本日は新聞アウトプットをしたあと、
鳥越先生に講義をしていただきました。
その中で、「お客さま満足」についてのお話がありました。
すべての産業で平均すると、提供された商品やサービスに
「非常に満足」しているお客さまは24%ということでした。
また「やや満足」「普通」は36%、「やや不満」「非常に不満」は40%です。
業界によって異なるとしても、思っていたより、現状のサービスに
不満を持っている人が多いなと思いました。
ライバルとの差別化によってこの層を奪うことができれば、
一気にシェアを得る可能性もあると感じました。
一方、「非常に満足」したお客さまも少なくないと思いました。
この層は周囲にそのことを伝えてくださるので、
お客さまにどれだけ徹底して満足していただけるかが
事業が長続きするかどうかを左右すると学びました。

《様々な支援制度》
講義では、利用できる起業支援制度を説明していただきました。
最近は、金銭的な援助や長期的なサポートを通して
起業家を応援する制度が、多数存在していることを学びました。
一人の力で起業し、事業を軌道に乗せるのは困難です。
そんな時に、利用できる支援制度に申し込むことで、
事業を進めることができます。
ただ、どのような制度にしても、
審査をパスしてサポートを得るためには、
事業の将来性や事業計画が明確なものでなければなりません。
何よりも、自分のやりたい事業をしっかりと固めることが
先決だということを学びました。
事業創造については、収益性など、まだまだ課題がありますが、
自分の志を軸に、現実的な事業計画を作っていきます。

From:野田貴生(都留文科大学卒、山梨県出身)@JVU4期生
----------------------------------------------------------------

【お客様満足】
お客様からの要求と期待。
それを提供した時にお客様に満足を与えることが出来る。
お客様満足の度合いは5つに分かれ、
非常に不満を持っているお客様はテロリストと呼ぶ。
このお客様は一人が十人に不満を伝えるため、
非常に満足されたお客様の口コミとは段違いのスピードで伝わっていく。
そのため、このお客様満足を向上させることが非常に大切なのである。
向上させるための一つとして、クレームを解決させることが重要。
クレームを貴重な財産とし、1つ1つ解決していくことを心がけていく。
事業創造とはお客様満足を向上させるため、
お客様価値を優先して考えなければいけない。

【仕組み】
本日の新聞記事でもあったアサヒビールのお話をしていただいた。
その中でアサヒビールがキリンを追い抜くことができた理由の一つ、
鮮度管理を徹底的に行うという話が興味深かった。
そういった仕組みを作ることでお客様価値を上げることができ、
売上げ促進につながった。
私の考える事業の中でも、この仕組みの部分がまだまだ課題が残る。
画期的な仕組みをつくり上げることが出来れば成功に近づくと考えている。

From:南出浩(桃山学院大学卒、大阪府出身)@JVU4期生

コメント

コメントはありません
カテゴリ
12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
最新エントリ
最新コメント
ブログリスト
授業 時間割 | 東京校ブログ | 大学生・既卒生の就活・起業支援や人間力を鍛える志塾、JVU・日本ベンチャー大學
授業 時間割 | 東京校ブログ | 大学生・既卒生の就活・起業支援や人間力を鍛える志塾、JVU・日本ベンチャー大學
授業 時間割 | 東京校ブログ | 大学生・既卒生の就活・起業支援や人間力を鍛える志塾、JVU・日本ベンチャー大學
授業 時間割 | 東京校ブログ | 大学生・既卒生の就活・起業支援や人間力を鍛える志塾、JVU・日本ベンチャー大學