東京校の講義レポート

平成24年(2012)【6月27日(水)】 細矢明信先生(エヌアイイーイー総合研究所 代表取締役) 『日経新聞学』

2012/06/27
9:00~ 朝礼、掃除
9:35~ 新聞アウトプット
【手ぶりで家電動かせる家 11面】
 米マイクロソフトは三井ホームと組み、
 身ぶり手ぶりで家電や家具を操作できる新しい住宅を開発。
【消費増税 衆院を通過 1面】
 社会保障と税の一体改革関連法案が26日の衆院本会議で
 民主、自民、公明3党などの賛成多数で可決され、参院に送付された。
10:30~ 前回の復習
12:30~ 経済ノートの書き方
13:50~ 国際面、企業面、広告の読み方
15:10~ (ゲスト)衆議院議員の高邑さんの公演(5分)
15:15~ cマーケット総合、商品指標の読み方
16:20~ 終礼
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本日は細矢先生による日経新聞の読み方講座第2弾。
前回より詳しく読み方を教えていただいた。
その中で、日経ノートの書き方というものを教えていただいた。
数字は1日だけ見ても意味がない。
毎日見続け、変化を分析し、
自分なりに生かしていくことが本当に新聞を活用できている。
貴重なお話を聞けたので、今後活用していく。

●気付き
【情報に対する感度がビジネスの勝敗を分ける】
どんな記事に対しても自分なりの発想、考えを持てるようになることが、
新たなビジネスにつながり、勝敗を分けることになると教えていただいた。
確かにそうだと感じた。
今自分は記事を眺めているだけで、
そこから何かビジネスを思いつくことは少ない。
もっと感度を高めるため記事を読みながら
イメージを膨らませることを習慣づける。
また日経ノートを活用し数字を追いかけることで、
見えてくる全体像などから気付きを得ていく。

【会社への貢献】
会社で働けば、そこで給料の3倍を稼げるようになれば
会社に対して貢献できていることになると教えていただいた。
実際に働いた経験がないが、
自分の給料の3倍を稼ぐことはとても大変だろうと感じた。
会社に限らず、自分が所属する組織団体などに対して貢献したいなら、
そこで出す成果の3倍を出していこうと考えた。

【用語は意味を覚える】
用語を覚えることは大切だが、ただ辞書などの言葉を丸暗記するだけでは
経済を読み解くには足りないと教えていただいた。
その用語の意味を理解し、どういった活用ができるのか
などを把握していなければ実践で使えない。
日経新聞は難しい単語が多いが、その意味を理解できれば
さらに深いところまで読み解くことができるのでは?と考えた。

From:渡辺寛高(尾道大学卒、広島県出身)@JVU4期生
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《継続して学ぶ》
細矢先生には日経新聞の読み方について、
これまで何度か教えていただきました。
最初の時に比べれば、私の日経新聞の読み方は変わってきました。
しかし、以前教えていただいたことが全て身についていたとは言えず、
先生の説明を受けて、思い出したこともありました。
時々復習をするなど、学んだことを身につけるための努力をするとともに、
繰り返し教えを受けることも大切だと感じました。

《経済の流れ》
経済指標についての解説をしていただき、
経済の流れを意識しなければならないと感じました。
原料が製品になっていくまでのモノの動きと、
雇用されるヒトの動き、有利なところへいくカネの動き。
経済指標の動きを追うと、経済の基本要素が
それぞれ密接に関係していることがよく分かりました。

《実行する》
本日の講義は、経済ノートの作り方を中心に学びました。
経済ノートは、重要な経済指標を定期的に書き込み、
必要な記事を切り抜いて貼っていくというものです。
書き込みとスクラップの積み重ねによって、経済の流れが分かります。
このような毎日の積み重ねによって結果を出すという作業は、
長期的に続けて行なっていかなければ完成しません。
1日の中で必ず時間を作り、忘れないようにしていきます。

From:野田貴生(都留文科大学卒、山梨県出身)@JVU4期生
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『1面の、企画もの』
今話題のことについて日経の記者が3部構成で作成する記事だが、
その中の1番最初を読むべきと教えていただいた。
それも、その話題の記事について最も変化に対応しているものだからである。
読み返してみると、確かに一番興味をそそるのも最初のものだ。
「えっ、そういう事が起こってるの?」ということにも
今まで気づかされたことがある。
以前に新聞を読んだ時、私が一番関心のある話題でも
今まで気づけなかったところにも深く知ることができる。
その1、もしくは上は特に意識し、これからも注目する習慣をつける。

『むしろ、見出しは見るな』
1面トップの読み方で、特に大事になってくるのは前文(リード)である。
最も内容が集約されているので、
時間がなくても読むには最も適したところだ。
だが、主見出しなどを見るのもいいが、
そこで読むのをやめてしまうケースが多い。
そこで見出しを隠すことにより、
何が起こっているのかをしっかり読み込む習慣をつけていく。
本当に実力をつけたいのであれば、感度を上げていく必要がある。
これを習慣づけていくことで新聞に対する感度を確実にあげていきたい。

『大機小機』
日経新聞社に属していない某業界に詳しい方、
もしくはその幹部的存在が書いている記事で、書き手は全て匿名。
その為、裏の裏のそのまた裏の情報まで書かれているので、
匿名という効果を最大限に使えることが分かる。
仮に匿名じゃなければ、ある程度の縛りや規制などがあり、
思ったように書けないのがオチであろう。
この場合は匿名なので、大きな圧力を心配せず、思う存分に書ける。
この上ない業界情報の収入源になるので、
様々な業界を知るにはうってつけのところだ。
こういうところにも視野を広げ、見るところは、一つじゃないと念頭に置き、
新聞を読むことを継続していく。

From:安齋義仁(いわき明星大学卒、福島県出身)@JVU3期生

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