東京校の講義レポート

平成24年(2012)【6月28日(木)】 堤香苗先生(株式会社キャリア・マム 代表取締役) 『印象学』

2012/06/28
10:50 京王多摩センター駅集合
10:55 朝礼
11:25 新聞アウトプット
 5面「スマホのアプリ、安全認証」
 3面「ハッカー集団、日本標的」

13:05 講義 ~堤香苗先生「印象学」
●仕事とビジネス
・ヒトからお金をもらい、続けることがビジネス。
・お金を貰わなくても仕事と言える。
・いずれにしても忘れてはいけないことは、自己満足ではなく相手を幸せにすること。
・どんな仕事でも、後から使える自分の肥やしにしなければならない。
・印象学=どのようにして相手の好意をこちらに向けるか。
・自分が羽ばたいていける時に反応する。
・頭でっかちの思考をしない。

●自己紹介とは
・なぜ自己紹介をするのか。
・ワンチャンスを活かす。興味を持たせる。
・自分の言葉で相手がどのように表情を変えるか見逃さない。
・普段からから考えているから、すぐに行動できる。
・考えていたならば「何を言えば良いか?」という質問は出てこないはず。
・中学生が理解できるような言葉の使い方をする。難しい単語を使うなら、
 分かりやすく言い換えられるように。

●全員の自己紹介と質問
・相手の直せるところを見つけたら、率直に伝える。
・相手と自分の性格、場所に応じたネクタイやシャツを選ぶ。
・人間的魅力とは、意外性(シャレっ気)。
 これで心の隙を作り、そこに入っていく。
・直感やひらめきを得るためには、まず自分で体験する。何でも面白がる。
・失敗経験は傷口に塩の勢いで反省し、不遇を味わう。
そうすれば次からは失敗しない。
・厭らしくない程度に人たらしになる。
相手と全く違うステージに立ってしまえば良い。

16:20 終礼、解散
【仕事とビジネスは違う】
仕事とはお金を貰う貰わないは関係ない。
誰かのためになれば家事だって立派な仕事である。
常にその人が幸せかどうか(これは相手が決める)意識しなければならない。
一方、ビジネスとはお金を貰い続ければならない。
その仕組みをつくる必要がある。
このビジネスに関しては、自分の思い通りにいかないことや、妥協する部分が出てくる。
私はこの一年、誰かのためになるのはもちろん、
かつお金を貰うということを念頭に置かなければならない。

From:南出浩(桃山学院大学卒、大阪府出身)@JVU4期生
【疑問を持つことと頭で考え過ぎないこと】
自己紹介を見て頂き、本人のくせを直して印象を良くするアドバイスを頂いた。
その中で、自己紹介とは何の為にやるか?を聞かれ、
普段から考える癖の付いていない私達は戸惑った。
何の為?それを考えないのはその方が楽だから。
形だけ習って、私達はまた授業をやらされている受け身状態になっているかもしれない。
何の為?ってことを考えたときに受け身ではなくなる。
考えないで心で感じた気持ちを素直に伝える事も重要だ。
私達は頭で考える事が多すぎる。相手に気に入られよう、
良く見られたいと思いすぎる事で固くなってしまう。
頭考えるのではなく心で感じること、
人と心の通ったコミュニケーションをすることこそ大切だと感じた。
考える事と、あれこれ考えないで相手に話すことをして、
能動的な授業と講師と心の通ったコミュニケーションをしてゆく。

From:小林諒也(公立はこだて未来大学院卒、北海道出身)@JVU4期生
『損得で動くな!!』

「若いうちは損得で考えても意味ない!!」と教えて頂きました。
これは、堤社長の経験談からくるものだそうです。
損得で考えずに、とにかく動け!!と。
おばあちゃんが困ってたら助けろ。
ちっちゃい子どもが迷子になってたら助けろ。
祭りで迷子になってる子どもがいたら、
食ってるたこ焼きなんか友達に渡して助けに行け。
感動しました。ぐっときました。
頭で考えずに動けと教えて頂きました。
そうしているうちに未来が広がっていくと!!
おせっかいくらいが丁度良いような気がします。

人の気を揉んで、いろいろと口を挟んだりして、
みんなが悩んでることはないか心配したり、、、、。
それが世界に広がって、カンボジアまでいって
「大丈夫??大丈夫??ちゃんとご飯はたべれてる??」と歩いて回ったり。
そういう心を持ってる人がマザーテレサだったりすんじゃないかと感じました。
おせっかい人間って、なんだかかっこいいなと感じました。
それが最高の生き方の一つなんじゃないかと感じました。

From:井浪康晴(島根大学卒、京都府出身)@JVU4期生
■自己紹介は相手に興味をもってもらう
自分の会社の説明をしに行くときに堤社長は、いかに嫌らしくなく目立つか。
サンタクロースの着ぐるみを着てみたりしたという。
大きな会社の説明会では、質問の時に真っ先に手を上げ、
自社の社名とキャッチフレーズを含めながら名乗ったという。
自分の会社を見てもらうのにすごく苦労・工夫されている堤社長。
「せっかく自己紹介という時間をもらえたのだから
どうすれば興味を持ってもらえるかを話さなきゃ」
自己紹介という内容、何を紹介するのか?
自己紹介だけじゃなく名刺を渡すのも質問するのも、
何が目的なのかを理解していないと肝心な事を間違える。
森君が質問しなければみんな勘違いして素通りしていました。
これはすごく大事な事だなと私は感じました。
これから、自己紹介する場面はいくらでもあります。
その時、常にどうすれば相手の興味をひけるかを考えて、自己を紹介します。

■印象は体からも溢れる
堤社長は私達がしゃべる時、私達の全てをみている。
本当は、今日手鏡を使った表情の作り方を考える講義があったのですが、
急遽それは次回に回して、一人一人にあったアドバイスをいただきました。
しゃべった言葉だけではなく、しゃべる時の体使いについて。
むしろ体に関する事の方が多かったです。
全員の自己紹介を聴いた後で一人づつ丁寧に指導していただきました。
堤社長ほど人を見る事に長けている人はいないなと感じました。
言葉じゃなく、全体をとらえている。
私の体は、自己紹介の一部と思い、不自然にならないよう意識します。

From:藤井勇貴(名古屋学芸大学卒、三重県出身)@JVU3期生

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