東京校の講義レポート

平成23年(2011)【12月9日(金)】 『日経新聞アウトプット』

2011/12/09
1.消費増税「条件」で攻防 強制力巡り綱引き
消費税が今後増すことは、もはや確定の事だと私は思っている。
正直、今の財政のままで日本の財源が回っていけるとは思わないからだ。
しかし、反対したい人の気持ちもわからなくはない。
だが、実際反対したところで、先延ばしにすることが精一杯であるのも現状である。
民主党が、国民に対して私達はこういったことをがんばっている。
という姿が見えないのも反対の理由に挙げられると思う。
公務員の給与条件や国会議員の人数など、見直せることもあると思うし、
この消費増税で集めた税をどこに使うのかを明るみにしっかりと出すこと。
これが今一番大切なことではないかと思う。
国民に不信感を抱かせることが一番の問題。
しっかりとした態度で政策を行って欲しい。

2.福島第一「冷温停止」宣言可能に
福島原発がついに冷温停止の条件に入ることが出来た。
さらに、安定を目指すべく監視体制などの措置も取れているようだ。
想定外の地震、これによって日本の原発への体制はまた新たに進化できたのではないか。
予想より早い段階での冷温停止状態に出来たことで、他国への信頼にも繋がると思う。
しかし、問題は福島への風評問題だと思う。
未だにテレビでは、放射能の残る土の処理などが行われている映像が流れる。
そのたびに視聴者から聞える声は、怖いというような言葉。
私の母は福島出身のため、こういった「地元では、こんな風に言われていることをみんなあまり知らない、
こっちではこういったことがよく言われていて、なんだか嫌だ」と言っていました。
私は、年に1回くらいしか行かない田舎なので、あまり思いいれがあるわけではないが、
こういう言葉を聴いてしまうと、とても哀しいことなのだと、改めて実感しました。
言葉ではかわいそう、なんて簡単に言えるが、遠く離れているからこそ、
風評などを少しでも良くするよう、言葉にきをつけ、また福島が元通り以上になれるように、
私達もがんばらなければいけないと
感じました。
この宣言は、今後の福島風評問題へ、かなり貢献してくれるのではと、考えました。

3.自転車ナビ、スマホで
KDDIがスマートフォンで自転車のルート検索や
音声案内を持ったアプリを配信し始めた。
利用料は月170円程度。
自転車移動の多い人なら、決して高くない値段だと思う。
今回の節電の夏の影響で自転車で行動する人も、
少しは増えたと私は感じているので、
人気が出てくるのではないかと感じます。
ただ、問題を感じるとしたら、ついこの間から本格的に変わった自転車は
車道を走るという制度についてだ。
路上駐車の多い今の道路を普通に前を見て運転していても危険な事があるのに、
こんなスマホを見てしまったりしたら、
余計な事故をおこしてしまうのではないかという懸念だ。
音声があるとはいえ、目で見てしまうものだと思う。
そうなると若い世代で油断しているあたりが事故を引き起こしそうだと感じました。
便利になってい一方で、危険なことも裏には隠れていることもある。
しっかりとした自転車と自動車の制度を作ること、そしてこういったモノを使う人達は
より一層注意しなければいけないと考えます。
人をひいてしまっても、車にひかれてしまっても、けが人が出てしまうことを、
しっかりと頭に入れて使用、行動しなければいけないと感じました。

From:本間慶太(東京経済大学卒、東京都出身)@JVU3期生 
1面左真ん中
「国内生産能力一割減 三菱自動車岡山で1ライン停止」
三菱自動車は欧州などに輸出している「ランサー」を岡山で1ライン生産停止し、
生産能力を一割減らしていた事が明らかになった。
原因は金融危機による円高の影響で日本自動車の輸出量が減っているためである。
これにより、従業員は150人が配置転換。
三菱自動車は他社にくら自動車の輸出が7割前後と多く、影響を大きく受ける事となった。
輸出をするという事は2カ国間の経済の影響を受けながら経営するという事であり、
今回のこの記事をみて、それを7割も占めている三菱自動車は危ないのではと感じました。
輸出をする前にきちんと土台となる国内消費、
これを増やしていかなければならないと感じます。

3面右上
「消費増税、条件攻防」
消費増税に対する意見が与野党で激化していた。
「身を削ってない、国民への不信感をどうするか」
「給与削減して出すべきでは」
しかし、国民の意見を重要視する事は時に大変な事だと私は感じます。
どれだけ公務員の給与を減らそうが、粗を探そうが、
現在の日本の借金は相殺されません。
私がこの記事で問題と感じているのは全体の意識の方向です。
消費税を増やしたら生活が苦しくなる、増やしたら国民から批判が強くなる。
国が国民の感情で動いてしまっています。
国の政治はもっと大局的にみて動かすべきで
そこに国民の私情が重要視されるのは国の経済をプラスにもっていく事にマイナスだと感じます。
あるいは、教育からおかしいのかもしれません。
もっと、この国の経済について、国民全員が深刻に思わなければ・・・
思っていないのがこの記事にあらわれていると感じました。

5面左上
「京都」5~8年延長で調整
今日と議定書が5~8年延長される可能性が大きい。日本、カナダ、ロシアは反対だが意見力は弱い。
「京都」で決まったために抜けるようにも抜けれない。
日本は八方塞がりだなと感じます。
環境問題は本来、日本にとってチャンス、日本の環境技術を売れればと考えています。
アメリカと中国をいれないと技術を売れず、全体の二酸化炭素削減量も少ないままです。
日本は上手くたち回り、新法案を作らなければと感じました。

From:藤井勇貴(名古屋学芸大学卒、三重県出身)@JVU3期生 

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