東京校の講義レポート

平成23年(2011)【12月6日(火)】 長坂寛先生(松陰大学大学院 教授) 『経営文化学』

2011/12/06 17:51:47
1.経営文化とは
初めて訊く言葉でしたが、解説付きでとてもわかり易く教えていただけました。
簡単に言えば、海外での文化、ルールを軽視してしまい、
経営が成り立たないということが現実に起こっている。
そういった事を無くすため、経営文化という分野をしっかりと身につけておくといい。
ということだった。
現在は中小企業も海外に進出していく機会が多くなっている。
そういった中で、文化を蔑ろにしてしまうと、大きなしっぺ返しをくらってしまう。
そうなってしまう前に、ちゃんと勉強しておかなければいけないと感じました。
本日教えていただいた言葉に「勉強に終わりは無い」という言葉がありました。
その通りで、学ぶことをやめてしまったら、そこでその人の成長も終わってしまう。
まして、私達はまだ社会に出る前の段階。
しっかりと勉強する癖を付けて、社会人になっても学ぶことを忘れない人間として
生きていこうと感じました。

2.理論と実践の結合
これが大切だと教えていただきました。
私達は、毎日様々な話を訊いたりしています。
しかし、その中には学生の身では実践できないことも多いです。
そういったものは理論しか入っておらず、
理解している程度の知識になってしまっています。
逆に何もわかっていないのに、只実践するだけでも、駄目。
どちらも両方そろって
やっと良い結果になるのだと、改めて学ばせていただきました。
例の中で「リーダーシップ」という言葉と用いられていた。
よく訊く言葉だし、言われる言葉でもあります。
しかし、実際はどんなものなのか、理解はしていなかったことに
本日は気づくことが出来ました。
私達は日常使われている言葉でも、
本当の意味がわかっていないことは意外にあると思います。
実践はしてきたことだが、理論としてはわかっていない。
逆もまた、探せば色々出てくると思う。
そういった事を、今後は意識して、
実践が出来ないものなら、実践できるようになるまで、
しっかりと何かに残し、理論がわからないものは調べる、という癖をつけます。

From:本間慶太(東京経済大学卒、東京都出身)@JVU3期生 
■未来を描けない人はやはり盲目だ
「盲目」 この言葉は目が見えない人を一般的に指すこの言葉。
しかし、将来の自分のイメージを思い描くことができない人も
盲目であると長坂先生は仰る。
この目は将来を見据えるためにある!そのことを初めて知った。
あらゆる現象を読み取り、新しい世界になる前に、
その世界の全容をつかみ取り、自分が取るべき行動は何かを判断していく。
そして新しい世界がやってきたときに、また次の世界のあるべき姿を見据える。
そのサイクルが重要なのだ。

From:関力仁(鳥取大学卒、鳥取県出身)@JVU3期生 

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『点と線と面』
これまでの講義において、点と点が線になり、
それがつながって面になるということは、今までにも何度か聞いたことがある。
ただ、意味を全然理解していなかった。
まず、メモなどを取って、そこから共通のものを見つける。
共通のものが見つかればだんだん形となって、最終的に面が仕上がる。
今、私達が一番すべきことは、線を作ることだ。
メモを取ったりしても、つながりを理解できなければ、
自分に対しての学びも皆無となってしまう。
少しでもモノにできるように、まずは共通点を探して、つなぎ合わせていく。

『夢おこしチェックシート』
本日いただいた資料の中に、これからのあり方と何をしたいのかを問う
夢おこしチェックシートがあった。
「~したい」等、様々な項目がある中に自由記入欄が存在する。
いわゆる「その他」なので、あまり気にしなくていいものだと考えていたが、
実はこれこそが一番大事なところなのだ。
その他にもやりたいことがあるということは、
自分にとっては強い気持ちであるので、
順位が必然的に上がってくる。
ここに書いたやりたいことが将来に役に立てばいいが、
少なくとも今の自分に必要なものに違いない。

From:安齋義仁(いわき明星大学卒、福島県出身)@JVU3期生 
■生涯学習+経営管理の要点
本日の講義は、本来6時間の授業なのに、その半分に凝縮し講義いただきました。
にもかかわらず、講義の内容はとても分かりやすく
要点を抑えて下さり分かりやすかったです。
また、時折冗談を交えつつのお話は聴きやすく、とても集中できました。
人生について、働くという事を
「仕事をする」という「作業」と認識してしまっている。
これは、確かに心の中にありました。
仕事をしてからもずっと「教育」の要素はたくさんある。
お話を聞いて改めて、人生の流れについての認識、考え方、感覚が変わりました。
現代の経営資源は、人物金に、情報とサービスだけではなく
経営文化も必要になってきました。
最近日本では海外に拠点を移す企業がたくさん増えてきています。
この経営文化をどうとらえ、どう上手く付き合っていくのか。
ここは非常に大事な所で、
これを怠ったために会社がストップした事例を長坂先生から教わりました。

■経営においてマネジメントとは、
1.計画し、組織し、指揮し、調整し、統制すること。
2.部下を通じて仕事を達成すること。
人間的魅力はリーダーにとって、必要不可欠なものです。
では、人間的魅力を磨くものとは。
この事も分かりやすく答えて下さいました。
人間的魅力を磨くには好感人間になる事が重要です。
そして、好感人間になるには「長所を伸ばし短所を注意する事」
ここまで考えて、初めて
「人間的魅力とは何か」を理解したのだな、と考えさせられました。

長坂先生がこれは消さずにおいてくれ、とおっしゃった言葉
「理論と実践の結合」
本日教わったことを元に
実践して初めて、今日の講義は形になると感じます。

From:藤井勇貴(名古屋学芸大学卒、三重県出身)@JVU3期生 

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