東京校の講義レポート

平成23年(2011)【12月7日(水)】 坂本善博先生(資産工学研究所 社長) 『本質思行』

2011/12/07
1.引き出す
→いかに相手の良さを引き出すか。
ベンチャー大學で例えると、講師の先生方のモチベーションやテンションを
いかに生徒の私たちが引き出すことができるかに限っている。
聴き方と引き出し方ということで質問力などを使って相手の良いところを引き出す。
そして、お互いにとって相乗効果を生み出せるようにする。

2.自立型人間
→やらされるのではなく自分からやる。
自立型人間になるために、問題意識を自分で持ち
その問題を解決するためにどのようにしたら良いかを考える。
問題を明確にし、そしてその問題に対して
自分がどれくらいアプローチできているかを確認するのがナレッジシートである。
私は頼りになる男になりたいと最近思っている。
リーダーとしても大切な要素だ。
1日1回を目標にナレッジシートを作成して
頼りになる男になるために男磨きをする。

3.提案力
→ニーズを引き出すだけではなく
しっかりと提案まですることが大切。
坂本先生は交渉の場で相手のニーズを引き出すだけでなく
しっかりと提案するために資料や準備を怠らない。
ニーズを引き出す質問力や聴き方も大切だが、
それに加えて、相手にとってプラスになる提案を具体的にできるようにする。

From:小田和浩(富山大学卒、山口県出身)@JVU3期生
1.1時間の使い方
1時間なんて、すぐに過ぎてしまい、そんなに重要とするような時間じゃない。
それが本日のお話を訊くまでの私でした。
だが、例えば10年という年月、これは時間に直すと87600時間程度。
10年なんて、そうそう経つものではなく、余裕。
そう考えていたらすぐに経ってしまうような時間だとわかりました。
1日も、たったの24時間しかない。
そのうちの1時間を自分がどういう気持ち、
意識を持って使うか、これが重要だと改めて気づきました。
ただ、講義があるから学校に来て、話を訊いて3時間たちました。
これでは、折角の素敵な内容の講義、お話も半分も意味が無い。
学校の講義のある3時間は意識を高くもち、しっかりとがんばり、
休む時間は、全力でだらけて休む。
などのメリハリを付ける生活と
意識をしっかりと入れ替えることが重要だと私は感じました。
自分の時間は、自分でちゃんと管理して、
日々成長できるよう学んでいきます。

2.宣言で引き出す
2~3回前の講義から、先生に教えていただき、
実行している将来の宣言+今日学びたい事の宣言。
これは、自分が今日どういうことを学びたいかを
自分に落としこむ目的が強いのかと思っていました。
しかし、実際は、
先生を奮起、やる気にさせるための宣言だ、ということを知りました。
確かに私達はいつも先生たちのご活躍を事前に調べ、
こういうことが知りたい!と思うことが沢山ある。
しかし、時間の関係などで、その部分が話して貰えなかった
ということも少なくない。
そんなことを防止するためにも、常にどんな授業でも宣言を変えれば、
その知りたかったことは話してやろう、と先生方を思わせることもできると知りました。
今後は、宣言ではなくても、質問でもそうだが、
自分が本当に知りたいこと。
これを言葉に出せるようにしていきます。

From:本間慶太(東京経済大学卒、東京都出身)@JVU3期生
今日のナレッジファシリテーションでは主に2点の事が印象に残りました。
1つは、ファシリテーターは相手がどんなワードを出してくるかまで予想して、
ある程度の青いポストイットを作っておく。
ある程度想定しておくと、ファシリテーターは情報をまとめる時スムーズである。
もう1つは、意見を出させるだけがファシリテーションではないと言うこと。
今日は付け加え、書き換えるファシリテーションがある事を知りました。
前出た意見を参考に、重要なワードだけをコピーして
またブラッシュアップした意見を集める。
そうして出た意見は完成度の高い一つのまとめ意見となりました。
その結果、その事柄の定義に関して、
すごく明瞭で分かり安い文章が出来上がりました。
2つとも、どうすれば一番、より良いかという事を考えると見えてくる事でした。
固定概念にとらわれず、目的にとっての最善は何か、
という事を常に意識しながら考えます。

From:藤井勇貴(名古屋学芸大学卒、三重県出身)@JVU3期生
■守破離の守を大事に
守破離とは最初は基本を忠実に守り、
次にそれを応用し、最後は型から離れ自分独自の物を創る、
という成長過程を表した言葉です。
しかし、自分独自の物を創ろうとするとき、
意外にも多くの人が、この「守」を忘れてしまいがちです。
物事の基本を分かっていなければ、いくら独創性に溢れていても、
本当に使えるもの、人々に受け入れられるものは創れません。
まずは基本を守り、成功した形を真似てみる。
そうすれば守破離の教えの通り、
自分に最も適した形を創りだすことが出来るのです。
日本ベンチャー大學では日々いろいろな実践方法を教えていただけます。
それらを知識として蓄えるだけでなく、騙されたと思って一度やってみる、
真似してみることで、自分に最も適した実践方法を
私も見つけられるようこれからの講義を大切にしていきます。

■定義を最後に考える
本日のファシリテーションではリーダーをテーマにしたのですが、
今回初めて、定義を最後に考えるという方法を実践してみました。
正直、今日まで私の中のリーダー像というのはとても不明確で、
最初にリーダーの定義を問われたとき、自信を持った答えが私は出せませんでした。
しかし、まず自分がリーダーに望むマインドやスキルをファシリテーションしていくうちに、
皆の意見も加わって自分の中のリーダー像がみるみる明確になっていくのに気付きました。
そして、マインドやスキルが出きった時、
自信を持って自分の思い描くリーダー像を定義することが出来たのです。
今回のこのボトムアップ式のやり方には私的にとてもやりやすく、手応えを感じました。
なので、次回私がファシリテーターをする際も、
テーマによってはこの方法を実践したいと感じさせていただきました。

From:前田隆至(大東文化大学卒、埼玉県出身)@JVU3期生

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