平成25年(2013)【11月6日(水)】 子ども新聞発表の会議、大東亜会議70周年記念集会

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●1日の流れ
10:00 朝礼、掃除
10:30 子供番組を見てのアウトプット
11:00 子ども新聞発表の会議
12:15 休憩
13:00 今元局長による講義
子ども新聞発表
①話す内容(脚本)②準備物 ③発表の仕方(演出)
を決めること
15:30 松陰本舗、出発
16:45 永田町到着
17:00 大東亜会議70周年記念集会
20:00 集会終了、解散
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●学び
・子ども新聞発表準備
子ども新聞発表の準備をした。
流れは決めていたのだが、いざ人前に立って言葉を発してみると
頭が真っ白になった。
講義をするということはやはり難しい。
もっと小林さんと話をして、個人でも府にに落ちるくらい
考えて詰めていって、分かりやすい講義をする。
・大東亜会議70周年
大東亜会議という、世界初の有色人種による会議が行われてから
70年が経ったという。
大東亜会議など聞いたこともなく、私の知らない歴史は
まだまだ沢山あるということを改めて実感した。
また、戦争によって助かったと思う人、日本に自国まで
来て欲しかったと後にでも思っている人がおり、戦争はしては
いけないと思うが、すべてが悪かったわけではないのだと学んだ。
私は一つの見方しかしないことが多いので、多角的な見方が
出来るようもっと学んでいく。
From:牛島知之@東京校5期生(熊本県出身・熊本県立大学卒)
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●子ども新聞発表の会議
もう本番に日が近づいているのにまだまだできていなかった。
それはまだこのイベントに
本気になれていなかったということだ。
実際話し合いなどもうまくできていなく、図星だった。
まだまだ話す内容という基礎的な部分で
できていないので、これからもっと調べて詰めなくてはいけない。
●大東亜70周年記念集会
この場に集まっている人は
相当すごい人達であった。
アジアが協力をしようとし、
欧米に対抗を目指した会。
日本が過去にどのように世界の舞台で
人種差別などに対して取り組んでいたのか
知らないことも多かった。
遠くアフリカまでその影響が及んでいたというのが
とても印象的であり、
そういったことが今でも日本の国際的な地位の
根幹にはあるのだと感じる。
From:大森俊通@東京校5期生(東京都出身・琉球大学卒)
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●子ども新聞プレゼン打ち合わせ
相手に何を伝えるか、伝えたいのか、
どう伝えたら良いかを、もっと考えるべきだった。
一番反省すべきは、全員で軸となるイメージを
共有できていなかったことが、
今回進まなかった、原因だったと考えています。
●大東亜会議70周年記念
植民地の解放と、人種差別撤廃のきっかけとなった
大東亜会議のことを、あまり自分が、
詳しく知らなかった事を恥ずかしく思った。
もっと歴史の真実を知るために、
勉強しなければと切に感じた。
From:高岸知広@東京校5期生(兵庫県出身・金沢学院大学卒)
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平成25年(2013)【11月5日(火)】 事業創造/鳥越昇一郎先生(マーケティングウィング鳥越事務所 代表)
2013/11/05 23:47:15
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●1日の流れ
9:00朝礼、掃除
9:30 新聞アウトプット
10:35 鳥越昇一郎先生「事業創造」
・事業創造を実現するマーケティング(計画)
13:10 「事業創造」第二部開始
・ワークショップ
・私のビジネスプラン(バージョンアップ)各20分ずつ
●大森:塾の経営
●佐藤:小説家向けのシェアハウス
●牛島:就活できない人を救う事業
●春山:保育園の設立
●高岸:自転車回収から販売、芋の販売
16:10 終礼、解散
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●事業創造
当たり前ではなく尖った発想と鳥越先生が仰った時、
自分はどれだけ尖った発想ができているのだろうかと思った。
毎日の生活の中で、気がついたら周りと同じであることに
安堵を求めたり、同時に周りと同じようなのは嫌だけれど、
個性という多少の差異も求めたりしている。
周囲は関係なく、自分が良いと思うことに素直に従い、
それを貫くことがまだ自分の中で足りない要素だと感じた。
自分が良いと思うものが尖った発想になったとき、
そのような思考を持つ人を「イノベーター」といえるのだろう。
ヒアリングやライバルの情報調べる事が、事業創造においては
とても重要だとわかった。それは鳥越先生のレジュメにも
記載されていたが、実際に自分の事業プランをつくるときにも感じた。
保育施設を開設する事業を考え、実際に保育施設に行くと
パテーションで0・1歳児と2歳児を分けていること、
床暖房や空気清浄機といった設備の設置など全く考えつくことが
なかったことが多くあった。事業を創る上においても、
運営する上においても「現場」を大切にする。
From: 春山恭平@東京校5期生ダッシュ生(東京都出身・杏林大学4年)
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●学び
・新聞アウトプット
中小企業の後継者不足の問題で、M&Aが進んでいるという記事を
議論させていただいた。
私はその記事を読み、単純に中小企業の数が減って大変なことに
なるのではないか、と漠然と思っていた。
しかし議論をしてみると、伝統的な技術と新しい技術を組み合わせて
新しいモノやサービスを産み出すチャンスとも考えられるのだと気付けた。
どうしてもネガティブな思考が出てしまう。
漠然と分からないことに対し、不安しか抱けないようなら
新しいことに挑戦できない。
よくわからないことについては、どんないい影響を与えられる可能性が
あるのか考えてみる思考の癖を付ける。
・事業創造
今回、同じところをぐるぐる回るばかりで前へ進めていないとの
ご指摘を受けた。
全くもってその通りだ。私の主体性のなさが、今回こういう事態を招いた。
自分の志、やはり自分で見つけなければ。
ヒントは鳥越先生や松本さんから沢山いただいたので、
見えなくても進んでいく。
ぐずぐず悩んでもなにも見つからない。
とにかく前へ進んだ先にしか道は見つからないのだと今日改めて感じた。
自分の道をしっかりと見つけられるよう前へ進む。
From:牛島知之@東京校5期生(熊本県出身・熊本県立大学卒)
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●事業創造by鳥越先生
今回の事業創造ではコツコツやっている人と
それがうまくできていない人ではっきり分かれたと感じる。
みんな時間がないのは同じ条件であるのだから
その中で時間を作らなくてはいけない。
自分の場合は事業の全体像がまだ見えず
塾という事業であるにも関わらずカリキュラムがないなど
まだまだ改善しなくてはいけないところが多々ある。
ヒアリングを行ったり既存の塾のカリキュラムやメソッドを調べ
より具体的な事業にしていかなくてはいけない。
その半面で、鳥越先生からの問いかけには
学生目線でなく答えられることは出来てきた。
ベン大に入学してから学んできたことが
少しずつ身についてきたということでもあるのだと感じる。
成長しているところとまだ成長が足りないところとを
良く理解できた。
From:大森俊通@東京校5期生(東京都出身・琉球大学卒)
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●創業後の計画
企業理念、会社のキャッチフレーズ、
お客様満足度を高めるためにする社是、
これらを決める事の大切さがわかった。
軸となる理念、それを支える考え
これがなければ、軌道修正しようとしても、
上手くいかず、方向性が定まらなくなる。
しっかりと設定して行きます。
●自身の事業計画
どうするかは、少しずつ形が見えてきた。
しかし、それが本当に利益になるか、
利益を生み出すには、どうすれば良いかを
具体的に考え、調べ出していかなければならない。
ヒヤリングをちゃんと行い、足で情報を集め、
新しい顧客満足を考えて行く、
そして、事業計画を改良して行く。
もう、後半に入っているので、
明日にでも、始めれるしっかりとした
事業計画を書いていき行きます。
From:高岸知広@東京校5期生(兵庫県出身・金沢学院大学卒)
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●事業創造、佳境
事業創造の授業内容も、かなり具体的なものになってきた。
次回までに経営理念、お金のことも考える。
私は今回自分の事業内容を一新したが、まだまだ中身が薄い。
面白いひねりも加えられていない。
調査不足やヒアリングができていないのが大きかった。
基本に戻って、次の授業までに研究をしっかりする。
今回の授業でみんなからのアドバイスを聞き、私の事業には
可能性があるのではないかと思った。
突き詰めていけば、先が見えてくると思う。
時間を作って、取り組んでいく。
From:佐藤洋一@東京校5期生(神奈川県出身・玉川大学卒)
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平成25年(2013)【11月2日(土)】 スピーチ学/島津ゆう子先生(フリーアナウンサー)

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●1日の流れ
9:00 朝礼、掃除
9:30 島津ゆう子先生「スピーチ学」
・自己紹介
・学生、一分間スピーチ(撮影、フィードバック)
・講義
→声、話し方はその人の人生を表す
→心に届く話し方に必要な3つの大切な意識
①声
②視線
③間 →声を決める3要素
①ボリューム
②トーン
③スピード →声は変わる。声は水道の蛇口
・早口言葉演習
・発声練習 →口をしっかり開ける
・質疑応答 →スピーチは緊張ということを忘れる、考えない。
何を伝えたいか?
11:30 昼食
12:15 子ども向け新聞教室について
→内容発表
→プレゼン全体の芯を決めなければいけない
→子供たちにどんな大人になってもらうか
→白黒はっきりしたことを言わないと、子どもには伝わらない
・「獄に咲く花」アウトプット
→アウトプットは最初の一言がとにかく大切
13:15 新聞アウトプット
・3面 電子マネーで顧客囲い込み
・2面 中国、「テロとの戦い」前面
14:15 掃除
14:30 終礼、解散
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●スピーチ学
声、言葉は、その人の人生そのものだという。
スピーチ学というテーマで、「話す」上での大切なことを
沢山教わった。とても1時間半とは思えないほど、濃密な講義だった。
話し方に必要なのは、声・視線・間の3つで、
ボリューム・トーン・スピードによって声は変えられる。
一分間の実践スピーチを撮影して、それをみんなで
確認し合うということを行ったが、自分自身の映像を見ると
まだまだ理想には遠いことに気づく。
見た目もよくなかった。
手を後ろに組んでいたり、笑顔がなかったりして、それを
ご指摘いただけたのがありがたかった。
スピーチに心がけることも多く教えていただいたが、
「上手くしゃべろうとしてはいけない」という言葉が一番心に残った。
要は何を伝えるか、伝わるか。
今まで、スピーチのときは緊張ばかりをしていたが、
緊張ということを考えない、忘れることが大事だということも
教えていただいた。
何を伝えるか、伝えたいということだけを考えればよい。
今から意識を変えていく。
人間の視線は二通りで、見るか見られるかである。
みんなの前に出ると多くの人を見られるのでラッキー、
という考えも教わった。
すごい。
スピーチを教える本当のプロだと感じた。
実践していく。
●伝えること
今元局長がホームルームを行ってくださった。
迫る子ども向け新聞教室での芯となるものが、
私たちはまだ定まっていなかった。
何を子どもたちに伝えたいか、子どもたちにどうなってもらいたいか。
白黒はっきり言わないと、子どもには伝わらないという。
子どもたちに、しっかりとテーマを伝えるため、
これから準備をしっかりする。
前日の映画「獄に咲く花」のアウトプットを行い、
最初の一言がいかに大切かを教わった。
最初の言葉に一番言いたいことを込める。
アウトプットの秘訣を忘れないようにする。
From:佐藤洋一@東京校5期生(神奈川県出身・玉川大学卒)
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●スピーチ学by島津ゆう子先生
伝えるのではなく
伝わるように話す術を教えていただいた。
声はのどから出るのではなく
体の細胞すべてから出てくるとおっしゃっていたが
伝わるようにするにはそれを意識するだけでなく
表情や服装、姿勢など言語以外の部分も意識しなくては
いけないとのことだった。
また話すペースにしても早すぎては伝わらず
自分はとても早口になっていることに気づかせていただいた。
ベン大では人前で話す機会はいくらでもあるので
その機会を無駄にせず今回学んだことを活かしていく。
●子ども向け新聞教室において
現状の報告をしたが、自分たちが子どもに何を伝えるか
というところを、うまく答えられなかった。
どんな大人になりたいか?
そういった全体を通しての
テーマがなくては子どもにも伝わらないだろう。
リーダーを任されている以上、
自分の班のことだけでなく
全体を通して一つの発表になるよう
みんなにも協力してもらえるようにする。
From:大森俊通@東京校5期生(東京都出身・琉球大学卒)
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●感想
・スピーチ学/島津ゆうこ先生
声、視線、間この三つを意識することで、
スピーチの良し悪しが変わってくる。
印象的だったことは、立石に水のように
流れるように話すことが
良いスピーチ、ということではなく、
たとえ、たどたどしくとも
相手に何を伝えるか、
それが大事だというのがよく分かった。
・自分のスピーチ
早口だとは、前々から指摘されていたが、
動画をみて、自分の話し方が、
いかに早口で、聞き取り辛いかが、分かった。
また、口の開け具合など、注意すれば
すぐに直せそうな部分も多々見つかった。
スピーチをする機会はよくあるが、
自分のスピーチを見るということは、
やっていなかったので、
これから、定期的に動画などで見て、
確認して、修正して行きます。
From:高岸知広@東京校5期生(兵庫県出身・金沢学院大学卒)
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●学び
・スピーチ学
自分のスピーチを映像に撮って文字通り客観的に見る機会を頂き、
早口だったり少し声が甲高いという自分の特徴を知ることができた。
そして自分では間を作っているつもりが全然作れていないことも知った。
間がないと、さらさら流れていくようで頭に残らない。
間は少し多めに取る必要があるようだ。
こういったことは指摘されるより、やはり見た方が分かりやすい。
伝える、ではなく伝わるようにという意識があったから
こうも分かりやすい形を見つけられたのだろうなと感じた。
伝わるための工夫、自分も意識していく。
・子ども向け新聞教室のミーティング
子どもに何を伝えたいのか?と
今元さんに問われたときに答えられなかった。
「教える」と言うことは、まずそこがあってこそだ。
各自が勝手に進んでいては各々は良いかもしれないが、
自己満足の発表しかできず、いいものなどできない。
本質は何か、自分たちは何のためにするのかということを
考えることをさぼってしまった。
一つ一つのことをもっと本質は何かと考えていく。
その先に今回の成功はある。
From:牛島知之@東京校5期生(熊本県出身・熊本県立大学卒)
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●届けようと意識して話す
ベン大生の自己紹介をカメラに撮り、映像で確認した。
客観的に見る事で、非常に多くの気付きができる。
島津先生より「全体的に早口であるので、ゆっくり話してみて」
「表情が強ばっているのでもっと笑って」というアドバイスを受けた。
先生の改善点を踏まえ、二度目の撮影をした所、1人1人の印象が
劇的に変わった。
間の使い方やゆっくり話してみる事を意識するだけで、
印象は落ち着いていて、相手に伝えようとしているのだなという
イメージを与えられる。
何も意識せずに話しても、相手が聞く態勢になっていない。
伝える事と伝わる事は違う。相手の心に届く話し方が必要だ。
私は人前に出ると緊張して早口になるのだが、今後はゆっくり話す事と
間の使い方を、意識していく事を心掛ける。
●声は相手の説得材料
「赤いシミの付いたコート」という文章を紹介して頂いた。
この文章は、文章の区切る場所によって、赤いコート・それ以外の色の
コートどちらにも取れる。
つまり自分が伝えたい事も、間の取る場所を間違えると相手には
違って伝わる。
それだけ会話は、間の取り方が大事なのだと感じた。
先生は話し方を自在に変えられるだけでなく、ボリューム・
トーン・スピードを伝えたい相手によって変えられるプロだった。
ビジネスマンや経営者にとって、見た目だけでなく声の使い方や話し方が、
相手の説得材料として重要性である事を感じた。
From:小林諒也@東京校4期生・実行生(北海道出身・公立はこだて未来大学院卒)
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平成25年(2013)【11月1日(金)】 映画学/「獄(ひとや)に咲く花」鑑賞
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●1日の流れ
9:00 朝礼、掃除
9:40 新聞プレゼン
大森・小林「脱・知識偏重へ入試改革」
佐藤・牛島「ロイヤルホスト全席禁煙」
10:35 子ども向け教室のミーティング
1、大森・佐藤班
「ふなっしー、くまもん・ヒットの秘訣」
動画、フリップ、人形を使う
ふなっしー:自営(民間)の説明
くまもん:公務員の説明
ヒット:インパクトの必要性
2、高岸・南出班
「マクロ経済」
日本の仕組み、お金の流れ、お金について話す
絵を使って説明
3、牛島・小林班(歴史・国際)
「日本の良いとこ講座」
日本が世界で好かれている(東日本大震災の例を挙げて)
→何故好かれているのか例を挙げて説明する
ジャッジマン(松本さん):司会進行
「今の講義は、どうだった?」と聞く。
次の講義への繋ぎをしていただく
<各班で話し合い>
話し合い後
1、大森・佐藤班
ふなっしー、くまもんの紹介
→公務員・自営の説明
→いろんな仕事
2、高岸・南出班
会社と家庭、銀行のお金の流れを説明する。
政府は入れない。
クイズで終わる。
3、牛島・小林班
海外製品のお陰で服とか着れてる
→親日の国は多い
→例として震災時の各国の対応
→親日の理由(歴史)
意見
・お金に子どもは興味を持つか?
・自営と公務員はどう違うのかの説明は難しいのでは?
11:45 昼休憩
12:25 映画学:『獄(ひとや)に咲く花』視聴
14:20 映画アウトプット
14:40 松陰神社参拝
15:00 終礼、解散
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●獄での先生
吉田松陰先生の映画である「獄(ひとや)に咲く花」を観た。
NHKスペシャルの「蒼天の夢」や大河ドラマ「龍馬伝」と
見比べると面白い。
特に今回は松陰先生が捕らえられていた野山獄が舞台
ということが興味深かった。
松陰先生の常識にとらわれない革新的お考えが、
牢獄の人々をも変えていく。
凄い影響力、人間力だ。
私も周りにいい影響を与える人間になる。
今回の映画で、野山獄というところのイメージが変わった。
史実に基づくところやそうでないところあるだろうが、
多くの作品を比べることが大事だと思う。
歴史の映画を観る頻度を増やしていく。
From:佐藤洋一@東京校5期生(神奈川県出身・玉川大学卒)
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●映画学/獄に咲く花
松陰先生の映像・ドラマは、蒼天の夢以外には
見たことがなかったが、
高須目線での、松陰先生を見るのは、面白い感覚だった。
今迄は、高杉晋作目線で松陰先生を見て、
野山獄のシーンや女性関係は、
ほとんど無く、松下村塾での出来事や
松陰先生の亡くなられた後の話がメインテーマだった。
しかし今回の話は、松下村塾の座談会や句会が、
よく描かれており、獄中での松陰先生の動きが良くわかり、
どこであろうと、学ぶことができるということを特に感じた。
松陰先生が出獄してから、
囚人たちの出獄運動を松陰先生がお手伝いして
いたことを知り、実際にほとんどの囚人が出獄した。
しかし最後まで完遂することができずに
そのことを指摘された。
それを真摯に受け止める先生の姿に
自分が成し遂げると言ったことは、
100%まで達成しなければ行なったことに
ならないと言う自分への厳しさに、
自分もこれくらい、自分を戒めねばならないと感じた。
From:高岸知広@東京校5期生(兵庫県出身・金沢学院大学卒)
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●映画「獄に咲く花」視聴
映画「獄に咲く花」を視聴した。
これは吉田松陰先生が野山獄に入れられていたときの話だ。
初めは罪人ということでぞんざいな扱いを受けるが、
最後には皆が吉田松陰先生を信じたという流れだった。
この映画の中で思ったことは、吉田松陰先生は染まらない人
だということだ。
獄の中ということで皆が何をするでもなくダラダラして
いた中でも書を読み、人に語りかけ、世の中をよくしようとされていた。
周りが止めても良いと思ったことはやり抜き、確固たる
自分の´芯´を持っていると改めて実感した。
今回の獄に咲く花で、松陰先生について描かれた作品を
見るのは2つ目だが、松陰先生の新たな側面を感じることができ、
より吉田松陰先生を感じることができた。
やはり一作品では見方が片寄ってしまう。
もっと様々な作品を見て勉強する。
From:牛島知之@東京校5期生(熊本県出身・熊本県立大学卒)
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●プレゼンMT
プレゼンの全体の流れの確認や
それぞれの班の発表について確認を行った。
テーマによってむずかしさが変わるが
みんなで相談することで生まれる案もあり
今回は班のパートナーが皆そろっていたため
話がだいぶ進んだ。
どのテーマにおいても重要なのは
子どもの関心をいかに引き、どのようなことを伝えられるか、
最後まで意識していかなくてはいけない。
また今回は自分がリーダーを行っているため
各班の進捗状況の確認や追いかけもきちんと行い
当日上手くいくように最善を尽くそう。
●映画学『獄に咲く花』&アウトプット
吉田松陰先生の野山獄での様子が描かれていた。
自分が一番心に残ったのは
「お前(松陰先生)はまじめすぎる。
学問だけでなくもっと世間の俗も学んで柔らかくなれ」
と言われたということに対する松陰先生の言葉で
「自分は世の中の汚いものもたくさん見てきたが、
それに染まるつもりもない」という言葉だった。
これが自分の軸とか志を持つということであり
ベン大生にもとても大切なことだと感じた。
現実を素直に受けとめてもそれに染まらず
その時代その場所で何ができるかを考える、
それができたのが松陰先生なのだと感じた。
From:大森俊通@東京校5期生(東京都出身・琉球大学卒)
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