平成24年(2012)【6月30日(土)】 『株式会社ザメディアジョン・エデュケーショナル&シェア株主総会』

「株主総会」
12:50 芭蕉記念館集合
13:00 朝礼
13:20 新聞アウトプット
1面「野村、漏洩の部署廃止」
14:00 山近社長 講義
<源義経>
・安宅の関
・勧進帳
<恋愛学>
・女性の正面には座らない。斜め45度が最適。
・時計が見える場所に座る。
・メニューは悩まない。
・ホッピー、地ビール、ベルギービールが置いてある店へ行く。
・返信はすぐに。
<株主総会>
・1年目から株主総会を行う。
・株主の名刺を作成しておく。
・自社のファンを増やしていく。
・株主と良い関係を築く。
・エクイティファイナンス
15:00 ザメディアジョン・エデュケーショナル 株主総会
15:30 休憩
15:40 ザメディアジョン・シェア 株主総会
16:10 終了、片づけ、移動
17:00 懇親会

『リアル株主総会』
本日はエデュケーショナル&シェアの株主総会に参加させていただいた。
株主総会に参加した経験は、ほとんどないので、とても貴重な体験をし、
リアルな経営というものを実感できた。
モノ言う株主など、あまりいい印象はなかったが、
山近社長のお話やエデュケーショナル&シェアの株主総会を見て、
株主から意見を聞ける貴重な機会だと感じた。
【多くの方に支えられている】
実際に株主の方にお会いして、この方たちのおかげで
自分たちが無料で勉強をさせていただけるのか、と強く感じた。
これまでは講師の方への感謝ばかりであったが、
本当は株主の方へも感謝しなければならないことを実感した。
本当に自分たちは多くの方に支えられている、と改めて感じた。
【株主総会はやるべきだ】
山近社長のお話を聞き、株主総会のイメージが変わり、
もし起業をしたら必ずやるべきだと感じた。
そして自分の事業を応援してくださる株主を見つけなければならない。
株主の方と一緒に、自分の会社を良くしていくことが理想だと感じた。
From:渡辺寛高(尾道大学卒、広島県出身)@JVU4期生

《恋愛学》
株主総会の前に、「恋愛学」と題して、山近社長に講義をしていただきました。
店の選び方やお酒、席の選び方、応対の仕方など、
人間の心理を考え、どのように動くと良いかが分かり、とても参考になりました。
自分の思いは大切ですが、それとは別に工夫できるところは工夫し、
相手が話しやすい環境を作っていくことも大切だと感じました。
《株主総会》
私は、これまで株主総会と聞くと、
経営陣と株主が何かあれば対立しているというイメージがありました。
本日見学させていただいた株主総会は、そんなイメージとは大きく異なるものでした。
山近社長がおっしゃったように、
株主に株を持っていただき、開かれた会社にするということ、
利益だけが目当てではなく、
会社を応援してくれる株主を持つ、ということが実際に行われていました。
経営の方針は会社によって異なりますが、経営者と社員、株主が
一緒にもり立てていくという会社には、大きな魅力があると思いました。
《経営》
総会では、ザメディアジョン・エデュケーショナルの今元社長、
シェアの小林社長を中心とした両社経営陣が、
会社の経営方針やこれまでの実績についてお話をされました。
お二人とも、普段、私たちとは学校関係でお世話になっているので、
あまり意識することはありませんでしたが、
総会で、議長として説明をされている様子を見て、
会社のことについて責任を負わなければならない経営者なのだ、と実感しました。
From:野田貴生(都留文科大学卒、山梨県出身)@JVU4期生

株主総会の前に講義をして下さった。
芭蕉記念館なので、まず松尾芭蕉について。
そして、芭蕉と関わりのある源義経について。
さらに源義経の美人のおめかけさん、静御膳について。
そのおめかけさんから恋愛講座へ。
あれ!?いつの間に恋愛講座へ!?
しかも株主総会の前に!!と思いながらもすごく助かった。
何故なら、翌日は、ベン大生全員が
「女性と2人で映画を観に行け」とのミッションがあるからだ。
悩まない、お礼はすぐに、ただ楽しかったとは言わない。
まさに明日すぐ実行できる内容でした。
すぐに活かしてまいります!
松尾芭蕉は馴染みが深い。
何せ私の故郷三重県は、松尾芭蕉が生まれた所だからだ。
伊賀上野地方には芭蕉庵があり、松尾芭蕉はそこで生まれ育っている。
今は新幹線で東京まで1時間で来れてしまうが、
松尾芭蕉はこの芭蕉記念館まで歩いて来た事。
さらには東北、岩手の源義経のゆかりある地まで行った事。
感慨深いものを感じました。
松尾芭蕉が見た景色だけでなく、歩いた道のりの遠さ、大変さ、
そして時代は違ってもつながっている松尾芭蕉と源義経に
歴史の深さを感じました。
「株主総会」
日本ベンチャー大學の運営をしているザメディアジョン・エデュケーショナルの
株主総会を見学させていただいた。
経営の状況が生でリアルだった。
ここで書いて良いのか迷うくらいだ。
「株主に配当金が配れない、もう少し待って欲しい」
この言葉は非常に言いづらい。
もし自分が同じ立場だったらあの場が早く過ぎて欲しいとさえ思う。
起業をすれば、恐らく通る道だ、
よほどすごい人でない限りずっと順風満帆な経営というのはない。
配当金がなくても、その状況を察し、改善案も含めて認めて下さった
株主からの「異議なし!」という言葉にはものすごい温かさを感じた。
エデュケーショナルの経営状況は、学生と一蓮托生である。
学生も一体となって協力して、今の素晴らしい環境を次の世代の為に
守っていかなければなと感じました。
今期こそは、配当金という形で株主の方に感謝の気持ちを贈りたい。
小林大哲先輩(日本ベンチャー大學1期生)も株主総会を行った。
先輩が頑張っている姿を見て、私達も頑張らなければと感じました。
聴いていても全然分からなかった経理の単語と数字を、
小林さんが読み上げているのを見て、素直にすごいと感じました。
起業、経営の大変さ、難しさ、そして経営者の凄さを感じました。
負けてられない、私達も頑張らねば!そう感じる株主総会でした。
From:藤井勇貴(名古屋学芸大学卒、三重県出身)@JVU3期生




平成24年(2012)【6月29日(金)】 坂本善博先生(株式会社資産工学研究所 代表取締役) 『本質思考』
2012/06/29 19:54:10
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9:00 朝礼
9:20~9:40 掃除
10:00 講義 坂本先生「ナレッジファシリテーション」
テーマ「自分にあった企業を見つける方法」野田貴生
「就職で内定を勝ち取る方法」安齋義仁
学んだこと:ファシリテーターとは、皆が案を出しやすくする様に
場を盛り上げるよう場を統一する役目
13:30 昼休憩
14:10 新聞のアウトプット
6面「中国 食糧輸入増 南米から」
7面「アメリカ 国民皆保険 合憲」
15:00 終礼
今回は、坂本先生指導のもと、ナレッジファシリテーションを行いました。
ナレッジファシリテーションというのは、ある特定の知識をもっている人から、
その知識を引き出し、見える化して、
たくさんの人がそれを利用できるようにするというものです。
ナレッジファシリテーションの例をあげると、
「就職で内定を勝ち取る方法」を知っている人から、
その方法をたくさん出してもらい、それをまとめ、
内定が出ていない人の参考資料にするというものです。
講義では、司会者を一人決め、
テーマを「自分にあった企業を見つける方法」
「就職で内定を勝ち取る方法」とし、
それぞれの方法を残りのベンダイ生で考えました。
ゴールは、良い方法をたくさん集めること。
そのために司会者は知恵を絞ります。
テーマを細分化してみたり(内定を勝ち取る方法=
履歴書+説明会+面接+アフター)、
「あまり考えずに、どんどん書いて~」と言ってみたり。
司会者の知恵次第で、意見の出る量が決まります。
良い司会者といのは質問上手な人なんじゃないかと思います。
質問をされたら、アイデアは出しやすくなるものです。
なので、日常生活でも良い司会者になるためのトレーニングはできます。
周りの皆に質問をして、みんなが楽しそうに話をしてくれたら大成功です。
どうやったら、みんながマシンガントークの勢いで話をしてもらえるか考えます。
From:井浪康晴(島根大学卒、京都府出身)@JVU4期生

《ファシリテーターの役割》
前回までの講義を元に、本日はナレッジファシリテーターをしました。
事前構想の段階では、私のテーマ設定が的確かどうか、
また、ナレッジがあまり出なければどうするかと心配していましたが、
実際には非常に多くのナレッジが出されました。
そのため、多くの情報をまとめることに手間取ってしまいました。
ファシリテーターには、多くのナレッジを
迅速・的確に分類する能力が必要だと感じました。
ある程度大まかな分類であっても、迅速に行われたならば、
参加者もそれを参考に考えをまとめやすくなります。
ファシリテーターの動き次第で、
ナレッジファシリテーション全体の成否にも影響が表れます。
ナレッジファシリテーションに限らず、素早く・分かりやすく
情報をまとめることは必要なことだと感じました。
《ファシリテーションの成果を活かす》
ナレッジファシリテーションが終わった後は、その結果をまとめ、
ナレッジシートの形で参加者に配布します。
ただナレッジを集めただけでは、何の役にも立ちません。
実際に活用できる形にするまでが、ファシリテーターの役割です。
今回、多くのナレッジを集めることができたので、
それを整理して、分かりやすく使いやすいナレッジシートを配布します。
シートを作るというプロセスにも、ファシリテーターの能力が求められます。
自分でも最大限に活用できるシートを目指します。
本日の講義を通して、多くの情報を集め、それを整理し、
活用していく、ナレッジファシリテーションの有効性、
ファシリテーターの難しさを実感しました。
From:野田貴生(都留文科大学卒、山梨県出身)@JVU4期生

●気付き
【相似三角形でビジョン作成】
時間と行動を軸に未来のビジョンを作成する。
そしてその三角形を細分化していき、日々の目標を定め成長をしていく。
【人生とは】
まず、自己分析を行いそこから価値観の前提を見つける。
そしてこれからの自分の方針を決めていく。
そうすることで、より大きなビジョンを作成することができると教えていただいた。
【自分なりの「世界一」を常に行う】
一瞬一瞬で相手に合わせた、世界一の対応をする。
坂本先生は、ベン大生に合わせた世界一の講義をしてくださっている。
相手のレベルに合わせなければ意味が通じない。
自分のレベルなら常に「世界一」をしなければ、と感じた。
From:渡辺寛高(尾道大学卒、広島県出身)@JVU4期生
平成24年(2012)【6月28日(木)】 堤香苗先生(株式会社キャリア・マム 代表取締役) 『印象学』

10:50 京王多摩センター駅集合
10:55 朝礼
11:25 新聞アウトプット
5面「スマホのアプリ、安全認証」
3面「ハッカー集団、日本標的」
13:05 講義 ~堤香苗先生「印象学」
●仕事とビジネス
・ヒトからお金をもらい、続けることがビジネス。
・お金を貰わなくても仕事と言える。
・いずれにしても忘れてはいけないことは、自己満足ではなく相手を幸せにすること。
・どんな仕事でも、後から使える自分の肥やしにしなければならない。
・印象学=どのようにして相手の好意をこちらに向けるか。
・自分が羽ばたいていける時に反応する。
・頭でっかちの思考をしない。
●自己紹介とは
・なぜ自己紹介をするのか。
・ワンチャンスを活かす。興味を持たせる。
・自分の言葉で相手がどのように表情を変えるか見逃さない。
・普段からから考えているから、すぐに行動できる。
・考えていたならば「何を言えば良いか?」という質問は出てこないはず。
・中学生が理解できるような言葉の使い方をする。難しい単語を使うなら、
分かりやすく言い換えられるように。
●全員の自己紹介と質問
・相手の直せるところを見つけたら、率直に伝える。
・相手と自分の性格、場所に応じたネクタイやシャツを選ぶ。
・人間的魅力とは、意外性(シャレっ気)。
これで心の隙を作り、そこに入っていく。
・直感やひらめきを得るためには、まず自分で体験する。何でも面白がる。
・失敗経験は傷口に塩の勢いで反省し、不遇を味わう。
そうすれば次からは失敗しない。
・厭らしくない程度に人たらしになる。
相手と全く違うステージに立ってしまえば良い。
16:20 終礼、解散

【仕事とビジネスは違う】
仕事とはお金を貰う貰わないは関係ない。
誰かのためになれば家事だって立派な仕事である。
常にその人が幸せかどうか(これは相手が決める)意識しなければならない。
一方、ビジネスとはお金を貰い続ければならない。
その仕組みをつくる必要がある。
このビジネスに関しては、自分の思い通りにいかないことや、妥協する部分が出てくる。
私はこの一年、誰かのためになるのはもちろん、
かつお金を貰うということを念頭に置かなければならない。
From:南出浩(桃山学院大学卒、大阪府出身)@JVU4期生

【疑問を持つことと頭で考え過ぎないこと】
自己紹介を見て頂き、本人のくせを直して印象を良くするアドバイスを頂いた。
その中で、自己紹介とは何の為にやるか?を聞かれ、
普段から考える癖の付いていない私達は戸惑った。
何の為?それを考えないのはその方が楽だから。
形だけ習って、私達はまた授業をやらされている受け身状態になっているかもしれない。
何の為?ってことを考えたときに受け身ではなくなる。
考えないで心で感じた気持ちを素直に伝える事も重要だ。
私達は頭で考える事が多すぎる。相手に気に入られよう、
良く見られたいと思いすぎる事で固くなってしまう。
頭考えるのではなく心で感じること、
人と心の通ったコミュニケーションをすることこそ大切だと感じた。
考える事と、あれこれ考えないで相手に話すことをして、
能動的な授業と講師と心の通ったコミュニケーションをしてゆく。
From:小林諒也(公立はこだて未来大学院卒、北海道出身)@JVU4期生

『損得で動くな!!』
「若いうちは損得で考えても意味ない!!」と教えて頂きました。
これは、堤社長の経験談からくるものだそうです。
損得で考えずに、とにかく動け!!と。
おばあちゃんが困ってたら助けろ。
ちっちゃい子どもが迷子になってたら助けろ。
祭りで迷子になってる子どもがいたら、
食ってるたこ焼きなんか友達に渡して助けに行け。
感動しました。ぐっときました。
頭で考えずに動けと教えて頂きました。
そうしているうちに未来が広がっていくと!!
おせっかいくらいが丁度良いような気がします。
人の気を揉んで、いろいろと口を挟んだりして、
みんなが悩んでることはないか心配したり、、、、。
それが世界に広がって、カンボジアまでいって
「大丈夫??大丈夫??ちゃんとご飯はたべれてる??」と歩いて回ったり。
そういう心を持ってる人がマザーテレサだったりすんじゃないかと感じました。
おせっかい人間って、なんだかかっこいいなと感じました。
それが最高の生き方の一つなんじゃないかと感じました。
From:井浪康晴(島根大学卒、京都府出身)@JVU4期生

■自己紹介は相手に興味をもってもらう
自分の会社の説明をしに行くときに堤社長は、いかに嫌らしくなく目立つか。
サンタクロースの着ぐるみを着てみたりしたという。
大きな会社の説明会では、質問の時に真っ先に手を上げ、
自社の社名とキャッチフレーズを含めながら名乗ったという。
自分の会社を見てもらうのにすごく苦労・工夫されている堤社長。
「せっかく自己紹介という時間をもらえたのだから
どうすれば興味を持ってもらえるかを話さなきゃ」
自己紹介という内容、何を紹介するのか?
自己紹介だけじゃなく名刺を渡すのも質問するのも、
何が目的なのかを理解していないと肝心な事を間違える。
森君が質問しなければみんな勘違いして素通りしていました。
これはすごく大事な事だなと私は感じました。
これから、自己紹介する場面はいくらでもあります。
その時、常にどうすれば相手の興味をひけるかを考えて、自己を紹介します。
■印象は体からも溢れる
堤社長は私達がしゃべる時、私達の全てをみている。
本当は、今日手鏡を使った表情の作り方を考える講義があったのですが、
急遽それは次回に回して、一人一人にあったアドバイスをいただきました。
しゃべった言葉だけではなく、しゃべる時の体使いについて。
むしろ体に関する事の方が多かったです。
全員の自己紹介を聴いた後で一人づつ丁寧に指導していただきました。
堤社長ほど人を見る事に長けている人はいないなと感じました。
言葉じゃなく、全体をとらえている。
私の体は、自己紹介の一部と思い、不自然にならないよう意識します。
From:藤井勇貴(名古屋学芸大学卒、三重県出身)@JVU3期生
平成24年(2012)【6月27日(水)】 細矢明信先生(エヌアイイーイー総合研究所 代表取締役) 『日経新聞学』
9:00~ 朝礼、掃除
9:35~ 新聞アウトプット
【手ぶりで家電動かせる家 11面】
米マイクロソフトは三井ホームと組み、
身ぶり手ぶりで家電や家具を操作できる新しい住宅を開発。
【消費増税 衆院を通過 1面】
社会保障と税の一体改革関連法案が26日の衆院本会議で
民主、自民、公明3党などの賛成多数で可決され、参院に送付された。
10:30~ 前回の復習
12:30~ 経済ノートの書き方
13:50~ 国際面、企業面、広告の読み方
15:10~ (ゲスト)衆議院議員の高邑さんの公演(5分)
15:15~ cマーケット総合、商品指標の読み方
16:20~ 終礼
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本日は細矢先生による日経新聞の読み方講座第2弾。
前回より詳しく読み方を教えていただいた。
その中で、日経ノートの書き方というものを教えていただいた。
数字は1日だけ見ても意味がない。
毎日見続け、変化を分析し、
自分なりに生かしていくことが本当に新聞を活用できている。
貴重なお話を聞けたので、今後活用していく。
●気付き
【情報に対する感度がビジネスの勝敗を分ける】
どんな記事に対しても自分なりの発想、考えを持てるようになることが、
新たなビジネスにつながり、勝敗を分けることになると教えていただいた。
確かにそうだと感じた。
今自分は記事を眺めているだけで、
そこから何かビジネスを思いつくことは少ない。
もっと感度を高めるため記事を読みながら
イメージを膨らませることを習慣づける。
また日経ノートを活用し数字を追いかけることで、
見えてくる全体像などから気付きを得ていく。
【会社への貢献】
会社で働けば、そこで給料の3倍を稼げるようになれば
会社に対して貢献できていることになると教えていただいた。
実際に働いた経験がないが、
自分の給料の3倍を稼ぐことはとても大変だろうと感じた。
会社に限らず、自分が所属する組織団体などに対して貢献したいなら、
そこで出す成果の3倍を出していこうと考えた。
【用語は意味を覚える】
用語を覚えることは大切だが、ただ辞書などの言葉を丸暗記するだけでは
経済を読み解くには足りないと教えていただいた。
その用語の意味を理解し、どういった活用ができるのか
などを把握していなければ実践で使えない。
日経新聞は難しい単語が多いが、その意味を理解できれば
さらに深いところまで読み解くことができるのでは?と考えた。
From:渡辺寛高(尾道大学卒、広島県出身)@JVU4期生
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《継続して学ぶ》
細矢先生には日経新聞の読み方について、
これまで何度か教えていただきました。
最初の時に比べれば、私の日経新聞の読み方は変わってきました。
しかし、以前教えていただいたことが全て身についていたとは言えず、
先生の説明を受けて、思い出したこともありました。
時々復習をするなど、学んだことを身につけるための努力をするとともに、
繰り返し教えを受けることも大切だと感じました。
《経済の流れ》
経済指標についての解説をしていただき、
経済の流れを意識しなければならないと感じました。
原料が製品になっていくまでのモノの動きと、
雇用されるヒトの動き、有利なところへいくカネの動き。
経済指標の動きを追うと、経済の基本要素が
それぞれ密接に関係していることがよく分かりました。
《実行する》
本日の講義は、経済ノートの作り方を中心に学びました。
経済ノートは、重要な経済指標を定期的に書き込み、
必要な記事を切り抜いて貼っていくというものです。
書き込みとスクラップの積み重ねによって、経済の流れが分かります。
このような毎日の積み重ねによって結果を出すという作業は、
長期的に続けて行なっていかなければ完成しません。
1日の中で必ず時間を作り、忘れないようにしていきます。
From:野田貴生(都留文科大学卒、山梨県出身)@JVU4期生
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『1面の、企画もの』
今話題のことについて日経の記者が3部構成で作成する記事だが、
その中の1番最初を読むべきと教えていただいた。
それも、その話題の記事について最も変化に対応しているものだからである。
読み返してみると、確かに一番興味をそそるのも最初のものだ。
「えっ、そういう事が起こってるの?」ということにも
今まで気づかされたことがある。
以前に新聞を読んだ時、私が一番関心のある話題でも
今まで気づけなかったところにも深く知ることができる。
その1、もしくは上は特に意識し、これからも注目する習慣をつける。
『むしろ、見出しは見るな』
1面トップの読み方で、特に大事になってくるのは前文(リード)である。
最も内容が集約されているので、
時間がなくても読むには最も適したところだ。
だが、主見出しなどを見るのもいいが、
そこで読むのをやめてしまうケースが多い。
そこで見出しを隠すことにより、
何が起こっているのかをしっかり読み込む習慣をつけていく。
本当に実力をつけたいのであれば、感度を上げていく必要がある。
これを習慣づけていくことで新聞に対する感度を確実にあげていきたい。
『大機小機』
日経新聞社に属していない某業界に詳しい方、
もしくはその幹部的存在が書いている記事で、書き手は全て匿名。
その為、裏の裏のそのまた裏の情報まで書かれているので、
匿名という効果を最大限に使えることが分かる。
仮に匿名じゃなければ、ある程度の縛りや規制などがあり、
思ったように書けないのがオチであろう。
この場合は匿名なので、大きな圧力を心配せず、思う存分に書ける。
この上ない業界情報の収入源になるので、
様々な業界を知るにはうってつけのところだ。
こういうところにも視野を広げ、見るところは、一つじゃないと念頭に置き、
新聞を読むことを継続していく。
From:安齋義仁(いわき明星大学卒、福島県出身)@JVU3期生
平成24年(2012)【6月26日(火)】 鳥越昇一郎先生(マーケティングウイング鳥越事務所 代表) 『事業創造』
『事業創造』 講師 : 鳥越 昇一郎先生
≪6月26日(火)≫
09:00 ~ 朝礼
・1分間スピーチ 渡辺「後輩からの学び」
小林「駅の看板」
09:15 ~ 掃除
09:45 ~ 新聞アウトプット
・【1面】増税法案 きょう民自公で衆院通過
→議論の前に民主党の成り立ちなど背景を知ることが大切だ。
反対派の動きなどがよくわかってくる。
10:35 ~ 講義開始「事業創造」
1)ビジネスチャンス分析
発表1人4分、アドバイス4分
11:45 ~ 昼休憩
13:00 ~ 講義再開
2)ワークショップ
ビジネスチャンスの条件、グループで討議
3)「一家言」小論文の発表
1人5分
16:00 ~ 終礼

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事業創造 鳥越昇一郎先生
============
今回の授業でも鳥越先生は、元気で明るかったです。
起業家の土台は、そこだな!と感じました。
鳥越先生から起業家として大切なことを教えて頂きました。
「会話の中からビジネスチャンスを見つけるくらい敏感になること」
「そんなのダメじゃんという前に、ちょっと待てよ!!と考えてみること」
世間にはビジネスチャンスが溢れています。
テレビからも新聞からもビジネスチャンスを見つけられます。
「ビジネスチャンスはないか」「ビジネスチャンスはないか」
と普段から貪欲に考えるくせをつけることが大切だと感じました。
自分の体に染み込ませていきます。
先生曰く、いい企業・伸びる企業の議論は
意見が活発に出て、
スピーディーで、
結論をすぐ導いて、
すぐ動き出す。
と教えて頂きました。
こういった議論をするためには、時間を決めて、ゴールを決めて、
各自の意識を高める必要があるな、と感じました。
From:井浪康晴(島根大学卒、京都府出身)@JVU4期生

【ワークショップが大切】
急成長する企業は、会議が凄いという。
いくつもの会社を見てきた鳥越先生がおっしゃるのだから本物だろう。
良い会社というのは、全員からアイデアがどんどん出て、
スピーディな進行となり、明快な結論が出るという。
私も大体決められた役割に落ち着いてしまうのだが、
その殻を破ってもっとうまく話し合いに関われたら…と感じる。
それが将来の自分の成長に繋がると感じる。
【企業理念】
前回の課題で私の一家言というものを行ってきたが、
なぜこれを行ったのか、少し意味が分かった。
企業が事業を行う上で原点となる軸を作るためだ。
そのために今回ワークショップとして鳥越先生は
「ビジネスチャンスの条件」と名打ってビジネスチャンスの条件について
話し合いをし、最終的に私達に事業創造の上で自分の事業を起こす上で
優先すべきだと思う条件について4つ書き出させた。
次回までの宿題にも志について1枚考える宿題がある。
大學の趣旨でもある志を明確にするという点において、
鳥越先生は上手に課題構成をしてくれている。
志というものを課題を通して、自分にしっくり来る日本語に変えていく必要があると感じた。
そして企業の原点である企業理念と同じもので
あるので疎かにできないし、重要性を認識して今後は何度も
志を考え直して、日本語を変えてゆく。
From:小林諒也(公立はこだて未来大学院卒、北海道出身)@JVU4期生

鳥越昇一郎先生「事業創造」第3講
《ビジネスチャンスを見つける》
前回と同様、新聞記事から見つけたビジネスチャンスを全員が発表しました。
鳥越先生からは、多くのビジネスチャンスを見つけるコツとして、
街中にあるビジネスチャンスを見逃さない
アンテナ感覚が必要だ、と言われました。
また、一見ビジネスチャンスになりそうもないことであっても、
発想を変えてみることで、使えるようになることもあります。
一面を見ただけで判断するのではなく、
少し考えてみることも大切だということを感じました。
《ワークショップ》
ビジネスチャンスについてのワークショップを行いました。
鳥越先生からは、ワークショップは企業の中でも重要なもので、
これがしっかり機能している企業は業績も上がるというお話がありました。
実際にワークショップをしてみて、多くの意見をまとめることができました。
しかし、時間配分やグループのメンバーに対する話の振り方など、
改善できる点は多々ありました。
このようなワークショップ形式で活動する機会は、今後もあります。
異なる講義であっても、学んだことを他の講義に反映させていきます。
《自分の作る事業》
最後に、前回の課題だった、「事業についての一家言」を全員が発表しました。
私は、自分の問題意識や事業の必要性・方向性を発表することはできましたが、
事業としての具体的な形は、まだ明確にはなっていません。
ただ、今回自分の事業について発表することで、
それまでに比べれば、自分の事業に対する考えは明らかになってきたと感じます。
他の人の前で発表するためには、その前に自分の考えをまとめなければならず、
このような機会は発表者にとって有益です。
事業創造でも、今後も機会を使って自分の事業についてアウトプットし、
自分の中で考えを明確にしていきます。
From:野田貴生(都留文科大学卒、山梨県出身)@JVU4期生