【6月6日】松下政経塾 創立記念式典
①創立から30年、3年の研修期間を4年に変更(平成26年より)
⇒情報社会になり、ホンモノを見極めるのが難しくなった。
日本ベンチャー大學も1年間きっちり通い、学び続けることで
真の力となる。
②塾生には外国人も・・・
⇒グローバル社会の波を感じる。
外国人にも日本人同様に【志】というものがある。
これからは国境という垣根を越えたビジネスがどんどん溢れてくる。
外国人に一歩先を歩かれているのは、
日本の文化についても学んでおられるから。
現地に行く前にも下準備(その国の歴史を学ぶ)が大切。
③松下幸之助さんの設立の想い
⇒政経塾は「政治」と「経営」。
政治も経営である。
つまり国家経営にも“理念"が必要となる。
理念がないと、ベクトルも合わない。
菅新首相には、日本国家の理念提唱を求む。
④松下政経塾~5誓~
⇒皆で読み上げた。
松下幸之助さんが書きあげて、30年間1度も書きかえられたことはない。
※成功の要諦は成功するまで続ける
※自分の力で、自ら足で歩いてこそ、他人の共鳴を得られる。
※何事からも気付きを得て、勤しむ。
※既成概念に縛られない。自分で未来を切り開いていく。
※全てにおいて感謝を持ち続ける。
⑤特別講師:小宮山宏先生
⇒より確かで、より調べ上げられた情報を扱う。
そこにある情報が正しいとは限らない。
※情報を選び取る感性を鍛える。
日本ベンチャー大學2期生 川辺聖弥(大阪商業大学休学中・大阪府出身)
・松心庵
⇒釘を一本も使っていない日本風の建物、
正座をして2~3時間の授業を受ける。
心が和むようになる。なれるとこの場所で瞑想を
するようになる。
❖日本風の建物は洋風と異なり心を落ち着かせるし
自分を見つめ直すにはぴったりだ。
正座をして学ぶ。背筋が伸びるし心もちも正される。
・色紙に習字で決意を書く
⇒食堂に塾生の決意が書かれてあった。
それぞれ書いてある事はありきたりではなく
己の目指す道が書かれてあった。
❖私の志に通じる言葉を書く。
・プラチナ構想
⇒小宮山さんの目指すべき計画。
2050年までにエネルギー効率を高めて
「先進国」としての日本が世界での役割を担う。
「坂の上の雲」は途上国の精神。
「雲に入ったら霧」は先進国の精神。日本もこちらを
持つべきだ。
❖論理的でわかりやすく説得力もすごかった。
相手に伝えるためには熱意と論理性が欠かせない。
いかにわかりやすく相手に言いたい事を言うか、
ディベートでもアウトプットでも取り入れたい技。
日本ベンチャー大學ヤング2期生 佐々木信(弘前大学在学・北海道出身)
【6月5日】資産工学研究所、坂本善博先生 『本質思行』
弌)学んでも、そこから気づいた事を三つ程度実行しなければ意味がない
現地に行くことも大事だが、
それが今、何に活かされているのかが大事。
明確化しナレッジシートに記入をすることにより、
実行に移しやすい。
→いい行動と思いした行為でも、
上手く活かさなければ何の意味もないことに気づいた。
ナレッジシートの活用の重要性を感じた。
弐)すべての場所、人が学び
このようなスタンスで生活をすればより吸収できる。
その気づきを透かさずメモをするというのも大事。
→お金が無いなら、
本屋で30分くらい立ち読みして、
すぐに大事なことをメモすればいい、
という先生のお言葉にはっとさせられた。
上手く学ぼうとするには、
単純に単純に考えて行けばいいのだと気づいた。
参)実行に移すための三つの過程
①やることの明確化
②優先順位をつける
③達成状況をつける
達成状況がつねに上がりつづけるようにすればトップレベルも目指せる。
→まず明確化が個人的に出来ていないことに反省した。
ふと気づいたアイデアが、
気づいたことをパソコンにメールしておいて、
パソコン上で一気にまとめると
ナレッジシートが作りやすいということである。
四)ファシリテーターになるために
テーマはみんなの興味や役立ちを考えて決める。
テーマの規模を考える。
分類を三つか四つ順建てて考える。
挨拶や説明をしっかりする。とにかく時間が勝負。
→みんなの興味やとっつきやすさというのは、
ナレッジを引き出す上ですごく重要性を感じた。
沢山でたアイデアを上手く的確に、
素早く捌くのにはかなりトレーニングがいると感じた。
伍)実際に学生のファシリテーターを見てみて
→あの場所のプレッシャーと、
いかに視野を広くもつということが難しいかを感じた。
また、ある程度の答えの予測をしていたほうが、
原理原則を即座に見つけ、
割り振りしやすいのではないかと気づいた。
日本ベンチャー大學2期生 大美賀章裕(琉球大学卒・群馬県出身)
前回のナレッジファシリテーションを見直す所から始めましたが、
物事は難しく考えすぎずに、もっとシンプルにやれば良いということを学びました。
何かをやる時、まず、必ずやる、やる、放っておく、
やらないなどランクを決めて作業計画をたててから、行動にうつし、
その進行状況をチェックして今の私の現状を知る。
それを繰り返していけば、どうしたら良いんだろうと、難しく考えることなく、
今すぐ身に付けなければいけない事が明白なので、すぐに実行に移せるんだと気付きました。
今回は実際に学生がファシリテーターとなり、
人間力を成長していく為の習慣を継続していく方法。といテーマでした。
先生がやっているように簡単には出来ませんでしたが、
私もファシリテーターと一緒になって考え、
まとめていきナレッジファシリテーションを作れるよう学んでいきます。
全ての現象から学ぶ事が出来る、という事が良くわかる一日でした。
日本ベンチャー大學2期生 依田裕尚(国士舘大学・長野県出身)
【6月4日】キャリアマム、堤香苗社長 『印象学』
・決められたことをしっかりとやる。
→愚直に続ける
☆愚直に行うことにより、山近社長が仰られた「自分自身のイメージ付け」になる。何よりも約束を守ることは大事なことだ。
・人には効率化をはからない。
→手間をかける
☆人には手間をかける。手間暇をかけることにより、縁が作れる。私は役職を見ないで、人に手間暇をかけれる人になります。
・やさしいのはもったいない。
☆今の若者はやさしいすぎる。優しいことは人として素晴らしいことだが、それは経営者にとって致命的な弱点になる。
・トップにたつのなら、組織を守る。
→組織に愛情をもてるようになる。
・若者にダイダミックさがたらない。
☆現在の若者に、ワイルドさが足らない。もっといい意味で、野生化をする。
・企業に二番目が意味がない。
☆二番目とはなんにも意味がない。日本一、世界一を目指し、自分がナンバーワンになる。
・組織のベストを考える。→自分の役職でのことを考える。
☆組織で何が必要なのかを考える。自分が社長になったら、他の社員の必要なことを考え、社員だったら社長の必要なことを考える。私も回りのことを必要なことを考える。
・印象のイメージ付け。
▲総括
一生懸命に生きるということはなんだろうか?例えば、自分自身が一生懸命になっていたとしても、周りがそれに対して伝わらない。例え、行動、言動を使ったとしても人に伝わり方はまちまちだと思う。
どうしたらいいか、今はまだ見つかりませんが今年には見つけます。
私は特に「組織にベストを考える」というお話が学べました。それは私自身に周りを見ることが出来る人間になりたいからだ。
また堤先生のお話は一つ一つ熱意が体に伝わった。
日本ベンチャー大學2期生 平野慎也(東京成徳大学卒・千葉県出身)
【ことを成す人】
・当たり前のことを愚直に続けられる人
・他人の評価で決めるのではなく自分が決めた信念
を貫き通す。
○井上社長が仰っていた言葉でもあり
当たり前のことや継続することがとても重要
6月は愚直に継続します。
【最近の若者】
・弱くて優しい
・がっつかない、すぐ相手に譲る
・逃げ道を作っている。
・言われた通りいきている
○ベンチャー大學の講義でも相手の全てを
持ち帰るぐらいの気持ちでうけなければならない
相手をぶん殴ってでも、意思を貫く。
そして自分で決めて動く!
【堤先生が印象に残る理由】
・相手の興味をそそることをする(浴衣でプレゼン)
・常に全力で自分の想いを相手にぶつけている
○疲れることを考えず明日で地球が破滅すると思い
常に全力で勝負する。
【自分のキャッチフレーズ】
自分といったらこうだ!というような持ち味を持つ。
○自分のキャッチフレーズが思い付かないので
必ず見つけて今後自己紹介でも生かしていく。
私は堤先生の授業は言葉のシャワーだと思っていて、
今回も多くのプラスな言葉のシャワーを浴びれました。
また少しでも堤先生の思考を自分に落とし込みたいと
思い授業を受けていました。
今回心に残ったものは
【何でも具体的にする】【人との出会いに効率化を図ってはいけない】です。
日本ベンチャー大學ヤング2期生 柳澤大紀(東京工科大学在学・埼玉県出身)
【6月3日】山近義幸理事長代行 『歴史と人間力』
弌)問題意識
問題意識が大切だとよく様々な先生に伺うが
これが経営者目線である。
→はじめて学んだ。
問題意識を持つと言うと、
環境問題など、常に取りざたされている
問題ばかりに目がいってしまう。
しかし、この目線であれば、かなり視野が
広くもてる。
弐)経営者目線
経営者目線は実際に経験しないとわからない。
物、金、人、情報をすべて上手く利用しなければならないからだ。
そこで、
経営者ゲームをすることになった。
→問題には多くの種類があり、
そのすべてを把握しておく必要がある。
また、それは月末までやってみるではなく
事細かに短期での判断が重要になる。
参)一月目の経営
みんながみんな、自由に作って売りに行くという形をとっていた。
売り上げは高くなくどのチームも赤字に。
→売る。
売れれば良い。
つまり売り上げだけを考慮していたため、
みんなが本気で稼ごうと個人プレーに
走ったのだと思う。
肆)二月目の経営
分業で効率化を計った。
一回目でマーケット調査もできたため、売れ筋商品を大量に作って売った。
その結果、一回目よりも売れ行きが好調に。
→個性を引き立たせるということの難しさを
知った。
よく自分が3人余分にいたらなぁ
なんて考えてしまう事がある。
それもそれで個性を引き立たせる方法が
ある事に気付いた。
伍)売り上げと利益の違い
売るために働いても利益が出ない会社がある。
例えば売り上げが10億でも利益がマイナスの事がある。
なぜなら、売るための設備が人件費にお金をかけすぎているからだ。
一ヶ月単位であっても事細かにすべてを見ていく必要がある。
→利益が高くないと行けない。
利益、粗利、なんて言葉を武蔵野の小山社長から
伺うことがある。
売り上げたってだめだ。
利益が大事。
これは生活にも言えそう。
時間を費やすだけでなく、効果などの
利益率は常に考えていた方がよい。
日本ベンチャー大學2期生 大美賀章裕(琉球大学卒・群馬県出身)
▲「富岡八幡宮」
伊能忠敬さんの話を聞いて、たくさんのことがわかった。
・自分の歩を一定にした。
☆何度も何度も歩き、自分の一歩を測定し、ズレをなくした。
一歩は69cmとし、それはどんな測定器よりも確実だった。
話によると、それを確実にするために、近くを歩き、
「伊能ウォーク」を見につけた。私も毎日の積み重ねがより必要だと学びました。
・合理主義だったが、旅に行く前は神社に行き、お参りをしていた。
→安全祈願のために出かけた。
・最新の測定器などがなかったが、地図としての正確さは幕府も認めた。
☆これはとてもすごいことだと思う。
何よりも56歳のときにやろうと思いたったのが、一番すごいことだ。
このことで学んだことは、何事も年は関係ないということ。
年をとったから、年相応の行動をしなければならないということはない。
たとえ、年をとったとしても、挑戦心を忘れない。
▲「山近社長」
・テスト販売
→少しづつテストをする。
・哲学
→基準のようなもの。バランス。
・徹底する。
→執念を持つ。イメージをつける。
☆徹底するということは、自分自身のイメージをつけることである。それにより周りからも、その情報が多く集まる。
・手抜き
→仕事も遊びも思いっきり行う。どちらも手抜きをしない。
・天才
→努力を出来る人。
・「どうしましょうか」
→受動的。
☆「どうしましょうか」とは受動的な言葉。
なので、自ら動き、発言する。他動的な言葉を使うと、責任などが発生する。
しかし、それが成長にはいいことである。
▲総括
本日はとても稀有な体験をしました。
富岡八幡宮はなんどか行ったことがあるところで、 父とよく行っていました。
しかし、銅像が置いてあることや、伊能忠敬さんの浅い内容はしっていましたが、
コアの歴史などを知って、本日はとても学べる一日になりました。
また、跡地などを自分の足で探し、見つけることにより、いい経験になる。
私はより、京都の一週間が楽しみなりました。
日本ベンチャー大學2期生 平野慎也(東京成徳大学卒・千葉県出身)
【富岡八幡宮】
権禰宜(ごんねぎ)さんから富岡八幡宮や伊能忠敬の話をお聞きできた。
権禰宜さんは当時の話にとても詳しく、
昔と今の違い(埋め立て)や
伊能忠敬の細かな話(測量の真の目的、4人の奥さんなど)を聞くことが出来ました。
⇒下調べと質問力、そして現場に足を運ぶことの重要性を感じました。
現場に足を運んだため、神社の情景が頭に浮かびます。
【山近社長の講義】
○伊能忠敬さん
5つの数字をキーーワドに深めていった。
⇒第二の人生として、日本全国を測量したエネルギーにびっくりいたしました。
それまでの人生で、お金と能力を蓄えていた結果であるのだろうと感じました。
○仕事ができる人の心得
「徹底する」
人が、驚くことをする。それを継続してこそ意味がある。
⇒私は、早起き、ラジオ体操を継続する。
「手抜き」
遊び上手は仕事上手
⇒遊びももっと本気で取り組みます。
「手本」
手本にしたい人と食事する。
どんな生活をしているのだろうか?
守の精神でなんでも吸収する。
⇒手本の人をつくり、お誘いする。
「テリトリー」
人にはそれぞれ「強み」が発揮できる場がある。
⇒自分のテリトリー、相手のテリトリーをきちんと認識することが大事
「どうしましょうか」
他人責任論から自分責任論へ
⇒こうしたい。能動的に自ら提案する。
"仕事とのできる人の心得"から学べることはたくさんあると感じます。
人生のバイブルの1つにし、実生活に活用していきます。
知行合一
日本ベンチャー大學2期生 銭谷 純平(北海道大学大学院・山口県出身)
【6月2日】ワーク、長尾小百合先生 『編集学』
・売上と利益
⇒売上は商品を販売した合計金額。
利益は売上から経費を引いて余ったお金。
企業にとって必要なのは利益だ。これで赤字か黒字か判断する。
・ワーク
⇒仮想の会社をつくり商品をつくり販売するワーク。
龍瀬社長の下で会社の社員になる。
❖働くの仮想的な感覚が身につく。目的には
経営者感覚を学ぶ事にあるが、これは事業を立ち上げなくとも
感覚を知っておく事で仕事が出来る人間になる一歩。
・量か質か
⇒私たちの班は量で勝負をしていた。たくさん作って沢山売る方が
結局はお金が稼げるのだから。実際の仕事ではこの基準は
会社が決める。どちらを求められているかを考える。
❖スピード重視で質が悪くとも人のをパクれば良い品物を
つくる事が可能だ。今の中国、昔の日本など量を大量に製造し
安く売っていたが、まねて質も高めて良い商品にする。
勢いのある商売とはこういうものかと気づいた。
日本ベンチャー大學ヤング2期生 佐々木信(弘前大学在学・北海道出身)
経営者目線を体験するワークショップ。
材料を仕入れ、商品をつくり、売るという一連の作業を行う。
ワークショップを通し、売り上げと利益の違いを感じました。
学ぶというよりゲーム感覚で楽しんでしまいました。
私は、物売るのは好きかもしれません。ゲームだからなのかな。
売れると楽しい。燃えました。目指せ経営者。
★売る上げが低くても、利益の大きい企業に入るべき
また、商売する時は、常に利益がいくらかを考える。l
日本ベンチャー大學2期生 銭谷 純平(北海道大学大学院・山口県出身)