東京校の講義レポート

【6月3日】山近義幸理事長代行 『歴史と人間力』

2010/06/03
弌)問題意識
問題意識が大切だとよく様々な先生に伺うが
これが経営者目線である。
→はじめて学んだ。
問題意識を持つと言うと、
環境問題など、常に取りざたされている
問題ばかりに目がいってしまう。
しかし、この目線であれば、かなり視野が
広くもてる。

弐)経営者目線
経営者目線は実際に経験しないとわからない。
物、金、人、情報をすべて上手く利用しなければならないからだ。
そこで、
経営者ゲームをすることになった。
→問題には多くの種類があり、
そのすべてを把握しておく必要がある。
また、それは月末までやってみるではなく
事細かに短期での判断が重要になる。

参)一月目の経営
みんながみんな、自由に作って売りに行くという形をとっていた。
売り上げは高くなくどのチームも赤字に。
→売る。
売れれば良い。
つまり売り上げだけを考慮していたため、
みんなが本気で稼ごうと個人プレーに
走ったのだと思う。

肆)二月目の経営
分業で効率化を計った。
一回目でマーケット調査もできたため、売れ筋商品を大量に作って売った。
その結果、一回目よりも売れ行きが好調に。
→個性を引き立たせるということの難しさを
知った。
よく自分が3人余分にいたらなぁ
なんて考えてしまう事がある。
それもそれで個性を引き立たせる方法が
ある事に気付いた。

伍)売り上げと利益の違い
売るために働いても利益が出ない会社がある。
例えば売り上げが10億でも利益がマイナスの事がある。
なぜなら、売るための設備が人件費にお金をかけすぎているからだ。
一ヶ月単位であっても事細かにすべてを見ていく必要がある。
→利益が高くないと行けない。
利益、粗利、なんて言葉を武蔵野の小山社長から
伺うことがある。
売り上げたってだめだ。
利益が大事。
これは生活にも言えそう。
時間を費やすだけでなく、効果などの
利益率は常に考えていた方がよい。

日本ベンチャー大學2期生 大美賀章裕(琉球大学卒・群馬県出身)
▲「富岡八幡宮」
伊能忠敬さんの話を聞いて、たくさんのことがわかった。

・自分の歩を一定にした。
☆何度も何度も歩き、自分の一歩を測定し、ズレをなくした。
一歩は69cmとし、それはどんな測定器よりも確実だった。
話によると、それを確実にするために、近くを歩き、
「伊能ウォーク」を見につけた。私も毎日の積み重ねがより必要だと学びました。

・合理主義だったが、旅に行く前は神社に行き、お参りをしていた。
→安全祈願のために出かけた。

・最新の測定器などがなかったが、地図としての正確さは幕府も認めた。
☆これはとてもすごいことだと思う。
何よりも56歳のときにやろうと思いたったのが、一番すごいことだ。
このことで学んだことは、何事も年は関係ないということ。
年をとったから、年相応の行動をしなければならないということはない。
たとえ、年をとったとしても、挑戦心を忘れない。

▲「山近社長」
・テスト販売
→少しづつテストをする。

・哲学
→基準のようなもの。バランス。

・徹底する。
→執念を持つ。イメージをつける。
☆徹底するということは、自分自身のイメージをつけることである。それにより周りからも、その情報が多く集まる。

・手抜き
→仕事も遊びも思いっきり行う。どちらも手抜きをしない。

・天才
→努力を出来る人。

・「どうしましょうか」
→受動的。
☆「どうしましょうか」とは受動的な言葉。
なので、自ら動き、発言する。他動的な言葉を使うと、責任などが発生する。
しかし、それが成長にはいいことである。

▲総括
本日はとても稀有な体験をしました。
富岡八幡宮はなんどか行ったことがあるところで、 父とよく行っていました。
しかし、銅像が置いてあることや、伊能忠敬さんの浅い内容はしっていましたが、
コアの歴史などを知って、本日はとても学べる一日になりました。
また、跡地などを自分の足で探し、見つけることにより、いい経験になる。
私はより、京都の一週間が楽しみなりました。

日本ベンチャー大學2期生 平野慎也(東京成徳大学卒・千葉県出身)
【富岡八幡宮】
権禰宜(ごんねぎ)さんから富岡八幡宮や伊能忠敬の話をお聞きできた。
権禰宜さんは当時の話にとても詳しく、
昔と今の違い(埋め立て)や
伊能忠敬の細かな話(測量の真の目的、4人の奥さんなど)を聞くことが出来ました。
⇒下調べと質問力、そして現場に足を運ぶことの重要性を感じました。
現場に足を運んだため、神社の情景が頭に浮かびます。

【山近社長の講義】
○伊能忠敬さん
5つの数字をキーーワドに深めていった。
⇒第二の人生として、日本全国を測量したエネルギーにびっくりいたしました。
それまでの人生で、お金と能力を蓄えていた結果であるのだろうと感じました。

○仕事ができる人の心得

「徹底する」
人が、驚くことをする。それを継続してこそ意味がある。
⇒私は、早起き、ラジオ体操を継続する。

「手抜き」
遊び上手は仕事上手
⇒遊びももっと本気で取り組みます。

「手本」
手本にしたい人と食事する。
どんな生活をしているのだろうか?
守の精神でなんでも吸収する。
⇒手本の人をつくり、お誘いする。

「テリトリー」
人にはそれぞれ「強み」が発揮できる場がある。
⇒自分のテリトリー、相手のテリトリーをきちんと認識することが大事

「どうしましょうか」
他人責任論から自分責任論へ
⇒こうしたい。能動的に自ら提案する。

"仕事とのできる人の心得"から学べることはたくさんあると感じます。
人生のバイブルの1つにし、実生活に活用していきます。

知行合一

日本ベンチャー大學2期生 銭谷 純平(北海道大学大学院・山口県出身)

コメント

コメントはありません
カテゴリ
123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
282930
最新エントリ
最新コメント
ブログリスト
授業 時間割 | 東京校ブログ | 大学生・既卒生の就活・起業支援や人間力を鍛える志塾、JVU・日本ベンチャー大學
授業 時間割 | 東京校ブログ | 大学生・既卒生の就活・起業支援や人間力を鍛える志塾、JVU・日本ベンチャー大學
授業 時間割 | 東京校ブログ | 大学生・既卒生の就活・起業支援や人間力を鍛える志塾、JVU・日本ベンチャー大學
授業 時間割 | 東京校ブログ | 大学生・既卒生の就活・起業支援や人間力を鍛える志塾、JVU・日本ベンチャー大學