東京校の講義レポート

平成30年(2018)【2月22日(木)】 出版編集トレーニング 3クール 2日目

2018/02/22
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平成30年(2018)【2月22日(木)】

出版編集部 
就活前夜の強化トレーニング3クール(2日目)
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①今日得たこと
新聞の読み方の訓練において、自分が着目し主人公とする単語をどの視点から選ぶかによって、現在の日本経済のウィークポイントを踏まえた上での一歩先のビジネスチャンスを見つけやすくなり深く追求することができる、という考え方が画期的でした。日本という国の状況を俯瞰した視線から分析し、新しい視点を提案していく力は、出版業界のような常にトレンドの先駆けを発信する存在に必要な力であり、まだまだこういった思考回路ができない自分にとっては、上手く伸ばしていければ自分が出版業界に合う人間であることを強くアピールできるポイントに繋げていけると実感しました。

ゲラを描くグループワークでは、与えられた課題に関して適切なイメージを考えることの難しさ、また読者目線で読んだ際の情報量などに配慮することの難しさを初めて体験しました。こういった出版業界だからできる作業を体験できたことで、今まで自分が何気なく読んでいた本のイラスト制作も、読者の理解度を上げるための努力が細部までこだわって行われていたことに気づけました。

本日最も落ち込んだ出来事はグループ面接の練習です。初めて臨みましたが、事前に自分がイメージしていた理想の面接のクオリティに持っていくことがいかに難しいかを思い知らされました。特に、1分間という限られた時間で自分のアピールポイントをまとめようとすると、情報が整理できず、自分の手綱を自分で取れなくなるような非常に苦しい状況になってしまいました。そういった失敗を踏まえ臨んだ最終面接の練習では、逆に情報を盛り込みすぎてしまい、留学したという事実ばかりを強調した内容になり、あまり自分が好きではない流れを作ってしまい自分のペースを見失ってしまいました。
こうした経験が本番前にできたことで、今準備できる対策がまだまだ残っていることに気づき、大きな学びのある1日となりました。


②実行すること
自分の話を整理して、適切な話題に適切な情報を話せるようにまとめておくことが必要であると感じました。また、ほかの方の面接の話から、常日頃から自分の分析をしノートにまとめている方がいることが分かり、とても良いアイディアであると感じました。私もこうした努力をし、自分の魅力やアピールできる強みを探していくことが必要であると実感しました。
全体的に自分には自分を多角的に分析していく力がまだまだ足りないことが分かり、今後の課題が見つかりました。

佐野楓@青山学院大学
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①今日得たこと
朝礼で、朝から掃除を行なったことがなんだかとても楽しかったです。掃除は私の中で、帰り際にすることでしたし、「早く帰りたいのに掃除しないといけない…」というとても面倒な印象もありました。しかし今日、時間は短いものでありましたが朝に掃除を行なったことによって、とても心がスッキリしたのです。掃除は、ものの汚れだけでなく自分の心の汚れも一緒に綺麗にしてくれました。凄い!1日の始まりをいかに気持ちよくスタートさせるか、これは結構モチベーションの持続性に関わってくるように感じました。
新聞記事のディベートに関しては、大東亜共栄圏≒新シルクロードという見方が面白かったです。言葉を変えているだけで、歴史は巡り巡っているのだと。たしかにその節が現代でも見受けられます。例えばファッションです。レトロというお洒落なワードに置き換えられていますが、すでに一度繁栄し古びたものが、再びブームとなって現代に表れています。そう思うと、ゼロから1を生み出すことは重要なことですが、過去を振り返って、過去を知ることも同じくらい大切なことのように思えました。地球はあらゆるところで循環しているのですね。
模擬面接では、面接自体が初めてだったのでとても緊張するかなと思ったのですが、思ったよりは落ち着けている自分がいました。しかし頭が真っ白になることが度々ありました。今日は話の順番に助けられたとつくづく思います。そして、私は面接で言うことは大抵大学生活でのことだと思っており、高校のときに頑張っていたことなんて、言って良いものだろうか、といった不安がありました。しかし思いの外「剣道」というワードに反応してくださったので、これからもっと高校時代の振り返りにも力を入れようと思いました。
②実行すること
本日の模擬面接で、いかに事前の準備が大切かということ、身にしみました。自分の軸を再構築することをはじめます。また、礼儀作法についても、もう一度今日の自分を客観的に振り返ってみようと思います。
あとは元気よく挨拶します!

藤本 和@龍谷大学
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①今日得たこと
新聞のアウトプットは記事が難しくて意味を理解できないことや、趣旨がつかめないことがまだありますが、いつも他の人の意見を聞くことで、違う視点が見えてきたり、話を聞くことで違う考え方ができるので、とても勉強になります。
面接練習は初めてでとても緊張しました。自分の想像を遥かに超える緊張で、自分が何を話しているのかわからなくなりました。それを知ることでもっと練習が必要なんだと改めて感じました。
また質問に上手に答えられないことが多く、自分のことがまだ理解できていないと感じました。思ってもないようなことを聞かれて、すぐ答えることができなかったり、支離滅裂なことを言ってしまったりと反省点が多かったです。
自分に足りないことを知れたのが今日の一番の収穫でした。


②実行すること
自己分析をもっと細かくします。自分が今までしてきた選択の根拠だったり、きっかけを詳しく文字に起こすことで自分の過去を見つめなおします。
また、新聞で知らない言葉が出てくることもあるので、知らない言葉をしっかり調べてメモに残そうと思いました。
学校の就活センターのようなところは厳かな雰囲気で近寄りがたかったのですが、面接に慣れていないことを実感したので、通って面接練習をしたり、自分について話すことで自己分析する一種の手段として活用します。

木村美緒@神田外語大学
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①今日得たこと
<掃除>
・2人1組で作業をするとコミュニケーションの活性化になる
<模擬面接>
・学生時代頑張ったことは、○○という能力を付けるために頑張ったという言い方もあれば、××という出来事を頑張ったなど伝え方は様々
・やってみると反省があるから練習あるのみ(時間指定して時間内におさめる練習も)
・簡潔に答える
・見栄えを意識する(元気よく答える、ジェスチャー付ける、かかとを閉じる意識)
・顔つきで分かるから100%入りたいと言い切れる会社を見つけるべき
・面接官と共通の経験持ってたら食いついてもらえる(剣道等)
・誠実で友好的で真面目な人が欲しい
<新聞アウトプット>
・毎日読み続けたら知識がつながる
・リーディングカンパニーがある
・キーワードから話を伸ばして思考力を鍛える(それによって何が解決されるのか、どんな問題が起きるのか、新たに生まれそうなビジネスは?等)
・キーワードの意味は調べる
・三年読むと一人前の知識がつく
<編集者の仕事>
・絵の下書きを書いてイラストレーター・デザイナーにイメージを伝えると彼らがイメージを叶えてくれる。
・言葉を換えれば、新しいもの感が出せる

②実行すること
・業界研究と面接練習を進めたい
・日経新聞を読み続ける
・積極性を持ってインターンに参加すること
・まだ話かけたことがない子ともっと話す

時津佳奈@同志社大学
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本日の反省点は話せなかった事である。新聞の記事に関するグループワークの時は最後まで自分の考えという物をまとめることができなかった。新聞という膨大な文字の羅列から必要なものを汲み取るという事の訓練ができていないと思い知らされた。しかし新聞は繋がっているとの事なので日に日に読み進めていれば今は点でも最終的には線になると考えておきたい。新聞の他にもう一つ話せなかったがある。それは面接の練習である。練習だからと少しは気が楽にやれたが、自分の深い部分を突く質問で言葉が一度完璧に止まってしまった。自己分析は一応できていると考えていた為にふと言葉が出なかった事に動揺してしまい最終的に纏まりがつかなくなってしまった。他にもマナー面でも自分だけが指摘を受けていた為良くも悪くも練習で良かったと感じた。この点に関しては自己分析をもう一度やり、マナーももう一度調べて本番までに矯正していきたい。

しかし今日の出来事は何もマイナス面だけだった訳でもなかった。イラストの指示書を描いている時は最高に楽しかった。実を言うと発表の時にどういうスタイルで行こうか早めに決めてはいたが心が決まらず、いざ行こうと思った時に先を越された事はとても悔しかった。だがしかし他の人の発表を聞いていて自分には思いつかなかったアイデアを見れた事はとても刺激になったと考える。しかしどういう人が読むのか?などをしっかり考慮して、「シンプルに仕上げた自分のアイデアが最強である」と言う考えだけは最後まで変えなかった。

本日私にとって一番大きかった事は「長所と短所は捉え方によっては逆にもなる」と言うのを聞いた事である。その人にからしてみれば短所と思っていても他の人から見れば長所にも見えると、言ってしまえばその人が認識している短所も長所の一つなんだと考え、やはり言葉と言うものはとても面白いと感じた。

森谷洸太郎@国士舘大学
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①今日得たこと
午前中の日経新聞を読むパートでは、人それぞれ興味を持つ点が違っていて、同じ記事を取り上げていても持つ感想が全く違っていて、非常に面白かったです。その中で自分が興味を持った記事を30秒程度でコンパクトにまとめることが難しかったです。自分なりに要点をまとめたつもりでも後で振り返ってみると意外とできてなかったりして、まだまだ練習が必要だなと感じました。
イラストの絵コンテを考えるパートでは、絵心がないために文字での指示に偏ってしまい、イメージを形にして伝える難しさを体感しました。プレゼンする際にはしっかりと自信を持って発表することができました。多少自信がなくても、前に出るときには開き直ってどっしりと構える必要性を学びました。
模擬面接のパートでは、緊張した状態になると普段の7割くらいしか実力を出すことができないと改めて感じました。自分が話した内容をよく思い出してみると、質問にきちんと答えられてなかったり、終わり方が悪かったりしたので、これから大学の面接対策等で場数をこなして覚えていきたいです。

②実行すること
新聞を読んで理解できるようになるために世の中の流れをきちんと掴む。
朝一番にスピーチがてきるようにネタを考えながら電車に乗る。
面接の鉄板となる話題(長所・短所や入社後にしたいことなど)をある程度考えておく。

以下は模擬面接でなんとなく感じた感想です。
最終面接の場がアルバイト先のスナックの雰囲気と似ていました。祇園のスナックでボーイとして2年ほど働いているのですが、話している相手の年齢や、聞かれる話のジャンルや、自分自身の状況など、同じ点が多々あることに気がつきました。これからスナックで働いている際に、面接の練習だと少し意識しながらお客様と会話をしてみます。

太田孟@立命館大学
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本日の活動で1番の気づきは、「リーダーシップ」についてです。私の中でのリーダーシップというのは、先頭に立ってグループの指揮を執ったり、企画や意見をまとめやる役目の人物で、イメージとしてはやはり本日の課題の絵でも提示したように、先導する人物が持つものだと思っていました。最後の方で挙げられたアメリカ大統領というのは言い得て妙だったと思います。しかしながら、参加者の多くにとってリーダーシップというのは必ずしも先導する、ということだけではなく、周りを気にかけ、意見の出せなかった人にも話を振るなどをすることができる、先導とは違う形でグループをまとめるというリーダーシップに気づかされました。
初日に自己紹介をしたとき「小説十八史略」という本を紹介させてもらいました。その中で前漢の皇帝である高祖劉邦は、農民の出身でありながら皇帝になりました。「項羽と劉邦」という物語がありますが、その中で劉邦がライバルの項羽に打ち勝って皇帝になれたのは、自分の周りの人物の話をよく聞き、人を上手く使ったからであったと思います。一方で項羽は自分の力で部下を率いますが、人を使えずに失敗しました。
リーダーシップというものは自分には備わらないものだと思っていましたが、サークルにおいては、常に自分以外の役職のメンバーと連携し、後輩に気を使いながらも手伝ってもらい、演奏会を実施した自分のリーダーシップというものについて考え直すことができました。

面接においては準備不足としかいうことができず、表現として準備していたこと、言おうとしていたことなどがあまり出せませんでした。
またそれ以上に未来の自分に対するビジョンというものを、自分があまり意識していないということが分かりました。将来なりたい大人、どのような企画を考えていきたいか、といった質問は、自分に関する質問よりかなり難しいと感じ、スムーズな回答ができませんでした。
初日に過去、現在、未来のことを考えるというものがありましたが、早くもそれについて考えなければならないと思います。

長谷川太一@立教大学
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今日ははじめに新聞記事に関してブレインストーミングを行いました。その際に、記事のどの部分をメインに考えるかにより出る意見が異なることや、そこからどうビジネスチャンスに気付けるかということを学びました。また、時事問題は過去から繋がっており流れを知ることで体系的に理解できるため日々チェックしていこうと思いました。
次に、出版物の挿絵の指示画を描くという貴重な体験をさせて頂きました。絵の得意不得意は置いておき、同じテーマでも違った発想があることと、自分の想像を絵や文字を駆使して表現することの大変さを感じました。
最後に模擬面接の見学をしました。私は2年生だったので今回は観ているだけでしたが、緊張感はよく伝わってきました。面接では予期せぬ質問がきたり掘り下げて聞かれることもあり、落ち着いて話すにはやはり場慣れが必要だとわかりました。また、長く話しているうちに話が逸れてしまったりしないよう質問の答えになっているかどうか気をつけなければいけないと感じました。黒沢先生のお話を聞きすらすら話すことよりも、一生懸命正直に話すことが大切だと知りました。面接は非常に苦手ですが、今日見たこと、聞いたことを意識して取り組みたいと思います。

澤田乙音@法政大学
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<今日得たこと>
イラスト1枚作るのにもラフを書くところから始まり、修正していくというものを実際に見ることができ、また、自分でも書いてみることはとてもいい経験になったと思いました。
新聞でのディスカッションでは昨日の反省を活かし、より具体的なことを考えられたと思います。特に、一面の働き方改革のサテライトオフィスについて考えて発表し、褒められたことは自信になったし、これからも続けていきたいというモチベーションになりました。
模擬面接を見て、動作や座り方などのマナーを見て学ぶことができました。


<実行すること>
模擬面接を見ていて、言葉遣いが普段の話し言葉になってしまっていると気になる、という印象を受けました。そのため、今から少しずつ敬語の使い方を身に着け、使いこなせるというレベルまで練習していきたいと思います。
また、面接で質問されることは、付け焼刃で答えられるものではないと思うので、いろいろなことを意識して生活していきたいと思いました。

菊谷里美@名古屋大学
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①今日得たこと
今日得たことの一つは、本を作ることの大変さです。絵コンテの下書き作成の作業を体験させていただきましたが、その作業一つにしても何度も試行錯誤をしましたし、時間のかかる難しい作業だと感じました。一冊の本を完成させるために、まだまだ自分の知らない細かい行程があるのだということを実感しました。また、新聞記事を題材にしておこなったディスカッションでは、記事を読んで理解することはもちろんですが、一日だけの記事の内容を理解することで完結してしまうのではなく、毎日読み続けて、どのように状況が変化しているのかということを追いかけていくことが重要だと気づきました。

②実行すること
 世の中で起こっていること全体に対してまだまだ自分は勉強不足で理解していない部分が多いとあらためて感じました。そのため新聞を教科書として、とにかくいろいろなことを知り、そしてどのように変化しているのかを追いかけながら根気よく読んでいこうと思います。また、特に気になった内容に関してはそれに関連したことや背景についても調べ、より理解を深めたいです。また、面接対策の一つとして、簡潔にわかりやすく話せるように意識して、練習をしていこうと思います。大学でも人前で話す機会は結構あるので、そのときに意識することから始めようと思います。そして面接で聞かれそうな質問に対して、この時期から少しずつでも自分なりの答えを考えておこうと思いました。

印象に残ったこと、考えたこと
 模擬面接のときの「正直かどうか、まじめかどうか、友好的かどうかが大切」という言葉が印象に残りました。能力ももちろん大事で、今から最大限の努力はしていきたいと考えていますが、最終的には「この人と一緒に働きたい」と思ってもらえることが一番大切なのではないかと考えました。

土居りさ子@関西大学
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<今日得たこと>
面接では、面接官の役をやってみて気づいたことがあります。自分の言葉で話し、会話にしないとやはり、ちゃんと耳に入ってこないと言うことです。模範回答というか、よくありそうな当たり障りないことを淡々と話しても、あまり伝わってこないということがわかりました。また、就活生の緊張具合がわかりました。緊張による手足の動きは目につくので、早く慣れていこうと思いました。

<実行すること>
今日は急に話を振られて戸惑うことが多くあったので、いつも何かしら意見を用意しておくことと、良いことを言う習慣をつけることを意識していきます。また、やはり新聞の読み解きは毎日少しずつでもやっていきます。

松岡真遊子@青山学院大学
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