東京校の講義レポート

平成26年(2014)【10月3日(金)】 コミュニケーション学【第1講】/大西恵子先生(大西恵子事務所 代表)

2014/10/03
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●1日の流れ
9:45 新聞ディスカッション
 1面「革新力 社会を動かす① トヨタの空飛ぶ車 誰も傷つけない未来」
 •これからの自動車のニーズとは
 •トヨタは安全に関してどのような強みを持っているか
10:10 子ども松下村塾のプレゼン
11:10 昼休憩
12:00 「コミュ二ケーション學」仕事力と人間力を高める(基礎編)
   講師:大西恵子先生(大西恵子事務所 代表)
 ・ビジネスマナー 基礎編
 ・コミュ二ケーションとは
 ・あいさつのポイント
 ・名刺交換のマナー

15:30 終礼
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●コミュニケーション学
・コミュニケーションとは
自分の伝えたいことをうまく相手に届けること。同時に、相手が伝えようとしている
ことをうまく受け止めること。
より良い人間関係を形成するための技術である。

・あいさつの点検
あいさつは相手の目を見て、言葉(おはようございます)を投げかけよう。
それからお辞儀をし、直って最後に相手の目をしっかりと見る。
視覚から入ってくる情報は、第一印象の中でも最も重視される要素であるから、
相手の目を見ることもとても大切なのである。
また、挨拶の一文字目(おはようございますなら「お」)をはっきり発音することを心掛けると、
丁寧な印象を与える。
「いらっしゃいませ」「ありがとうございました」などの挨拶次第では、相手の心を開き、
心理的な距離を縮めることが出来るのだ。

・聴き方、話し方のポイント
相手が話したくなるような聴き方、聴きたくなるような話し方がある。
聴き方は相槌を打つ、相手の話を繰り返すなど。
話し方はアイコンタクトをとる、「わかった?」と理解度を確認するなどを
実践してゆけば、理解すること、伝えることがスムーズに出来る。

ワークショップとして「今から言うことをそのまま書き写してください。線を一本引いて下さい。
線の上に丸を書いてください」という指示をされた。
各人が違う絵を描いたり、文章で書くものがいたりと、「言ったつもり」
「聴いたつもり」がどんな結果をもたらすかが良く理解できた。

・名刺交換の作法
見るのは名刺ではなく「相手」。
挨拶と同じように、うつむかずにまっすぐ相手の目を見て、「はじめまして」などの
言葉を投げかけよう。
また、胸の位置に構えるのが基本である。
名刺交換の際は、ごちゃごちゃと喋ってしまうよりも「須藤と申します」と一言で
自分の名前と顔を一致させてもらうように話すべきである。
名刺交換の時に、始めと終わりの挨拶をあらかじめ決めて臨めば、スムーズに、
印象よく名刺交換することが出来る。
他に、立場が低いものから積極的に声を掛けること、複数名の名刺交換では
立場の高い相手から順に交換させてもらうこと、複数米の差出・受け取りの方法などを教えて頂いた。

・人を紹介する
紹介のルールは、立てるべき人の名前を後に言うことである。
身内とお客様であれば、先に身内をお客様に紹介してから、お客様を身内に紹介する、といった具合である。
今まで紹介をした経験がほとんどないので、このルールをあらかじめ知ることが出来てよかった。

・ケーススタディ「銀行マン 菊池涼介さんの場合」
草むしりをする銀行員に、常連のお客様が声を掛けるシーンで、例をもとに改善点を話し合った。
まず、せっかく声を掛けて下さった方に対して、寝ぼけた反応をしていては冷たい印象を与えてしまう。
相手の話を聞いているという姿勢を見せることが、最低条件である。
その上でより良いコミュニケーションを目指すには、想像力と洞察力が必要になってくる。
相手がもたらす様々な情報(いつも見かける、課長と長く取引がある、よろしくお伝えくださいなど)
をキャッチして、相手のことを理解した対応をするのである。
それが、お客様から選んで頂くことの出来るマナーとなるのである。

●感じたこと
初対面の人ばかりであっても、怖気づく必要は全くなくて、相手の目をしっかり見て
胸を張って挨拶や名刺交換をすればよいのだ、と理解した。
今回何度も練習させてもらえたので、目を見て挨拶することへの抵抗感はかなり薄れてきた。
心構え×形×創造力・洞察力を、しっかり磨いていきたい。

From:須藤雄介@東京校6期生(群馬県出身、早稲田大学卒)
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●マナー=自分を見せる道具
そもそもコミュ二ケーションとは何なのか。

コミュ二ケーションとは伝えることや意思疎通を図るということだけでなく、
自分の伝えたい事を相手に届けること、相手が伝えようとしていることを
受け止めると同時に理解することが本当のコミュ二ケーションである。
コミュ二ケーションの場は学生の頃は与えられるものであったが、社会人では
自分で作っていくものである。

その場作りで重要な瞬間が挨拶。
挨拶はもちろん声の大きさも大切だが、それと同時に相手に目線を合わせることや、
顔の表情、挨拶の際の姿勢も大切である。
人の第一印象は9割方、外見で決まるというのがデータとしてある。
人は外見でまずは判断してから、次に声や話の内容で人の印象を決める傾向にある。

コミュ二ケーションの基本はいかに相手が聞きたくなるような話し方や
相手が話したくなるような聴き方が出来ることが重要である。
そのためには、アイコンタクトやあいづちや
相手に対する細かい配慮、大事な部分は繰り返したりすることが必要である。
名刺交換については名刺を見るのではなく、相手を見ること、名刺を構える位置は
胸の高さにすることが重要である。
そして、相手に合わせて、動きやすくさせる名刺交換が良い名刺交換である。

このようにコミュ二ケーションは挨拶にしても名刺交換にしても、非常に奥が深く
上手くなるためにはとにかく、何度も実践していくことが1番大切な部分であると学びました。

From:柳沢一磨@東京校6期生(神奈川県出身、帝京大学卒)
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●コミュニケーション学
・挨拶に命
挨拶で気を付けて欲しいのは、最初の言葉である。
具体的にいえば、「ありがとうございます」などというように、
最初の言葉、「あ」をゆっくり相手に聴こえ易くする工夫をすることで、
相手の心に届くようになる。
さらにいえば、その言葉と一緒に添えたい気持ちをプラスすることができれば、
より相手の心にグッと届くことができるようになる。そして、決して
挨拶を馬鹿にせずに突き詰めていくと、自分の評価につながるのであると学ばせて頂いた。

・対面でのやりとり
現代の若者はスマホやパソコンを使って、本来の人とのコミュニケーションを
疎かにしてしまうことがある。
実際に、私も人とお話をする時に自分の話が本当に面白いのか、
為になっているのかと聞かれるとそうではないと思う。ですので、今回学ばせて頂いた
「あ・す・も・て・た・わ」を上手く活用するのと同時に、聞き手のペースを
意識しながら相手に伝えることをしていきたい。

From:嘉形俊輔@東京校6期生(山形県出身、山梨学院大学卒)
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●コミュニケーション学
本日は大西恵子先生が来られて、正しい挨拶のやり方を皆でロールプレイした。
そして本日自分が挨拶をする時に地ビール研修でお世話になった小林透さんとの約束の笑顔を実践した。
そうすると笑顔が以前より増えた、と言われた。

確かに以前はロボットみたいだと言われたが、今は少しずつ笑顔もできる様になれた気がした。
また名刺の渡し方もレクチャーされた。
私は今まで意識していなかったが、ついつい相手の名刺に視線が行ってしまいがちであった。
正しい名刺交換は胸の位置で名刺を持って、一度相手の顔を見ることだった。
私は今まで無意識のうちに相手に失礼をな事をしていた。
今後気をつけたい。

From:鈴木駿介@東京校6期生(神奈川県出身、国士舘大学卒)
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