東京校の講義レポート

平成26年(2014)【10月2日(木)】 池田大佑さん(OB)講義、べんだい台湾生の留学終了発表

2014/10/02
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●1日の流れ
9:30 「岐阜の魅力」 池田大佑さん(OB)
 ・ポリシー
 ・岐阜について
 ・織田信長
 ・関ヶ原の戦い
 ・仕事について
10:40 新聞ディスカッション
 4面「カジノ法案 公明と調整」
 ・メリット、デメリット
 ・カジノが日本で始まるとどうなる?
 ・ラスベガス
 11面:「テーマパーク 集客明暗」
 ・ユニバーサルやハウステンボスの集客が上がっている理由
 ・新鮮味とは何か?
 ・集客が減っている理由
12:15 昼休憩
13:00 「趙さん、詹さんによる留学終了発表」
 ・スピーチ
 ・挨拶
 ・体力
 ・新聞アウトプット
 ・事業創造
 ・人間力
 ・日本の不思議
 ・3ヶ月間の感想
14:30 質問力のワークショップ
 ・「子供の時に最初に言った言葉は?」
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●池田大佑さん(OB)の特別講義
「お元氣様×ワクワク様×お蔭様」が、池田さんのポリシー。
このように自分のポリシーを言葉にしたり、また書いたりすることで、
目指す方向に進むことが出来る。

池田さんは、岐阜県の魅力や歴史のことについて、熱く語って下さった。
それこそ汗だくになるほどに。
岐阜の良いところを沢山教えて頂いたのだが、自分の好きなものを
魅力的に伝える力が凄いと感じた。
しかも、そもそも岐阜は大佑さんの出身地ではない。すべて、岐阜に住むように
なってから知っていったことなのだ。魅力を伝えるためのインプットの量も多く、
現地に行って確かめることもされていて、ぜひお手本にしなければならない。

また、由真さんから聞いたところによると、大佑さんは転職の挨拶をするために
全国を巡っている最中であるという。
そこまでするような方が、今の日本に一体何人いるか。少なくとも私は聞いたことがない。
その地道な行動と熱心な姿勢が、大佑さんの人間力を成しているのだと感じた。
大佑さんは、ベン大生がどうあるべきか、という見本を見せて下さったのだ。

●趙さん&詹さんの留学終了発表
台湾生2名による、3ヶ月間のベン大での活動をまとめた発表が行われた。
たくさんの写真、クイズやお菓子などを用いた飽きさせない進行で、1時間があっという間に過ぎていった。
彼女たちが、私たちと一緒にどんなことをしてきたかがありありと思い出されて、とても感慨深いものだった。
特筆すべきは、学んだことをこのプレゼンテーションにどんどん活かそうとしている積極的な姿勢だ。
初めの挨拶や1分間スピーチなどの形を取り入れ、2人が感じたことを生き生きと語ってくれた。
伝えるための工夫と、伝えようという熱意は、私たちが見習うべきポイントだ。

彼女たちは日本語が見違えるほどに上達した。
しかし、そればかりではなく、緊張や失敗への怖れというものが、ほとんど無くなっているのを感じた。
実際、2人はリラックスして掛け合いを楽しんでいた。聴いているこちらも安心して楽しむことが出来た。
それも2人がしてきた挑戦の一つの成果だと思う。
「成長を楽しむ」という能力が、京都研修や地ビール研修などを通して獲得されたのだ。

趙さんと詹さんは、鳥越先生の事業創造を通して、今まで空想でしかなかった
自分の将来が明確な構想となって近づいてきた、と言っていた。
2人はたった2回の鳥越先生の講義から、それぞれ目指すべき道を見据え、動き始めたのである。
「自分が今すぐ会社を立ち上げるとしたら、どうするか?」という思考は、プロ意識そのものである。
その高い意識が、このプレゼンでもいかんなく発揮され、最高に充実したものになったのだと思う。
それはそのまま、私たち6期生に突き付けられた課題でもある。
決められた期日の中で、我々は最高のものを提供できているだろうか?
そして、学んだことを一つでも多く行動に結び付けられているだろうか?
彼女たちがいてくれたおかげで気付いた様々なことを、放っておいてはいけない。
私たちは、彼女たちが示してくれた以上の行動を持って応えなければならない。

From:須藤雄介@東京校6期生(群馬県出身、早稲田大学卒)
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●岐阜の魅力講義/講師:池田大佑さん
・ポリシー
国語辞典を引くと、『方針』、『政策』、『策略』という意味である。
今回、池田さんの言いたかったのは、『方針』の意味である。
そして、池田さん自身のポリシーは「お元氣様×ワクワク様×お蔭様」である。
なぜ、ポリシーを考えたのだろう。
それは、自分がこのポリシーを言うことで、自分自身の行動にも
反映されるからである。要するに、己の行動を律することができるのである。
私自身も自分のポリシーを作ってみたいと感じた。ですので、何か
1つでも考えて続けていきます。

・岐阜の魅力
岐阜は、「日本のへそ」と云われている。そして、歴史的にみると、
織田信長が天下布武を掲げた場所であることや関ヶ原の戦い(天下分け目の戦い)の
場所にも使われたこと。
さらには、壬申の乱にも関わっていたとされている。
これらの知識を何も見ずに話される、池田さんは本当に歴史がお好きな方なのだと尊敬しました。
また、こんなことも言っていました。それは、「好きこそものの上手になれ」である。
池田さんは、歴史や岐阜、そして、地元(福岡県・久留米市)を愛しています。
ですから、好きなものについては知りたくなる欲求が生まれます。
それを満たすために探求することを学ばせて頂きました。
私としては、サッカーや地元(山形県・米沢市)であります。
まずは、それを 一生懸命、勉強していくことから始めていきます。

●趙さん・詹さんの最終プレゼン
・完成度の高いプレゼン
率直な感想である。
なぜ、私はそう思ったのか。それは3つの観点からそう思ったからである。
1、「つかみ」
2、「2人の関係性」
3、「熱意」
まず、「つかみ」の部分では、お二人の名前である、「趙」と「詹」にかけて
「挑戦」というようなジョークを取り入れていたところである。
そして、6000枚ものの写真を出しながら、各項目に沿って発表をしていた。
趙さんと詹さんは、見ている側に立って、"飽きない工夫"をしていた。
そういった配慮をしてくれたお陰で、見ている側は終始、飽きずに
楽しく、あっという間に時間が経ったような感覚であった。
次に、「2人の関係性」である。
発表をしている時に時々見られる、仲睦まじさが顕著に表れていたと思う。
そんなお二人だからこそのプレゼンのような印象を抱いた。
最後に、「熱意」である。
それは、日本ベンチャー大學での学びをプレゼンテーションに
表していたことから感じた。
毎日の「一分間スピーチ」、「挨拶・清掃」、「新聞アウトプット」、
「事業創造などの講義」から彼女たちは日々何かを得ながら過ごしてきたのだ。
それを出来る人はなかなかいないと思う。
こうした、彼女たちのやる気に私たちも刺激を受けなければいけない。
さらに言えば、彼女たちが台湾へ帰った後もやる気を継続してできるのかが心配である。
しかし、私たちなら出来る。
彼女たちとまた出会う日まで一心不乱につき進んでいきます。

From:嘉形俊輔@東京校6期生(山形県出身、山梨学院大学卒)
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