東京校の講義レポート

平成26年(2014)【7月15日(火)】 事業創造/鳥越昇一郎先生(マーケティングウィング鳥越事務所 代表)

2014/07/15
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●1日の流れ
9:40 新聞ディスカッション
 1面「羽田ー東京 18分に短縮」
 ・羽田ー東京間を短縮する目的
 ・計画が実現した場合の波及効果
10:40 事業創造〈第3講〉第1部/鳥越昇一郎先生
   (マーケティングウイング鳥越事務所 代表)
 ・事業創造の基本
  1、事業(経営)とは何か
  2、経営における社会的責任
  3、市場環境
 •経営者の責務
12:30 昼休憩
13:15 事業創造 第2部
 •寺田健司(大東文化大)の事業創造発表、ワークショップ
 •6期生のクラウドファンディングプロジェクト、ワークショップ
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●お客様満足度の大切さ
・事業創造の基本
事業の本質はマーケディングである。これは、第1回、第2回と
教えて頂いたが、忘れていた部分でもあった。
マーケティングで重要なことは、他社を差別化し、
顧客に価値を提供することである。そして、何のために、誰のために、
事業をやるのかなど理念を立てることも重要である。

今回の講義で、事業創造とクラウドファンディングの違いを知ることができました。
まずは、楽しむことを心がけて取り組んでいきます。

・お客様満足度
事業創造をする上で必ず必要なものがある。それはお客様満足度である。
お客様がいる限り事業が成り立ち、お客様によって利潤を頂いていることを
忘れてはならない。
そして、その中でどのように自分のしたい事と結び付けるかが、今の私の課題でもある。
だから、何か迷うことがあれば誰かに相談することや、お客様に直接尋ねることも
必要なんだ、と感じた。

私が事業を展開するときは、お客様主体のものをやるのか、はたまた、
自分の意思を貫いて自分がしたいことをするのか、どちらかを選ぼうと思います。

・「まぁ、いいっか」人間にならない。
これは、環境に適応できない"マンモス"人間(脱皮しない蛇)である。
この言葉を発しただけで、自分に制限をかけているのである。
こんな人間では、事業創造してもよい発想や考えを生み出すことができないのである。

さらに、現状を肯定してしまうことにつながる。だから、この言葉だけは、
これから発しないと約束する。さらに、私は、経営者になりたいので、
毎日何かアイデアがないかと考えること、そして時間を作って
マネジメントも勉強していきます。

From:嘉形俊輔@東京校6期生(山形県出身、山梨学院大学卒)
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●取り組む姿勢
前回出来なかった事業創造の基礎から体系的に学ぶことに取り組んだ。
「顧客価値」という最重要のものが、クラウドファンディングでは
出資者(サポーター)と参加者(ユーザー)にとってそれぞれ異なる、
ということを初めて認識した。
つまり、「誰を相手にしているのか?」という問いは、
市場の中でのターゲッティングだけの話ではなく、
まったく別の立場の人がいるということだ。

そもそも「マーケティング」とは、市場活動のことである。
市場には顧客とライバルがいて、顧客には価値の提供、
ライバルには差別化を実行していくのがマーケティングである。
それはとても根本的なことだが、それだけに何度も繰り返し
頭に叩き込まなければならないことである。
特に顧客は、「困ったら顧客に聞け」という格言があるくらい重要で基本的な存在。
顧客志向であること(井の中の蛙とならないこと)を忘れてはならない。

後半は、今日来てくれた寺田くんのプロジェクト
「地域・観光地をキレイに、C&Dプロジェクト」について皆で意見を出し合い、
ブラッシュアップしていった。

私たちベン大生と寺田くんの間にある根本的な差は、「取り組む姿勢」の違いだ。
何を行うかを明確にし、かかる費用を数字の形で具体化して、
どんな顧客にどういった価値を提供するかがはっきりしている。
それだけでなく、これをやり遂げようと着実に前進していた。

それに引き換え、私は自分の掲げたプロジェクトに対する計画も立てず、
行動も起こしていなかったことを突き付けられたのである。
これはゆゆしき事態だ。あと何度、外から来てくれた人々に力の差、
覚悟の差を見せつけられてしまうのか。
今度こそ、私は何かを成し遂げることが出来るのだと証明しなければならない。

幸い、鳥越先生やベン大の同期、そして事務局の方々という心強い味方がいるので、
もっと自分のやりたいことを知らせ、助けを求めて行けばよいではないか。
次回の事業創造の講義のために、前に進みたい。

From:須藤雄介@東京校6期生(群馬県出身、早稲田大学卒)
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●事業創造=顧客価値の提供
事業の本質は市場活動であり、市場で他社に差をつける、
そして、顧客にどのような価値を提供するかが事業をする上で大切なことだと
振り返ることが出来、良かったです。

また、今回の事業創造では大東文化大学の寺田健司君が発表してくれました。

寺田君のクラウドファンディングはプロジェクトの理念や詳細な収支計画が
なされていて、とても分かりやすかったです。

ただ鳥越先生や6期生からの意見として、顧客のメリットの部分があまり魅力的ではない
ということやプロジェクトの独自性の部分が不十分だという意見が出ました。

今回、寺田君が自分のプロジェクトを発表してくれたことで
自分のプロジェクトをどのように進めるかの指針が見えました。
寺田君の発表はとても参考になりました。

また、6期生のクラウドファンディングのワークショップでは、
自分のプロジェクトの社会的意義が薄いということが他の人の意見を聞いて
分かることが出来ました。

鳥越先生からは、サブカルチャーの定義の明確化や吉本の東南アジアビジネスを
参考にして、自分の事業創造に取り入れるようにアドバイスを受けました。

今後の課題として、自分のプロジェクトにどう社会的意義を結びつけるか、
そして、サポーターやユーザーのニーズにいかにして応えるかをこれから考えていきます。

From:柳沢一磨@東京校6期生(神奈川県出身、帝京大学卒)
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●気付き
私は今回の事業創造で反省致しました。
それは我々のクラウドファウンディングが没になってしまったからです。

指摘されたところは、本当にやりたいことなのか、情熱が足りない、
やらされ感があると言われてしまいました。

私は事業創造において迷走してしまっています。
ただ今回は鳥越先生から、最初からやり直すチャンスを与えられました。
私は、当初自分が出した事業創造の答えが出なかったため、
それほど興味を抱けなかったのではないかと思いました。

今回やり直すチャンスをいただいたので、このチャンスを生かし、
自分が本当に興味のあることに対して、とことん向き合い、掘り下げて行きます。

From:鈴木駿介@東京校6期生(神奈川県出身、国士舘大学卒)
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