東京校の講義レポート

平成25年(2013)【10月31日(木)】  鹿屋研修 3日目

2013/10/31 10:44:41
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●1日の流れ
6:30 起床

7:30 後藤先輩宅の掃除

9:00 吾平山上陵到着 見学

10:00 鹿屋航空基地史料館 見学

11:30 ニシムタにて昼休憩

13:00 桜島を一周

17:30 5期生ミーティング、お土産購入

20:15 鹿児島離陸

22:00 成田到着、解散
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●古来より
神武天皇のゆかりの地は行きたいと思っていた。
吾平山上陵は日本書紀にも記述があるようで、
天皇陛下も行幸に来られているという。
最近ではパワースポットだとも言われているようだ。
現地は、なんとも神々しい場所だった。
神武天皇の両親のお墓だという。
素晴らしい場所だった。
気持ちが平静になるような、満たされるような気持ちに
なるようだった。
日本人の信仰の奥深さを感じることができ、
まだまだ知らないことが多いと実感。
もっと勉強したい。

●先人たちへ
鹿屋航空基地史料館を時間をかけて見学した。
太平洋戦争に関する展示や特攻隊で亡くなった方々の
写真などを見て、戦争の愚かさが痛いほど伝わってきた。
しかし反面、東郷平八郎の史料や特攻隊の方々の遺書を読むと、
国に対する本当の意味での必死な想いが伝わってきて、
私たちの今の生活はそういった先人たちの願いや行動の先に
創られたことに気づく。
そういった方々への感謝を忘れてはならない。

そのほか、海軍のモットーも面白かった。
「スマートで、目先が利いて几帳面、負けじ魂これぞ船乗り」
まるで経営者のモットーのようだなと思った。

●桜島一周
桜島に渡った。
近くで見ると、もの凄い迫力。
灰の積もった山は、初めて見る私たちにとって
かなりのインパクトだった。
煙も立ち上っていて、鹿児島と自然の雄大さを
自分たちの目で見て感じることができた。
途中で、長渕剛さんがコンサートを行った記念の銅像に寄った。
桜島に何万人も集まった、歴史的規模のイベントで、
銅像は叫びとギターを表していた。

そこで私たちも叫んでいる写真を撮った。
体に熱が湧いてくるようだった。

鹿屋研修はこれで終わりだったが、無事に来られて良かった。
後藤虎南さん、芋掘り体験、この日の鹿屋巡り…。
どれも今後のやる気が喚起されるものとなった。
東京に帰ったのちも色々あるが、毎日を本気で過ごしていく。

From:佐藤洋一@東京校5期生(神奈川県出身・玉川大学卒)
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●吾平山上陵
岩屋の稜は素晴らしく、
古代の人たちが、ここを神聖な場所とし、
ここにお墓を作り崇めようと
思ったのではないかと、感じられた。
荘厳な雰囲気で、岩で出来た洞窟を見るだけで、
自分の中で何かが湧き上がる事を感じた。

●鹿屋航空基地資料館
まだ2回目ですが、毎回、新しい事を教えていただける。
特攻された方たちの遺書を読むと、
どれもが恨み辛みなど書かず、
国のため、家族の為に若い身空で
散っていったことがわかる。

自分の今と同じ年で、
ゼロ戦にあの小さな機体にどれだけの
銃弾が詰めるのかなど、
マニアックな事を、後ろから聞かせていただいた。
一番驚いたのは、その方が実は海からゼロ戦を
引き上げた人だった事です。
その場に最初は居なかったので、
後で今元さんから聞き、本当にびっくりしました。
本に書いてる事は後で調べればわかりますが、
実際に関係のある人に会うことが、
現地現場での一番の強みであると感じました。

●桜島でシャウト
かつてロックフェスタがあり、
音楽祭、音楽活動の拠点として
噴火してほしいとの願いを込めて作られた、
長渕剛のモニュメントがあった。
思わずここでみんなでシャウトしてしまった。
こういった、多くの人に影響を与えることができる
人間に自分もなります。

From:高岸知広@東京校5期生(兵庫県出身・金沢学院大学卒)
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●吾平山陵見学
神武天皇の親が祀られているということであったが
事前調査の段階では実は難しくてよくわからなかった。

実際に行って見ると「小伊勢」の名の通り
伊勢神宮によく似た印象を受けた。
そして祠の前まで行くとその迫力に圧倒された。
住んだ小川で隔てられた向こう岸にそびえたつ岸壁と
そこに小さくある岩窟と鳥居。
自然が生み出す荘厳さに圧倒され
吸い込まれるような魅力を感じた。
神聖、ということをここまで感じたのは
初めてであったし、昔の人もその空気に圧倒され
神武天皇の親を祀る場所としたのだろうと感じた。

●鹿屋航空基地史料館見学
ゆっくりと展示を見ることができた。
自分がどうしても気になるのは山本五十六だった。
判断力に優れ、アメリカやヨーロッパなど
8年に渡る海外での経験を生かし、
米英戦争に反対したにもかかわらず、
対米戦争の総司令官になってしまった山本五十六。

戦争が悪いことだとしても、その中で戦った人たちから
学ぶことは多いと感じた。
ただ反省としては、自分がのんきに展示を見ている間に
今元さんは史料館の職員の方へ
展示されている零戦を引き上げたという方と
お話をされていたというのを後で聞いた。
展示資料よりも貴重な現地の人の話を聴く、
ベンチャー大學の勉学姿勢を改めて心がけよう。

●桜島見学
桜島を一周したがやはりスケールが大きい。
火山灰や火山岩などが目に見え
普通の山とは違うことがよくわかる。

山自体もスケールが大きかったが
かつてこの地でライブを行った長渕剛の叫びの
モニュメントもインパクトがすごかった。
この場所で写真を撮ったが
実際にジャンプをしている写真と
ジャンプしている風な写真とでは躍動感が違い
写真の出来も全く違った。
動きがあるとないのとでどれだけ見え方が異なるか勉強になった。

●5期生ミーティング
飛行機の時間を待つ間、鹿児島空港内にて
11月18日に控えた子どもたちへのプレゼンのミーティングを行った。
各自まだまだ内容が固まっていないところはあったが
話し合うことで雑談のような中から生まれるアイデアもある。
たとえ人前に出せるようなアイデアがなくても
話し合うことで生まれ、そうでなくても期限を意識するようになり
イベントに向けて考えたり動くようになる。
カチッとしたミーティングの場を設けなくても
いかにして話し合える場を設けるかということはとても大切だと感じた。

From:大森俊通@東京校5期生(東京都出身・琉球大学卒)
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●気付き
・吾平山陵
神武天皇の親が眠ると言われている洞窟へ行った。
水は澄み、高い岩肌が雄々しくそそりたつ
とても神秘的な場所で、厳かな気持ちになった。
観光案内にパワースポットとして紹介されていたが、それも納得だ。
そこで今元さんがなぜここなのか?という疑問を口にされた。
すごい場所ではあったが、確かになぜここなのか?
と改めて問われると、答えられない。
それにも関わらず、自分ではその疑問が湧かなかった。
普段から「なぜ?」という疑問を持つようにする。

・鹿屋航空機地資料館
軍にどう飛行機が導入されていったのか学んだ。
山本英輔という方が海外で見た飛行機は、
これから大きな武器になると確信し、研究すべきことを国へ上申した。
そこから日本軍の航空の歴史は始まったそうだ。
その上申書を資料館で見たが、どういうことを見たのか、
何故必要と思ったのか、具体的に何を研究すべきかを
未来を見据えて書かれていた。

・桜島上陸
桜島に行った。
桜島では長渕剛のモニュメントがあった。
その場でライブをして、その記念に建てられたという。
いくら有名な人とはいえ、銅像が建てられるとは並ではない。
それだけのことをしたということだ。
私もひとつの箇所にモニュメントを思わず建てられて
しまうほど集中してすごいことをやってのける。

From:牛島知之@東京校5期生(熊本県出身・熊本県立大学卒)
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