東京校の講義レポート

平成25年(2013)【8月27日(火)】  松陰本舗オープン(三日目)、松陰通り教室 戦略会議

2013/08/27
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●1日の流れ
1.松陰神社参拝
2.新聞アウトプット
3.世田谷松陰通り教室戦略会議

9:00 集合

9:10 松陰神社参拝
・ベン大1期生の陳さんも同行
・参拝、お墓参り、見学

9:30 朝礼、掃除

10:00 新聞アウトプット
・PB 変わる常識
→陳さんの「獺祭」のお話
・旬の人、時の人「坂本 孝氏」
・ミャンマーへANA出資

11:30 お昼休憩

12:30 世田谷教室戦略会議

◎松陰本舗をやって気づいたこと
・松陰先生ファンの女の子が来店
・質問を答えられるようにする。
・作務衣を欲しがった方もいた

※報告の仕方
・数字を入れる
・お客様の声
・ライバル情報
・(最後に)感想

◎アイデア・・・ブレーンストーミング

◎こどもベンチャー大學について
・夕方に週1回、交代で先生
・新聞教える
・宿題教える

15:30 終礼、解散
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●学んだこと
・新聞アウトプット
自分が議論の司会をするときに、とりあえず少しは話を持たせることができたと思う。
ただ、出た話題を振って、話題を出して振ってとしていたために、
議論の方向性を出せなかった。
何を議論するのか、まずはきちっと決めて、それについて意見を出し合い、
改善点を探る。そういう議論ができるように意識する。
また、題材によっては一度も発言せずに終わったものもあった。
分からなくてもひねりだし、議論に参加する。そして自分の知識を共有し、
皆に私が持っていない知識を補てんしてもらったり、
間違っている情報を他出したりしてもらう。
もっと議論をレベルアップするための方法は多くあるはずだ。

・松陰本舗会議
先日の縁日の報告、松陰本舗の改善、遠野物語について調査した。
報告は以前やり方を教えていただいたのだが、覚えていなかった。
数字→お客様の声→自分の意見(少し)この順番をしっかり覚える。
松陰本舗をよりよくするための改善の話し合いでは、
アイディアをあまり思いつくことができなかった。
もっと引き出しを作らなければ組み合わせる前に何も出てこない。
知識を増やし、現場へ行き、面白い組み合わせや新しい仕組みを考えていく。
また、アイディア出しの時、今元さんのお話はストーリーができていて、
楽しそうだなとワクワクさせていただける。
自分の出したアイディアは単発的でつながりが出せていない。
色々繋げてストーリーを組み立てる。
そのために日ごろから組み合わせたら面白い組み合わせを考える習慣をつける。

From:牛島知之(熊本県出身、熊本県立大学卒)JVU東京校5期生
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●旭酒造「獺祭」
本日はベン大卒業生で旭酒造の陳さんに来ていただき、
松陰神社前教室を見ていただいた。
新聞アウトプットも参加していただき、旭酒造の獺祭についての
お話をしていただいた。
楽しんで飲んでもらうことを信条に、獺祭ナイトなどの
イベントも行い、現在では獺祭がプレミアに近くなっているお店もあり、
絶大な支持を得ているという。
リアルなマーケティングの話を聞かせていただいた。

●松陰通り教室
現場で実際にやってみて学べることは多い。
資料館を開いていると色々な人が来られる。
歴史が好きな人、詳しい人、知りたい人、山口出身の人、
日本を変えたい人。
特に松陰先生の場合、尚更様々な方が来られるのだろう。
経営者の方が来られて、ご縁が繋がることもあった。
より充実させたい。

また、私たちのいる配置によってお客様の入りが全く違うことを知った。
午前中は全く入らなかったが、午後は今元さんの支持により奥で作戦会議。
お客さんも入るようになる。
工夫が非常に大事。
相手の目線で見る力をつけなければならないと実感。

作戦会議では面白いアイデアがたくさん生まれた。
もの凄く恵まれた環境、恵まれたタイミングだと思った。
私たちみんなで知恵を絞って事業を考えていく。
普段学んでいることを遺憾なく発揮するべき場だと思う。
もちろん自分のためにも主体的に取り組む。
今回はいいアイデアを出せなかったが、明日からは頑張る。

From:佐藤洋一(神奈川県出身、玉川大学卒)JVU東京校5期生
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●新聞アウトプット
・プライベートブランド
これによって、最も良いと思っていることは、
今まで、寡占状態だった企業の牙城を、
崩しつつあることだと、考えています。
PBだからこそできる、安くても良い物、
普通の値段で、もっと良い物が提供出来る。
もう街のコンビニなどが台頭してきている。
つぎは、何が流行るのかを考えてゆく。

●戦略会議
会議をしている風も、表でやっていれば、
入りづらく感じるが、
奥でやり、観賞用の竹で遮るだけでも、
随分と違う事が分かった。

レイアウトの違いで、ここまで見え方が違う
事が、はたからみることでよくわかりました。

自分が何ができるか、どこからお金を持ってくるか、
起業するのに、必ず役に立つ要因となるはずなので、
最初の一歩として踏み出していきたい。

From:高岸知広(兵庫県出身、金沢学院大学卒)JVU東京校5期生
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●世田谷教室戦略会議
世田谷教室の戦略会議を行いました。

付加価値があって、他社と差別化できる商品を皆で考えました。

来場者のみメルマガを送るサービスや、松陰ファン同士の交流会、
松陰ソムリエ試験などのアイデアがでました!
アイデアを形にすれば、面白い空間になること間違いなしです!

今元さんにアイデアの出し方を教えて頂きました。
一般的なアイデアに一捻り加える(一つスパイスを加える)といいと
教えて頂きました。
世田谷教室では、自分達で考えて、松陰先生にちなんだ商品を
販売していいと言って頂いたので、吉田松陰文具や松陰先生の名言を
デコレーションして販売しようと思います!

From:井浪康晴(京都府出身、鳥取大学卒)JVU4期生ならびにJVU実行生
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【無料(タダ)という仕組み】
今後運営していく、子どもベンチャー大學という塾を
どのようにしたら無料にできるか、ということについて話し合った。
私はすぐに広告という言葉が思い浮かんだ。
今、世の中のあらゆるものが無料になってきている。
しかし、そのほとんどがこの広告収入が見込めるもの。
塾の生徒に広告効果のあるものはなんだろうか。
広告では難しいのだろうか。
しかし、必ず方法はあると思う。
こういうのは、周りの人の反対が多い方が意外と成功すると考えている。
塾の無料はまだ存在しない。
これが成功すれば、全国何十カ所に展開も可能である。
人から何かを教わる際、お金を払わないといけないという教育の
基本的な仕組みに改革を起こしたい。

【立地の大切さ】
私たちが話し合っている間、数名の方が本を購入してくださった。
店舗は立地がとても大切であると実感した。
こちら側が出向く営業とは異なり、立地さえよければ、
お客様の方から足を運んでくださる。
広告宣伝費がかからない代わりに、高めの家賃や人件費が発生する。
一度評判が悪くなるとネットや口コミで一気に拡がってしまう。
近所付き合いも大切である。
自分たちの行っていることを信じて、一人ひとりのお客様を
大切にしていく必要もある。
そして何より、今回の松陰神社前教室は、この上ない立地に加え、
ストーリー性がある。
きっと成功すると感じた。

From:南出浩(大阪府出身、桃山学院大学卒)JVU4期生ならびにJVU実行生
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【獺祭の戦略】
新聞アウトプットの際に、ベン大1期生の陳さんに、旭酒造の獺祭の
説明を受けました。
獺祭の戦略が凄いと感じたのは、地方過疎化に合わせて東京に
打って出た所です。
山口県から東京へ上京して来た方は多いですが、まず獺祭は、
東京に出てきた山口県民を最初ターゲットにしました。
地元のお酒が東京に出て来たらそれを応援したくなる、その気持ちを
うまく使いました。柳井さんもユニクロのパリでの懇親会で、
地元のお酒である獺祭を出したそうです。
何らかの形で地元を応援したいと気持ちを使う所から、
商品を広める方法がある事もあるのだと勉強になりました。

【戦略会議】
着々と松陰本舗・松下村塾学び館をこれから自分達の手で
良くしてゆくのだな、という実感がしました。

客層やお客の意見から、企画提案をしていったのですが、
まだ報告の仕方が身に付いておりませんでした。
①数字(売り上げの報告)、②お客様の情報、③ライバル情報、④自分の意見。

報告の仕方は実践して覚えることが一番なので、もっと癖を
身に付けてゆきます。

また今回、前日に外に出て呼び込みをしていた時より
お客の入りが良かった事もありました。奥で作戦会議をして
盛り上がっていたので、何をやっているのかと気になって入った
おかげもあるのかなと感じました。
自分達もスタッフとしてどう見られているのか意識して、
史料館もお客様が入って来やすい工夫をしなければならない。

今後どんどん史料館がお客様の声を集めて形になったり、
沢山のお金を生める様にり、メディアに取り上げられて話題になる
ことを、非常にわくわくしています。

From:小林諒也(北海道出身、公立はこだて未来大学院卒)JVU4期生ならびにJVU実行生
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