東京校の講義レポート

平成25年(2013)【5月15日(水)】  ビジネス心理学 岡本英二先生(ビジネスカウンセリング協会 会長)

2013/05/15 19:40:04
--------------------------------
●1日の流れ
1、クルド人について勉強会
2、岡本英二先生による講義
3、新聞アウトプット
--------------------------------
------------------------------------------------
●議事録
9:00 朝礼

9:30 クルド人についての共有
 前日、新聞アウトプットで分からなかった「クルド人」について調べてきて、
知識を共有しました。

・記事の説明
・昨日の議論の説明
・アウトプット
・クルド人の歴史
・在日クルド人
・質問

10:00 岡本英二先生による「ビジネス心理学」

・先生の自己紹介
・自分が何者なのかという主体性を身につける。
・伝えたいこと
→「柳のような心を作りなさい」
・人と比較して見ずに、見えないものを感じる・学ぶ
・世の中は理不尽
・したたかに生きてほしい。
・ダイバーシティを受け入れる。
・自分のだめなところを受け入れる。
・自分が思った生き方をちゃんとする。
・幸せな、充実した生き方をする。

心理テスト、エゴグラムをやってみる。
・解説
・「理屈で人を追い込むな」
・エゴグラムは自分を見ること
・瞑想をすべし。

心理テスト、行動特性アンケートをやってみる。

・分析、解説
・P、F、A、Cタイプに分かれる。
・それぞれのタイプに営業をするなら

岡本先生の、演奏によるカウンセリングをやってみる。

・手を叩いて大森くんが挑戦
・一体感、安心を感じる
・相手の目を見て、しっかり挨拶することが大事。

13:45 新聞アウトプット
・敦賀原発の活断層問題の記事
・ドコモ メーカー選別の記事

15:00 終礼
------------------------------------------------

●新聞勉強、クルド人について発表
 前日の新聞に載っていたクルド人についての
勉強の報告。

 クルド人という民族がなぜ国を持たないのか。

 第一次世界大戦後のオスマン帝国の分解の際に
フランスとイギリスによって国境線が引かれ
現在のトルコ、シリア、イラクなどにまたがるように
クルド人の地域があったため、各国で少数民族として
正当な扱いがされてこなかった民族。

 そのためテロのような行為にもなった。。

 前日段階ではこういった予備知識が不十分な状態で
議論を行ったが、国境線の引かれ方などは必要な知識だった。

 議論を行う上で教養があることは大事だと改めて感じた。

●ビジネス心理学
 ビジネスカウンセリング協会の岡本英二先生による講義。

 前半は生き方全般についてのお話だったと感じる。

"柳のような心を持て"
"見えないものを学ぶ"
"ダイバーシティを受け入れ、まずその一歩は自分のダメなところを受け入れる"

など、先生の言葉を借りれば
勝ち組ではなく、幸せ組になるための言葉をお話しされていた。

 後半は心理テストを通して、
自分が何ものであるのか(主体性)を知るための講義だった。

 やってみて恐ろしいほどあたっていて驚いた。

 同時にどういうタイプの人間には
どのように接すればよいのかという指針も示されていたため
人との関わり方の大いに勉強になった。

もっと復習して身に沁みこませよう。

From:大森俊通(東京都出身、琉球大学卒)JVU5期生

●学んだこと
1、クルド人について勉強会
 クルド人について調べてきたことを大森君、佐藤君と共有した。
 クルド人について調べていく中で、国の成り立ちや国同士の関係も
少し見えてきた。
軽く掘り下げただけでもこれだけのことが見えてくる。
深く掘り下げるとどれほどのことが知れるのだろうか。

2、岡本英二先生による講義
 岡本先生による講義でビジネスカウンセリングの講義があった。
まず、「自分が何者なのかという主体性を持ってほしい」
 エゴグラムで自分を見つめてみた時に、今の自分を客観的に言われ、
客観的な自分を少しでも知ることが出来たのはよかった。
 そして伸ばすとよい部分がどこなのかおぼろげながら見えてきた。
やはりコツコツしていくことが足りないようだ。

 その後行動特性集計表を使い、自分の特性を知った。
ミスをしても改善しきる前に忘れてしまうという性格をつかれてハッとした。
意識出来たからこれからは忘れないよう課題メモを創るなど仕組みを考えていく。
 スタイル解説表で、それぞれの特性に対する対応を学んだ。
だが、これで完璧だとは思わない。
岡本先生が「心構え」が大切と言われていた。
だからこれは心にとどめておく程度にして、人に対しては今後も心からの対応をしていく。

3、新聞アウトプット
・敦賀原発の活断層問題の記事とドコモ メーカー選別の記事について議論。
 原発について今とても大きな問題として国の中でも論争になってきているものである。
多少は知っているつもりだったが、議論をしてみると全く知らないことを痛感した。
調べてみてアウトプットし合うなど、協力して知識を増やしていく。

・ドコモメーカー選別についての記事。
売れている機種により販促費をかけていくようにするとの記事だ。
競争を促進する意味でも、お客様を増やす意味でも良いのではないか。
これまで何故やってこなかったのか理由があるのだろうが、
全く想像もできず、まだ浅いなと感じた。

From:牛島知之(熊本県出身、熊本県立大学卒)JVU5期生
●心理学
 ビジネスカウンセリング協会の会長である岡本英二先生に、心理学の授業を行っていただきました。
 心理テストを二つ体験し、どちらも私生活で役に立つものでした。心理テストへの考え方が変わりました。

 先生は、自分が何者であるか主体性を持つようにおっしゃいました。
また、自分のだめなところを受け入れなさいとも。
 人間は繊細で、簡単に精神が参ってしまうことが多々あると思います。
 しかし、そうなる前に自分や相手の特性を知っておくと対処できる。そのような方法もあると学びました。
 先生は、「柳のような心を創りなさい」ともおっしゃいました。
私もしなやかで強い人間になりたいです。

 また、瞑想をするとよいということや、演奏による心のケア、自殺防止カフェという場所も教えていただきました。

 私も精神の管理は大切だと思うので、この日に学んだことは実践して生かしていきます。

●新聞アウトプット
 私が司会で二つの記事を扱いましたが、また良い仕切りができませんでした。
松本さんより、「わからなければ他の人に振ればよい」と教わりました。
次からいい意味で他の人を活用して、充実した議論にしていきます。

From:佐藤洋一(神奈川県出身、玉川大学卒)JVU5期生
●「質問:井浪康晴さんは何者ですか?」
 まだまだ未熟者ですが、起業家としての人生が4月からスタートしました。
1ヶ月経ちましたが、一番感じるのは、起業家は、自分で全て作りあげていかなければいけないという事。

 自分の発想が、商品の質に直結します。そして、執着心や熱意が、発想を形にします。
発想・執着心・熱意の源は、当たり前ですが自分です。

 岡本先生は、講義の中で、自分が何者なのか言えますか、と質問されました。
これが、淡々と答えられれば起業家としてやっていけると思います。
自分が何者か、とは、自分自身の価値観のことです。
 自分にとって、幸せとは何か。成功とは何か。仕事とは何か。人生とは何か。
これが答えられる人は、使命も見つかっていると思いますので、自分の素質を生かして、どんなことがあっても、自分が決めた事業をやりぬくと思います。
 自分はまだまだ自分自身の事を掴めていません。
 自分を掴む為には、目標を決め、逃げずにやり抜くしかないです。挑戦して、成功と失敗を繰り返す中で自分の輪郭がはっきりしてきます。あとは、人と関わりまくること。人から自分について意見してもらうと、自分を知れると岡本先生に教えて頂きました。そして、瞑想もぜひやってみて下さいと勧めて頂きました。
 起業家として一人前になるために、教えて頂いた事を実践します。

From:井浪康晴(京都府出身、鳥取大学卒)JVU4期生ならびにJVU実行生

●実践心理学…自分や他人の性格・行動の癖を理解し、
 多様性を受け入れる心を身に付ける

二回目に受けたにも関わらず、一回目に受けた時位非常にわくわくした講義でした。

 エゴグラム、ソーシャル・スタイルという性格診断を受けました。
私はこれで生育による親からの性格形成と、今の心の状態について
見事に当てられました。自分の課題を再び洗い出されました。
人間どこまで成長したかや、自分の長所を理解していても、沢山ある
自分の短所と課題に目を向けようとしません。短所を知っておく人には、
いざという時に折れない"柳の心"が身につくと素敵な言葉で言われていました。
自分の変えるべき短所を常に分かっておこうと思いました。

 岡本先生はさらに、エゴグラムから人の特性を見極め、長所・短所を補い合える
人間の組み合わせがわかります。実際に組み合わせを考え、お店の業績が1.7倍も
上がったりします。"自分を知る事は他人を知る事"と岡本先生は言われていました。
 今回ソーシャルスタイルを受けて、私はわずかながら自分や相手の見方や性格の癖が分かりました。
岡本先生は、これを"ダイバーシティ"、多様性を受け入れる事と言われています。
「なんであの人はあぁなんだろう。」と否定するのではなく、「あ、相手は
こんな性格の癖がある。だからこうしてあげれば喜ぶ。」と許せる心が身につく。

 私は心理学は人の心を覗くと嫌な想像がありましたがそうではありません。
心理学は人を知る学問、自分や他者の事を認めて、人間関係を(陳腐な言葉ですが)
良くする学問だと理解しました。人を理解する上で大変腑に落ちる見方を教えて頂きました。
岡本先生、有難うございました。

From:小林諒也(北海道出身、公立はこだて未来大学院卒)JVU4期生ならびにJVU実行生

コメント

コメントはありません
カテゴリ
12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
2728293031
最新エントリ
最新コメント
ブログリスト
授業 時間割 | 東京校ブログ | 大学生・既卒生の就活・起業支援や人間力を鍛える志塾、JVU・日本ベンチャー大學
授業 時間割 | 東京校ブログ | 大学生・既卒生の就活・起業支援や人間力を鍛える志塾、JVU・日本ベンチャー大學
授業 時間割 | 東京校ブログ | 大学生・既卒生の就活・起業支援や人間力を鍛える志塾、JVU・日本ベンチャー大學
授業 時間割 | 東京校ブログ | 大学生・既卒生の就活・起業支援や人間力を鍛える志塾、JVU・日本ベンチャー大學