東京校の講義レポート

平成23年(2011)【12月2日(金)】 宮下徹先生(株式会社ミウ 代表取締役) 『会社訪問』

2011/12/02
1.「決めたことはやる!」
本日の講義より、一番私の中に残った言葉がコレでした。
愚直でも良い、ただ自分がやるといったらやるべきなのだ。
うさぎとかめ、アリとキリギリスなど、過去の絵本でも続ける大切さ、
真っ直ぐな姿を描く本は多い。
ひたすらに自分の信念、目標に向かって諦めないことは
どんな時代・仕事にも大切なことだと改めて学ばせていただきました。
また、やるか・やらないか、を迫られる場面も生きていく中でとても多いと思う。
そんなときでも、宮下社長はすぐに「やる」と言ってしまうと教えていただきました。
自分には無いスキルの仕事でも請けてしまう、
それが出来るのは経験からくる仕事の流れがわかるからだと知りました。
今の自分には、まだできない。
しかし、コレを学べばできるようになる。
その"コレ"がわかることが大切だと学びました。
やらないで後悔するより、やって後悔する。
やってからの後悔は必ず反省→次に活かせるという動きができる。
私はそう思っていつも行動しています。

2.環境整備の徹底
会社内をすべて見させていただけました。
最初の感想は、「綺麗だけど、何も無い。仕事ができるのかな?」でした。
しかし、棚の中を見せていただくと、
沢山の必要なモノがびっしりと綺麗に収められていました。
それ以外にも壁などを工夫して使われていて、
床や机には何も無い状態が作られていました。
こうしてみると、普通の会社は如何に余計なモノが多いのか、
が目に見えて感じることが出来ました。
見学中のお話の中で、帰宅する前に机の上は何も無い状態を作る。
ということを教えていただきました。
そうしておけば、次の日の朝来たとき、それがその机のデフォルトになる。
という意味だと私は感じました。
私は、モノをよく適当においてしまう人間なので、色々混ざってしまい、
必要なモノを見つけるのに時間がかかることがよくあります。
だが、社会に出てからそれではいけないのだと、この話から学ばせていただきました。
環境整備とは、簡単で当たり前のことのように見えるが、
ものを捨てる、整理することはとても難しいし、
それを自分だけではなく、他人にもやってもらうというのは、とても大変なことだと改めて感じました。
こんなに、環境整備されている場所を始めてみさせていただき、
言葉だけではなく、目や肌で環境整備とはどういうものなのか、を勉強させていただきました。
私も、まずは自分の部屋・家で練習し、社会に出てから環境整備が出来るようにしていきます。

From:本間慶太(東京経済大学卒、東京都出身)@JVU3期生 
1.続けること
"続けること"
何事にも言えることだが、
これが一番大切だと宮下社長のお話をお聴きし、そう思いました。
簡単なようで、簡単ではありません。
その時の感情に負けたり、周りの誘惑に負けたり。
そんなものに負けず、強い意志をもって、愚直にもやり続けるには。
それは、自分の中に一本の軸を作ることが必要だと感じました。
人によって、それは様々だとは思います。
そんな中で私は、目標設定がやり続ける秘訣だと感じます。
目標があるからこそ、頑張れる。
目標があるからこそ、ブレない。
目標があるからこそ、楽しめる。
やり続けるからこそ見えてくる世界。
その世界を早く見るためにも、まずは何事も投げ出さない。
基本をしっかりやる。
当たり前のことを、当たり前のようにやる。
このことを実践していきます。

2."悔しい"と思う気持ち
やはり、この感情は大切ではないかと、感じました。
宮下社長も、一時期猛烈に仕事に勉強に取り組んだときがあったそうです。
そのときのモチベーションは、エリートに負けたくなかった。
負けていた自分が悔しかったから、
まわりに追いつきたかったから頑張れた、と仰っていました。
ここが、とても大切です。
悔しいという感情。反骨精神。
これを忘れてはいけません。
私も、高校時代サッカーをやっていました。
そこで、猛烈に練習した時期がありました。
スタメンを勝ち取りたかったから。
負けたくなかったから。
負けた自分が悔しかったから。
この感情は、周りを蹴落とすとは違います。
周りに目を向けているように見えますが、本当は自分と向き合っているのです。
自分と向き合えているから、客観的に見れる。
客観的に見れているから、悔しいという感情が湧いてくるのです。
この競争社会において、やはりこの感情は捨ててはいけないものだと、感じました。

From:芳賀淳(城西国際大学在籍、福島県出身)@JVU3期生 
■アウトプット型の営業をする
営業をする時、いかにお客様のニーズをヒアリングし、
またそれに合わせた提案ができるかが、営業において重要であると教えていただきました。
どれだけお客様のイメージ通りの商品を作ったとしても、
お客様がその商品に不満を感じたら、それに気付けなかった営業側に責任があるのです。
お客様が何を望んでんでいるかだけでなく、
どうしてそれを望んでいるのかまでヒヤリングできたとき、
お客様の本当に満足する商品、またはサービスを創りあげることができるのだと感じます。
私も宮下社長のようにお客様の要望をインプットするだけでなく、
そこからアウトプットする営業ができるよう努力していきます。

■動機は不純でいい
この言葉は武蔵野の小山社長がよく言われている言葉なのですが、
本日の宮下社長のお話を聞き、この言葉が頭に思い浮かびました。
何かに取り組むうえで、どれだけそれに本気で、志高く取り組めるのか。
たとえその理由が、負けたくない気持ちであったり、
遊びたいからであったり、モテたいからだとしても、
自分のモチベーションが上がるのであれば、
それは何の問題もなく、一番本能的なのだと思います。
究極的なことを言えば、宮下社長のように
どうして頑張れたのか理由が分からないくらいがベストなのかもしれません。
しかし、飾った動機や志を持つよりも、自分が本当にやりたいことを、
自分の感情に任せてやることが、一番効率的で、
一番パワフルなのだと宮下社長のお話で改めて感じさせていただきました。

From:前田隆至(大東文化大学卒、埼玉県出身)@JVU3期生 
『天国と地獄』
会社を立ち上げた1年目と2年目の成績は、雲泥の差だったという。
1年目は調子がかなり良かったのに対し、
2年目はガラっと経営状況が変わり、成績も一気に悪化してしまったそうだ。
ここで宮下社長がおっしゃったことが、常に先手をうたなければならないということだ。
時代は常に動いている。
今何が必要とされているのかというよりも、
これから何が必要となるのかをすぐに察知しないといけない。
会社を続けられるかどうかは
時代の変化に敏感になれるかどうか次第だということに気づいた。
また、業績が落ちながら会社を支えることも至難の業だということが分かった。
どんな状態であれ、会社を守っていかなければならない使命感が問われてくるものであり、
途中で投げることは許されないので、どのように切り抜けてくるかがカギとなる。
会社経営は、かなり難しいものだということを改めて悟った。
起業するには、一生を捧げるぐらいの覚悟が必要だ。

From:安齋義仁(いわき明星大学卒、福島県出身)@JVU3期生 

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