東京校の講義レポート

【8月5日(金)】小が大に勝つ兵法のセミナー 中條高德学長×山近義幸理事長代行

2011/08/04
■良い人材の教育
山近理事長が言われる、良い人財の条件とは。
それは「感性・挑戦心・素養」の三点である。
1、感性が強いと気づき力が高く、判断力も行動力も身につく。
2、挑戦心は「まずはやってみる」という精神。
仕事では初めてやることも多いためだ。
3、素養はリアルな体験。
リアルさがないという言葉も宙に浮いた意見ばかりだ。
学生はここが足りない。

これら三点は人財になるにはこれを意識して能力値を上げることにある。

■マーケティングとは相手の感性に気づくこと
アサヒビールの逆転劇はマーケット・インにより
業界の常識や技術の壁を破ったことにある。
「生(ビール)がいい」と技術者は言っていたが、維持ができる技術を持っていなかったために
加熱したビールが主流だった。
しかし5000人の消費者の声を聞き、「のどごし」と「キレ」が美味しいとわかると
技術を上げるための改革を断行した。
結果ハーバード大学に、絶対勝てないと言われたKビールにシャアが逆転した。
自分の都合よりも相手の求めるものを提供したことに意味があるのだろう。


■学問はとことんやるべし
効果を期待するよりも得る意欲を燃え上がらせ吸収量を増やす。
一人前になるには1万時間かかると言われる。
効果がないと不安になっても続けること。
学んでいる今が楽しいと、もっと知りたいと感じとことんやるのが良いのだ。

■袖振り合うも他生の縁
行徳先生のお言葉に縁を活かせる人が一流であるという。
言葉では納得できても縁をつなぐとは絶え間ない努力が必要なのだと教えて頂いた。
葉書を出すこと、またクイックレスポンス。
礼儀正しさ、素直さ、魅力など人と縁をつなぐために必要なものが沢山ある。
方法論だけでは意味がない。
心まで至って本当にご縁を繋ぎたいと感じ行動になる人が縁を活かせる人なのだろう。

日本ベンチャー大學3期生 佐々木信(弘前大学卒、北海道出身)

『ベン大を無料にした目的』
N市にある某大学で講義中に教授が学生を叱ったところ、大学側から注意を受けたそうです。
(高い)授業料を払ってくれているのに、学生が辞めたらどうするんだ、と。
大学がサービス業化している現状。
学費を払ってもらっているので、その対価を求められている時代なのかもしれません。
そこで山近社長は無料で大学を設立することを決めたそうです。
(もっと深い理由があるんでしょうけど…)
学生からしたら無料というのはこのうえなくありがたいものです。
しかし、無料にした背景には甘やかしすぎている大学の存在の影響もあることに気づきました。
私もベン大には甘ったるい根性を叩き直すために入学しました。
他の大学の学生さんとは、
一味違うんだということを成長で証明する使命を感じました。

『挫折→恩寵的試練』
生きていれば必ず挫折はつきものです。
特に企業の経営者の場合、挫折しても明るくなければいけません。
必ず降りかかるピンチをチャンスにできない限り、明るい未来を手に入れることは不可能です。
私自身も挫折を経験していますが、掘り返してみると、頑張ればできることばかりだったような気がします。
何かにぶち当たっても考え方次第ではよくすることもできます。
挫折は神様が与えてくださる試練だということを頭に入れ、逃げずに立ち向かっていきます。

日本ベンチャー大學3期生 安斎義仁(いわき明星大学卒、福島県出身)

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