東京校の講義レポート

【6月20日(水)】藤本将行先生(協電機工 社長) 『若大将の経営学』

2011/07/20
■情報の環境整備
→情報を収集して決定のための判断材料にする。
藤本社長は日報を利用してこの環境整備を行なっている。
日報の中に数字、お客様の声、ライバル情報、自分の考えを入れ込み
適切な判断ができるような情報収集の手段とする。
集める情報の種類を特定しておくことで、情報の整理を効率的に行えると感じた。
いらない情報を削るための特定でもある。
自分が欲しい情報がなんなのかよく理解しておく必要があると感じた。

■振り返り
→振り返りの機会をちゃんと持つこと。
目標を設定しそれに向かって行動した後、振り返って進捗状況を評価しなければいけない。
その際に目標達成の方法が適切か、ペース配分は適切か、問題点は何か、などなど課題が色々と見えてくる。
今まで振り返りを意識して行うという習慣がなかったので今後はしっかりと振り返りの時間を持つようにする。
また、振り返りで出てきた課題をナレッジシートにして纏めることも実践する。

日本ベンチャー大學院生 小林大哲(駒沢大学卒、神奈川県出身)
その日にやったことをそのまま書くだけでは指示が出来ません。
もしもその日に反省点があっても改善のしようがありません。
協電機工様では、日報に書くことの優先順位として、
数字、お客様の声、ライバル情報、自分の考えを書いています。
マーケットには客とライバルしかいないことから、このスタイルをとっているそうです。
日報の形式を変えたのも、それだけではなく、安心感にもつながるからです。
藤本社長に持ってきていただいたデータを見せていただきましたが、
そのまま羅列するよりもお客様の声などを詳しく書いてあった方が説得力・安心感に非常に長けてました。
これは、日報を書く際にも活かせることです。
私自身も羅列してしまいがちです。
しかし、何をやってどう感じたかの報告でもあります。
つい議事録のようなものを書いてしまいますが、
自分自身が何を感じたかという意味で説得力に欠けるのかなと考えました。
以上のことを頭に入れ、今後も日報に取り組んでいきます。

『ディスカッション』
今回は「日本の教育現場を考える」をテーマにディスカッションを行いました。
教育ということで、本来私の得意分野であるはずでしたが、
想像以上に発言に説得力がなく、むしろ他の学生の方が教育事情に詳しく、悔しい思いも芽生えました。
今回はモンスターペアレントの話題を挙げましたが、
根拠となる肝心のデータを適当に覚えていたため、質問されても黙り込んでしまい、
他の学生のフォローに頼らざるを得ませんでした。
このディスカッションを通じ、いかに勉強不足かを思い知らされました。
時間があるときに図書館で本を読むなど知識を深め、全員の前で堂々と語れるようになります。
また、ディスカッションを講義に入れることは、アウトプット中心の講義とはまた違った面白さがあります。
その講義とは違うテーマでやることにより、全員で知識の共有ができます。
自分が一番知っていると思ったことでも、今まで考えたこともなかったアイデアも聞くこともできます。

そういう意味では、このディスカッションは貴重な経験でした。
今回仕入れた情報を基に、事業の方向性を見つけていきます。

日本ベンチャー大學3期生 安齋義仁(いわき明星大学卒、福島県出身)

コメント

コメントはありません
カテゴリ
123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031
最新エントリ
最新コメント
ブログリスト
授業 時間割 | 東京校ブログ | 大学生・既卒生の就活・起業支援や人間力を鍛える志塾、JVU・日本ベンチャー大學
授業 時間割 | 東京校ブログ | 大学生・既卒生の就活・起業支援や人間力を鍛える志塾、JVU・日本ベンチャー大學
授業 時間割 | 東京校ブログ | 大学生・既卒生の就活・起業支援や人間力を鍛える志塾、JVU・日本ベンチャー大學
授業 時間割 | 東京校ブログ | 大学生・既卒生の就活・起業支援や人間力を鍛える志塾、JVU・日本ベンチャー大學