東京校の講義レポート

【2月1日(火)】横前忠幸先生(株式会社いと忠、代表取締役) 『DJ学』

2011/02/01
【DJの基本パターン】…
1、つかみ…皆が聴いた事のある曲がいい。地味でない曲がいい。
⇒「つかみ」が中途半端でつまらなければリスナーは見切りをつける。
定番曲ではなく「CMで聞いた事のある曲」の方が興味を示しやすい。

2、基本…曲や歌手の背景、自分やリスナーの思い入れを吹き込む。
⇒一人一人曲に対する思い入れは違うが、曲を聴くと共感できる。
またその歌手の曲に対する思い入れや背景は、
ただ曲を聴いているだけでは伝わりにくいので、曲を聴く前に伝えることで、
「また聴いてみたい!」「他の曲も聴いてみたい!」と感じさせる事が出来る。

3、バリエーション…同ジャンルの曲や、同じ歌手の曲などリスナーを独特の世界へ引き込む。
⇒ここで、ただ知っている曲だけではなく、あまり知られていない曲を流したりすると、奥が深まる。

4、真打ち(トリ)…DJが一番聴かせたい曲を流す。
⇒人間心理を用いて、ストーリーを描かせる。

【皆のDJを聴いて…】
・音量も曲に合わせえ上げ下げすると、曲の響き方が違う。
・音楽は、どのジャンルもどこかで繋がりがあるまさに世界共通。
・社会的問題に絡めて受け入れられる音楽がある。

~総括~
今まで音楽を聴く事がない人生を送ってきた私だが、
曲の背景だったり、歌手への興味を持つようになった。
そして、メロディーだけでなく、歌詞にも耳を傾けるようになり、
歌手が想いを込めて仕上げた一曲として、歌に感動するようになった。

日本ベンチャー大學2期生 川辺聖弥(大阪商業大学休学中、大阪府出身)
■DJをやってみて感じたこと
→DJをやって感じたことは人に物を伝えるのは本当に難しいということです。
レゲエについて扱ったのですが、そもそもレゲエという音楽をみんなが知っているだろうというスタンスで
説明してしまったため、よく分からないという人が結構残ってしまいました。
まったく知識のない人に対して、物を教える時には「これぐらい分かるだろう」
という思いを捨てて、一から丁寧に説明していく必要があると感じました。
自分の説明下手を実感させられて悔しいので練習して改善します。

■DJの流れ
→DJの基本的な流れを学びました。
つかみ→基本→バリエーション→シメの順番。
この順番はDJ以外にもプレゼンやスピーチに応用できる考え方だなあと感じました。
中でもつかみは本当に重要でつかみで興味を待たなかった場合、
ほとんど聞き流すなと実際に他の人のDJを見ていて感じました。

日本ベンチャー大學大学院 小林大哲 (駒澤大学卒、神奈川出身)

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