東京校の講義レポート

【1月15日(土)】坂本善博先生(株式会社資産工学研究所、代表取締役) 『本質思行』

2011/01/15
【ファシリテーションのテーマ決め】…
ナレッジを出すのは、自分では無くて他人である。自分が100%理解していても、相手が20%しか理解しきれていなければ、「~つもり」で自己満足に陥ってしまう。
⇒これは、毎回浮かんでくる問題である。心に留めおきたいのは、「他人は自分に無関心」だということ。
だからこそ、メールだけでなく、直接【相談】することが大切だと痛感しました。

【ナレッジファシリテーション】…
最初は、私の詰めの甘さで、皆様にとってはもったいない時間を過ごさせていただいたが、
結果として、坂本先生のフォローのお陰でよいナレッジシートを完成させることができました。
「つまり何が言いたいのか?」という問いに、「無駄な説明が多すぎる」事に気付きました。
⇒詰めれば詰めるほど、シンプルな結果になるのが、理想的。そこには【理解出来ている】自分がいるはずである。

【ファシリテーター】…
一点にしか集中できていなかった。自分がいくら頑張ろうとしても、私の役目は『ナレッジを出しやすい環境を創る事』である。
時間が経過している間も、出来上がりつつあるナレッジシートの「どこが足りないのか?」がパッと浮かばなかった。分からなければ聞けばいいことに途中で気付いた!

~総括~
今回、2回目のファシリテーターを務めさせていただいて、あらためて坂本先生との経験との違いを感じさせられた。
「考えるけど、行動しない」「行動するけど、考えていない。」を失敗する例である。【行動しながら考える】を体感出来る、究極のワークだと感じました。

大学生である間に、人前で形になるナレッジファシリテーションを極めていきたい!

日本ベンチャー大學2期生 川辺聖弥(大阪商業大学休学中、大阪府出身)
【項目(ピンク色のポストイット)の分類の仕方】
→ファシリテーターの仕事で一番大切で難しいのが項目をどう区切るかであると感じた。
項目の区切り方次第で、ファシリテーションでどのようなナレッジを得られるかが決まってくる。
テーマが「~するためにはどうしたらよいか?」というモノであった場合は
「目的」「事前」「事後」「共通」などで区切るとスムーズにナレッジが生まれると思う。
また、区切り方は人によって癖があるので、同じテーマでもファシリテーターを変えて行うことで
別の角度のナレッジが生まれるのではないかとも感じた。

【自分にしか出来ないことを見つける】
→坂本先生が見学の方に、ナレッジファシリテーションの感想を聞いていた時に
「私のファシリテーションは世界一ですからね」と堂々とおっしゃっていたのが印象的だった。
ナレッジファシリテーションは坂本先生が作り出したもので一番理解しているのも坂本先生である。
だからこそあれだけ自信を持って世界一という言葉を使えるのだなと改めて感じた。

日本ベンチャー大學1期生、大学院生 小林大哲 (駒澤大学卒、神奈川県出身)

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