東京校の講義レポート

【7月13日】古沼貞雄先生(元帝京高校サッカー部監督) 『監督学』

2010/07/13
幼い頃から外で遊ぶのが好きでスポーツ万能であり、陸上などをやっていた。
しかし、その頃からかなりの負けず嫌いな性格で、メンコやコマ、将棋も負けなくない気持ちでやっていた。

負けたら悔しい。
→まずは勝つための努力をし負けてしまったら悔しいからまた勝つための努力をする。「勝つためには何をするべきか?」を常に考え、勝つという目的に合わせて今何をするべきか見極め行動すること。

而今=今を生きる。
(生きている今日の喜び。命を賭けて今日の業に勤しむ。それこそが生涯だ。後でやろうと思っててもやれた試しがない。やるなら今だ。)
→今生きてる事に感謝し、やるべき事に今取り組む事。確かに後でやろうと思ってもなかなかやらない。今の自分に足りない事なのでこの言葉を思い出し、行動します。

合宿。
→部活の合宿では、サッカーのだけでなく社会人としてのマナーなども教えていた。
(礼儀)
挨拶は当たり前。
時間に遅れない。
食事は残さない。
風呂は汚さない。
便所は汚さない。
これをキッチリ厳しく徹底していた。
生徒の中には将来サッカーをやる人や会社員をやる人などいろんな人がいる。どこに行っても恥ずかしくないよう徹底していた。

そして練習では朝から晩までずっとサッカー。
厳しい練習をすることで大舞台で選手が怖じけづかなくなる。
そして上手くなるにはとにかく練習。朝練も当時の高校で初めてやった。そしてサッカーの経験が3、4ヶ月だけで、あまり詳しくサッカーがわからない。しかし、ちょっとしたプレーも褒めていくことで生徒も自信をつけて試合が出来た。

基本
→(夢、やる気、工夫)
この3つを元に行動すること。
この先自分がどうなりたいのか夢を持ち、やる気を持って一日一日行動していく。その中で悪い所があれば工夫を加えまた行動する。それを続ける事が大事。
続けるためには、
A、当たり前のことを
B、ばかになって
C、しっかりやる

夢を実現するために
→「念ずれば話開く。」
(今心すれば花開く。)

日曜日シュート
→サッカー用語でマグレの事。古沼先生いわく、日本代表は運がなければ勝てなかったとおっしゃっていた。
確かにそう思います。運を味方につけるには、かなりの努力も必要。練習なくして勝利を収めることはないと感じました。

努力
→寝なくても出来る事から行動すること。
寝る間も惜しんで行動すること。
ナポレオンの言葉で「睡眠は死んでから沢山とれる。今やることは寝ることではない。」というのがあり、そのくらいの努力がないと上に上がれないと感じました。

初心
→サッカーでも、学校でも、良い時も、悪い時も常に初心(基本)に帰ること。

総括。
→古沼先生の講義は、冗談なども交えとても勉強になりました。
サッカー以外のお話がほとんどで、サッカーの指導者というより、人を育てる指導者という印象が強い方でした。

印象に残った言葉。
「失敗しても死ぬわけじゃない。上手くいかなかったら運がなかったということで、、、」です。

以上です。本日もありがとうございました。

日本ベンチャー大學2期生 滝沢周平(帝京大学卒・千葉県出身)

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