東京校の講義レポート

【7・17(土)】山近義幸理事長代行 『靖国神社探訪』

2010/07/17
■神社
⇒自然と手を合わしたくなる。きっと古来から続く日本人としてのDNAが受け続けているのだろう。
“神社は感謝の気持ちを表すところ"


■靖国神社
⇒今、私が存在するのは紛れもなく、自分ではなく、世の為人の為に命を使い果たした英霊達のお陰である。
その事はしっかりと心に刻み次代へ引き継いでいかなければならない。
戦争が終わって65年。。。当時10歳の子でも今では75歳。つまりあと20年したら戦争体験者で戦争を語れる人はおそらくいなくなってしまうだろう。

「なぜ戦争が行われ、どのように世界が変わっていったのか…」
これはこの先を生きる者にとっての知恵となるはずである。

だからこそ引き継いでいかなければならない。それが出来るのは“今であり、私たちである!"

■遊就館
⇒昨日の住吉先生のお話を伺い、次行く時は『原文を読む』事を意識します。
“「意味」ではなく「本質」を捉える"

個人的に「最後のほうにある花嫁人形」がグッときます。戦争で亡くなった我が子にせめてもと、お母さんが靖国神社に寄贈なさった花嫁人形が数体あります。
花嫁人形を見ると、母親のわが子を想う気持ちが伝わってきて、
感謝の気持ちが溢れてきます。

■正式参拝
⇒神主さんが「祓詞」を唱えてくださった時は、背筋が伸びる想いでした。意味は分からなくても心の中で追って呟き、五感で感じることによって心に至る。

だが、きっと昔は民衆も意味を理解して聞いていたんだと思うと、やはり私も覚えて引き継いでいかなくてならないのか…と思いました。
「御霊への想う気持ちが作法より何より大切」と神主さんに教えて頂きました。

■戦争について想うこと
⇒先日、大阪に帰った際に、祖母と一緒に大阪護国神社に行って参りました。
祖母は当時を思い出したのか、当時習っていた歌や、全文読めば30秒くらいする「教育勅語」をスラスラと言ってくれたりと、御霊に向かって深々と頭を下げていました。
その姿を見て、あらためて「戦争は起こしてはならない!」と
思いました。

日本ベンチャー大學2期生 川辺聖弥(大阪商業大学休学中・大阪府出身)
靖国神社に参拝に行くと、身の引き締まるような心持ちになり、初心に返れます。
改めて青い空の下、蝉の鳴き声が聴こえたりして、色んな方が生きていることに、ありがとうと感謝の気持ちで一杯になります。
そして、この日常を未来永劫忘れずに、世界繁栄の喜びを、周りのものと共有していこうと思います。

私は、今回初めて昇殿参拝をしました。
普段の参拝とはまた違い、荘厳な雰囲気で、自ずと背筋が伸びる感じがしました。良い悪いではなく、歴史を深く知り、現場に行き、形式に則って参拝すると感じる事もまた変わってくると気付きました。

ラダ・ビノード・パール博士
全体の熱狂と偏見に流される事なく、冷静に俯瞰して決断出来る方だと感じました。どんな時でも、時代の流れや、全体の流れといのはあります。それが良い方向に進めば良いですが、良くない方向に進むこともあります。大きな力に流されそうになる時でも、自分というものを持ち、多角的に調査、分析して、自分が決断することをしなければならないことを学びました。
私は、色んな現象から学び、深く理解してから、私の信じるものに従って決断します。

今回の講義では、我が国、最初の招魂社が山口にあり、それも、高杉晋作が作ったということも知れ、とても勉強になりました。
また、靖国神社については、もっと深く考えなければならないと感じました。
戦争を体験された方や遺族の方の気持ちは分かりません。
しかし、その気持ちになって考える事は出来ます。
歴史から学び、今の私たちはどうしていったら良いか真剣に考え、未来に継承してくことが重要だと思いました。

日本ベンチャー大學2期生 依田裕尚(国士舘大学・長野県出身)

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