東京校の講義レポート

【7・16(金)】住吉優先生(村式、社長) 『高杉晋作と起業』

2010/07/16
■【行動】…「行ってから動く」のではなく、「動きながら行く」こと。
⇒動いてからでないと物事は解決しない。
“動きながら考える"

■「正しい」よりも「楽しい」を基準に!
⇒「正しいor正しくない」は考えるに値しない。
なぜなら「正しいor正しくない」は動いた結果で判断することであるから。それよりも「楽しいor楽しくない」での判断が大事。

■人の良いところを見る
⇒物事には必ず二面性がある。
結果で判断するのではなく、【万事研修】何事からも学び取ろうとする。

■こちら(現代)からあちら(歴史)に近づくには・・・
⇒難しくても理解出来なくても『原文を読む。』
でないと、偉人の想いが見えてこない。
【意味ではなく本質を捉える】


★ある時、高杉晋作が生き方に悩み、吉田松陰先生に手紙を出して、男子の死生観を質問した。
―――吉田松陰先生の回答

・貴問に曰く、丈夫すべき所如何と。
僕去冬以来、死の一字大いに発明あり。
云はば、死は好むべきに非ず、また悪むべきに非ず。
道尽くし心安ずる、便ち是死所。

世に身生きて心死するものあり、身亡びて魂存する者あり。
心死すれば生くるも益なし。
魂存すれば滅ぶるも損なきなり。

死して不朽の見込みあらばいつでも死ぬべし。
生きて大業の見込みあらばいつまでも生くべし。

⇒この松陰先生による言葉が晋作の生き方に大きく影響を与え、
晋作は「死ぬべきときでなければ逃げる」という人になる。

★「私たちが生きることからなにを期待するかではなく、
むしろひたすら、生きることが私たちからなにを期待しているかが問題なのだ。」――――――V.Eフランクル(夜と霧)より
⇒「どの道で生きるか」ではなく、「その道でどう生きるか」が
大事である。

――――――
~総括~
――――――

松陰先生と高杉晋作の関係性の深さ。。。晋作の「師を想い、同志を想い、世を想い・・・」という心持ちは松下村塾での同志との切磋琢磨の中から生まれた。住吉先生の村式株式会社も同様である。

そういう環境作りが将来の会社でも必要となる。
住吉先生が仰ってた「歴史を勉強すると感じやすい体質になれる」というお言葉を信じ、歴史にももっと興味を持ち、現場に行きます!!!

日本ベンチャー大學2期生 川辺聖弥(大阪商業大学休学中・大阪府出身)
・SEだと感性が無くなる
→職業によっては感性が鈍くなるので自分で感性を磨く方法を知っておく必要がある。

・プロ意識がないとなーなーになる
→意識で行動が変わると感じた。自分はプロだと思うことが大事

・変わるのは当たり前
→変わらない方がおかしい。変わって当たり前と思うと、失敗することをためらわなくなる。

・言葉が大事
→言葉は実現する。言葉遣いには気をつけなあかん

・ 周りが何をしてくれるかではなく、
自分がこの現状にどうするのかを考える。
→周りに頼るのではなく、自分でどうするのかを考えて行動することが大事だと感じた。

日本ベンチャー大學2期生 龍瀬悠磨(名古屋商科大学卒・香川県出身)

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