平成26年(2014)【8月31日(日)】 幕末カフェ(期間限定) OPEN

●松陰先生の縁日(イベント) 幕末カフェ
いよいよ幕末カフェをオープンする日が来た。
最終準備では、お客様に見やすい色鮮やかな
メニュー表、さらに見栄えが悪い場所には暗幕で目隠しするなどの対策を取る。
そして、いよいよ幕末カフェ開店。
縁日のイベントが始まる直前は、人もまばらで、
お客様を呼び込むのは難しかったです。
そのため、店舗の前で呼び込みを行なった。
店舗の前では少しでも興味を持ってもらうために松陰本舗のグッズ販売を行なった。
お客様を呼び込むには、分かり易いフレーズやキャッチコピーを入れると
良いというのが呼び込みをして感じた。
また、子供達は特にカブトムシ、クワガタムシに興味を持って近くに来るので、
それで店舗の周りが人だかりが出来るので、それにお客様は集まって来ると
いうことが呼び込みをして感じた事です。
そして、今回の幕末カフェでは当初の目標金額には届きませんでしたが、
店を開くという貴重な経験をし、良い社会勉強になりました。
From:柳沢一磨@東京校6期生(神奈川県出身、帝京大学卒)
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●幕末カフェオープン
・引きつけるフレーズが必要
幕末カフェの店頭前での呼び込みは、お客さまにどう理解していただくか、
本当に難しいと感じた。
そして、今元さんからのアドバイスでは「フレーズはコンパクトに」
「お客様にご理解いただけるような言葉を選ぶように」と教えて頂いた。
確かに、お客様の立場に立ってみると、宣伝をコンパクトにすることの
重大さというものが少しは理解できたように感じた。
その点については、今後も活かしていけそうである。
・お客様の警戒感を解くには
この問題が、本日最大のテーマであると思う。実際に、幕末カフェは
今回が初めてである。初めて開店するお店はどうお客様に来て頂ける様に
しているのだろう。考えられることは、私たちがしていなかったことを
考えていくべきである。だとすれば、①開店オープンのクーポン券の発行、
②チラシを掲示板などに貼ること、③幕末コーヒーを宅配することの
3つは必要であったかと思う。
こうすることで、より多くの人がこのコーヒーを今後も飲んでいただけるの
ではと感じた。だから、今後もこのような幕末カフェを開くのであれば、
この3つのうちの1つでも行っていこうと考えている。
From:嘉形俊輔@東京校6期生(山形県出身、山梨学院大学卒)
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平成26年(2014)【8月30日(土)】 第2回 プロジェクト報告会&発表会

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●1日の流れ
12:45 芭蕉記念館別館 集合
13:00 会場準備
14:00 第2回 大学生による事業発表会
・プロジェクト達成のためには
・人気(ひとけ)
14:30 芦澤望さん「芦澤望の報道写真展&アンチエイジングパーティ」達成報告
15:15 橋本藍海さん「自費で全国の刑務所を巡り受刑者たちに歌声を届けている
プリズン・アイドル"Paix2"さんを支援したい」チャレンジ紹介
15:40 寺田健司くん「学生まちワクぷろじぇくと」
浅見直輝くん「不登校のイメージを変えるフリーペーパー」構想発表
15:50 グループワーク
・2グループに分かれ、寺田君、浅見君のプロジェクトに質問・アドバイス
16:30 キュレーター宣言
・今後応援したい分野の発表
16:35 出張綾香さんのイベント紹介
16:40 片付け
17:10 写真撮影、終礼
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●プロジェクト達成のためには
クラウドファンディングでプロジェクトを成功させるためには、
まず自らの強みが生かされたものでなければならない。
すなわち、「なぜあなたが?」の問いにきちんと答えている必要がある。
次に、プロジェクトに「始まりと終わり」が明確に設定されていることが重要だ。
何を達成したいのか、達成するとどうなるのか、そこがはっきりしていなければならない。
そして、プロジェクトに「人気(ひとけ)」があることも大切な要素である。
つまり、どれだけ多くの人を巻き込み、活気があるプロジェクトになっているか、
そこが応援しようとする人の心理に大きく影響する。
これらの要素をしっかり備えたプロジェクトが、多くの人の支援を頂き、
成功を収めるプロジェクトとなるのである。
●芦澤さん成功報告
このたび、めでたく自らのプロジェクトを成立させた芦澤さんによる報告。
彼女は期間中、ひたすら色々な人と会って(多い日で1日5人も)、支援の輪を広げていった。
積極的に発信していくことで、わざわざ会いに来てくださる人、
お金だけでなくイベントそのものへの演出やプログラムの提供をして下さる人などが現れた。
重要なことは、人を巻き込むことだ。望む望まざるに関わらず、
周囲の人に影響を与えてしまうので、それを良い方向にもっていかなければならない。
芦澤さんが何度も訴えていたのは、「クラウドファンディングは手段であって、
目的ではない」ということ。
すなわち、お金を集めることを目的にするのではなく、イベントを意味の
あるものにするために、自分のこと、イベントのことを知ってもらう
発信の機会ととらえて欲しいということである。
お金集めが目的化すると、素直な気持ちで支援者に接することが出来なくなって苦しい、と言っていた。
芦澤さんのお話を聞いて、なんといっても「人を巻き込む」ことの凄さを感じた。
ここを常に意識していけば、プロジェクトは成功へと向かっていくのだと思う。
人を巻き込むための行動は、ぜひ見習って実践していきたい。
●橋本さんの途中報告
橋本さんは現在、プリズンアイドルPaix2さんの支援プロジェクトを実行中である。
彼女へのアドバイスとして面白かったのが、「支援者がPVに参加できる」というリターンである。
自分もプロジェクトに参加している感覚というのは、支援する側にとってとても大事だと思う。
他の場面でも、忘れずに置きたい要素だ。
また、プロジェクトのゴールに関しても、ただ活動資金にするのではなく、
PV作成などはっきりしたゴールを設ければよいのでは、という意見はもっともだと感じた。
●浅見君プロジェクト発表
浅見君のプロジェクトは、不登校という言葉をポジティブに捉えるための
フリーマガジンプロジェクト。
プレゼンの刺激と説得力は、さすがにレベルが違った。
最初に時事問題を取り上げることで、まさに今起こっている現実の問題であることを
印象付けるのは効果的だと思った。
自分の体験を詳しく話すのも本当につらいことだと思うが、それだけ私たちにも
何が起きているのかが生々しく伝わってくる。
現在の課題としては、いかにして不登校の親世代、そして不登校を経験して
いない人々を巻き込むか、ということ。
リターンもさらにユニークなものにできれば、より多くの人が関心を持つようになると感じた。
●寺田君プロジェクト発表
寺田くんの「学生まちワク」プロジェクトに関しては、ワークショップを
するのは大学生なのか、高校生以下が良いのか、という疑問が投げかけられた。
対象の商店街に対する帰属意識がどれだけあるか、というのは確かに大きな問題だ。
リターンで挙げられていた商店街の商品券は、父の日ギフトなどとしてアピール
すればより効果的なのでは、という意見もあった。
対象となる商店街をまずは決めてしまうのが一番良いのではないか、と思われた。
そうすればだれが何をすべきか、も見えてくるはずである。
From:須藤雄介@東京校6期生(群馬県出身、早稲田大学卒)
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●気付き
・色んな人と会話でうまれるアイデア
意見交換会の第1回に参加した。
いわゆる、「カマコンバレー」のようなものである。
正直、ここまで活発な意見交換をするとは予想もしなかった。
そして、他人のプロジェクトを"ジブンごと"に置き換えて
本当に、そのプロジェクトが良くなればいいなと皆が意識したから、
新たなアイデアがうまれたのだと確信した。
素直に面白かったです。その場を提供していただいた皆さまには、
本当に感謝を申し上げます。
・今後は社会人の参加も
意見交換、そのものについては本当にやってよかったなという
印象を感じた。しかし、今回は主に学生が集まって意見交換したので、
さらに良いものを作り上げるとしたら、外部の人、つまりは
社会人の方も参加したらなと感じた。例えば、IT分野に強い人や
歴史に詳しい人など、専門的な方達をお呼びすれば、もっと内容の
濃いものとなっていたであろうと思う。カマコンバレーの
ような熱い魂をもった人が集まった意見交換に今後もしていけるよう
私たち6期生もサポートできるようにしていきたい。
From:嘉形俊輔@東京校6期生(山形県出身、山梨学院大学卒)
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平成26年(2014)【8月23日(土)】 新聞を使った人間力道場 第1部:細矢明信先生(NIE.E総合研究所 代表取締役) 第2部:山近義幸理事長代行(本學)

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●1日の流れ
9:30 新聞アウトプット
・5面:個人ローン持ち直し
返済余力が生まれたことでどのような影響が出るか?
・11面「家飲みワイン 高めシフト」
若い世代がどうしてワインの売り上げが高まったのか?
・2面「ロシア、人民元に接近」
今後のロシアはどのようになっていくのか?
10:50 遠野物語の話し合い
・各自、調べてきたことを皆と共有
・テーマを決め
・巡るルート決め
・妖怪など何を調べるかを発表(チョウさん、センさん)
12:20 昼食
13:00 縁日の話し合い
・各自、調べたことを発表
14:30 日本経済新聞の読み方/細矢明信先生(NIE.E総合研究所代表取締役)
・竹市信義さんの商品についての講義
18:00 人間力道場/山近義幸理事長代行(本學)
・スピーチの極意
・アポ取りの秘技
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●細矢先生の講義
細矢先生の日本経済新聞の読み方講座は今回で3回目。
講義を受ける前は日経新聞をほとんど読んだことがなく、
どこをどう読めばよいのか分からず読んでいました。
しかし、細矢先生の講義を受けたことで、経済というのは人、物、金の
活動であり、景気というのはその状況、そして、ニュースは
日本の東西南北の出来事の事を言うことが分かりました。
また、その中でも経済社会を理解する上で
人、物、金、そして、データ(市場、マーケット)の動きさえ掴めば
日経新聞もよく理解することが出来ると学びました。
武市さんからは前回にもお話されたSOS話法、日経のルーツ、
そして、新たに木金土相場というものを教えていただきました。
そして、武市さんからは日経新聞の記事の前文(リード)を15分~20分間、
毎日習慣化して読むこと、またセブンイレブンの鈴木会長を例に挙げて、
人がやってない事をいち早くやることが成功の秘訣だというアドバイスを
いただきました。
最後に細矢先生からはイタリア語で「リシカーレ」、日本語で勇気を持って
試みるという言葉を贈っていただきました。
細矢先生から贈っていただいたこの言葉を自分の心に刻んで、
何事にも勇気を持って挑戦していきます。
●山近社長の人間力道場
山近社長から1分間スピーチについてご指導していただきました。
私はアニメについて1分間スピーチで話したのですが、
最初の挨拶から声が小さいと山近社長から言われてしまいました。
また、「まあ」や「けど」などの口癖は聞いてる側に不快感を与えるので
言わないようアドバイスを受けました。
そして、スピーチの中で具体的な数字や固有名詞を入れると
聞いてる側はイメージしやすいというアドバイスもいただきました。
山近社長にはわざわざ私のために時間をかけて下さり大変感謝してます。
そして、今回の人間力道場のテーマはアポ取りの秘技というテーマでした。
特に電話のアポ取りがうまくなるためには、
とにかく、自分の家族や友達など親しい人達以外の人との電話を増やすことが
大切だと知りました。
私が特に印象に残ったこととして、自分の中のスイッチの入れ方についてです。
これは決断力がない時、自分の感性が鈍っている時の事で、
解消するためには2つの方法があります。
1つ目が無になることで、2つ目は普段自分がしないような経験をすることで
解消されるということです。特に今、その状態にある私は自分にも出来ることなので
実践していきます。
From:柳沢一磨@東京校6期生(神奈川県出身、帝京大学卒)
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●細矢明信先生の講義
細矢明信先生の講義は、今回で最後となりました。
はじめは、何をどのようにすれば日本経済新聞を理解し、
その情報からアイデアを生み出せるのだろうと本気で悩んでいました。
しかし、1回目では理解が難しかったのですが2回、3回と講義を
受けさせて頂いたことで、「ヒト・モノ・カネ」、景気の状況、
newsの出来事を徐々に理解でき、成長できていると日々感じることが
できました。これも、細矢先生の教え方が分かりやすかったからだと
感じています。本当に感謝です。
そして、最後に細矢先生が私たちにくれた言葉があります。
それは『リシカーレ』です。これは、勇気をもって試みるという意味です。
この頂いた言葉を励みにこれからもまずは試みることを意識していきます。
●武市信義さんの講義
・商品のルーツ
中外物価新報は、三井物産の益田孝を中創刊されました。
これが、モノを商品として初めて掲載されたのです。
そして、今回は「週間商品市況100品目」の特に知ってほしい
見方について教えて頂きました。同時に日経商品指数も教えて
頂きました。正直、これを知っているだけでは意味がなく、地道に
データを取っていくことが重要であると感じました。
さらに、これをすることで、経済感度が今以上に上がるということも
おっしゃっていたので、実行していきたいです。最後に、実際
竹市さんは日経新聞を読まれて、新たなウェブサイトを立ち上げる予定でいます。
私も竹市さんには及びませんが、日経を上手に利用して新たなアイデアを
思いつくようにしていきます。
●人間力道場/山近社長
・アポ取りの秘技
私は、正直、アポイントを日常でもしたことはありません。
そのため、共感という部分では不足していたと思いました。
ですから頭でしか理解できなかったです。それでもまずは、
数をこなしていくことが重要であると教わりました。
そして、次は相手が電話に出て頂いているんだという感謝の気持ちを
持ちながら、売り込みはせずに、役立つ情報でお話をしてみることです。
最初に相手との信頼関係がないまま、営業トークはしてはいけない。
そして、リアクションも電話でも必要であることを教わりました。
是非、これを社会人になるまでにしておきたいです。
・会いたくさせる術
相手が留守電になっていると分かっている時こそ電話をする。
これは、相手の電話の留守電に記録として残ること、そして
緊張せず自分が言いたいことがはっきりと伝えられることにあります。
確かに、留守電以外であると自分が伝えたいことが相手に伝わらないことも
しばしばあるからです。
私も必ずこれをマスターして自分のものにできるようになるまで
実行します。
・インパクト、コンパクト、コンセプト
これは、以前も書かせていて実行しますと書いてあったはずです。
しかし、現状では、まったく身についていないということです。
そうそう簡単にできるようなものでないと感じた。
では、どうやったら上手くなるのかですが、やはり、語彙力と発想を
鍛えていかないといけないです。例えば、山近社長は毎朝1時間、
街を歩いているそうです。自分では、やらなきゃと思いつつ
できていないので、自転車をこぎながら看板や街を探索するように
していきます。
From:嘉形俊輔@東京校6期生(山形県出身、山梨学院大学卒)
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●プチ鞄持ち
この日は鞄持ち学生がドタキャンで不在。私が、人間力道場の前の
山近社長の鞄持ちの代わりを務めさせていただいた。
社長が柳沢君の興味を尋ねるうち、売れない役者→タニマチ文化→
アニメーターや声優とタニマチをつなげるサイトを作ってはどうか、
という話につながった。
このアイデアは、社長が雑誌を読み、歴史的知識を蓄え、そして人から
情報を引き出すという、一連の情報収集活動から導き出されたものである。
日頃どういう行動をとればアイデアを出せるのかを、見せつけられた瞬間だった。
何につけても、山近社長と同行させて頂くと、自らお手本を示して下さるので
学びが多い。今回はその中でも、情報収集を実行に移す。
●細矢先生・竹市さんの講義
細矢明信先生の新聞の読み方講座も、今回で最終回となってしまった。
先生はいつも全身全霊で語って下さるので、一言一言が魂の言葉だと感じる。
今回の気付きは、データがそのまま、マーケットへとつながるということである。
例えば、在宅勤務者が450万人いる。それは450万人の市場が存在することを意味するのである。
データの有効な使い方を知ることが出来たので、これからの新聞の読み方を
さらに良いものに変えられる。
最後に私たちに贈って下さった言葉、「リシカーレ!(勇気を持って試みよ!)」を大切にしたい。
竹市さんからは今回、日経新聞のルーツや「木金土相場」について教えて頂いた。
また、新聞を1日20分程度で読む技術、そして自分の興味あるアイテムの記事を
追い続けることの重要性も知った。
とにかく、もっと役に立つ新聞の読み方を身につけたい。
そのために竹市さんのお話はとても有意義であった。
●人間力道場
冒頭の1分間スピーチでは、固有名詞と具体的な数字を入れることの大事さを学んだ。
これは強く意識していないと、ふわふわした実感のない話になってしまう。
また口癖を認識することも大切だ。「まあ」「えー」などの口癖は、
聴く側は不愉快になるにもかかわらず、実は自分で気付くことがなかなか出来ないのだ。
重要なことは、文章をはっきり区切ること。「~けど」でだらだらと繋げないことだ。
内容では、「行ったこと」「やったこと」で勝負すべきだ。行動なくしてインパクトなし。
今回のゲストである曽田さんは、なんと警察官向け限定の月刊誌を作っていらっしゃる方。
犯罪心理学などの警察官に必須の知識から、戦前の小学校国語教科書のことまで、
非常に幅広く濃厚な内容となっている。
この雑誌の企画・編集を一手に引き受けているのが曽田さんである。
この日、山近社長が曽田さんを呼び、実際に曽田さんが来て下さらなければ、
存在すら知ることなく一生を終えていた。なんと幸運なことだろうか。
本題は電話の技術について。
30歳になって「電話は苦手」と言いたくなければ、最低1日10件は
外の人間と電話せよ、というのはなるほどと思った。
1日に一度もしていない現状からすれば、まずは毎日の習慣とすることが必要だ。
誰に電話すべきかは大きな問題だが、電話する用事を自分から作っていくことが
必要なのだと思う。
仮説と検証は、量をこなすことで初めてできることなのだ。
From:須藤雄介@東京校6期生(群馬県出身、早稲田大学卒)
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平成26年(2014)【8月22日(金)】 第1部:ベクトル勉強会/山近義幸理事長代行(本學) 第2部:障害者法定雇用率達成のための勉強会 講演参加/ 八代英太先生(元郵政大臣、(株)つなひろワールド会長)
2014/08/22 15:22:49
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平成26年(2014)【8月21日(木)】 事業創造/鳥越昇一郎先生(マーケティングウィング 代表)