東京校の講義レポート

平成26年(2014)【8月23日(土)】 新聞を使った人間力道場 第1部:細矢明信先生(NIE.E総合研究所 代表取締役) 第2部:山近義幸理事長代行(本學)

2014/08/23
-----------------------------------------------
●1日の流れ
9:30 新聞アウトプット
・5面:個人ローン持ち直し
返済余力が生まれたことでどのような影響が出るか?
・11面「家飲みワイン 高めシフト」
若い世代がどうしてワインの売り上げが高まったのか?
・2面「ロシア、人民元に接近」
今後のロシアはどのようになっていくのか?
10:50 遠野物語の話し合い
・各自、調べてきたことを皆と共有
・テーマを決め
・巡るルート決め
・妖怪など何を調べるかを発表(チョウさん、センさん)
12:20 昼食
13:00 縁日の話し合い
・各自、調べたことを発表
14:30 日本経済新聞の読み方/細矢明信先生(NIE.E総合研究所代表取締役)
・竹市信義さんの商品についての講義
18:00 人間力道場/山近義幸理事長代行(本學)
・スピーチの極意
・アポ取りの秘技
-----------------------------------------------

●細矢先生の講義
細矢先生の日本経済新聞の読み方講座は今回で3回目。
講義を受ける前は日経新聞をほとんど読んだことがなく、
どこをどう読めばよいのか分からず読んでいました。
しかし、細矢先生の講義を受けたことで、経済というのは人、物、金の
活動であり、景気というのはその状況、そして、ニュースは
日本の東西南北の出来事の事を言うことが分かりました。

また、その中でも経済社会を理解する上で
人、物、金、そして、データ(市場、マーケット)の動きさえ掴めば
日経新聞もよく理解することが出来ると学びました。
武市さんからは前回にもお話されたSOS話法、日経のルーツ、
そして、新たに木金土相場というものを教えていただきました。

そして、武市さんからは日経新聞の記事の前文(リード)を15分~20分間、
毎日習慣化して読むこと、またセブンイレブンの鈴木会長を例に挙げて、
人がやってない事をいち早くやることが成功の秘訣だというアドバイスを
いただきました。
最後に細矢先生からはイタリア語で「リシカーレ」、日本語で勇気を持って
試みるという言葉を贈っていただきました。

細矢先生から贈っていただいたこの言葉を自分の心に刻んで、
何事にも勇気を持って挑戦していきます。

●山近社長の人間力道場
山近社長から1分間スピーチについてご指導していただきました。

私はアニメについて1分間スピーチで話したのですが、
最初の挨拶から声が小さいと山近社長から言われてしまいました。
また、「まあ」や「けど」などの口癖は聞いてる側に不快感を与えるので
言わないようアドバイスを受けました。
そして、スピーチの中で具体的な数字や固有名詞を入れると
聞いてる側はイメージしやすいというアドバイスもいただきました。
山近社長にはわざわざ私のために時間をかけて下さり大変感謝してます。

そして、今回の人間力道場のテーマはアポ取りの秘技というテーマでした。
特に電話のアポ取りがうまくなるためには、
とにかく、自分の家族や友達など親しい人達以外の人との電話を増やすことが
大切だと知りました。

私が特に印象に残ったこととして、自分の中のスイッチの入れ方についてです。
これは決断力がない時、自分の感性が鈍っている時の事で、
解消するためには2つの方法があります。

1つ目が無になることで、2つ目は普段自分がしないような経験をすることで
解消されるということです。特に今、その状態にある私は自分にも出来ることなので
実践していきます。

From:柳沢一磨@東京校6期生(神奈川県出身、帝京大学卒)
-------------------------------------------------------
●細矢明信先生の講義
細矢明信先生の講義は、今回で最後となりました。
はじめは、何をどのようにすれば日本経済新聞を理解し、
その情報からアイデアを生み出せるのだろうと本気で悩んでいました。
しかし、1回目では理解が難しかったのですが2回、3回と講義を
受けさせて頂いたことで、「ヒト・モノ・カネ」、景気の状況、
newsの出来事を徐々に理解でき、成長できていると日々感じることが
できました。これも、細矢先生の教え方が分かりやすかったからだと
感じています。本当に感謝です。
そして、最後に細矢先生が私たちにくれた言葉があります。
それは『リシカーレ』です。これは、勇気をもって試みるという意味です。
この頂いた言葉を励みにこれからもまずは試みることを意識していきます。

●武市信義さんの講義
・商品のルーツ
中外物価新報は、三井物産の益田孝を中創刊されました。
これが、モノを商品として初めて掲載されたのです。
そして、今回は「週間商品市況100品目」の特に知ってほしい
見方について教えて頂きました。同時に日経商品指数も教えて
頂きました。正直、これを知っているだけでは意味がなく、地道に
データを取っていくことが重要であると感じました。
さらに、これをすることで、経済感度が今以上に上がるということも
おっしゃっていたので、実行していきたいです。最後に、実際
竹市さんは日経新聞を読まれて、新たなウェブサイトを立ち上げる予定でいます。
私も竹市さんには及びませんが、日経を上手に利用して新たなアイデアを
思いつくようにしていきます。

●人間力道場/山近社長
・アポ取りの秘技
私は、正直、アポイントを日常でもしたことはありません。
そのため、共感という部分では不足していたと思いました。
ですから頭でしか理解できなかったです。それでもまずは、
数をこなしていくことが重要であると教わりました。
そして、次は相手が電話に出て頂いているんだという感謝の気持ちを
持ちながら、売り込みはせずに、役立つ情報でお話をしてみることです。
最初に相手との信頼関係がないまま、営業トークはしてはいけない。
そして、リアクションも電話でも必要であることを教わりました。
是非、これを社会人になるまでにしておきたいです。

・会いたくさせる術
相手が留守電になっていると分かっている時こそ電話をする。
これは、相手の電話の留守電に記録として残ること、そして
緊張せず自分が言いたいことがはっきりと伝えられることにあります。
確かに、留守電以外であると自分が伝えたいことが相手に伝わらないことも
しばしばあるからです。
私も必ずこれをマスターして自分のものにできるようになるまで
実行します。

・インパクト、コンパクト、コンセプト
これは、以前も書かせていて実行しますと書いてあったはずです。
しかし、現状では、まったく身についていないということです。
そうそう簡単にできるようなものでないと感じた。
では、どうやったら上手くなるのかですが、やはり、語彙力と発想を
鍛えていかないといけないです。例えば、山近社長は毎朝1時間、
街を歩いているそうです。自分では、やらなきゃと思いつつ
できていないので、自転車をこぎながら看板や街を探索するように
していきます。

From:嘉形俊輔@東京校6期生(山形県出身、山梨学院大学卒)
---------------------------------------------------------
●プチ鞄持ち
この日は鞄持ち学生がドタキャンで不在。私が、人間力道場の前の
山近社長の鞄持ちの代わりを務めさせていただいた。
社長が柳沢君の興味を尋ねるうち、売れない役者→タニマチ文化→
アニメーターや声優とタニマチをつなげるサイトを作ってはどうか、
という話につながった。

このアイデアは、社長が雑誌を読み、歴史的知識を蓄え、そして人から
情報を引き出すという、一連の情報収集活動から導き出されたものである。

日頃どういう行動をとればアイデアを出せるのかを、見せつけられた瞬間だった。
何につけても、山近社長と同行させて頂くと、自らお手本を示して下さるので
学びが多い。今回はその中でも、情報収集を実行に移す。

●細矢先生・竹市さんの講義
細矢明信先生の新聞の読み方講座も、今回で最終回となってしまった。
先生はいつも全身全霊で語って下さるので、一言一言が魂の言葉だと感じる。
今回の気付きは、データがそのまま、マーケットへとつながるということである。

例えば、在宅勤務者が450万人いる。それは450万人の市場が存在することを意味するのである。
データの有効な使い方を知ることが出来たので、これからの新聞の読み方を
さらに良いものに変えられる。
最後に私たちに贈って下さった言葉、「リシカーレ!(勇気を持って試みよ!)」を大切にしたい。

竹市さんからは今回、日経新聞のルーツや「木金土相場」について教えて頂いた。
また、新聞を1日20分程度で読む技術、そして自分の興味あるアイテムの記事を
追い続けることの重要性も知った。
とにかく、もっと役に立つ新聞の読み方を身につけたい。
そのために竹市さんのお話はとても有意義であった。

●人間力道場
冒頭の1分間スピーチでは、固有名詞と具体的な数字を入れることの大事さを学んだ。
これは強く意識していないと、ふわふわした実感のない話になってしまう。
また口癖を認識することも大切だ。「まあ」「えー」などの口癖は、
聴く側は不愉快になるにもかかわらず、実は自分で気付くことがなかなか出来ないのだ。
重要なことは、文章をはっきり区切ること。「~けど」でだらだらと繋げないことだ。
内容では、「行ったこと」「やったこと」で勝負すべきだ。行動なくしてインパクトなし。

今回のゲストである曽田さんは、なんと警察官向け限定の月刊誌を作っていらっしゃる方。
犯罪心理学などの警察官に必須の知識から、戦前の小学校国語教科書のことまで、
非常に幅広く濃厚な内容となっている。
この雑誌の企画・編集を一手に引き受けているのが曽田さんである。
この日、山近社長が曽田さんを呼び、実際に曽田さんが来て下さらなければ、
存在すら知ることなく一生を終えていた。なんと幸運なことだろうか。

本題は電話の技術について。
30歳になって「電話は苦手」と言いたくなければ、最低1日10件は
外の人間と電話せよ、というのはなるほどと思った。
1日に一度もしていない現状からすれば、まずは毎日の習慣とすることが必要だ。
誰に電話すべきかは大きな問題だが、電話する用事を自分から作っていくことが
必要なのだと思う。
仮説と検証は、量をこなすことで初めてできることなのだ。

From:須藤雄介@東京校6期生(群馬県出身、早稲田大学卒)
--------------------------------------------------------

コメント

コメントはありません
カテゴリ
123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031
最新エントリ
最新コメント
ブログリスト
授業 時間割 | 東京校ブログ | 大学生・既卒生の就活・起業支援や人間力を鍛える志塾、JVU・日本ベンチャー大學
授業 時間割 | 東京校ブログ | 大学生・既卒生の就活・起業支援や人間力を鍛える志塾、JVU・日本ベンチャー大學
授業 時間割 | 東京校ブログ | 大学生・既卒生の就活・起業支援や人間力を鍛える志塾、JVU・日本ベンチャー大學
授業 時間割 | 東京校ブログ | 大学生・既卒生の就活・起業支援や人間力を鍛える志塾、JVU・日本ベンチャー大學