平成25年(2013)【5月18日(土)】 HR、第9回 山近義幸社長の人間力道場『質問力』

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●1日の流れ
1、新聞アウトプット
2、山近義幸理事長代行による営業道『質問力』
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●議事録
13:50 集合
14:00 朝礼・掃除
14:45 新聞アウトプット
・3面 若者雇用 世界で深刻
・5面 浮体式洋上発電18年に
・11面 集え起業家 シェアハウス
3人全員の記事を扱うことができた。
若者雇用に関しては勉強不足のため、有意義な議論ができなかった。
浮体式洋上発電に関しては、話し合う中でよりはっきりした内容が見えた。
シェアハウスについては、私たちは全員ほぼ全面賛成ということでまとまった。実行生の小林さんには、
賃料と年数を計算するという具体的な金銭感覚の重要さを教えていただいた。
17:00 山近社長による営業道
受講生による、行ったお店、映画などのアウトプット
レジュメに則った山近社長の講義
・質問力によって相手の力を引き出す。
・風車の法則の利用。
・自分を偽らない。
・よいしょはしすぎない。
・「砲丸投げ」はしない。「わかりました。」で会話を終わらせない。
・自分の得意分野に持っていくことも大事。
・良い質問をするには、相手に興味を持つ。
・レジュメは松本由真さんが作成。
半ばで一度中断し、山近社長に向けての質問実践
・一人一人、実際の会話形式で質問実践。
・数をこなすことが大事。失敗もすること。
再び社長による講義
18:30 ワーク
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●新聞アウトプット
若者の失業率の低さを日本と世界で比べると
日本は比較的低いことがわかる。
世界ではまだ階級社会が残っているところもあり
そういったことも影響しているのだろう。
イギリスなどでは暴動にもつながった過去があるため
失業の問題は大きな問題だと感じる。
2つ目の記事は成長戦略についての記事だが
2030年代までを視野に入れた戦略だった。
内容はエネルギー戦略とロボットによるインフラ点検などで
福島原発の事故後の日本にとっては重要な指針なのだと考える。
3つ目は起業家志望のシェアハウスの記事で
おそらく若い起業家向けのサービスだが、人脈づくりが目的でもあるのだろう。
シェアハウス事業として家賃と部屋数から考えて
改築費用をどれくらいの期間で回収できるか
という目線を小林さんからアドバイスいただく。
この目線は日頃から鍛えなくては身につかないものだと思うので
心がけよう。
●山近社長の営業道
相手を立てるように、自分の馬鹿さも利用しながら
いかに相手が気持ちよくしゃべれるように質問するか
講義を聞いていてとにかく納得関心しながら議事録をとっていた。
今回もきちんと復習しよう。
ただ今回驚いたこととしてあるのは
レジュメが本を基にしたもので山近社長が作ったものでないということだ。
おそらく事前の打ち合わせでレジュメの内容を確認しながら
講義の内容を確認したのだとは思うが、
自分の作ったのでないレジュメをもとにあれだけの話を展開できるのは
日頃から常に質問力を意識し工夫されている賜物だと感じる。
また山近社長がお話ししやすいようにレジュメを作ったのは松本さんなので
講義の全体の流れを作ったのも松本さんということになるのだと思う。
一つの会をきちんと形にするための裏側の努力の部分も
垣間見れた気がしてとても勉強になった。
From:大森俊通(東京都出身、琉球大学卒)JVU5期生

●学んだこと
1、新聞アウトプット
世界の失業率が上がっているという記事と、
エネルギーなど科学技術の今後についての記事と
企業家向けシェアハウスについて議論した。
世界の失業率について世界規模になると議論が難しい。
日本と世界とを比較して差を比べてみたらどうかという松本さんのアドバイスがなければ
方向もろくに定まらなかった。
やはりまだまだ知識も議論の技術も足りないなと感じた。
中身について、日本の若年失業率が思ったよりも低いことに驚いた。
3年以内の離職率や生活保護などが問題になっているが、
世界的にみると失業率はとても低い水準だった。
もちろん低いから対策はいらないなどということはないが、
現状を知れたのは大きい。
エネルギーについて浮体式洋上発電や災害対策ロボットを作るなど
科学技術の今後についての記事だ。
記事の中に女性研究者の割合を増やすとあるが、理系の女性はそんなに多いのだろうか?
増やすにしてもなろうと思う絶対数がそんなに多いのか疑問だ。
企業家向けシェアハウスについての記事。
反対意見も少し出たが概ね賛成のようだった。
人脈作りや、アイディアを語り合ったりと、楽しいことが多そうに思う。
実際ベン大の寮はこれをしていることになると思うが、企業家の先輩方のお話は
今後の参考になることも多く、楽しい。
今の環境が恵まれていることを改めて感じた。
●営業道
山近社長による質問力についての講義を見学させていただいた。
学ぶことは多かったが一番印象に残ったのは
「リアクションだけではダメだ。突っ込みをしなければ仲良くはなれない」
部分だ。
リアクションには力を入れているが突っ込みは気にしていなかった。
人と仲良くなるのは苦手だなと思っていたが、その理由の一端はここにあるのかなと思った。
突っ込みも意識していく。
From:牛島知之(熊本県出身、熊本県立大学卒)JVU5期生

●新聞アウトプット
この日も全員の記事を扱うことができた。
私は、品川にベンチャー向けのシェアハウスができるという記事を選んだ。
日本のベンチャー企業が増えることはもちろん賛成だが、シェアハウスによってアイディアが漏洩するのではないかという懸念を持っていた。
しかし他の人の意見を聞く中で、盗むことのできるアイディアなど大したものではない、それを恐れる人は入居しない、その問題よりもメリットが大きい、等の意見を聞くことができ、とても納得した。
議論を終えて私も全面的に賛成したい気持ちになった。
また、この記事には実行生の小林さんに立ち会っていただいた。
私たち5期生には見えていなかった、賃料と建設計画の具体的な計算、金銭感覚を教えていただいた。
記事を読む上でも、ベン大生としても重要な感覚だと思うので、身につくように努力する。
●山近社長による営業道
講義は17時からだったが、私だけそれより前に山近社長にお会いし、少しお話をさせていただいた。
鞄持ち以来ちゃんとお話できる機会がなかったので、とても嬉しかった。
鞄持ちのとき私は山近社長に対してまともな会話ができなかったが、昨日は少し成長できていたと思う。
そのとき私の恋愛のことを聞いていただき、恋愛経験の乏しい私に、なんとこの日にチャンスを作ってくださった!
人間力道場のテーマは質問力。
私も身につけたい内容だ。
多くの技術を教えていただいた。
なかでも自分を偽らないということが強く印象に残った。
私は人と接するときにどうしても、どこか演じてしまっているのだと思う。
よいしょもしすぎず、自分らしさを出して、相手の力も引き出す。
私なりのコミュニケーションを身につけるにはまだまだ時間がかかると思う。
しかしこの日の講義は心掛けのきっかけができたので、もの凄く貴重な時間となった。
失敗を恐れず、数をこなすことも大事だと教わった。
実践する。
また、私も砲丸投げ、「わかりました」で会話を終わらせてしまう癖があるので、それも直す。
●八王子へ移動
急遽、山近社長にご同行させていただくことになった。受講生の宇田川さん、鶴田さんも一緒に。
リン・バイロンさんという女子プロレスラーの方の試合を観る予定だったが間に合わず、挨拶をさせていただいた。
そのあと、飲み屋にもご同行させていただいた。
飲みの席では、くだけた話から、歴史認識などの真面目な話に。
私は少しは成長したと思うが、あのような席での話題の提供や上手く話すことがまだまだ苦手だ。
これから、絶対に磨きたい。
山近社長にはご馳走にもなってしまった。
山近社長、ご同行させていただき誠にありがとうございました。
ご馳走様でした。
また、昨日のような機会を作っていただき、本当にありがとうございました。
チャンスは決して無駄にはしません!
From:佐藤洋一(神奈川県出身、玉川大学卒)JVU5期生



平成25年(2013)【5月17日(金)】 合宿直前、「人生設計図」作成

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●1日の流れ
1、新聞アウトプット
2、原発についてアウトプット
3、合宿事前ワーク
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●議事録
9:00 朝礼
10:00 新聞アウトプット
佐藤くん司会の議論。
①日本でスマホ首位狙う(11面by大森くん)
サムスンは首位に立てるのか、この戦略の意味は?など議論した。
②音楽配信、クラウド型に(2面by佐藤くん)
クラウド型になることでコンセプトアルバム等が衰退するのでは?という危惧に対し、議論した。
③女性管理職数政府公表へ(4面by牛島)
制度の内容について分からない部分を聞く、といったスタンスで議論した。
11:00 原発についてアウトプット
原発について、震災の前後でどう変わったのか大森くん、佐藤くん、
牛島でアウトプットし、知識の共有。
11:30 お昼
12:30 合宿事前ワーク
人生設計図に、自分の過去と未来について紙に書き出す。
15:00 掃除、終礼
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●新聞アウトプット
サムスンの記事は前回のドコモの戦略に
直接結びついていたため面白かった。
今後はiPHONEを持つAUとソフトバンク、
ギャラクシーの販売を行うドコモで
どのようになっていくのか追っていこう。
音楽のクラウド配信の記事では
音楽の在り方についても話になったが
楽しみ方は人それぞれである。
だからこそCDなどの分野も
配信では実現できないサービスを行うことで
生き残ることができるかもしれない。
女性の役員の比率を公表するという記事では
女性の社会進出についての取り組みのいくつかを見ることができた。
公務員の休職に関する部分は疑問が残るところもあったが
公が率先して行動することで、民にも行動を促せるかもしれない。
女性の社会進出については今後も様々な記事で追っていこう。
●原発についてアウトプット
原発についてはわからないこともまだまだ多く
事故後の対応でも疑問が残るところは多いようだ。
利権や報道されない部分も原発政策には影響しているのだろう。
できる限りの勉強をして考えていかなければいけない話題であると感じた。
●人生設計図
過去での出会いについて書いていったが
なんとなく薄い。
今後の将来については鳥越先生の課題で考える機会をいただいたので
書きやすかったが、どうして今の志になったのか、過去と結びつかない部分も感じる。
自分では思いつかないことも、5期生みんなで話しながら進めていくと
気づく部分もあったので、客観的な観点は大事だと感じる。
自分の過去を掘り下げるのはちょっと難しいが、
将来まで通して自分の人生を見ることができるのは
必要なことかもしれないとも感じた。。
From:大森俊通(東京都出身、琉球大学卒)JVU5期生

●新聞アウトプット
スマートフォンについての記事と、
音楽配信についての記事、
女性管理職についての記事を議論した。
スマートフォンについてアップルがシェアを持っている日本で、サムスンが首位を奪おうとしているようだ。
世界的にシェアを奪ってきた過去から勝ち目は充分あると思う。
どんな戦法でブームを作るのか、見ていきたい。
音楽配信についての記事では、佐藤くんが音楽のこだわりから、
音楽配信そのものに否定的とのことだった。
現状に対し自分なりの意見を持ち、それを堂々と話せているのがすごい。
好きなものへのこだわりと愛。自分には全くないものだけに羨ましく思ってしまった。
自分も見習う。
女性管理職について、女性の社会進出を推進するための政府の政策について
いまいちよく分からなかったため、質問した。
政府がただ指示するのではなく、実際に自分でやってみて広げようとする策はいいと思う。
やりもせず口を出すのが政府だと思っていたので、この対応には少なからず驚いた 。
●原発について震災前後の状況についてアウトプット
原発について、調べてみると多くの情報が出てきた。
ちょっと調べただけで大量の情報が出てきたため、
本当に今まで軽くすら調べていなかったのだなと痛感した。
調べてみて本当に国民は表面しか見ていないのだなと感じた。
これまでの私もそうでしたが、深く調べてみようとしていないと
思います。
そんな人の一人から、調べて自分の意見が持てるようなります。
●合宿事前ワーク
合宿前に自分の過去と未来について人生設計図に書いた。
自分の人生を振り返った時に、良い影響を受けたなと思う人との出会いがたくさんあ り、
たくさんの人に支えられているのだなと改めて感じた。
自分の中で大きく影響を受けたにもかかわらず疎遠になってしまっている方もおられ、
自分の薄情さに凹んだ。
つながりを保つことをしていく。
振り返ってみて、成長したなと思う時は大抵人との関わりの中であったため、
これからももっと人と関わり、成長させていく。
From:牛島知之(熊本県出身、熊本県立大学卒)JVU5期生

●新聞アウトプット
今週は私がリーダーだが、少しずつ舵の取り方がわかってきた。これからも先導する能力を上げる。
扱った記事のうちの一つは私の興味のある音楽革命のニュース。音楽のクラウド化だ。
私は音楽の質のことを考えて、この流れに不安を感じているのだが、反対意見をただ述べているのでは何も始まらない。
具体的な、実際にできる方法を考え、実践していかなくてはならない。私の夢にも繋がる。
今回議論して、絶対に行動しようと改めて決意した。
●原発政策アウトプット
先日全員の知識が不足していた事柄を各自調べてきて、みんなで共有した。
今回は原発政策。3.11前後で原発政策がどう変わったか、また安部政権になってどう変わったか。
原発政策の歴史、流れがはじまりからわかり、発電のそれぞれの割合など、細かい知識も共有できた。
最後の事務局からの総括も含めて、とても良い学びの方法だと思う。これからも続けていきたい。
●合宿事前ワーク
自分の人生を振り返り、未来を設計して描くという、ワークを行った。来週の合宿のための準備だ。
私は自分の夢がはっきりしていることもあり、このようなワークは好きだ。過去を振り返ると今の思いに至るきっかけが見えてきて、
未来を設計するといつまでに何をやらなければならないかが鮮明にわかってくる。
とても効果的な作業だと思った。
未来を描くと夢が膨らんで、とても楽しくなった。
また、他の5期生と話し合いながら進めると良い、とも思った。
行き詰まっていた空気が、話すと息を吹き返すようなことがあった。
5期生の二人のこともまだ知らないことだらけだ。知りたいなと思った。
合宿が楽しみになった。
From:佐藤洋一(神奈川県出身、玉川大学卒)JVU5期生
平成25年(2013)【5月16日(木)】 「教育ITソリューション」参加 東京ビックサイト

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●1日の流れ
1、教育ITソリューション見学
2、新聞アウトプット
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●議事録
9:50 国際展示場駅集合
10:00 移動&ビッグサイト前にて朝礼
10:20~11:50 教育・ITソリューション見学
12:00~ 昼食
13:30~ 各社試供品・販促ツールの報告
14:00~ 新聞アウトプット
1、mixiの次期社長についてと、今後の展開について
・mixiはスマホへの展開で他のSNSに遅れた
・すでに会員数も減り、終わった感もある。
・今後復活を果たすならスマホへの対応や
他のSNSとのサービスの差別化、新サービスで登録者を増やす必要がある。
・今までのmixiでなくギラついたmixiにならなければいけない。
2、イオン、「コト消費」へ
・イオンがサービス業のテナントを増やす。
・消費者は安いものを求めるなら時間や行く手間も節約できるネットへ流れるため、
SCは実際に行き、そこで時間を過ごすことに価値を見出す施設である必要がある。
・家族にとって「ここに行けば何かある」と思える場所なら客数増にもつながる。
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●教育ITソリューション
とにかく全部回るために超早足で周る。
そうして周るとどう工夫すれば人の目を止められるかも少しわかる。
商品・サービスについて、コンパクトにわかりやすく、
また目に留まりやすいよう大きく書かれたブースは目が留まり
興味があれば入るし、そうでないときも見分けがすぐつく。
機械や製品など、モノ自体が置いてあっても目を惹く。
しかし、社名だけが大きくあったり、小さな文字で説明がたくさんあると、
あまり注目を惹かない。
ブースで実際に説明を聞くといろいろな種類があったので面白い。
すでに教育関係を対象にサービスを始めているものもあれば
(スキャニングを利用したテスト採点、ソフトウェア検索サービスなど)
他分野での技術を教育に利用できるということでプレゼンしているブースもあった。
(ゲーム技術の利用、触って操作できるプロジェクタなど)
自分が一番気になったのは卒業アルバム製作会社のサービス。
・クラウド上での写真の保存、販売のサービス
・クラウド上でのオリジナルアルバムの編集制作サービス
・同窓会などの連絡網の管理
・タイムカプセルのように卒業後10年後に写真をメールで送るサービス
など、卒業アルバムという製品にITを用いて
新しいサービスを展開していることが面白かった。
また試供品の「空間除菌ブロッカー」は
そういった商品がいかに商売において
いろいろな意味で優れた商品であるか、
後で今元さんから教えてもらえたので勉強になり面白かった。
●新聞アウトプット
mixiの記事では、復活のむずかしさも当然あるが
今後30歳の社長がどのようなことをするのか興味を持った。
ギラついたmixiが、新しいサービスを始めるのか、
どのように他のSNSと差別化をはかるか今後も記事を追っていく。
イオンの記事は、
インターネットにより買い物の仕方が変わり、
それによってSCやアウトレットがどのような状況におかれたか、
その対策としてモノの消費からコトの消費に重点を置くことで
家族の客数を確保していくことなどを考えると
記事で書かれる出来事がどのような背景で起こったのか、
競合者の状況なども考えて記事について考えられないと
まだまだ読み方として甘いと感じた。
今元さんの言葉で印象的だったのは
「あぐらをかいていてはいけない」
「見えないところを読めないと本質がわからない」
といった言葉です。
From:大森俊通(東京都出身、琉球大学卒)JVU5期生

●学んだこと
1、教育ITソリューション見学
商談の場ということで、企業の熱が凄まじい。
私は場違いなところにいるような気分になり、萎縮してしまった。
学びとるぞ!という覚悟が足りない。
中でブースに入り話を聞くときに、学生だという身分を明かすと、
あからさまにがっかりした顔をされるところと、それでも!との気概で話をされるところがあった。
直接的にはお客となり得ないため、がっかりする気持ちは分からないでもないが、
人はどこでどう繋がるのか分からない。
少なくとも私は後者でありたい。
2、新聞アウトプット
mixiの社長が交代するという記事と、イオンが出店企業を「コト消費」中心にするとの記事について議論
した。
mixiは、もう終わったものとの印象がついてしまい、再生は難しいのではないかと思う。
しかし登録そのものをしている人はまだ多いと思う。
いかに古いものという印象をぬぐい去り、再びブームを作れるか。その手腕を見ていきたい。
イオンの記事で、今元さんに戦略を教えていただいた。
ネットというものは本当にとんでもないものなのだなと改めて実感した。
ネットがでたためにサービス中心の戦略を取らざるをえず、
モノの販売業者は戦々恐々としているとのこと。
本質を掴むことはやはり難しいなと改めて感じた。
From:牛島知之(熊本県出身、熊本県立大学卒)JVU5期生

●IT教育ソリューション
本日は東京ビッグサイトでの、IT教育ソリューションというイベントに参加しました。
面白いブース、試供品を見つけるというミッションのもと、各自行動しました。
私はこの日、苦手なITの分野について学ぶつもりで見学しました。
実際に最先端の技術ばかりだったので、得られたものは多かったです。
このイベントは商談やビジネスが中心の場。
出展する側のアピールが必死だったり、
学生の名刺を渡したとたん態度が変わった人がいた理由がわかりま
した。すごく納得しました。
やはり調べる、本質を見る視点が足りないと思います。
これからはもっと充実した学びができるように、工夫します。
ビジネスの場だからこそ、触れられたものも多かったです。
特に今回は震災の影響で、安全対策のブースがたくさんありました。
最先端の技術を使った安全対策は徹底すべきだと思いますし、
それらが増えたことはいい流れだと思います。
●試供品アウトプット
今元さんが合流されまして、試供品のアウトプットをしました。
試供品それぞれにもやはり意味があり、
そこにはビジネスの技が見てとれました。
それらだけでたくさんの学びがあることに驚かされました。
●新聞アウトプット
mixiの社長が変わるという記事と、
イオンのショッピングセンターの的が変わるという記事を扱いました。
FacebookやTwitterがある中、mixiが状況を打破するのは困難な道だと思います。
しかし、mixiには実績も知名度もあります。次期社長の名言「ぎらついたミクシィを取り戻す」
経営は一からやり直しの連続。最も大事なことを教わることができたと思います。
イオンの記事も大事な内容でした。モノが売れなくなって、
ショッピングセンターにコトの施設が増えている。
今元さんの日曜日の家族の例はとてもわかりやすかったです。
家族の過ごし方を考えるととても納得しました。
他にも現代の経営のことをたくさん教わりました。
From:佐藤洋一(神奈川県出身、玉川大学卒)JVU5期生

●IT教育ソリューション
本日は東京国際展示場で行われている教育ITソリューションの見学に行かせていただきました。
まずはじめに入場してみるとそこは教育教材から災害時防災道具など多岐に渡る商品の売り込みなどが行わ
れているビジネスの場でした。私は学生などが行く場だと勘違いをしていたので最初は場違いな場所に来てしまっ
たと思いました。
私は学生という対場だと相手にしてもらえないと思い、企業側から声がかかるまで歩き回っていましたが
いくつかの企業の方が声をかけてくださったので座って担当者のお話を聞くことが出来ました。
その中のコミュニケーション能力を向上させる学生向けのプログラムを売る企業の方は特に熱心に話をし
てくださりました。
しかし僕個人では必要ないと思ったので私の通う大学を紹介しました。
その結果話していく中でこの会社の就職状況などを聞くことが出来たので大変勉強になりました。
まさかこのような場でこのような話になるとは思ってもいなかったので来てよかったと思いました。
●新聞アウトプット
今回のアウトプット議題は mixiの新社長就任の記事とイオンが出店企業を「コト消費」に的という議題でした。
ミクシィはフェイスブックやツイッターが流行る前のスマホが普及する前から若い人の間で流行っていまし
たが。
スマホが普及していくと同時にミクシィユーザーが減っていくことが
自分が利用していく中で感じていました。
今回ミクシィは新たな新社長で新体制でスマホ向けのサービスを向上するということで、
今後ミクシィの動向が非常に楽しみです。
2つ目の議題のイオンの新たな「コト消費」に目をつけて今後は音楽・料理教室や子どもの遊び場を増やすと
いう事でした。
今元さんのわかりやすい解説のおかげでなぜイオンがそのようなコト消費を的にして事業を拡大するかや
アウトレットの今後の行く末の話など非常に納得する話が聞くことが出来ました。
恐らくイオンはこのままあぐらをかかなければ当分大型小売店界では
独走状態が続くのではないかと思います。
本日も新たな視野が広がり考え方が変わり収穫がたくさんあった1日でした。
From: 中村亮介(東京都出身、城西大学3年)JVU東京校5期生
平成25年(2013)【5月15日(水)】 ビジネス心理学 岡本英二先生(ビジネスカウンセリング協会 会長)
2013/05/15 19:40:04
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●1日の流れ
1、クルド人について勉強会
2、岡本英二先生による講義
3、新聞アウトプット
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●議事録
9:00 朝礼
9:30 クルド人についての共有
前日、新聞アウトプットで分からなかった「クルド人」について調べてきて、
知識を共有しました。
・記事の説明
・昨日の議論の説明
・アウトプット
・クルド人の歴史
・在日クルド人
・質問
10:00 岡本英二先生による「ビジネス心理学」
・先生の自己紹介
・自分が何者なのかという主体性を身につける。
・伝えたいこと
→「柳のような心を作りなさい」
・人と比較して見ずに、見えないものを感じる・学ぶ
・世の中は理不尽
・したたかに生きてほしい。
・ダイバーシティを受け入れる。
・自分のだめなところを受け入れる。
・自分が思った生き方をちゃんとする。
・幸せな、充実した生き方をする。
心理テスト、エゴグラムをやってみる。
・解説
・「理屈で人を追い込むな」
・エゴグラムは自分を見ること
・瞑想をすべし。
心理テスト、行動特性アンケートをやってみる。
・分析、解説
・P、F、A、Cタイプに分かれる。
・それぞれのタイプに営業をするなら
岡本先生の、演奏によるカウンセリングをやってみる。
・手を叩いて大森くんが挑戦
・一体感、安心を感じる
・相手の目を見て、しっかり挨拶することが大事。
13:45 新聞アウトプット
・敦賀原発の活断層問題の記事
・ドコモ メーカー選別の記事
15:00 終礼
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●新聞勉強、クルド人について発表
前日の新聞に載っていたクルド人についての
勉強の報告。
クルド人という民族がなぜ国を持たないのか。
第一次世界大戦後のオスマン帝国の分解の際に
フランスとイギリスによって国境線が引かれ
現在のトルコ、シリア、イラクなどにまたがるように
クルド人の地域があったため、各国で少数民族として
正当な扱いがされてこなかった民族。
そのためテロのような行為にもなった。。
前日段階ではこういった予備知識が不十分な状態で
議論を行ったが、国境線の引かれ方などは必要な知識だった。
議論を行う上で教養があることは大事だと改めて感じた。
●ビジネス心理学
ビジネスカウンセリング協会の岡本英二先生による講義。
前半は生き方全般についてのお話だったと感じる。
"柳のような心を持て"
"見えないものを学ぶ"
"ダイバーシティを受け入れ、まずその一歩は自分のダメなところを受け入れる"
など、先生の言葉を借りれば
勝ち組ではなく、幸せ組になるための言葉をお話しされていた。
後半は心理テストを通して、
自分が何ものであるのか(主体性)を知るための講義だった。
やってみて恐ろしいほどあたっていて驚いた。
同時にどういうタイプの人間には
どのように接すればよいのかという指針も示されていたため
人との関わり方の大いに勉強になった。
もっと復習して身に沁みこませよう。
From:大森俊通(東京都出身、琉球大学卒)JVU5期生

●学んだこと
1、クルド人について勉強会
クルド人について調べてきたことを大森君、佐藤君と共有した。
クルド人について調べていく中で、国の成り立ちや国同士の関係も
少し見えてきた。
軽く掘り下げただけでもこれだけのことが見えてくる。
深く掘り下げるとどれほどのことが知れるのだろうか。
2、岡本英二先生による講義
岡本先生による講義でビジネスカウンセリングの講義があった。
まず、「自分が何者なのかという主体性を持ってほしい」
エゴグラムで自分を見つめてみた時に、今の自分を客観的に言われ、
客観的な自分を少しでも知ることが出来たのはよかった。
そして伸ばすとよい部分がどこなのかおぼろげながら見えてきた。
やはりコツコツしていくことが足りないようだ。
その後行動特性集計表を使い、自分の特性を知った。
ミスをしても改善しきる前に忘れてしまうという性格をつかれてハッとした。
意識出来たからこれからは忘れないよう課題メモを創るなど仕組みを考えていく。
スタイル解説表で、それぞれの特性に対する対応を学んだ。
だが、これで完璧だとは思わない。
岡本先生が「心構え」が大切と言われていた。
だからこれは心にとどめておく程度にして、人に対しては今後も心からの対応をしていく。
3、新聞アウトプット
・敦賀原発の活断層問題の記事とドコモ メーカー選別の記事について議論。
原発について今とても大きな問題として国の中でも論争になってきているものである。
多少は知っているつもりだったが、議論をしてみると全く知らないことを痛感した。
調べてみてアウトプットし合うなど、協力して知識を増やしていく。
・ドコモメーカー選別についての記事。
売れている機種により販促費をかけていくようにするとの記事だ。
競争を促進する意味でも、お客様を増やす意味でも良いのではないか。
これまで何故やってこなかったのか理由があるのだろうが、
全く想像もできず、まだ浅いなと感じた。
From:牛島知之(熊本県出身、熊本県立大学卒)JVU5期生

●心理学
ビジネスカウンセリング協会の会長である岡本英二先生に、心理学の授業を行っていただきました。
心理テストを二つ体験し、どちらも私生活で役に立つものでした。心理テストへの考え方が変わりました。
先生は、自分が何者であるか主体性を持つようにおっしゃいました。
また、自分のだめなところを受け入れなさいとも。
人間は繊細で、簡単に精神が参ってしまうことが多々あると思います。
しかし、そうなる前に自分や相手の特性を知っておくと対処できる。そのような方法もあると学びました。
先生は、「柳のような心を創りなさい」ともおっしゃいました。
私もしなやかで強い人間になりたいです。
また、瞑想をするとよいということや、演奏による心のケア、自殺防止カフェという場所も教えていただきました。
私も精神の管理は大切だと思うので、この日に学んだことは実践して生かしていきます。
●新聞アウトプット
私が司会で二つの記事を扱いましたが、また良い仕切りができませんでした。
松本さんより、「わからなければ他の人に振ればよい」と教わりました。
次からいい意味で他の人を活用して、充実した議論にしていきます。
From:佐藤洋一(神奈川県出身、玉川大学卒)JVU5期生

●「質問:井浪康晴さんは何者ですか?」
まだまだ未熟者ですが、起業家としての人生が4月からスタートしました。
1ヶ月経ちましたが、一番感じるのは、起業家は、自分で全て作りあげていかなければいけないという事。
自分の発想が、商品の質に直結します。そして、執着心や熱意が、発想を形にします。
発想・執着心・熱意の源は、当たり前ですが自分です。
岡本先生は、講義の中で、自分が何者なのか言えますか、と質問されました。
これが、淡々と答えられれば起業家としてやっていけると思います。
自分が何者か、とは、自分自身の価値観のことです。
自分にとって、幸せとは何か。成功とは何か。仕事とは何か。人生とは何か。
これが答えられる人は、使命も見つかっていると思いますので、自分の素質を生かして、どんなことがあっても、自分が決めた事業をやりぬくと思います。
自分はまだまだ自分自身の事を掴めていません。
自分を掴む為には、目標を決め、逃げずにやり抜くしかないです。挑戦して、成功と失敗を繰り返す中で自分の輪郭がはっきりしてきます。あとは、人と関わりまくること。人から自分について意見してもらうと、自分を知れると岡本先生に教えて頂きました。そして、瞑想もぜひやってみて下さいと勧めて頂きました。
起業家として一人前になるために、教えて頂いた事を実践します。
From:井浪康晴(京都府出身、鳥取大学卒)JVU4期生ならびにJVU実行生

●実践心理学…自分や他人の性格・行動の癖を理解し、
多様性を受け入れる心を身に付ける
二回目に受けたにも関わらず、一回目に受けた時位非常にわくわくした講義でした。
エゴグラム、ソーシャル・スタイルという性格診断を受けました。
私はこれで生育による親からの性格形成と、今の心の状態について
見事に当てられました。自分の課題を再び洗い出されました。
人間どこまで成長したかや、自分の長所を理解していても、沢山ある
自分の短所と課題に目を向けようとしません。短所を知っておく人には、
いざという時に折れない"柳の心"が身につくと素敵な言葉で言われていました。
自分の変えるべき短所を常に分かっておこうと思いました。
岡本先生はさらに、エゴグラムから人の特性を見極め、長所・短所を補い合える
人間の組み合わせがわかります。実際に組み合わせを考え、お店の業績が1.7倍も
上がったりします。"自分を知る事は他人を知る事"と岡本先生は言われていました。
今回ソーシャルスタイルを受けて、私はわずかながら自分や相手の見方や性格の癖が分かりました。
岡本先生は、これを"ダイバーシティ"、多様性を受け入れる事と言われています。
「なんであの人はあぁなんだろう。」と否定するのではなく、「あ、相手は
こんな性格の癖がある。だからこうしてあげれば喜ぶ。」と許せる心が身につく。
私は心理学は人の心を覗くと嫌な想像がありましたがそうではありません。
心理学は人を知る学問、自分や他者の事を認めて、人間関係を(陳腐な言葉ですが)
良くする学問だと理解しました。人を理解する上で大変腑に落ちる見方を教えて頂きました。
岡本先生、有難うございました。
From:小林諒也(北海道出身、公立はこだて未来大学院卒)JVU4期生ならびにJVU実行生
平成25年(2013)【5月14日(火曜)】 現地歴史学 ~旧岩崎邸、三菱史料館
2013/05/14 20:54:14
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●1日の流れ
1、新聞アウトプット
2、旧岩崎邸 見学
3、三菱資料館見学
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『議事録』----------------------
9:30 朝礼
10:00 新聞アウトプット
①「先端技術でインフラ強化(5面by牛島)」
政府が6月にまとめる成長戦略について予告したという記事。
輸出強化で本当に日本が成長するのか中心に議論。
②「新 紛争地図(6面by高田君)」
国を持たないクルド人と、彼らが暮らしているトルコなど中東についての記事。
紛争地域について日本人としてどう思うのか 議論。
③「日本文化、海外へ発信(38面by佐藤君)」
日本の伝統文化やサブカルチャーの海外発信の強化策を
検討する私的懇話会が近く発足するとの記事だ。
どうすれば日本の伝統文化を広められるか議論。
11:00 旧岩崎邸見学
ガイドの人の案内で旧岩崎邸を見学。
建築様式や中の壁紙など、建物そのものの説明中心。
13:00 お昼
14:00 三菱資料館見学
岩崎弥太郎が作り、現代まで続いている三菱の歴史を
学ぶため資料館を見学。個人個人での見学。
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●旧岩崎邸庭園
ここでは岩崎弥太郎についてというより
建物について学んだ部分が大きかった。
イギリス人のジョサイア・コンドルにより作られた屋敷は
東洋と西洋とその間にあるイスラムの文化を取り入れ
部屋ごとにテーマがあり、ユーモアも感じるようで素敵だった。
ところどころに三階菱の紋をイメージしたデザインもあり
三菱のマークへの想いを感じられた。
一番驚いたのはガイドさんの知識の量だ。
岩崎邸の建築物としての外観から話していただき、
装飾、外壁、材料、構造など詳しく教えていただき、
中に入ると、内装についても詳しく、さらに
当時の岩崎久弥の写真について
三女の綾子が福沢諭吉の孫に嫁いだことや、
久弥の妻の寧子と会津の保科家との関係など
とにかくがっつりお話ししてくださった。
歴史が所々でつながりとても面白く勉強になった。
●三菱史料館
岩崎弥太郎の創業から現在の三菱に至るまでの史料館。
正座の弥太郎がお出迎え。
海運から保険、銀行、鉱業、倉庫業、エネルギー、地所、電機、重工業
渋沢栄一の時も感じたが必要と感じたらやる、という感じ。
社長は岩崎一族だが
会社全体を組織として機能させるシステムも充実させている。
大学卒業者を雇い重要な役割を任せたりもしていたようだ。
また靖国神社で見た常陸丸の記念碑、
その常陸丸は日本郵船のものだったということで
この史料館でもその名前を見ることができ縁を感じた。
見たもの、情報、多すぎて濃すぎた。
三菱史料館、ちょくちょく通おう。
岩崎弥太郎を一層尊敬した1日でした。
From:大森俊通(東京都出身、琉球大学卒)JVU東京校5期生


●学んだこと
1、新聞アウトプット
新聞アウトプットで国を持たないクルド人の人々の話に触れた。
植民地政策の弊害で、国境を適当にひいたために、今もなお戦争が起こっているという。
クルド人の人々の要求は民族としてはとてもまっとうなもので、テロ組織のようなものではない。
しかしそういった要求を通す手段が攻撃しかないということが悲しい。
2、旧岩崎邸
ガイドの方に案内していただいたが岩崎久爾が依頼しジョサイヤ・コンドルが建てた、
ゲストハウスについてのお話が中心だった。
ゲストハウスは完全に洋風であったが、そこには職人のこだわりが見て取れた。
全ての部屋について色も模様も同じ壁紙はなく、しかもその壁紙も金唐革紙という特殊な技法で
作られたもの。さらに玄関には一枚板を曲げて作った綺麗なアーチもあった。
岩崎久爾は洋風の建物を建てようとしたが、コンドルは純西洋風だと日本に合わないと思い、
日本と西欧の中間あたりにある中東の技法も混ぜて違和感をなくしたとのことだ。
言われた通り、ではなく日本に合う合わないなども考えて、合わないならどうすれば合うのか
考え実践し、成功したとはコンドルはすごい。
こだわりを持ちつつ、相手の意見も聞く。
まずはこだわりを持つ。
3、三菱資料館見学
三菱の起こりろ発展、財閥解体を経験し、今にどうつながっているか学んだ。
この中で、三菱は革新的かつ効果的なことを多くしていたのだなと感じた。
例えば、当時としては革新的だったという会計処理時の減価償却などだ。
減価償却といえば今では当たり前にすることなのだが、当時はまったく普及していなかったようだ。
その後も今でいう事業部制組織をしたりなど今のスタンダードかつ、当時で革新的なことをしており、
日本を創ってきた企業の一つなのだなと改めて思った。
そのように革新的なことをしてきつつも、終戦後の財閥解体時に
「私どもは国に対し、何ら恥じることはしていない」
と言いきれるくらいクリーンだったというのはすごい。
私も、おごらず、新しいスタンダードを私が作るのだ!とでもいうような気慨を見習ってゆく。
From:牛島知之(熊本県出身、熊本県立大学卒)JVU東京校5期生


●新聞アウトプット
海外へのインフラ輸出とトルコのクルド人について、日本の文化の発信という、3つの記事を扱った。
私はリーダーだったが、舵を上手く取れなかった。知識を身につけると同時に、司会のやり方も学んでいきたい。
●旧岩崎邸庭園
三菱創設者である岩崎家の本邸を見学
した。無料のガイドツアーに参加したので、とても詳しく学ぶことができた。
今回は三菱の初代社長である岩崎彌太郎について学ぶつもりだった。しかし、他の思わぬ偉人を勉強できた。それは庭園のメインの洋館を設計した、ジョサイア・コンドルである。
ゲスト用に作られたという洋館は日本の要素はほとんどなく、まさに西欧の建物といった印象なのだが、話を聞くとイスラムなどの様々な国の様式が取り入れられている。
コンドルは鹿鳴館も手がけたようだ。鹿鳴館も様々な様式が取り入れられた。
しかし、ヨーロッパ的な建築を求めていた財界人たちはそれに反発を覚え、それらを徐々に撤去していってしまった。
コンドルは、ヨーロッパの建築をそのまま作っては日本には合わない。だからヨーロッパでもアジアでもない、イスラムなどを取り入れて新たな建築を作った、という。
私の見学した感想では、ごちゃまぜの様式であったにもかかわらず、全く違和感を感じなかった。私は建物だけのところを見学するのはあまり好きではないのだが、一切退屈せずに楽しめた。
この洋館が日本にあることに異質感を感じなかったし、むしろ魅力的に感じた。
コンドルの設計は大成功なのではないかと思う。
彼の建築家としての才能と、芸術家としての信念の強さに敬服する。
私も表現者を目指しているので、彼の意志を見習いたい。
●三菱史料館
岩崎彌太郎からの三菱の歴史について学ぶことができた。
創業者の彼は、「商売をする以上は武士のプライドを捨てて商人になりきれ」という信条を徹底したという。
考えてみると、明治維新前後の変化の差はもの凄い。武士だった人間は特にである。
その、時代の変化の適応能力が抜きん出てた方だったのだろう。
渋沢栄一や福沢諭吉にしてもだ。
史料館の奥に岩崎彌太郎が掲げていたという「おかめさん」があった。大きくてふっくらと、血色の良い肌色をした、今までの見た中で一番迫力のある「おかめさん」だった。
岩崎彌太郎の商人としての気持ちの強さを感じた。
創業者の彼以外の三菱については知らなかったので、学べて良かった。
From:佐藤洋一(神奈川県出身、玉川大学卒)JVU東京校5期生

