【平成24年11月30日(金)】 『筆跡鑑定学』 長谷美稀子先生(筆跡鑑定師)

9:00 朝礼、掃除
9:40 HR 上海研修の最終確認
12:00 講義 長谷美稀子先生「筆跡鑑定学」
・赤ちゃんと経営者の共通項
・感情(怒り)は表には出さないが、我慢しないようにする。
自分怒ってるなと冷静に自分を見る。
・カルマ=偏り
偏りを分けて、人を見る
・2人1組になって、一方が10分間質問を投げかける。
その際、比較、判断、評価をしてはいけない
13:17 休憩
13:25 講義
・いい恋愛ができる人は、幼少期のころ、母親の精神状態が安定していた
・収入の大きさは、幼少期の幸福度による
・ゼロになる
0÷0=0ではない。無限大である。
・ベン大生の筆跡を鑑定
15:00 掃除、終礼

【ゼロになる】
ゼロになった人ほど怖いものはない。
これは自分の信念やプライドをゼロにし、
相手に対し、比較、判断、評価をしないというもの。
自分は相手を通して、どんな価値観を持っているかを知るとのこと。
実際に講義の中でペアになり、
ゼロになれるかやってみたが、非常に難しい。
何より、このゼロの状態を作り出すことができると
自分自身が楽になるという。
相手の本音を引き出しやすくなるからだ。
自分を良く見せようとしては 駄目で、
自分を認められれば、相手を認められる。
私には時間がかかりそうであるが、
普段からゼロを意識していく。
【筆跡】
最後に一人ひとりの筆跡を診断していただく。
私は昨年に引き続き二回目。
結構昨年と変化しているものがあるのに驚いた。
この1年そこまで意識して書いてきてはいない。
しかし、この長谷先生の診断は非常に当たっており、
自分自身が変化したということだ。
正直、書き方を変えるだけで
性格なんて変わらないと考えていた。
常に意識すれば、きっと性格も
自分自身でコントロールできる。
From:南出浩(桃山学院大学卒、大阪府出身)@JVU4期生

『「0」になる』
理想的な生き方を教えて頂きました。
それは、「0」になる事。
0とは、自分を人によく魅せようしたり、自分を守ったりせず、
どう思われてもいいんだと、心が開いている状態のことをいいます。
人はみんな自分を守るために武装をしています。
でも実は、その武装を外していった先に、
恐れのない世界(0の状態)があると教えて下さいました。
0の状態だと、人と本音で語りあえるようになり、
相手の本当のニーズを掴むことも出来るそうです。
先生と話していて感じました が、先生は0だなと思いました。
なぜなら、心を許してもいいなと思ったからです。
0の生き方は、リーダーには必須条件だと思います。
なぜなら、講義でも触れておられましたが、
従業員の方の本当の思いを聴く為には、
まず自分の心をオープン(0の状態)にしないといけないからです。
真のリーダーとなる為にも、良い人間関係を築く為にも、
0の状態を意識していきます。
From:井浪康晴(島根大学卒、京都府出身)@JVU4期生

長谷先生は筆跡からその人の性格・特徴が
分かっておられ驚きました。
微妙な癖が、文字にも出るんだなと感じました。
講義の中で、嫌いと好きは表裏一体と
教えていただきました。
どちらも相手に関心を持っているということで、
嫌いな相手でもなぜ嫌いなのかを
教えてくれる存在と考えると
好きになるということでした。
第三者的視点から自分と相手を見ることが必要で、
そこから新たな発見があるということです。
自分も今後これを意識し、今まで相手に持った印象が
変わっていくことを体験してゆきます。
From:渡辺寛高(尾道大学卒、広島県出身)@JVU4期生
【平成24年11月29日(木)】 『必然創造学』 青柳智大先生(総産 代表取締役)

9:00 朝礼、掃除
9:40 新聞アウトプット
5面「個人情報の売買解禁」
11:00 昼休憩
12:30 講義 青柳智大社長「必然創造学」
・最小の努力で最大の効果の出る方法を最大の努力で実行する
・人は本人の意思のみで動く
・やると決めたらやる
・迷った時にいくかやめるか
やめるのは甘えではないのか。
やらなくなる瞬間にどう思うか
13:40 休憩
13:50 講義
・自分の「前はやってたが、今は出来ていないこと」、「変わってないこと」、
「前は出来なかったが、今は出来ていること」を書き出し、
将来自分はどうあるべきか、自分の理想の姿を確認する
・SMAP21の作成
S(Self)
M(Management)
A(Action)
P(Power)
自分の気にすること、無理すること、対立・対話すること、我慢することの書き出し
15:20 掃除、終礼

【自分自身】
青柳社長の講義では、まず今のマンダラメモの
進捗状況を共有するところから始まる。
もうすでに達成した人もいれ ば、何一つ変わってない人もいる。
これだけの同じノウハウを与えられているのに、
差が生まれるのは自分自身のやる気の問題。
やる気というのは持つのは簡単であるが、
それを継続させるのが難しい。
そこで、本日はやると決めたら
やる自分の作り方を教えていただいた。
それは自分自身に対する働きかけを考え、
自分自身を変えなければならない。
結局は自分自身であり、なにより
変わろうとする気持ちがないと継続できないと感じた。
アルバイト一つにしても、本気でやらなかったら
その時間を無駄にしてしまう。
いかに青柳社長のおっしゃっていた、
土鍋のやる気を作れる状態にするかである。
【書く】
青柳社長はノートを常に三冊は持ち歩いているという。
移動の際など、少しでも空いた時間があれば
とにかく目標実現のための行動を書いているという。
書くことによって、整理され、無駄なく行動できる。
これが最も重要であり、書くだけで終わってしまってはいけない。
それを何度も何度も見直し、
目標を達成していく。
本日は、実際に書く時間も与えてくださり、少し整理できた。
方法を教えていただいたのだから、
後は実践あるのみである。
From:南出浩(桃山学院大学卒、大阪府出身)@JVU4期生

《突き詰める》
前回までのまんだらメモに続いて、
紙に自己分析と、自分がイメージする将来像を書き込み、
どのような行動をすれば、その将来像が実現できるかを書き出しました。
私は、どちらもなかなか書き出すことができませんでした。
書こうとすると、漠然とした、現実味の薄い表現になってしまいます。
本日は、一口に将来像、実現する方法と言っても、
表現の方法によって、自分に対する影響が変わるということを学びました。
曖昧な言葉ではなく、様々な側面から、
できるだけ分解して考えることで、
その事をどれだけ本気で考えているのかが分かります。
そうして突き詰めてみると、私が普段、
徹底して自分のことを考えていないということが分かりました。
自分に関心を持って、徹底して考えて、
良い方向に変えていきます。
《結局は自分で行動できるかどうか》
本日は自分が望む将来像を明確にするための手法を学びました。
しかし、良い手法を学んだとしても、
それを自分に適用していかなければ、
自分にとって何の意味もありません。
自分が行動しているか否かという証明は、
自分が前に比べて変わったかどうかという点によって可能です。
自分では行動しているつもりでも、
客観的に見て変わっていないのであれば、
行動できていないということになります。
学んだことをヒントにして、自分に合った方法を使って
自分の今後の人生を考えて、
まずは、変わったと他の人から言われるように、
行動していきます。
From:野田貴生(都留文科大学卒、山梨県出身)@JVU4期生

青柳社長から、前回掲げた目標に
どれだけ近づけたかチェックしていただき、
そこから見えてきた問題に
どう対処すべきなのかなど教えていただきました。
新たな課題も見つかり、次回までに
どうのように対処していくか、
教えていただいたことをもとに実践してゆきます。
●楽しいではなく愉しい
以前に一度教えていただいた言葉なのですが、
実際に今アルバイトでNO.1になるために行動していくなかで
この言葉の意味が分かってきました。
自分から達成したい目標を掲げ、
それに向け計画を立て行動してゆく、
その計画通りにうまくいき、成長を実感できると
ただ楽しいのではなくもっとやりきった感じが出てきます。
それが愉しいなのだと感じました。
同じ読み方でも意味が違うと体験を通じて学びました。
●個別撃破
集団に対して個人でいっても、勝てる可能性は低く
勝つためには作戦が必要だと学びました。
その作戦の1つとて個別撃破ということを
教えていただきました。まず一人を味方につけ
そこから徐々に崩していく。そして最終的には
自分の思った通りに行動してもらう。
地道な作業ですが次回までに実践してみます。
●自分自身に働きかけをする
相手にやってもらいたいことがあるときに
何か行動を起こす、それでもやってもらえなければ
やり方を変えていく。
自分が望んだ行動をしてくれないのは
自分の働きかけが間違っているから、
という考え方を学びました。
それを自分自身にもあてはめ、
自分がやりたい、なりたいと思っている自分に
なれていないときは自分に対しての働きかけが間違っている。
やり方を変えていかないといけないと思います。
そのことを意識して行動してみます。
From:渡辺寛高(尾道大学卒、広島県出身)@JVU4期生
【平成24年11月28日(水)】 『事業創造』 鳥越昇一郎先生(マーケティングウィング鳥越事務所 代表)

9:00~ 朝礼、掃除
9:50~ 新聞アウトプット
11:15~ 講義
《事業創造》鳥越昇一郎先生
■経営者と人格
・あいさつの重要性
→武蔵野の「解約訪問」
・経営者の人格は会社に影響する
・恩義を感じるか感じないか
→紹介してくれた人にこそ恩を意識する
■熱い思いを活かす
・松下政経塾で感じた熱い思い
→志の具体的な姿を見ると燃える
・もっと思い切ってやって欲しい。
・本当の情報を得て、活かす
■日本経営品質賞
・常に時代のニーズに合わせて価値を高めていかなければならない
■学生の事業創造
・気合がまだ足りない。徹底的にアドバイスをする。
→この事業に魅力はあるか。1000万出資できるか。
・明るく徹底して進めよう
11:40~ 昼休憩
12:40~ 再開
■志と夢
・いつか固めなければならない。そうしなければ、いつまでも終わらな い
■事業創造者としての自覚
・新しいお客様価値の創出
・力ある経営者になる
・自己変革と挑戦
現場に行くと、具体性がでる
■ミッション
・儲かるタネづくり(経営者)
・儲かる仕組みづくり(幹部)
■マーケティングの5P
・5要素をどのように組み合わせるか
→マーケティング・ミックス(次回までの課題)
◎学生によるワークショップ
・事業は、日本の文化に合っているか
・本当に自分のやりたいこと、得意分野を事業にしているか
・自分だけの思い、色を出す
16:20 終礼

卒業まで残 された月日も少なくなって来ました。
まだ君達は本気で課題を進めていないと言われ、
その通りだと想い、先生に対し申し訳なく感じています。
ワークショップで は、鳥越先生の「そろそろ事業も固まって来たけど、
再度、新しいビジネスをやる気持ちでやろう」という視点で、
「この事業の魅力はあるだろうか」
「この人に1000万円を出資したいと思えるか」と
皆で本気で思ってアドバイスをしてみようと言われました。
私の事業創造発表は、先週は「文章だけではアプリの機能や動きが分かりづらい」と
コメントを頂いたので、今回はそのアプリの機能や
5年後のビジネスの形までどういう計画でやるのか、
を中心にプレゼンを作成し発表しました。
発表後、私は事業 の良い部分しか見せなかった事を反省しました。
自分に都合の悪い面(例えば収益が成り立つのか)を見せなかったので
現実味から遠ざかり、見ている人に
何かうまく行きそうな気持ちにさせてしまいました。
見てくれる相手に、もっと本気で考えて悩んで頂いて、
質問からレベルの高い議論にしていくには、
自分に都合の悪い部分ももっと見せる事が大切と感じました。
また今回は、後ろ からアドバイスをくれた今元さんの、
ビジネスに対する発想の仕方が大変勉強になりました。
発想のコツは『資 源を使わないビジネス』です。
頭を使って今ある資源を有効活用しようと考える。
その例が松田くん の宅飲み居酒屋です。
まず宅飲みという「値段を安く済ませたい」という今のニーズに合っている、
また「冷蔵庫にあ るものを取った分だけお金を取る」というやり方は、
後で掃除だけをすれば良いし、人件費が全然かかりません。
鳥越先生の言われる
『人々のニーズの変化がビジネスチャンスになる!』という言葉通り、
自分の事業も行きづまりを見せれば、
今の人々のニーズに合わせたサービスに変化させようと感じました。
また安斎さんの世 界で活躍できる
グローバルな人材を育てるビジネスでは、
毎日新聞のこども新聞を売ればよいと言われ、
その代わりに子供を塾として預かり新聞による教育を
自宅で行うという「ただで行うサービスを加え」れば、
お母さんも喜んで 新聞を買ってくれると言われていました。
中々新聞を買って 貰えずに悩んでいる新聞社の悩みも解決し、
子供を預かってくれる託児所のような場が必要な
親の悩みも解決できる。この「ただでサービスを行う事」も
営業の仕方として有効な手段なのだと感じました。
こういった柔らかい頭の発想の仕方で、
今のニーズに合ったビジネスへ変化させていくことを
私達も見習わせて頂こうと感じました。
From:小林諒也(公立はこだて未来大学院卒、北海道出身)@JVU4期生
『無いものねだり』
今まで掲げていた事業として
国際人の卵を育てようと
歴史の教育をしようと考えていた。
今回、歴史の部分を外し、
方向転換しようと考えたが、
余計にプランが固まらなくなった。
その原因として、
無いものねだりだということが分かった。
グローバルという意味では
海外渡航経験が2度しかなく、
教育という意味でも
子どもに触れ合っていない。
その代わり、歴史は他の人に比べたら
現地に行って勉強している。
自分の強みを分かっていないと感じた。
もう一度歴史を視野に入れ、
私にしかできない事業を考えてみる。
『今元さんの発想力』
後ろで聞かれていた今元さんの発想力には
ただただ驚くばかりだった。
ベン大生の考えた事業を
どれだけ知っているのかは分からないが、
キーワードだけを拾って
一気に広げてしまうところに、
これが経営者と学生の発想の差なのかと考えさせられた。
点と点を線で結んだだけで
殆どの学生の事業よりも
面白いものがどんどん出てくるところに、
普段経営者がいかに考えているかを
思い知らされた。
1日5分ということを継続し、
もっと固まった事業ができるようにしていく。
rom:安齋義仁(いわき明星大学卒、福島県出身)@JVU3期生
《事業創造を固める》
4月から、鳥越先生に毎月行なっていただいている事業創造の講義も、
残す所わずかとなりました。
卒業の際には、自分の事業創造を完成させて発表します。
しかし、現時点で、発表が可能なレベルに達しているとはとても言えません。
今回私は、これまでの事業創造の構想を発展させて、
新しい方向性を考えました。
自分ではそれなりにまとまったと考えていましたが、
本日鳥越先生や皆さんのご意見を聞かせていただき、
まだまだ改善したり詰めていかなければならない点や、
事業の方向性についての、新しい考え方を知りました。
時間が残り少なくなってきましたが、
不完全なものには絶対にしないことを前提に、
多くの意見を聞かせていただき、
第三者からの厳しい目線で見ていただきながら、
事業をまとめていきます。
From:野田貴生(都留文科大学卒、山梨県出身)@JVU4期生
【平成24年11月27日(火)】 『歴史現地学 ~旧陸軍桶川飛行学校』

1日の流れ
10:00 桶川駅集合、 朝礼
10:30 山近社長合流、移動
11:00 桶川飛行場到着、見学
・最初の特攻隊について
・当時の面影から何を感じ取るのか
12:10 昼食
12:45 移動~関東食糧へ
13:00 関東食料到着
13:15 山近社長と別れ、移動
14:00 歴史施設見学
14:20 終礼・解散

《過去を伝える》
山近社長のご紹介で、埼玉県桶川市にある
桶川飛行学校跡地を見学しました。
大分傷んではいますが、当時の建物が現存しています。
建物の中は展示スペースになっており、
この桶川から特攻隊として
知覧に向かわれた方々を中心に、
戦争、航空などに関する多くの資料が展示されていました。
戦時中に実際に使用され、
戦後も引揚者向けの住宅として
長く使われたという建物の中で
当時の様子を生々しく想像することが出来ました。
この建物は現在は使われておらず、
取り壊される予定でしたが、
地元の方々が保存のための運動をされたため、
現在のように資料館として残りました。
過去の遺産は、何もしなければ消えていってしまいます。
何を残して行かなければならないのか、
これから社会に出ていく若者が、
考えなければならないことだと感じました。
From:野田貴生(都留文科大学卒、山梨県出身)@JVU4期生

【時と共に】
本日は埼玉の桶川駅の近くにある、
桶川飛行学校跡地に行ってきた。
資料などが残されていると聞いていたので、
しっかりと整った施設だと思っていた。
しかし、いざ行ってみると当時の学校そのままの状態で
残されており、教室らしきところに資料が並べられていた。
今にも抜けそうな床の中、資料を拝見させていただく。
大変貴重な資料が数多く存在した。
実際の教室の中で写真や遺書などを見ていると、
テレビや本以上に多くのものを感じられる。
改めて、現場に足を運ぶ大切さに気づかされた。
当時のままの状態で残すことは非常に価 値はあるが、
時が経つにつれ劣化していく。
歴史施設の多くは県や市、あるいは
個人で資金を出し、整備されている。
ここ桶川飛行学校もこのままではいけない。
そして、時と共に衰退していくのは、施設だけに限らない。
戦争(特攻隊)というものも忘れられていく。
忘れられないためにも、県や市がしっかりと整備し、
もっと多くの人がこれる環境を作らなければならない。
From:南出浩(桃山学院大学卒、大阪府出身)@JVU4期生

今回、山近社長の御案内の もと、
桶川飛行学校跡地を見学させて頂きました。
桶川飛行学校は、特攻隊の方々が
訓練されておられたところです。
知覧から沖縄へ、特攻隊として
はじめに飛び立っていかれた伍井さんという方も、
そこで学んでおられたそうです。
伍井さんという方は、私が通わせて頂いている
日本ベンチャー大學の会員企業様である
関東食糧株式会社の臼田満様の
お祖父様だという事も伺いました。
特攻作戦というのは、
負けると知りながら若い命を奪ったという意味では、
称えられるものではありませんが、
日本を守ろうと必死であったことは事実です…。
手を合わさせて頂きました。
私たち若者には、今の日本を継承していく義務があります。
本気でがんばらないといけません。
From:井浪康晴(島根大学卒、京都府出身)@JVU4期生
【平成24年11月22日(木)】 『江ノ島合宿』