東京校の講義レポート

【平成24年11月27日(火)】 『歴史現地学 ~旧陸軍桶川飛行学校』

2012/11/27
1日の流れ
10:00 桶川駅集合、 朝礼
10:30 山近社長合流、移動
11:00 桶川飛行場到着、見学
 ・最初の特攻隊について
 ・当時の面影から何を感じ取るのか
12:10 昼食
12:45 移動~関東食糧へ
13:00 関東食料到着
13:15 山近社長と別れ、移動
14:00 歴史施設見学
14:20 終礼・解散
《過去を伝える》
山近社長のご紹介で、埼玉県桶川市にある
桶川飛行学校跡地を見学しました。
大分傷んではいますが、当時の建物が現存しています。
建物の中は展示スペースになっており、
この桶川から特攻隊として
知覧に向かわれた方々を中心に、
戦争、航空などに関する多くの資料が展示されていました。

戦時中に実際に使用され、
戦後も引揚者向けの住宅として
長く使われたという建物の中で
当時の様子を生々しく想像することが出来ました。

この建物は現在は使われておらず、
取り壊される予定でしたが、
地元の方々が保存のための運動をされたため、
現在のように資料館として残りました。
過去の遺産は、何もしなければ消えていってしまいます。
何を残して行かなければならないのか、
これから社会に出ていく若者が、
考えなければならないことだと感じました。

From:野田貴生(都留文科大学卒、山梨県出身)@JVU4期生
【時と共に】
本日は埼玉の桶川駅の近くにある、
桶川飛行学校跡地に行ってきた。
資料などが残されていると聞いていたので、
しっかりと整った施設だと思っていた。

しかし、いざ行ってみると当時の学校そのままの状態で
残されており、教室らしきところに資料が並べられていた。
今にも抜けそうな床の中、資料を拝見させていただく。
大変貴重な資料が数多く存在した。

実際の教室の中で写真や遺書などを見ていると、
テレビや本以上に多くのものを感じられる。
改めて、現場に足を運ぶ大切さに気づかされた。

当時のままの状態で残すことは非常に価 値はあるが、
時が経つにつれ劣化していく。
歴史施設の多くは県や市、あるいは
個人で資金を出し、整備されている。
ここ桶川飛行学校もこのままではいけない。

そして、時と共に衰退していくのは、施設だけに限らない。
戦争(特攻隊)というものも忘れられていく。
忘れられないためにも、県や市がしっかりと整備し、
もっと多くの人がこれる環境を作らなければならない。

From:南出浩(桃山学院大学卒、大阪府出身)@JVU4期生
今回、山近社長の御案内の もと、
桶川飛行学校跡地を見学させて頂きました。
桶川飛行学校は、特攻隊の方々が
訓練されておられたところです。

知覧から沖縄へ、特攻隊として
はじめに飛び立っていかれた伍井さんという方も、
そこで学んでおられたそうです。
伍井さんという方は、私が通わせて頂いている
日本ベンチャー大學の会員企業様である
関東食糧株式会社の臼田満様の
お祖父様だという事も伺いました。

特攻作戦というのは、
負けると知りながら若い命を奪ったという意味では、
称えられるものではありませんが、
日本を守ろうと必死であったことは事実です…。
手を合わさせて頂きました。

私たち若者には、今の日本を継承していく義務があります。
本気でがんばらないといけません。

From:井浪康晴(島根大学卒、京都府出身)@JVU4期生

この記事にコメントする

名前必須
メールアドレス
表示はありません。連絡が必要な場合のみ入力してください。
タイトル必須
コメント必須
添付画像
カテゴリ
12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31
最新エントリ
最新コメント
ブログリスト
授業 時間割 | 東京校ブログ | 大学生・既卒生の就活・起業支援や人間力を鍛える志塾、JVU・日本ベンチャー大學
授業 時間割 | 東京校ブログ | 大学生・既卒生の就活・起業支援や人間力を鍛える志塾、JVU・日本ベンチャー大學
授業 時間割 | 東京校ブログ | 大学生・既卒生の就活・起業支援や人間力を鍛える志塾、JVU・日本ベンチャー大學
授業 時間割 | 東京校ブログ | 大学生・既卒生の就活・起業支援や人間力を鍛える志塾、JVU・日本ベンチャー大學