【8月19日(金)】坂本善博先生(株式会社資産工学研究所、代表取締役) 『本質思行』
2011/08/19 20:57:16
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1.本のファシリテーション
本の「選び方」と「活かし方」を改めて学ばせていただきました。
今までは自分が読んでみたいと思う本しか読まない感じでしたが、
シートにまとめて活かすことは、自分に必要な本を選ばなければいけないのだと、気づきました。
【読みたい本=必要な本】ではないのだ。
本日、教えていただいたように、仕事のため、自分の私生活のためのhow to本はしっかりと理解し、
区別も必要だとわかりました。
また、今までは線を引くだけで、結局、暗記もできず、覚えることができなかったことも、
シートにしてしっかりと持つ習慣を持つと訊き、それなら活かすことが出来そうだと感じました。
今回、課題として、1冊まとめることをやらせていただけるので、
それでしっかりと学び、今後も技術を活かしていけるよう、習慣付けをしていきます。
2.子どもへの教育
今日のファシリテーションの内容は子どもについて。
正直、子どもと接する機会はあっても、
自分の子どもをどうこうしたい、としっかりと考えたことがなかったので、とても良い経験ができました。
ただ、やはりそういったことは理想的になりやすいな、と本日の結果を見て感じました。
自分に足りないと思うこと、自分の良いと思うことを子どもには持って欲しいと思う。
それにプラスして、どうやって教えていくかなどの方法も大切になるのだと気づけました。
常識のある子どもに、という意見はでたけれども、
実際、常識の内側の細かいところが大切なのだと、坂本先生の嘘をつかない、
言い訳をしない、駄々をこねない、という意見を訊いて感じました。
確かに大切なことで、常識とは言われるが、誰しも完璧には実行することが難しい。
そういった内容は大きな括りとしてではなく、
しっかりと1つの意見として出さなければいけないのだと学びました。
自分がこのファシリテーションを活かすのは、まだ先になりますが、
今日やった中でも、自分で大切だと感じるモノは自分にも活かしたり、
大切に持っておくべきだなと感じました。
日本ベンチャー大學3期生 本間慶太(東京経済大学卒、東京都出身)


■読書のナレッジを作成する
今まで読んだ本で感動したものはけっこうあるが、読み返す以外で活かせていなかった。
機会を見て読み返すのも限られていて、効率のよい復習ができていなかった。
今回の講義で本のナレッジシートを作成すると、
本当に分かりやすく復習が容易にできて画期的な読書法だった。
独自でやってみた時は覚えやすいと感じたし、まとめる過程で考えるので頭に入ると感じた。
けれど、坂本流読書法はプロセスが論理的でやり方も効率的ですごさを肌で感じました。
貴重な技術を教えて頂きすごくありがたいです。
今まで良いなと思った本をナレッジにまとめて行動に活かせる武器を教えて頂いたからです。
■ナレッジシート作成はビジネスチャンス!!
スキルや知識をまとめているためにそれに体験を加えれば1冊の本が完成する。
現在は電子書籍が0円で販売できる時代だ。
そこからビジネスチャンスが生まれるかもしれない。
時代が変わったからこそ新しいチャンスもできる。
自分のためになり、更に将来の武器にもなる。
活かせるかどうかは自分次第。
行動することでしか生まれないと自覚する。
日本ベンチャー大學3期生 佐々木信(弘前大学卒、北海道出身)
【8月18日(木)】呉真由美先生(速読コンサルタント) 『速読学』
2011/08/18 22:14:47
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今回の講義を通して、改めてどれだけ1日1日が大切なのかを考えさせられました。
1.悩まない、考える
悩む、と、考える、はどう違うのだろう。
私は、"悩む"は内向的であり"考える"は外交的であると考える。
"悩む"は自分に対して矢印が向いていて、"考える"は社会に対して矢印が向いているイメージだ。
先日、行徳先生の講義で「考えるな!」と仰っていたが、
その"考える"とは意味が違う。ここでの"考える"とは、制御ではなく起動の役割を持つ。
そう考えると、悩んでばかりいては答えは見つからないし、自分が欲している情報も入ってこない。
つまり、アンテナを張っていても悩んでいては情報をキャッチ出来ない。
考えることで、初めて外に意識が行き、キャッチ出来る。
2.受け取る
"受ける"のではなく"受け取る"。
ただ受けていては意味がない。この日本ベンチャー大學でも言えることだ。
ただ講義を受けるのではなく、受け取る。
受け取ることで初めて投げることが出来る。
しっかりと取らなければ投げることも出来ない。
つまり、アウトプットが出来ないということだ。
曖昧なインプットではその次が生まれない。
このインプット、アウトプットの出し入れをスムーズにしていくには、
まずインプットを疎かにしてはいけない。
日本ベンチャー大學3期生 芳賀淳 (城西国際大学在学中、福島県出身)

「本日気づいたこと」
1、考える≠悩む
考える事はいい事だが、悩む事はよくない。
単純なことだが、違いがなかなか難しく、今まで考えたこともないことでした。
私の感覚としては、考えるとは失敗してもそれを反省し、改善点を見つけること。
悩むとは、後悔が先に出てしまい建設的な内容にならないこと。
だと考えています。
そう考えてみると、悩むとは結構使ってしまうこともあるが、
良い言葉では無いのだな、と改めて感じました。
思考は常に前向きであるべきだと、この数ヶ月で身にしみて感じていることです。
ただの言葉の違いだけと感じるかもしれないが、
こういった言葉を使い分けることで、自分の行動にもしっかりと変化はでます。
後悔している時間があるなら、反省し、失敗を繰り返さないことが重要だと改めて感じました。
2、自分のキャパを知り、広げる
脳のキャパは変わる。
自分の脳力を理解し、それを使用していけないとキャパは無駄になっているのだと、
今日話を訊いて感じました。
本を読むにしても、読んだことのある本を一文字づつ読むなんて、
無駄なことをしていると毎回言っていただいているにもかかわらず、講義のはじめにはゆっくりになってしまいます。
せっかく脳力が広がっても、自分のキャパをしっかりと理解し、その使い方がわからないといけないと考えました。
その方法として、毎日感動を見つけることを教えて頂きました。
感動は脳のキャパを広げることができる。このベン大は感動を感じるにはとても良い場所なので、
日々感動することを意識して生活することで、脳力も上昇するのではないか、と感じています。
後はそのキャパを無駄にせず、日々、人に目を向けて行動したりし、視野の広い行動をしていきます。
日本ベンチャー大學3期生 本間慶太 (東京経済大学卒、東京都出身)
【8月7日(日)】もうひとつの特攻隊~行徳先生と行く回天研修2日目
【3つの学び】
1.回天
2.野鴨
3.優しさこそが力なり
1.回天(かいてん)
→人間魚雷のことで1945年、大東亜戦争で用いられた。
回天とは「天を回らし戦局を逆転させる」という意味である。
回天に搭乗して特攻したのは若者であった。
しかも、回天は極秘プロジェクトのため家族にも回天に搭乗することが知らされない。
映画『出口のない海』で描かれていたが、回天に乗り込んだ若者たちは何を想像し、何を想っていたのだろうか。
自分たちが家族や国のために特攻することを、どのように思っていたのだろうか。
回天を知ることは、実際にこのような歴史があったこと。
そして、戦争は二度と繰り返してはいけないことを私たちに教えてくれる。
2.野鴨
行徳先生は常に野鴨のようなチャレンジ精神を大切にしている。
これを野鴨の話に例えられた。
ある野鴨たちがとても親切に世話をしてくれる老人がいる地域にたまたま立ち止まってしまった。
次第に野鴨たちはその老人に自分たちの世話をしもらうようになる。
しかし、ある日その老人が亡くなってしまった。
野鴨たちは別の場所を探すために空を飛ぼうとするが、飛べない。
楽をすることに慣れてしまったのである。
私たちも野鴨のように楽ばかりをすると自分たちが持っている強みを失ってしまう。
常に"挑戦"し、"成長"する姿勢であったり、環境に身をおくことだ。
野鴨のように、自分を律する。
3.優しさこそが力なり
男は優しくてなんぼ。
優しさこそが力である。
私は、人に対する想いやりの気持ちが足りない。
そして、その思いやりを実際に行動に現すことが大切なのである。
優しい男になる。
【氣づき】
"知行合一"
私は、昨年に引き続き回天研修に参加するのは2回目だった。
今回の回天研修では、回天の秘密基地跡地などを散策しながら、「66年前、特攻隊の人たちはどんな気持ちで
ここで過ごしてたのだろうか」と考えていた。
恐らく、風景やセミの鳴き声、浪の音は66年前も今もあまり変わらないのではないだろうか。
しかし、特攻隊の人たちは恐らく私とは違った感じ方をしていたのだと思う。
同じ状況にも関わらず。これが感性の違いだと思う。
私が66年前の過去にタイムスリップすることはできない。
でも、66年前にあの方たちが家族や大切な人たちを守るために特攻したのは事実だ。
66年経った現在。
家族や大切な人たちを守るために私たちは特攻する必要はない。
しかし、家族や大切な人たちを守るために一所懸命努力をするだろう。
家族や大切な人たちのためにすることは66年前と現在では少し違うかもしれない。
しかし、大切な"志"の部分は変わらない。
だから、私たちは偉人や歴史からいつだって"志"を学び成長に活かすことできる。
知行合一。
知っているだけでなく、しっかりと行動できるように一所懸命努力する。
以上です。
貴重な経験をさせて頂き、ありがとうございました。
投稿者:日本ベンチャー大學3期生 小田和浩(富山大学卒、山口県出身)
■愛国心
私の回天の知識は映画「出口の無い海」が殆どだったのですが、
今回、資料館や多くの知識をもった方々のお話で今まで知らなかったことを知ることができました。
まず、回天というモノの性質上安心したとはいえないのですが、
これは元々若い士官の方々が生み出し、本当に日本のことを考えて作られた兵器だと聞いて、私は少しほっとしました。
元々私は上官がこの回天を作り、国のために乗れるやつはのれ!と言った兵器だと思っていただけに、
無理やりでは無かったのだと安心しました。
しかし、逆に若い方々の強い愛国心を改めて感じました。
そして、出口の無い海でも表現されていた、仲間の特攻、これは本当にどんな気持ちなのか、
想像することしかできませんが、想像だけで苦しい気持ちになります。
今まで、苦しい訓練を共にこなしてきた仲間が、たった数秒で死んでいってしまう。
それこそ映画のように自分の回天が故障し、特攻できないとなったとき、どんな気持ちになるのだろうか。
私だったら、正直ほっとしてしまうと思う。
家族より先に死んでしまうなんてしたくないし、考えることも哀しい。
そんな中故障したら、内心では喜んでしまうと思います。
しかし、そのせいで仲間だけが行ってしまうことになったとき、
その心持ちはどんな状態なのか、とても想像がいきわたることは出来ないと感じます。
こういった方々のおかげで今の私達の生活がある。ということだけは忘れてはいけないと感じました。
勉学もまとものやれなかった時期があったことを忘れず、今、出来ることに感謝と仲間を大切にすること。
私は回天でこういった気持ちを学びました。
投稿者:日本ベンチャー大學3期生 本間慶太(東京経済大学卒、東京都出身)
【8月6日(土)】もうひとつの特攻隊~行徳先生と行く回天研修1日目
<回天合宿>
■不可能に挑む精神
後期になると、回天はアメリカ軍のレーダーに見つかるため敵艦を轟沈させるのが不可能と言われていた。
それでも回天に乗り続けたのは、家族を守るため、国のために何かしたかったからではないか。
不可能でもひるまずに挑む精神は、中條先生のアサヒビールの逆転劇と似ているように感じる。
世界的に名のあるマッキンゼーに「シェア逆転は絶対できない」と言われても、
あきらめずに社員を鼓舞して挑んだことがです。
何かしたいという思いが強ければ強いほど、どんな事でも向かっていけるのだ。
<行徳哲男先生による講義>
■人を動かすのは感動でしか無い
感即動とは
・感じる、すなわち、動くこと
・感じさせる、すなわち、動かすこと
の2つの意味がある。
どんな困難や問題でもまずは【行動】がなければ解決はしないのだ。
また行動とは、動くことが全て、でもある。
【獣】のように今しかないという行動のこと。
今・ここ・自己の観点から未来を巻き込む。
■人は気の集まり
気とは野鴨のように飢えた環境にいるほうが盛んになり熱い人間になれるのだ。
すると気力と気迫が出てくる。
頭で考える人間には気は満ちてこない。
それよりも、好きとか嫌いとかいう感情や人の痛みや悲しさを
自分のものとして感じられる心が感情豊かな人間になれる。
しかし、気は安住や安心によって失われていく。
ハングリー精神をもっと持つ。
考えるよりも感じて動く直感力を磨く。
決して楽な方にばかり進まないことが大切だ。
投稿者:日本ベンチャー大學3期生 佐々木信(弘前大学卒、北海道出身)
『回天』
大津島での合宿にて、回天の訓練場となったところを体感してきました。
以前、映画「出口のない海」に出てきた訓練場を思い起こしました。
映画の情報と、実際に肉眼で見た経験をリンクさせると、当時の情景を思い浮かべることができました。
死にに行くために訓練を積み重ねる心境は、どれだけのものなのかは想像できませんが、
相当な覚悟があったことでしょう。
また、回天記念館に訪れた際、乗組員の皆さんの写真が展示されていましたが、
全員が私と同年代でした。(うち、私と同じ福島県出身が2名)
命を懸けることに関して、今を生きる私たちとは明らかに意識が違いました。
今私たちにできることは、乗組員の皆さんの分まで精一杯もがき、精一杯生きることにあるのかなと考えました。
『考える→感じる』(行徳先生の講義)
今の人間は、頭でしかものが見れません。
頭を使ってばかりだと、力は出ません。
これからは頭を使うのではなく、どう感じるかがポイントとなります。
考えてしまうと、それだけ無駄な時間をかけてしまうことにあります。
時間をつなぐ→考え込むの悪循環を繰り返してしまいます。
獣と比べてみても、獣には時間の概念がありません。
つまり、今を生きるしかないのです。
考えてばかりいても、何も変わることがなく
感じて行動することでしか解決しないと学びました。
投稿者:日本ベンチャー大學3期生 安斎義仁(いわき明星大学卒、福島県出身)
【8月6日(土)】平和記念式典
■原爆の記憶
66年前の出来事であり、今では当時を生きていた人は数少なくなっている。
被爆者の平均年齢が77歳であり、それを語り継ぐのは次の世代に移りつつあるだろう。
しかし、体験者でない僕らが、
説得力をもって平和への思いを語れるのだろうか。
日本人は、水と平和がタダで手に入ると思っている世界唯一の民族と揶揄されるように
本気で平和のありがたみを分かっているのだろうか。
もっと歴史を知ることと思いを感じることで、平和な国の偉大さを学ぶ。
投稿者:日本ベンチャー大學3期生 佐々木信(弘前大学卒、北海道出身)
1.平和宣言
被爆された広島で平和宣言をする。この平和宣言の沿革を調べてみると、
1947年に初めて当時の広島市長である浜井信三さんが宣言されている。
その当時の宣言が、「永遠に戦争を放棄して、世界平和の理想を地上に建設しよう」だった。
しかし、朝鮮戦争が行われた1950年には、GHQから平和祭が禁止され、
平和宣言はできていない。
2.核廃絶
今年の平和宣言では、改めて核廃絶の想いが強くなった。
福島原発事故によるためだ。
日本の電力の3割も支えている原子力発電所。
しかし、世界で唯一の被爆国である日本が、
なぜ世界中に原子力発電所をインフラとして推進しているのだろうか。
ふと思えば、矛盾している。
原子力発電所の廃棄はとても難しい。
時間もお金も想像を絶するほどの労力を費やす。
私たちを苦しめていた核が今では私たちの生活を支えている、どこか変な気持ちだ。
改めて、再生エネルギーや新エネルギーが必要とされる時代がもうそこに来ているのかもしれない。
3.かたちあるもの
→広島平和記念式典の近くには、原爆ドームや平和記念資料館などがある。
66年前の悲劇は今でも大切に残されている。
私は66年前にタイムスリップすることはできないが、
こういった残されたものを見ることによって想像することはできる。
66年前の8月6日。
想像を絶するほどの光景が目の前にあったのだと思う。
日頃の当たり前のありがたさに感謝する。
【氣づき】
"平和は手に入れるもの"
いろんな圧力や批判がある中で、多くの方の努力でこの平和記念式典は今も行われている。
そして、世界中がこの平和記念式典に興味や関心を持っている。
平和はつくられるものでも手に入るものでもない。
自分たちで努力して勝ち取るものだ。
今でも世界中のどこかで戦争が行われている。
何も罪のない人たちが被害に合っている。
私が当たり前だと思っていた"平和"は、日本人の先輩たちが何十年もかけて積み重ねた努力の結晶だ。
私は今まで平和であることを当然だと思っていたことを恥ずかしく思う。
いろんな人が平和について興味や関心を持っている。
だから、平和でいられる。そして、この平和記念式典のように絶えず平和を守っている。
私もこの平和を先輩たちが守ってくださったように興味や関心を持って後世に伝えていく。
投稿者:日本ベンチャー大學3期生 小田和浩(富山大学卒、山口県出身)