東京校の講義レポート

【8月6日(土)】もうひとつの特攻隊~行徳先生と行く回天研修1日目

2011/08/06
<回天合宿>
■不可能に挑む精神
後期になると、回天はアメリカ軍のレーダーに見つかるため敵艦を轟沈させるのが不可能と言われていた。
それでも回天に乗り続けたのは、家族を守るため、国のために何かしたかったからではないか。
不可能でもひるまずに挑む精神は、中條先生のアサヒビールの逆転劇と似ているように感じる。
世界的に名のあるマッキンゼーに「シェア逆転は絶対できない」と言われても、
あきらめずに社員を鼓舞して挑んだことがです。
何かしたいという思いが強ければ強いほど、どんな事でも向かっていけるのだ。

<行徳哲男先生による講義>
■人を動かすのは感動でしか無い
感即動とは
・感じる、すなわち、動くこと
・感じさせる、すなわち、動かすこと
の2つの意味がある。
どんな困難や問題でもまずは【行動】がなければ解決はしないのだ。
また行動とは、動くことが全て、でもある。
【獣】のように今しかないという行動のこと。
今・ここ・自己の観点から未来を巻き込む。


■人は気の集まり
気とは野鴨のように飢えた環境にいるほうが盛んになり熱い人間になれるのだ。
すると気力と気迫が出てくる。
頭で考える人間には気は満ちてこない。
それよりも、好きとか嫌いとかいう感情や人の痛みや悲しさを
自分のものとして感じられる心が感情豊かな人間になれる。
しかし、気は安住や安心によって失われていく。
ハングリー精神をもっと持つ。
考えるよりも感じて動く直感力を磨く。
決して楽な方にばかり進まないことが大切だ。

投稿者:日本ベンチャー大學3期生 佐々木信(弘前大学卒、北海道出身)


『回天』
大津島での合宿にて、回天の訓練場となったところを体感してきました。
以前、映画「出口のない海」に出てきた訓練場を思い起こしました。
映画の情報と、実際に肉眼で見た経験をリンクさせると、当時の情景を思い浮かべることができました。
死にに行くために訓練を積み重ねる心境は、どれだけのものなのかは想像できませんが、
相当な覚悟があったことでしょう。
また、回天記念館に訪れた際、乗組員の皆さんの写真が展示されていましたが、
全員が私と同年代でした。(うち、私と同じ福島県出身が2名)
命を懸けることに関して、今を生きる私たちとは明らかに意識が違いました。
今私たちにできることは、乗組員の皆さんの分まで精一杯もがき、精一杯生きることにあるのかなと考えました。

『考える→感じる』(行徳先生の講義)
今の人間は、頭でしかものが見れません。
頭を使ってばかりだと、力は出ません。
これからは頭を使うのではなく、どう感じるかがポイントとなります。
考えてしまうと、それだけ無駄な時間をかけてしまうことにあります。
時間をつなぐ→考え込むの悪循環を繰り返してしまいます。
獣と比べてみても、獣には時間の概念がありません。
つまり、今を生きるしかないのです。
考えてばかりいても、何も変わることがなく
感じて行動することでしか解決しないと学びました。

投稿者:日本ベンチャー大學3期生 安斎義仁(いわき明星大学卒、福島県出身)

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