【7月19日(火)】尾崎真澄先生(オザキエンタープライズ株式会社 取締役副社長) 『幸福学』
2011/07/19 18:10:28
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■プラス言葉は科学的
脳の仕組みで否定語でもマイナスの言葉を使えば、
脳がそうだ、と認識してしまうものらしい。
3年に1度病気になるんだ、と人に話していると
本当にその通りに身体が反応するが、反対に健康だと言い続けていれば、
ずっと健康に過ごす事ができるのだ。
プラス思考、プラス言葉、明るいものには明るいものが寄ってくるし、
ツキが貯まってくるものだ。
マイナスのことばかり言う人がいたら、自分のためにも、相手のためにも
説明をすることで楽しくなる人生を歩む。
■偉人をモデリング
憧れる人やなりたい人の価値観や行動を
自分の価値観や強みに結び付け、行動を決定する事で成長することができる。
もちろん簡単にはいかない。
だから3週間という期日内で出来たら自分にギフトを与えてあげる。
アメをぶら下げて頑張る。
意思を行動に変え、それを習慣化するまで膨大なエネルギーが必要になる。
しかし習慣になれば、エネルギーは少なくても継続できる。
自分の価値観や強みの延長線上にあるからでもある。
あこがれる人と自分との距離を埋めるまでは不純な動機でもよい。
その後に、良い習慣が身に付くならば。
■クラブハウスはばたき
精神の病気を持っている人を雇用する過度的雇用をオゼックさんでは行っている。
吉田さんはその一人で定期的に薬を服用して仕事に励んでいる。
吉田さんは仕事が楽しいとおっしゃっていた。
自分は精神の病気を持っているとも僕らの前で話してくれた。
すごい勇気だと感じた。
弱みと向き合って、それを乗り越えるために日々努力されているのだろう。
リカバリーとは、復活や逆転という意味で僕らは使う。
一方、精神の病気を持つ人にとっては「人間らしく生きる事ができる」という意味で使う。
突き刺さる言葉だった。
日々の生活で当たり前のようにあるものは、立場が変われば貴重なものでもあるのだ。
「今を感謝して生きる」
僕の部屋にある言葉だが、
今一度考えなおし、今が大事で貴重なものである事を抱えておく。
日本ベンチャー大學3期生 佐々木信(弘前大学卒、北海道出身)
1.回数=理解ではない
幸福に関して習い始めてかなりの時間が経ちました。
最近では結構考えも柔軟になり、色々と自分・相手の幸福に関して行動できてきているように感じています。
しかし、今日の講義では、自分の感覚を言葉に出すことが如何に難しいか、改めて感じることになりました。
自分のヴィジョンボードを見て、どういった自分になりたいかという質問に対して、
私は仕事も私生活もしっかりとした安息や感動のある生活にしたい、と言いました。
しかし、それはどういった感情から湧き上がることなのか、ということが
なかなか言葉に表せませんでした。
わくわくしたいのか、楽しくありたいのかetc簡単なことかもしれませんが、
どうもしっくりくる言葉が見つかりませんでした。
言葉というのは、やはり難しいもので、自分ではそれは感情も伝えているつもりでも、
相手には私の考えているすべてが伝わるわけではないので、もっと相手に伝わる言葉を、
自分でしっかりと考え、持ってなければいけないと気づきました。
今日考えた内容を、今後さらに+aしていき、より自分を理解できるようになっていきます。
2.尊敬する人の尊敬する部分
どんな人であっても、それが近しい人なら尊敬する部分だけでなく、駄目な所も見えてきてしまう。
それによって今まで近しい人をそういった見方をしてこない部分があったな、と今日感じました。
父・母のこういうところは良い、友人のこういうところは良いとは考えるけれど、
それを自分に取り入れようとは、あまり思ったことがありませんでした。
しかし、今日の話を訊き、近しい人こそ、
こういったモニタリングに向いているのではないか、と気づくことができました。
今までは良いとしか思っていなかった部分と、自分の良いと思う部分を考え、組み合わせ、
それを達成した自分を想像し、それを繰り返していけたら、
とても理想的な自分になることができるのではないかな、と感じました。
人のアラはよく見えるけれど、いい所は探す意思がないと、素通りしてしまうことも多い。
そういった勿体無いことを今後は少なくすべく、
自分のために相手のいい所を見つけるようなスタンスを考えるべきだ、と
今日の講義を受けて考えました。
身近な人からの吸収は常に意識して生活していきます。
日本ベンチャー大學3期生 本間慶太(東京経済大学卒、東京都出身)
【7月16日(土)】宮城能彦先生(沖縄大学人文学部教授) 『沖縄学』
2011/07/17 16:52:55
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■アイデンティティーが揺らぐ
沖縄とそのほかの県との違いは、沖縄に生きている人は
自分は「沖縄人」か「日本人」かと迷うところにある。
北海道出身の日本人というように沖縄は言いたくないという思いは
第二次世界大戦後、日本ではなくなったことに由来する。
アメリカの統治下(正確には米軍統治)で、1972年までドルを使っていた。
要は外国であったのだ。
そして基本的人権の尊重も無かったのである。
今でも沖縄は米兵が罪を犯しても日本の法律で裁けない制度になっている。
そのことに不満をおぼえる人は多い。
ならば本土の人と自分たちは違うのではないか沖縄の文化は今でも残っているし、発展している。
そういう気持ちが渦巻いている。
色々振り回された沖縄県民と日本政府の問題はどうすれば解決するのか。
それは1人ひとりがそのことを理解し、政府の行為にもの言える日本人が増える事だろう。
まずは自分たちからその事を知り、意見を持つ事から始める。
少しでも多く日本という国のシステムと歴史を知ることだ。
日本ベンチャー大學3期生 佐々木信(弘前大学卒、北海道出身)

『沖縄県民の心情』
マスコミが偏って情報操作し、作り上げたものといえます。
沖縄のマスコミは基本的に反米感情しか書かないようです。
それにより、沖縄の人の心を洗脳します。
「あなたは沖縄の人の気持ちを分かってない」という人もいますが、
これは理解し合おうとしていない証拠です。
沖縄県を批判するわけではありませんが、反対ばかりしていても、何も生まれません。
例えば、米軍基地反対運動をするだけで、何がしたいのかが読み取れません。
それよりも、今後どうするべきかのビジョンを立てる必要があります。
どういう県を作っていきたいのか、どうすれば平和なのか、
みんなできちんと考えることにより、全然違う世界を生み出せるのではないかと考えました。
日本ベンチャー大學3期生 安齋義仁(いわき明星大学卒、福島県出身)
【7月16日(土)】『靖国神社・みたままつり』

■靖国神社・みたままつり
厳粛な雰囲気を想像していたが、お祭りみたいで、いささか拍子抜けした。
靖国神社がどんなところ分かって来ている人はどのくらいの人がいるのだろうか。
中條学長の「義を生く」などの書が飾られており、
日本のために殉死した方々を思う気持ちが見て取れた。
実は私も、前までは靖国神社について興味はなかった。
というか、こうした事を教えてもらうまで知る意味もない、と
日本の文化に魂を祭るという風習があったが戦争になると複雑になっている。
知ると知らないとでは、ずいぶんと差があると実感した。
こういった歴史の上に自分らがいるという事を
もう一度再認識して日本というものを話せる人になる。
日本ベンチャー大學3期生 佐々木信(弘前大学卒、北海道出身)

『靖国で、即興俳句』
靖国神社の神池で、急に俳句を一人一句読むことになりました。
正直、最初は事務局は、何を言い出すのかと疑いました。
しかし、思った以上に経験しておいて良かったです。
最初の方は全く言葉が全く浮かばず、ただ池を呆然と眺めるだけでした。
時間が経ち、池をよく見ると、アメンボが波紋を描きながら仲間たちとじゃれあっており(?)、
池にコイがいたことも上手く絡めながら考えました。
その光景を俳句にした結果、お情けではありましたが、合格をいただきました。
このように五感で物事をとらえ、スピーチをする機会はあっても、俳句は前代未聞でした。
ボキャブラリー・発想力には欠けていましたが、
自分なりの想いを短い句で表現することは、
日本人らしく、とても貴重な経験でした。
日本ベンチャー大學3期生 安齋義仁(いわき明星大学卒、福島県出身)
【7月15日(金)】呉真由美先生(速読コンサルタント)『速読学』
■モチベーション
→何でも良いことが起こったら、速読の効果だと思い込むようにする。
効果が分かりづらい速読の練習では、
いかにモチベーションを保つかが大切だなと感じた。
自分の細かな変化を察知して速読につなげることで、
速読練習へのモチベーションを高く保ち続けるようにする。
■自分の能力を最大限に引き出す
→私たちは自分の能力にセーブをかけている。
このセーブを取り払うためには負荷をかけて抑えていた力を出せる状況にする必要がある。
これは速読に限った話ではないと感じる。
常に負荷をかけて厳しい環境に自分を適応させていくことが
成長なのだと感じる。
日本ベンチャー大學院生 小林大哲(駒沢大学卒、神奈川県出身)
1.やってる感に満足しない
→目的を持って読書をすることが大事。
よく読書=丁寧に全ページを読むことと勘違いしがち。
私もよくやってしまう。
読書の目的は必要な情報をインプットして、成果をだすこと(アウトプット)。
速読で必要な情報をより早く取り出して(インプット)、成果を出す(アウトプット)することが大切だ。
ついつい、読書をすること、に満足して終わりがちなので気をつける。
大切なのはスピーディーに成果を出すこと。
2.チャレンジし続ける
→脳は自分が苦手なことをしているとき、
または苦手な状態で悩んでいるときに成長するらしい。
つまり、チャレンジ(挑戦)し続けることが脳の活性化にもつながるし、成長にもつながる。
人間は本能的に安定を求める。
つまり、何もしなければ進化することはないし、退化していくばかりなのだ。
ベンチャー大學のように、チャレンジをし続ける環境や仲間の中にいることはとても大切だ。
チャレンジして成長する。
とてもシンプルだが、何もしなければ退化する。
意識して挑戦する道を選ぶ。
日本ベンチャー大學3期生 小田和浩(富山大学卒、山口県出身)
【7月14日(木)】『吉田松陰学』
2011/07/14 14:22:17
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・視覚で学ぶ
本日『蒼天の夢』という松陰先生のビデオを観ました。
今まで話を聞いたり、本を読んだりしても
今一つ吉田松陰という人物が鮮明にイメージできませんでした。
しかし、今回、物語を通じて松陰先生の行動や考え方を視覚で学ぶことが出来、
だいぶ私の中の吉田松陰像が出来あがった気がしました。
ビデオの松陰先生は私がイメージしていたよりもずっと人間味に溢れていましたし、
高杉晋作らとの友情や家族との絆も描かれていて、
とても松陰先生に共感でき、身近に感じられるようになりました。
曖昧だった時系列や周りとの交友関係なども詳細に描かれていて、私の中で流れをより整理出来ました。
また、萩という現地を訪れた後に観ると、感じ方は大きく変わってくると思います。
松陰先生に共感できるよう、これからも知識を深めていきます。
日本ベンチャー大學3期生 前田隆至(大東文化大学卒、埼玉県出身)
今日は吉田松陰先生をより深く知るために、
某テレビ局が作製した特別番組「蒼天の夢」を鑑賞した。
今までは書籍や紙媒体で知らされていた吉田松陰先生の歴史が
映像として噛み砕かれて伝えてくれるので、非常に吸収しやすい内容であった。
■自分が豊かになるということ
世のため公のために働くことは、私利私欲のために動かないという考えだけでなく、
発展すれば、家族のためだけに働いているようではダメという考え方にも到達する。
じゃあ、遠く離れた誰かが幸せになるために頑張っている、とでも言うのだろうか?
それとも、やはり自分の満足感、生きがいのために働いているのか?
この疑問が発生してしまった。
どこまでが自分の行動による生産なのかをハッキリさせることが
このモヤモヤを晴らすゴールなのかな、と感じる。
■経世済民→経済
文字通り「世を經(おさ)め、民を濟(すく)う」という意味になる。
それが経済の語源となっていることを、このビデオを通して知った。
■ペリーの黒船に乗せてもらう交渉を
身分にとらわれず、能力のある人を集めないと、
列強と戦えないことを松陰先生が感じた出来事と言えよう。
ペリーにも称賛される人物であるということは、自分の中では尊敬に値することだと思う。
ペリーがどんな人間なのかは全く知らないけれど、日本とアメリカを繋ぐほどの人物だ。
ペリーと一学者が直接会えるということ自体に行動することの可能性を感じた。
■死を以て不条理を知らしめる
松陰先生の死生観に共感した。
世の中不満だらけだけど、人の生死をかけたメッセージには
多くの人の不満を行動に移すだけのエネルギーがある。
それを知っている松陰先生は、自分が死んでも無駄にはならない、
と大胆な行動をとっていったその姿に感激した。
たった1人の青年の死が、たった1人の子どもの死が
多くの人の行動の発端となる事を考えると、
死一つで様々なメッセージになりうる事が分かる。
日本ベンチャー大學3期生 関力仁(鳥取大学卒、鳥取県出身)