東京校の講義レポート

平成26年(2014)【6月27日(金)】 「限界突破」/高岡祥郎先生(元プロラリードライバー) 「人脈学」/井上吏司先生(井上電気株式会社 取締役社長)

2014/06/27
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●1日の流れ
9:45 新聞アウトプット
 3面「スマホで生活支援 火花」
 9面「韓国ゼネコン 東南ア席巻」
10:30 「限界突破」/高岡祥郎先生(元プロラリードライバー)
11:55 昼休憩
13:00 人脈學/井上吏司先生(井上電気株式会社 取締役社長)
14:30 「手帳學」/横前淳子さん(ラジオパーソナリティ)
15:10 終礼•解散
 ・明日の持ち込み講義打ち合わせ
 ・井上社長へのお礼ハガキを書く
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●高岡祥郎先生の講義
高岡先生は、ラリードライバーとして世界の砂漠を駆けた伝説の人物にして、
井上社長のご友人。
F1の監督や電気自動車の開発などを手掛けた後、現在では自動車の世界からは
きっぱりと手を引き、新型電池の研究開発に携わっているという、
多芸で恐ろしく有能な方である。

高岡さんは「ガキ大将になれ!」という言葉を何度も口にされていた。
ガキ大将であるためには、勝負には常に全力で、危険も顧みず、
人の倍以上の経験を積んでいかなければならない。
数々の死線をくぐり抜けてきた高岡さんだからこそ言える言葉だと感じた。

商売に関して言えば、「買いたきゃ、売ってやるよ」というくらいの姿勢がよいという。
それは、他人と同じようなものを売るから値下げなどしなければならなくなるのであって、
真似出来ないものなら売り手優位だ。
その独自性を獲得するため、日々努力を重ねていきたい。

●本当に人を大切にする人と、お付き合いをする
井上社長からは、手紙を書くことが如何に大切かを教えて頂いた。
手紙を出し続けたからこそ、ご縁が繋がって、商売でより大きな仕事を手に入れたり、
小泉純一郎氏のような超大物と出会うことが出来たりするのである。

私もベン大に来てから何度か葉書を出したが、形式などいまいち分からないまま、
要領を得ないものを送ってしまっていた。
だが、葉書なら形式的挨拶など気にせず、相手の良いところ、共感した言葉などを
書いていけばよい、と知って気が楽になった。

課題として井上社長から与えられた、20人から返事を頂くことと同時に、
その相手にはさらに手紙も書くようにする。
人との繋がり、ご縁を大切にすることを行動に移したい。

●横前淳子先生によるお話
打ち合わせのためにいらっしゃった、手帳学の横前淳子さんにも少しお話を聞くことが出来た。
オリジナル手帳の進み具合や、最近のご縁のことについてお話されていた。
オリジナル手帳が実現することになったきっかけもまた、マメな連絡でご縁が繋がったからであった。

何かを為し遂げるためには、「人脈をつくる」能力が必要不可欠だと学んだ一日だった。

From:須藤雄介@東京校6期生(群馬県出身、早稲田大学卒)
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●世界に名を刻む
高岡先生は、ラリー業界の重鎮である。プロ時代の頃は、
多くの成績を残された人で、現役を知り添えた後、バッテリーの研究をされている。
最近は、そのバッテリーが完成されて、これから販売に取り掛かることを伺った。

・演出とストーリー
高岡先生は、ご自身で50台の製造を手掛けて販売をし、
広告などがないということで、全国、8か所でイベントを開催した。
その時のアンケートに、「この車を購入したいですか?」というのを書き、
実際に850台を販売に取り付けたのである。

これは、とてもすごい事である。人は追い込まれたときに、ものすごいエネルギーを
放出するのであると感じた。また、販売方法に関しても、その車のストーリーを考え、
演出することで、消費者に「買いたい」と思わせることが何よりも大切である。

私も、999億円を稼ぐにはストーリー性と演出が一番必要であると感じるので、
3年間で身に付け、世界に名を残す人物になる。

・プロになるには・・
プロというのはビジネスのプロである。同じことをしている業種や人がライバルである。
そして、必ず、2位ではなく1位を取らなければ売れないからである。
それでは、どのようにすれば、ライバルに勝てるのか。
それは、ライバルより研究を繰り返し、発想、誰もしていないことを考えることで、
自ずとライバルとは差が生まれる。だから、高岡先生はすごい人である。
だから、プロのビジネスマンになるよう、業界研究を怠らずに、
隅から隅まで下調べをして、実験を繰り返しするようにしていきます。

●井上吏司社長の「人脈學」
今回は、「人脈學」ということで井上電気の井上社長のお話を伺った。
話の内容は、はがきや手紙を送ることで、人脈の輪が広がることにつながるのである。
実際に、手紙やはがきは書く機会がほとんどなく、書き方さえ知らないという現状である。
よって、今回の講義はとても大切である。

また、あらかじめ与えることが大切であると教わった。
何を与えるのかというと、人脈を与えれば、いずれ人脈が与えられることに。
そして、人を大事にすることを教わった。私自身も
これにはすごく共感した。

さらに、今回の講義で課題が出された。それは、「1年間で20枚の返事がくるようにする」
というものである。井上社長によると、1%の確率で返事が来るらしいので、
最低200枚のはがきや手紙を送らなければ、目標は達成しないのである。そのため、
如何に返事がくるような文の構成を考えていくことが必要である。
そして、言葉遣いも考える必要がある。ですので、早急に取り掛かります。

From:嘉形俊輔@東京校6期生(山形県出身、山梨学院大学卒)
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●物事を成功させるにはストーリーと演出
高岡祥郎先生は、元ラリーレースのドライバーやF1レーサーの監督などを
経験された方で、現在、車のリチウム電池の開発を行っている方です。

高岡さんは今までの経験や人脈を生かして、これまでなかった
新たなバッテリーをほぼ実用化出来る段階まで開発を進めており、
将来このバッテリーが自動車産業に大きな影響を及ぼすことに
なるかもしれないと感じました。

また、今回の高岡さんのお話で1番印象に残った点は、
ビジネスではどんなことでも強きでいき、
海外の人と取引する場合は相手の国がどんな文化なのか知ることが重要なことです。

そして、周りの人の同意を得るには、「ストーリーと演出がないと
どんな物事でも成功しない」と学ばせて頂きました。

●人脈學/井上吏司社長
井上社長は何よりも人脈を大切にされている方で、
井上電気が利益をあげているのも、人脈による部分があります。
色々な会社への繋がりが井上電気を支えていると言っても過言ではないと感じました。

また、井上社長が仰っられた「人を大事すると良いことがある」というお話を聞いて、
私も名刺交換した方々に手紙やハガキを送り、そして、それを継続することで
自分の人脈も広がるのではないかと感じました。

From:柳沢一磨@東京校6期生(神奈川県出身、帝京大学卒)
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