東京校の講義レポート

平成26年(2014)【5月9日(金)】 事業創造/鳥越昇一郎先生 (マーケティングウイング鳥越事務所 代表)

2014/05/09
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●1日の流れ
9:30 新聞アウトプット
『「ショールーミング」サービス不発』
10:00 クラウドファンディング
学生特化型のアスレチック・ユニ・バースの説明
12:00 昼食
13:00 「事業創造 第1講」/鳥越昇一郎先生
   (マーケティングウイング鳥越事務所 代表)
16:15 終礼
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●新聞アウトプット
2面【衣料、ネットで割安感なく】
バーコード読み取りでネット購入が出来るアプリサービスWEARが4月末、
「ひっそりと」終了。

ニーズとしては、買い物の決断に時間を掛け、店頭で見てから
より安い商品をネットで買おうとする客を想定したようだが、合わなかった。
ネット販売であまり安くならないことに加え、バーコードで読み取るのと、
メモ書きして家に持ち帰るのとで大した違いがないことも、魅力を無くす要因と考えられる。

アイデアとしては、高い服に限定すれば安い商品を探す動機も生まれるのではないか。
あるいは考える時間をお客さんに与えるために、カタログを置いた喫茶店を
併設して調べてもらう、というものがあった。

●今元さんよりアスレチック・ユニ・バースの説明
クラウドファンディングのアイデアを出す、という課題に対して、
中途半端なものしか提出できなかった。
そのことについて、意識の甘さを指摘された。
せっかく、やりたいことを自由にやれるチャンスが目の前にあるのに、
保留、受身の態度をとっては何も成し遂げられない。
毎日が真剣勝負、という覚悟でやっている方々に対して
「醒めた態度」を見せては失礼だ。
まずは自分が「熱く」ならなくては!

アイデアを出すということは、ただ一人で悶々としていても形にはならない。
それより、まず言葉として口に出してみる。それに周囲のリアクションが
集まり、人が集まり、アイデアが具体的になっていくもの。
これからは怖がらないで、面倒がらないで、周りの人に理想を語ってみることにする。

アスレチック・ユニ・バースの固有の意義は、
・プロではなく、金も人脈もない学生だからこそ発揮できる、ハングリーな活力
・大人が入っていけない、若者にしか出来ないフィールドで活躍してもらう
・失敗多いに結構、チャレンジする敷居を下げて、「集める力」をつけてもらう
といったことである。
我々ベン大生は、これを先頭に立って実現する特等席にいるのだ。

●鳥越先生の事業創造:第1講
知的とは、自分にしかない考え方を持つこと。
志の具体化とは、実行すること。
ベンチャーとは、成功するかどうかは分からない、冒険的な企てのこと。
基本理念はしっかり押さえておきたい。

事業創造では、ビジネスチャンス、新たなニーズを見つけていく。
日経の記事からそれを敏感に読み取り、市場環境を認識することは、
毎日の取り組みでやっていける。
それと同時に、人がやらない(やりたがらない)ことも見つけて、
そこに挑戦してみれば、独自性のある事業が作れそう。

自分の夢と志の発表では、「自分に殻を作って、出来ないと諦めて
しまっているのでは?」と指摘された。
自分が何をやりたいかすぐ分からなくなってしまうのも、きっとこれが原因。
まずは自分の好きなこと、つまりヘビーメタルに自ら熱くなる。
研究を重ねて、熱く語れるようにする。

それから、どんな場所、相手、時間、曲かを具体的にイメージして、
自分はどう関わるかを考える。
なんだか出来そうな気がしている。命をかけてもやりたいことにまで持っていけるか。

ビジネスプランの策定という課題には、若干尻込みしている。
これだけ多くの、幅広い項目を固めておかなければ、事業とは
成り立たないものであるのかと...。
しかし、一つずつ具体化を進めていこう。
まず「お客様にとって、どんな価値があるか」だ。これをはっきり語れるようにする。

鳥越先生と同期の皆を信頼して、一歩一歩進めていきます。

From:須藤雄介@東京校6期生(早稲田大学卒)
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●新聞アウトプット
2面【「ショールーミング」サービス不発】
店に並んでいる衣料品をかざすとインターネットで購入できるサービス。
しかし、4月末にひっそりと終了。
メモ機能としては使われていたものの、消費者のニーズに
応えるものではないという結論に。
購買可能時間を伸ばしたとしても、衣料は難しいということを学んだ。
価格やサービス等を少し変えれば爆発的な売り上げが出そうだと感じる。

●クラウドファンディングについて
学生に特化したクラウドファンディングについての説明をしていただきました。
序盤は叱咤激励をしていただき、とても刺激になりました。
自分に対して常に厳しくしていく姿勢がとても勉強になりました。
また今元局長の「学生が世界を変える!」という想いを込めたこのサービスについて、
熱く語っている姿を見てなんとかして自分も微力ながら協力したいと
感じました。

●事業創造
6期生全員の夢・志についてみんなで語りました。
全員で本気になって夢を語り合う場というのが、通常の大学だとあまりなく
とても新鮮な気持ちになることができました。
起業して挑戦していきたいことを語り、足りない部分を指摘していただきました。
少しずつブラッシュアップしていき早期に案を出せるようにしていきます。

●全体感想
私事ではありますが、今日は22歳の誕生日でした。
そんな日に自分の夢を語り、皆の夢を聞くという有意義な時間を過ごすことができて
とても充実したいい勉強になりました。
ビジネスモデルの構築に励んでいきます。

From:石井達也@東京校社会人コース生
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●気付き
•新聞アウトプット
石井さんの自分の記事の総括が分かりやすくまとめられている
と感じました。自分も聞き手の立場に置きかえて話すことが
大切だと感じました。そして、建設的な議論になるよう
自分から意見を発信していきます。

・クラウドファンディング『アスレチック•ユニ•バース』の説明
クラウドファンディングを実行していく上で、
自分の想いや熱意を大事にしつつ、志の明確化することが重要であり、
自分のアイデアを頭の中にとどめとくのではなく、自分から
周りの人に発信していくことが大切だと学びました。
また、「えー」や「まあ」などの口癖を言わないよう
意識的に心掛けようと感じました。

・「事業創造」第1講
まず、自分の考えを話す際に、もっと自分のアイデアを
恥ずかしがらずに自信を持って話すこと、そして、もっと自分が
やりたい業界を深く知った上で、何故この分野に絞ったのか。
それをこれからプランにまとめていくことが重要だと学びました。
そして、まず自分がやるべきことは常に挑戦意欲を持ちつつ、
自分の志を明確化にし、それを具体化し、実行していきます。

From:柳沢一磨@東京校6期生(帝京大学卒)
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●初の事業創造の講義を通じて

鳥越先生からは、自分の目標は沢山出せているのに具体性がないので、
一つの目標を一本化すると言う指摘を頂きました。

私の反省点は案を出すことに意識し過ぎて、具体性に欠けていた事。
ですので次回からは、自分の本当にやりたいことを一つに絞り、
それを突き詰めて完成させてゆきます。

From:鈴木駿介@東京校6期生(国士舘大学卒)
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