東京校の講義レポート

平成25年(2013)【9月5日(木)】  リアル日本昔ばなし(遠野) 1日目

2013/09/05 18:49:12
-----------------------------------------------------------
(台風が接近しているため、昨晩も1時頃から激しい雨が降る。
悪天候のなか、現場での遠野物語の学びとカッパ探しが出来るのか…?)
-----------------------------------------------------------

いよいよスタート。岩手県北上市でレンタカーを借りて、遠野市へ向けて出発です。
まずは聞き取り調査。遠野市立博物館に到着。<br>
遠野の歴史について学ぶ。<br>
その後、現地の人のラジオえふえむ岩手の方から、河童渕の河童狛犬、<br>
河童捕獲用の軍手、(牛の狛犬が置いてある)駒形神社の情報を入手。<br><br>

駅に向かい、歴史の語り部の八木さんという方からお話を聞く。<br>
昔の町の風景やどう変わったか、方言、昔の学校の話などを聞かせていただいた。<br><br>

次に、遠野市役所産業振興部でお話を聞く。<br>
・遠野物語は遠野市の観光のベースになっているということで、<br>
 遠野物語がなければ普通の市と変わらないという。<br>
 観光客は年間200万人ほど。 <br>
・遠野市のことは海外にも知られており、震災前はかなりの外国人観光客が<br>
 訪れたそうだ。 <br>
・河童捕獲許可証は年間2万人ほど売れるそう。<br>
・遠野物語のカッパは赤いということだが、やはりカッパといえば<br>
 緑の印象なので、観光に使われているのは緑のカッパとのこと。<br><br>

さらに面白いお話を求めていく。<br> | 授業 時間割 | 東京校ブログ | 大学生・既卒生の就活・起業支援や人間力を鍛える志塾、JVU・日本ベンチャー大學

まずは聞き取り調査。遠野市立博物館に到着。

遠野の歴史について学ぶ。

その後、現地の人のラジオえふえむ岩手の方から、河童渕の河童狛犬、

河童捕獲用の軍手、(牛の狛犬が置いてある)駒形神社の情報を入手。



駅に向かい、歴史の語り部の八木さんという方からお話を聞く。

昔の町の風景やどう変わったか、方言、昔の学校の話などを聞かせていただいた。



次に、遠野市役所産業振興部でお話を聞く。

・遠野物語は遠野市の観光のベースになっているということで、

 遠野物語がなければ普通の市と変わらないという。

 観光客は年間200万人ほど。

・遠野市のことは海外にも知られており、震災前はかなりの外国人観光客が

 訪れたそうだ。

・河童捕獲許可証は年間2万人ほど売れるそう。

・遠野物語のカッパは赤いということだが、やはりカッパといえば

 緑の印象なので、観光に使われているのは緑のカッパとのこと。



さらに面白いお話を求めていく。

遠野駅前に行くと、カッパの形をした交番が! | 授業 時間割 | 東京校ブログ | 大学生・既卒生の就活・起業支援や人間力を鍛える志塾、JVU・日本ベンチャー大學

遠野駅前に行くと、カッパの形をした交番が!

カッパと語り合う高岸くん。<br> | 授業 時間割 | 東京校ブログ | 大学生・既卒生の就活・起業支援や人間力を鍛える志塾、JVU・日本ベンチャー大學

カッパと語り合う高岸くん。

駅から、少し離れると山や畑が広がる。<br> | 授業 時間割 | 東京校ブログ | 大学生・既卒生の就活・起業支援や人間力を鍛える志塾、JVU・日本ベンチャー大學

駅から、少し離れると山や畑が広がる。

「コンセイサマ」という子孫繁栄の神様を拝みたのむベン大生。<br>
4倍位のサイズの岩でできたものもある。<br> | 授業 時間割 | 東京校ブログ | 大学生・既卒生の就活・起業支援や人間力を鍛える志塾、JVU・日本ベンチャー大學

「コンセイサマ」という子孫繁栄の神様を拝みたのむベン大生。

4倍位のサイズの岩でできたものもある。

道中の安全を祈る様子。<br>
交通安全の神様もカッパです。<br> | 授業 時間割 | 東京校ブログ | 大学生・既卒生の就活・起業支援や人間力を鍛える志塾、JVU・日本ベンチャー大學

道中の安全を祈る様子。

交通安全の神様もカッパです。

こちらは大人気商品、カッパ捕獲許可証。<br> | 授業 時間割 | 東京校ブログ | 大学生・既卒生の就活・起業支援や人間力を鍛える志塾、JVU・日本ベンチャー大學

こちらは大人気商品、カッパ捕獲許可証。

伝承園を見学。<br> | 授業 時間割 | 東京校ブログ | 大学生・既卒生の就活・起業支援や人間力を鍛える志塾、JVU・日本ベンチャー大學

伝承園を見学。

館内で人形から、遠野物語の話をするお話を聞く。<br>
犬の足が四本になった由来は弘法大師さまがプレゼントしたためだそう。<br> | 授業 時間割 | 東京校ブログ | 大学生・既卒生の就活・起業支援や人間力を鍛える志塾、JVU・日本ベンチャー大學

館内で人形から、遠野物語の話をするお話を聞く。

犬の足が四本になった由来は弘法大師さまがプレゼントしたためだそう。

遠野物語のオシラサマをお祀りしている「オシラ堂」。<br>
布にはお願い事が書かれているが、雰囲気は中々怖い。<br> | 授業 時間割 | 東京校ブログ | 大学生・既卒生の就活・起業支援や人間力を鍛える志塾、JVU・日本ベンチャー大學

遠野物語のオシラサマをお祀りしている「オシラ堂」。

布にはお願い事が書かれているが、雰囲気は中々怖い。

オシラサマ伝説についてお話をうかがう佐藤くん。<br> | 授業 時間割 | 東京校ブログ | 大学生・既卒生の就活・起業支援や人間力を鍛える志塾、JVU・日本ベンチャー大學

オシラサマ伝説についてお話をうかがう佐藤くん。

カッパ淵に到着。<br>
カッパ釣りに勤しむ佐藤くんと大森くん。<br>
やはりいる気配がしないので、カッパの像に祈ってから上流に行く。<br> | 授業 時間割 | 東京校ブログ | 大学生・既卒生の就活・起業支援や人間力を鍛える志塾、JVU・日本ベンチャー大學

カッパ淵に到着。

カッパ釣りに勤しむ佐藤くんと大森くん。

やはりいる気配がしないので、カッパの像に祈ってから上流に行く。

お供えの胡瓜もかじられていなかった。<br> | 授業 時間割 | 東京校ブログ | 大学生・既卒生の就活・起業支援や人間力を鍛える志塾、JVU・日本ベンチャー大學

お供えの胡瓜もかじられていなかった。

食事。半額だった食パンをさらに半分コして食べる大森くん。<br> | 授業 時間割 | 東京校ブログ | 大学生・既卒生の就活・起業支援や人間力を鍛える志塾、JVU・日本ベンチャー大學

食事。半額だった食パンをさらに半分コして食べる大森くん。

ここで強い雨が降ってくる。 <br>
あたりも真っ暗になり、探索が難しくなってきたので、雨風がしのげそうな場所を探す。<br>
しかし今夜は、道の駅で野宿することになった。<br>
長椅子の上で寝る牛島くん。<br> | 授業 時間割 | 東京校ブログ | 大学生・既卒生の就活・起業支援や人間力を鍛える志塾、JVU・日本ベンチャー大學

ここで強い雨が降ってくる。

あたりも真っ暗になり、探索が難しくなってきたので、雨風がしのげそうな場所を探す。

しかし今夜は、道の駅で野宿することになった。

長椅子の上で寝る牛島くん。

------------------------------------------------------
●1日の流れ
1、遠野博物館、見学
2、語り部、八木さんのお話
3、産業振興部、立花さんのお話
4、遠野市内探訪

7:30 出発

8:10 レンタカー屋さん到着

8:30 車で出発

10:00 遠野駅前に到着

10:30 博物館見学
 遠野物語と遠野の歴史について学ぶ

12:00 市役所へ聞き取り、昼食
 観光振興部へ行くといいと教わる

12:45 語り部・八木さんのお話
 昔の遠野の様子を伺う。
 ・以前は若者も多く活気があった。
 ・芸者さんもいて、普段から誰に対しても丁寧に
  接する姿に憧れたとのこと。
 ・遊郭などもあり、昼間はその中でかくれんぼなどを
  したらしい。
 ・八木さんが大人になったときには、子どもが列車に
  乗るべく走る姿を見て、何時の列車に乗るのか
  分かったりしたとのことだ。
 ・今はバイパスが出来、駅前から交通の便が良い地へ
  若い人が出て行ってしまったらしい。
  ただ、大学生は結構、観光で来るとのこと。

14:30 産業振興部立花さんのお話
 遠野の観光について遠野物語との関わりを伺った。
 ・やはり遠野物語は、遠野を語る上では避けられないほど
 密接に繋がっているとのこと。
 ・震災前は海外からの観光客も結構来られており、
 それは外国人向けの観光案内に遠野が載っていたため。
 ・今は遠野への観光客を増やすために、大学生に
  遠野の観光資源について調べてもらっている。
 ・今はSLを走らせようとされたり、
  語り部を1000人作るなどの試みをしているとのこと。

15:30 伝承園、見学

16:20 カッパ淵で、カッパの捜索

17:30 高清水高原へ向かう
 深い霧と雨、暗さに阻まれ、途中で断念。引き返す。
 野宿できそうなスポットを探す。

20:30 道の駅到着

21:00 就寝


●本日の諸経費
・5つの施設に行ける割引チケット
 1050円×5
・半額食パン2斤
 150円
・眠気覚まし用のコーヒー
 108円

 合計
 5508円

●今日お世話になった方
[道の駅売店のおばちゃん]
遠野のスポーツや道の駅で野宿できることなど
教えていただきました。

[歴史語り部の八木さん ]
遠野の昔や方言について語っていただけました。

[産業進行部の立花さん ]
突然きたにもかかわらず、
遠野物語の与えた影響について
教えていただけました。

●今日一番活躍した人
佐藤さんが一番活躍していました!
今日一日、運転してくださり、無事に
色々な場所に行けたのも、佐藤さんのおかげです。
ありがとございました!
明日は、変わるがわるで運転者を変えて行きます。
-----------------------------------------------
・博物館見学
遠野市の図書館の三階にある博物館に行った。
予想以上に近代的な設備で驚いた。

展示内容は遠野物語についてのものから
遠野の昔についてのものまで
遠野を知るのに必要な様々な展示があった。

遠野はかつてほとんど湖の地だったとも言われ、
そこから川が多くできた。
その川を利用できたこともあり
遠野では市が栄えたり、馬の産地であったことなどもあり
人の往来が盛んな地だったそうだ。

今の遠野を見ると想像がつかないことだった。
そこでFM岩手の方からお話を聴け、
遠野でいくべき場所について教えていただいた。

・語り部さん
遠野に2歳から住んでいるというおばあさん(八木さん)から
遠野の歴史について教えていただいた。

遠野は、かつて政治と経済の中心地であり
商店街もかつては盛んだった。
宿屋や風呂、遊郭など様々なものがあったそうだ。
その名残で今も飲み屋はたくさん残っているのだとか。

しかし若者の地域離れや
バイパスの開発により商業施設ができたことで
若者はその地域から少なくなり
バイパスを隔てて若者がいる地域と
いない地域がはっきりと別れたようだ。

遠野には遠野物語だけでない
歴史的な面白さがたくさんあるのだと感じた。

・遠野産業振興課
突然訪問したことについて
社会人から学生への叱咤もあったが、
そのあとに30分くらい話してくださった。

ここでは遠野物語の観光への効果などについて
お話を聴くことができた。

遠野は人口3万人で
観光客は、年間200万人。
昭和40年代の岩手国体をきっかけに
遠野の観光に芽が出たそうだ。

また震災前には外国人観光客が年間3500人いたそうだ。
これは遠野の政策などではなく
外国人観光向けの本に遠野がたまたま載たことがきっかけ。

カッパ捕獲許可証は、年間で2万枚発行されており
通常で200円、写真付きつの割高もある。
観光産業とし勉強になると感じた。

・伝承園
遠野の昔ながらの生活を伝承するための施設。

雪隠し(トイレ)や水車などもあったが
一番印象的だったのはおしらさまの堂だった。

かつてある父親が娘と馬が結婚したことに怒り、
馬を桑の木にくくりつけ殺したところ
娘と一緒に天に昇っていったことから
供養のためにまつられるようになったという話が
オシラサマである。

その堂があり1000体のオシラサマがまつられていた。
少し不気味でもあったが、
おしらさまに着せる着物に願いを書くと叶うとのことで
たくさんのお願い事がかかれていた。

そこには一つ
「仮説住宅の人たちが幸せになりますように」
という願いが最近の日付であった。
改めて東北に来ていることを感じた。

・カッパ淵
かっぱ釣り用の棹と胡瓜があった。
それがなければただの川にしか見えないようなところも
それだけで観光地になる。

しかもカッパ捕獲許可証がなければ、とってはダメとのことで
商魂たくましいと感じた。

正直イメージと違った。
カッパはもっと上流にいるはずだ。

From:大森俊通(東京都出身、琉球大学卒)JVU東京校5期生
--------------------------------

●学んだこと
・博物館見学
遠野物語についてと、遠野市そのものについて学ぶことができた。

遠野周辺は、元々は大きな湖だったものが、水が抜けていって
陸地となったそうだ。
遠野市はカッパに特に力を入れているように感じたのだか、
そういうところも関係するのだろうか。

また、遠野の物語を聞くと、妖怪のお話にも関わらず、
あまり悲惨なものというのはないのだなと感じた。

殺された、祟られた等の話がなく、話が優しい。
遠野物語がずっと親しまれているのはそういうところにも
関係しているのかなと感じた。

・語り部・八木さんのお話
昔の遠野の情景を伺った。昔は立派な旅館や遊郭などもあったそうだ。
学校へ行く子どもたちも多くて、とても賑わっていたとのことだ。

お話を伺うと、やはり実際に見られたことだけあって、
光景が目に浮かぶようにリアルだった。
今はそんなに賑わいも大きくないが
とても楽しそうに話される姿に元気を頂いた。

・産業振興部にてお話を伺う
産業振興部の立花さんに遠野物語と、遠野の関係についてお話を伺った。
やはり遠野の観光は遠野物語が大きく影響しているそうだ。
外国人観光客も来ていたそうで、観光のPRは成功していたようだ。

ただ、震災以降観光客が減ってしまっているそうで、SLを走らせる、
語り部1000人計画などで再び観光客を呼び込もうとしているとのこと。
忙しいなか突然訪れたにもかかわらず、質問に丁寧に答えて
くださった。本当に感謝。

・遠野散策
カッパ淵や、伝承園などをまわった。
散策していて、遠野は特にカッパに力を入れているのかなと感じた。
お土産物のキーホルダーなどはカッパばかりだし、お地蔵さまもカッパだった。
やはりカッパは親しみやすくて有名ということだろうか。
観光、特にカッパに特化した町だと感じた。

From:牛島知之(熊本県出身、熊本県立大学卒)JVU東京校5期生
--------------------------------

●遠野市
本日から遠野物語の旅が始まりました。
まず博物館で遠野物語や遠野市についての知識を深めました。
博物館はリニューアルしたばかりでかなり豪華な作りになっていました。
映画のようなスクリーンがあり、水木しげるさんのアニメなど、
遠野物語がかなりわかりやすくなっていました。

遠野市はかつては城下町で、政治と経済の中心地だったようです。
それがだんだんと衰えましたが、遠野物語ができたことで、
それをベースにして、観光地として盛り返したようです。
市役所の方がそのようにおっしゃっていました。
年間200万人もの観光客が訪れるようです。
ただ、外国人の方々は震災を期に少なくなり、かつての中心街は
村の過疎化に見舞われているようです。

町を歩いていても人が少なく、お年寄りが多く、観光客自体も
少なかった印象でした。
東京から大学生を呼んで地域活性化策を考えてもらったりと、
取り組みに苦心しているようでした。
市役所の方には、遠野物語に出てくるカッパは赤いはずなのに、
カッパ自体は緑の印象なので、観光に使うカッパは緑だという話や、
年間2万枚売れているというカッパ捕獲許可証のお話など、面白い
お話をたくさん聞けました。
明日はもっと遠野市を暴けるように感性を働かせて行動します!

●語り部さん
遠野市のあるお店に語り部さんがいて、昔の遠野市のお話を
たくさん聞くことができました。

遠野市が馬の産地だったことや、昔は宿屋や風呂屋がひしめき合って
いて非常に栄えていたことや、それから過疎化で中央通りですら、
シャッター通りならぬカーテン通りになってしまったこと。

若い人は一回は都会に出るが、それからときが経ってしばらくしたら
戻ってくること。
遊郭もあり、語り部さんは子どもの頃遊郭内でかくれんぼなどをして
遊んでいたこと。(映画などで出てくる遊郭そのものだったようです)

遊郭の人ではなく、芸者さんもいて、芸者さんたちは子供のときの
語り部さんに大人と同じように接していたようです。
動きが優雅で完璧で、プロ意識への憧れを今でも持っているようでした。

他にも数々の興味深いお話が聞け、昔の人のお話を聞くだけで
これほど勉強になるのかと思いました。
これからも年配の方々と接する機会を大切にしていきます。

●観光地
実際の観光地にも行ってみました。その日に行ったのは
カッパ淵と伝承園というところです。

カッパ淵はカッパがかつて出たという伝説があるところです。
本当に雰囲気はかなり出そうでした。運悪く遭遇することは
できませんでしたが、空気を感じることはできました。

思ったのは真面目なことばかりでなく、案内など全てが
遊び心が込められていたということです。
とっつきやすく、観光客が楽しみやすい環境作りに努めていることが
伝わってきました。

また伝承園にはおしら様という伝説を祀った館がありました。
ゆかりの地かというと、そうではないようです。
観光のために作り、それに人々が願いを書くことによって
人気が高まり、今では旧正月に毎年お祭りの行事をやっているようです。

人々の願いは込もっているので、観光から本物になってしまったと
いうことが言えるかもしれません。

そこには佐々木喜善記念館もありました。
柳田国男に話を提供した人物のようです。

宮澤賢治などとの繋がりもあり、文学者としても著名だということです。
研究に没頭したりと、努力家でもあったようです。
私も見習ってこつこつと成長できるような行動をしていきます。
まだまだ色々なスポットに行きます!

From:佐藤洋一(神奈川県出身、玉川大学卒)JVU東京校5期生
--------------------------------

●道の駅
置物や鈴、切り絵、湯呑、
変わったところでは、
河童のジンギスカン鍋など。

同じモチーフで多くの切り口で多くの物があり、
とても面白くここまで、つなげるのかと勉強になった。

●博物館
遠野物語の世界は、語り部の話と共に絵があり、
まるで、紙芝居の様な体裁となっており、
遠野の物語の風景が、すんなりとはいってくる。
とても、わかりやすく面白い物でした。

また、遠野の昔の人の暮らしがわかる展示物もあり、
勉強にもなりましたが、
近代的すぎて、遠野の雰囲気とは
そぐわない印象も受けました。

●語り部の八木さん
主に、遠野の昔の情景などを教えてくださった。

バイパスが出来てから、若者と老人の
住む場所が別れ始めたことや、
昔の街並み、今は閑散としているが、
昔は、大晦日とお盆くらいしか。
休めないほど盛況だった商店街の
お話などがとても、興味深い内容でした。

特にご自身のお話で、子供の頃は花街があり、
まるっきり遊郭と同じ情景で、よく台所から、
忍び込んで遊んだというお話が
臨場感たっぷりで面白かったです。

かくれんぼをしている姿が、
目に浮かぶようでした。

●産業進行部の立花さん
突然アポも無しにお邪魔しましたが、
こころよく色々お話して下さいました。

特に、外国人が作っている外国人向けの
日本紹介のフリーペーパーに
遠野が載っていた事が驚きでした。

選ばれた理由も遠野物語が良いからだという
事で、海外でも注目されているのだと感じ、
古くから伝わる伝統の奥深さを感じ取れました。

●遠野市内
至る所に木彫りカッパが、
置いてあり、遠野に着いたんだという実感が湧いた。

特に駅前の赤河童はリアルで、
今にも動き出しそうな、独特の雰囲気を放っていた。

●おしら堂
1000体のおしら様が飾られており、
何か言い知れぬ、不可思議な気を
感じました。
ここでは、祈願もでき、
自分も、オシラサマに今後の道しるべをしてもらうべく、
手を合わせ祈願しました。

●かっぱ渕
残念ながら、かっぱを見つけることはできなかった。
しかし、何かいるような
気配がしたことも確かであり、
人に見つからない様にしているだけかもしれない。
今度行く時には、もっと注意深く見渡してみます。

●山口の水車
村を支え、その責務を全うし、
それでもなお元気に動く姿に、
自分はとても、感動しました。

がたんごとんと音を立てながら動く姿は、
いつまで聞いていても飽きない、
心地よいリズムを刻んでいました。
自分もこの水車の様に、いつまでも、
元気に働ける様頑張って行きます。

明日から、どんどん天気も不安定になってきますが、
台風をそらせるくらいの気合いで、
乗り切ります!

From:高岸知広(兵庫県出身、金沢学院大学卒)JVU東京校5期生
--------------------------------

この記事にコメントする

名前必須
メールアドレス
表示はありません。連絡が必要な場合のみ入力してください。
タイトル必須
コメント必須
添付画像
カテゴリ
1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
30
最新エントリ
最新コメント
ブログリスト
授業 時間割 | 東京校ブログ | 大学生・既卒生の就活・起業支援や人間力を鍛える志塾、JVU・日本ベンチャー大學
授業 時間割 | 東京校ブログ | 大学生・既卒生の就活・起業支援や人間力を鍛える志塾、JVU・日本ベンチャー大學
授業 時間割 | 東京校ブログ | 大学生・既卒生の就活・起業支援や人間力を鍛える志塾、JVU・日本ベンチャー大學
授業 時間割 | 東京校ブログ | 大学生・既卒生の就活・起業支援や人間力を鍛える志塾、JVU・日本ベンチャー大學