東京校の講義レポート

平成25年(2013)【8月30日(金)】  吉田松陰学、商品企画プレゼン(最終決定者、今元さんへ)

2013/08/30
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●1日の流れ
1、新聞アウトプット
2、吉田松陰学
3、企画発表会

9:00 朝礼、掃除

10:00 新聞アウトプット
 小学生向けに説明するようにアウトプットをし、
  聞いた皆からフィードバックした。
  課題にまとめられなかったと言う人が多かった。

  ①高岸くん 1面 大病院 初診1万円
  なぜこんな制度が必要になったかアウトプット

  ②佐藤くん 1面 クロマグロ完全養殖で量産
  クロマグロの現状についてアウトプット

  ③春山くん 1面 クロマグロ完全養殖で量産
  取り組みや、他国でも消費が増えている点をアウトプット

  ④牛島 3面 公共料金高止まり是正
  公共サービスについてアウトプット

  ⑤森くん 9面 中国「新人類」職場で台頭
  中国で以前までと意識の違う学生が増えてきたことについてアウトプット

12:10 昼休憩

12:50 吉田松陰学

13:10 商品企画発表会
  ①佐藤くん 松陰ギターピック
  ②牛島 松陰マウスパッド
  ③高岸くん 松陰手拭い、ポストカード
  ④大森くん 松陰カレンダー
  ⑤小林さん 松陰USB
  ⑥南出さん タダコピー
  ⑦井浪さん ホワイトブレスレット

15:00 終礼
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●企画書発表
企画の発表を行った。
結果としてはどれもダメだった。
ストーリーができておらず
商品を買った人が買っただけで終わるため
先がないとのことだった。
また一捻り、二捻りもないため
誰でも作れるのは面白くないという感じだった。
カレンダーの商品について企画するにあたり
他のカレンダーについては価格やデザインは調べたが
お土産屋さんなどでどのような販売が実際に行われているのかというのは
全く調べていなかった。
ライバルや直接じゃないライバルなど
学ぶべきものはたくさんあるのに
そこから学んでいなかったことは反省した。

From:大森俊通(東京都出身、琉球大学卒)JVU東京校5期生
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●学んだこと
・新聞アウトプット
今回は、導入はそこそこうまくできた。
ただ、途中からグダグダになってしまい、かなり強引にまとめた。
何を持って帰ってもらうのか考えながら、テーマを
決めることが必要だ。
次にアウトプットする際には、何を中心に話すのか決める。
そのためにも記事から事前に話すキーワードを作っておき、
それについて調べておくことが必要だ。

・吉田松陰学
高杉晋作らが、見つかれば斬首されるかもしれない中で、
吉田松陰先生を改葬し、墓に名前まで掘ったとのことだ。
自分達は間違ったことはなにもしていないということだそうだ。
世間がどう思おうと正しいと思ったことを堂々とする。
この器の大きさには驚いた。
自分もこのくらいの自負を持たなければ。
そのためにもまず、ぶれまくっている自分の中での軸を早く定めなければ。

・商品企画発表会
自分達の考えた企画を今元さんに聞いていただいた。
自分はマウスパッドを提案したが、ストーリーがあまりできていなかった。
また、どんな方が来てくださるのかというお客様のことも抜けていた。
このまま作っても、もしかしたら売れるかもしれないが、
学べることが減ってしまう。
そしてそれ以前に、提案を受けてくださるはずがない。
どういうストーリーを描くのか、それは来てくださるお客様に
喜んでもらえるものなのか、
松陰神社前教室が今後も発展していく一躍を担えるのか。
そういう点を加味した上で再び考える。
いい勉強になる。

From:牛島知之(熊本県出身、熊本県立大学卒)JVU東京校5期生
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●教わるということ
教わるということでやはり大事なのは楽しいと思って
もらうことだ。
子どもたちに教える新聞アウトプットの感覚は掴めてきたが、
楽しいと思ってもらえるレベルには至っていない。
まず楽しんでもらえる要素を入れてみることが大事だ。
一歩踏み出さないと何も始まらない。
自分が子どもに教えることになろうとは思いもしなかったが、
いただいた機会を最大限に活用する。

●吉田松陰学
松陰先生が重大犯罪人として処刑されたあとに、高杉晋作らは
危険をかえりみずにお墓に名を刻んだ。
自身の信念にしたがって時代を命がけで駆けた堂々たる生き方だ。
私も今の時代に日本人として堂々と生きたい。
この松陰神社前という場所で、しっかり勉強していく。

●企画書発表
私の企画書は完成度が非常に低かったし、反省点ばかりなのは最もだ。
質の高いものに完成させていく。
絵や図を入れたり、線を入れて見やすくする。
また、捻りが全くないというご指摘を受けた。
ものを企画するということはただ商品を考えるだけでは全然足りない。
二捻り、三捻りも必要だし、お客さんに与える影響も質の高い
ものでなければならない。
またそうでなければやりがいもない。
これから、現地に行って、見て、考えていく。

From:佐藤洋一(神奈川県出身、玉川大学卒)JVU東京校5期生
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●新聞アウトプット
何を伝えるか、どこまで知っているか。
全体の知識を確認し、それによって、
話す内容を、随時変えて行くための、
アドリブ能力の必要性を感じた。
こういったことは、普段からの積み重ねによって
はっきされるものだと考えているので、
普段から意識して行く。

●正義を行う
何をするにしても、自分が
正しいと思ったことなら、堂々とする。
時代によって、世間の正しい事は違うが、
それに左右されず、自分にとっての正義を貫きたい。

●企画書
甘さが出た、面白みがなく何処でも、
そして、誰でも出せる物でしか無い物を作ってしまった。
そこは、スタートラインでしか無いのに、
ゴール近くだと勘違いしてしまった。
これから、ひねりを加え、面白いと思わせれる、
企画書を書けるよう努力します。

From:高岸知広(兵庫県出身、金沢学院大学卒)JVU東京校5期生
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●【お客様の立場】
ここ4日間、私たちは松陰神社前教室にて授業を受けている。
もちろん授業の途中にはお客様も入ってくる。
少ない人数ではあるが接客までさせていただいている。
にも関わらず、お客様のことを全く分かっていなかった。
どんなお客様が多いのか、お客様は何を求めて入店してくださるのか。
これを知らずして、店内の配置、販売するものをいくら考えても意味がない。
お客様が入店され、お帰りになるまでの目線を追うところまで
するべきだ。
一日に何度も出入りしている私たちが、常にお客様の立場に
立つことが出来れば、もっともっと集客を増加できると感じた。

●【ストーリー戦略】
私たちのプレゼンには何か足りない。
見事に発表者全員、相手がワクワクするようなストーリー性を
持たせることが出来なかった。
売上、原価、利益率といった数字の部分が重要であることに
間違いはない。
しかし、それだけでは売れる保証が全くない。
そこで、ストーリーが重要になってくると教えていただいた。
どういったお客様が購入し、たくさん売れることでどうなっていくのか。
一つの商品が世界を変えるかもしれない。
先の先までのストーリーを持たせることでワクワクしてくる。
そんな夢のような話を、現実のものにするために必要と
なってくるのが数字である。
実際に商品を置いてくれるかもしれない貴重な機会にも
関わらず、まだまだ受け身であった。
違う商品で改めて挑戦したい。

From:南出浩(大阪府出身、桃山学院大学卒)JVU4期生ならびにJVU実行生
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●《吉田松陰学》
松陰先生のお墓には、先生の名前の他に、門下生の名前も彫られています。

当時、先生は、幕府に目をつけられていました。
そんな先生のお墓に自分の名前を彫れば、自身の身も危なく
なります。死ぬ可能性もあります。

しかし、門下生は先生の横に名前を記した。
先生の考え方に誇りをもっていたから。
先生の考え方は、間違っていないと信じているから。

素晴らしい繋がりといいますか、絆だと感じます。

自分は今、ベンチャー大學で学ばさせていただいています。
ベンチャー大學の教えは、全国に誇れるものです。
門下生の方と同じ気持ちです。

●《1つのアイデアを、捻って捻って捻りまくって、
見たこともないアイデアにする!》
アイデアは捻らないといけない、とアドバイス頂きました。

自分の頭にある情報だけでアイデアを出したとしても、
大したものは出てこない。
流行りの商品・ロングセラーの商品などを何個も集めて、
それらを組み合わせたりして、個性的なアイデアを出していく。

また、アイデアは展開していくものじゃないといけないと
アドバイス頂きました。

ただ販売してお金もらって終わりではなく、頂いたお金の
一部を募金に回すという事をグッズに組み込むことで、
お客様は「募金も出来るし買おう!」となる。
「ただ売る」以外に、付加価値をつける。

From:井浪康晴(京都府出身、鳥取大学卒)JVU4期生ならびにJVU実行生
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●変化
子ども向け新聞アウトプットの練習。
「今まで出来なかったことが、できる様になった」
「マイナスだったが、プラスに転じた」
「今はこうだが、将来こうなる」
人が耳を傾けるのはそこかもしれない。
変化が対極にあれば、あるほど良い。

●企画にはストーリー。
今元さんに企画会議の提案をさせて頂いた。突っ込みを頂く。
売れる商品、ヒット商品にストーリーがある。
あまちゃんや、あ・阿部礼司には、人がお金を払っても良いという
ストーリーがある。
普通の売り切り商品にはそれがない。
ひとひねりで企画はよく変わるだろう。

●マーケティング
松陰先生の絵が描かれたUSBメモリーを経営者やビジネスマン
にと提案したが、そもそもUSBを普段使うのか考えていなかった。
普段使いするもの、携帯するもの、松陰先生にからめる。
マーケティングするには、来館者で経営者やビジネスマンを
よく観察する必要がある。
改善してまた提案させて頂く。

From:小林諒也(北海道出身、公立はこだて未来大学院卒)JVU4期生ならびにJVU実行生
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