東京校の講義レポート

平成25年(2013)【6月26日(水)】  HR(ベン大生の心得、吉田松陰先生の勉強会、 名刺交換のロープレ)

2013/06/26
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●議事録
9:00 朝礼、掃除

9:40 新聞アウトプット
①Wの未来(1、13面by大森くん、佐藤くん)
効率化や、日本の良いところなどについて議論した。

②シャープ、中国で新型液晶(1、11面by小林さん)
この策がどんな効果を示すのかについて議論した。

③ベトナムで即席麺用開拓(11面by高岸くん)
ベトナムでのビジネスチャンスについて議論した。

④ANA、エアアジアと提携解消発表(9面by 牛島)
ANAとLCCの今後の方向などについて議論した。

11:30 昼休憩

12:30 JVUの心得を松本さんより教えていただく。

13:30 実行生による吉田松陰先生についての講義

14:30 名刺交換のロールプレイング

15:00 終礼
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●ベン大生の心得
2期生時代にあったベン大生の心得を
松本さんが読んでくださった。

傾聴に関してなど改めて考え直すためにも
とても良い時間で、まさにベン大生の基礎という印象を受けた。

相手にとって話しやすいような聴き方をすることで
講師の方もお話ししやすくうれしくなるでしょうし、
そうすることで本来なら話してくれないようなことまで
引き出すことができるかもしれない。

それができれば、学生にとっても講師にとっても
ウィンウィンの関係にできるため
そういう面でいかに傾聴するかというのは大事と感じた。

●吉田松陰先生について
松陰先生について実行生・松本さんから教えていただいた。

以前、松陰神社に行ったときに調べた下地があったので
わかりやすく聞くことができた。

松陰先生のすごいところは、現地を大切にしたところや
至誠によって人に影響を与えたところだと感じる。

自身の志があったからこそ、
周りからは非難を受けるようなことでさえ
行動に移せたのだと感じる。

今回教えていただけたことでさえ
松陰先生、松下村塾のほんの一部だと感じるので
これからも勉強していくことが大事だと感じる。

●名刺交換ロープレ
名刺交換の時にどのようにやっているか。

質問をするときにどのような質問をするか、
会話として自然な流れで相手から情報をもらうのは
難しい。

相手に関心を持って話を聴けるかどうかが
肝心のように感じた。

自分の場合質問が詰まったため自分の聞きたいことを聴いたが
その良し悪しは別として、質問力が足りないことの証拠。

質問力の本、必ず読む。

From:大森俊通(東京都出身、琉球大学卒)JVU東京校5期生
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●学んだこと
1、新聞アウトプット
女性の社会進出について、シャープが中国で新型液晶、
ベトナムで即席麺用開拓、ANAがエアアジアと提携解消発表
という記事について議論した。

女性の社会進出についての記事では、
「効率化」がテーマなのかなと感じた。 
グローバル化が進む中、時間当たりの生産性が低い日本の
体質改善を女性が推し進めているということだ。
仕事人間が多いことによるメリットもあったりはするが、
やはり効率的に生産性を上げる方向が今後のトレンドになりそうだ。
効率はあまりいい方ではないが、終わる時間を意識しながらすると
いうことをやってみる。

シャープが中国の企業に新型液晶の技術を供与したという記事で、
虎の子の技術を中国に供与しなければならなかったということは
本当にせっぱつまっているのだなと感じた。
これで本当に再建できるのか、注目していく。

ベトナムで即席麺用の小麦生産を住友商事が始めたとの記事で、
即席麺が人気だからビジネスの面が活発なのだろうという高岸くんの
発想がすごくいい。
自分はそうなんだ、で終わっていた。何故増えたのか、
どういうチャンスがあるのか探すということが出来ていないなと
反省した。

ANAがエアアジアと提携解消したと発表した記事で、
エアアジアは今後も日本市場に参入していくようだが、
コストばかり見てきめ細やかさを完全無視してしまうと日本では
厳しいのではないかと思う。
ANAがなぜそこまでこだわったのか、その理由を少しでも考慮して
その上で進めることがいるのかなと感じた。
今後のエアアジアの動向を注視していく。

2、JVUの心得
松本さんにJVUの心得についてご指導していただいた。
どれも一度聞いたことのある話だったが、出来ていないことだらけだなと
感じた。
特に、人に会ったときに、常に相手のために自分が何をできるのか
考えるということは意識したことすらなかった。
そういう気持ちが感謝を常に持つよいうことであろうから、
意識してそういう気持ちを抱いてみる。

3、吉田松陰先生を学ぶ
実行生の3名から、吉田松陰先生について学ばせていただいた。
正直まだ吉田松陰先生についてはあまり知らない。
JVUの元となったと言っても過言ではない松下村塾についてもそんなに知らない。
JVUの本質をつかむためにも、ここは外せない部分かなと思う。
歴史はまだ知識が浅いため、勉強し直す。

4、名刺交換ロールプレイング
名刺交換の場面を実際に体験して、見ていた学生から意見を頂いた。
自分は質問のテンポが早いということと、自分から話を終わらせないことを
アドバイス頂いた。
"間"について自分は弱いなと思う場面も多々あるため、意識していく。
自分から話を終わらせない、は、よく名刺交換で話が盛り上がってしまい、
話を切るタイミングを外してしまうことがある。
そのため今回は意図的に切り上げてみたが、それは失礼で、
講師の方がご自分で切られるまで質問攻めにしてもよいとのことだった。
間を意識しつつ、より話を盛り上げられるように意識します。

From:牛島知之(熊本県出身、熊本県立大学卒)JVU東京校5期生
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●ベン大生として
2期生のときに作られたという、幻のベンチャー大學の心得がある。
本日はその文章化してあるものを使って、ベン大生として心掛けることを
改めて学んだ。
なぜ幻になったかわからないほど内容は凄かったし、現在まで理念は
一貫していると感じた。
傾聴、質問など改めて考え直す意味で大きかったが、中でも講師に
お返しをするという話が印象に残った。
私たちに講義をしてくださる方に、何をお返しできるのか。
それは挨拶であったり、態度、質問だということでした。
私たちの行動で全てが決まるということです。
それに対して意識が低かったと思いました。
理想のベン大生、人間となれるように、日々精進していきます。

●吉田松陰先生
本当に全てがすごいと思った。
先輩方に吉田松陰先生の大まかな生涯を聞いて、感動を覚えるほどだった。
中でもすごいと思ったことは、無茶をすることだ。
松陰先生は人生で3回無茶をしたという。
二十一回猛士という名前があるとおり、人生で21回は無茶(勇猛な挑戦)ができる、
という考えを持っていたという。
しかし、3回で終わってしまった。
全て私利のためにやったことではない。
半分が囚われていた短い人生の中で、全く留まることがない
生涯だったのではと感じた。
松陰先生ができると信じていた残り18回の無茶は、次の世代に
引き継がれたのかもしれない。

From:佐藤洋一(神奈川県出身、玉川大学卒)JVU東京校5期生
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●新聞アウトプット
子育て女性のチームが売り上げ2倍と言うのは、終わる時間が
きっちり決まっていることで、効率的に物事を進める
ことができるようになったそうだ。自身も起業した際に、
こういった取り組みを実施したい。

●吉田松陰先生
お互いに教えあい、授業をすると言う点が、自分たちには
足りていないのでは無いかと感じた。

●名刺交換練習
マニュアルどうりな感じがあるのと、距離が近いという
指摘をしていただいたので、適度な距離を取りつつ、
もっとリアクションを出せる様にしていきたいです。

From:高岸知広(兵庫県出身、金沢学院大学卒)JVU東京校5期生
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●「いつも、常に、相手の方はどうしたら喜んでくれるのか考える。」
ベンチャー大學生の心得を勉強させて頂きました。
質問や傾聴、挨拶などの大切さを教えて頂いたのですが、これらは、
何度も何度もやり、体に染み込ませる事が肝心です。何度も何度も繰り返して、
自然にできるようになるまで、毎日トレーニングしなければいけません。

そもそも、挨拶・質問・傾聴をトレーニングする理由は、
人に喜んで頂くため。体験談ですが、自分の話を傾聴してくださっている
方を見ると、気分が全然違います。嬉しいです。
挨拶・質問も同様です。
積極的に挨拶、質問をしてくだされば本当に幸せになります。
まず量。同時に質もあげていく。

From:井浪康晴(京都府出身、鳥取大学卒)JVU4期生ならびにJVU実行生
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●新聞アウトプット
[シャープ、再建に向けて中国大手企業へ液晶パネル技術の供与の記事]
シャープは5千4百億円の借金を抱え、金融支援を受けながらの
今回の記事です。「質の追求はもういい、大量生産に切り替える。巨額投資は
できないから既存である工場を使う。」という感じを受けました。

ただ「この技術が市場を席巻するのは、持って2年」と記事に書いてあり、
この2年はシャープにとって短いか、長いかは議論になりました。
2年あれば、次の良い技術が出てくるという事だと思います。

私は、今回の決断はシャープにとってリスクはさほど無い様に感じました。
2年で、「次の研究開発費を稼ぐ為」「ブランド力を浸透させる」という
目的もあるのかもしれません。
シャープの命運は、この2年間の動きで決まってきます。

[ベトナムで即席麺が売れているという記事]
高岸君も言われた様に、「仕事が増え、時間をかけられない人が
多くなった」という現象だと感じました。これは日本も過去辿った道です。
ですので、いま日本で「時間が掛からない」という事でできたビジネス、
例えば大型複合施設や、コンビ二などもベトナムで今後流行ると感じます。
他にも、仕事が増えると、ストレスを抱える人も増えます。
ですので、リラクゼーションやペット事業など、今ある日本のあらゆるサービスは
ベトナムでヒットする可能性があり、まだまだ日本の未来は明るいと感じました。
私も副業として、外国人向けにネットショップを始められると確信した記事でありました。

●ベン大生の心得(2期生制作)
過去先輩が作成した「ベン大生の心得」というものを初めて
聞かせて頂きました。私は傾聴、ギブ&ギブの精神が印象に残っており、
大切だと感じています。傾聴力を高めるには、「相手が喜んでくれる
事を自分の幸せとすることだ。」と松本さんが言われておりました。
なかなかその精神を身に付ける事は難しいと思っていますが、
相手の幸せを考えて行動することが、自分に返ってきたり、思わぬ
縁を作ってくれるので、ギブ&ギブの精神でいることは大切だと感じます。

●吉田松陰先生の発表
松本さんの知識が膨大で、1年勉強した4期生がとても敵いませんでした。
歴史の勉強は定期的に行ない、伝える事を繰り返さないと腑に落ちないなと感じます。
松陰先生のお話を聞くたびに、このベンチャー大學が松下村塾を
モデルにしている事を感じます。良い所を伸ばし、教えあいの精神を大切に
これからも精進いたします。

From:小林諒也(北海道出身、公立はこだて未来大学院卒)JVU4期生ならびにJVU実行生
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