東京校の講義レポート

平成25年(2013)【5月9日(木)】  世田谷観音…終戦後飛んだ特攻隊の碑を見学、(株)ヒカリシステム コラボレーションセミナーに参加

2013/05/09
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●1日の流れ
1、世田谷観音寺で現地歴史学
2、ヒカリシステム コラボセミナー参加
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●学んだこと
1、世田谷観音寺
 世田谷観音寺で、8月19日という終戦後に特攻されたという方の碑を見て、その後、住職さんのお話をお聞きした。
 戦後に特攻されたというのは、ロシアに飛行機を徴収されることがどうしても嫌で、ロシアの戦車群に突撃されていったとのこと。
反骨精神が強かったのだなと思った。今、そこまでの反骨精神を持っている人はどのくらいいるのだろうか?
 碑を見たのち、住職の方のお話をお聞きした。
 知覧や碑の裏話のようなお話をお聞きし、実際に経験されている方にお話を伺うことは
本やネットでは調べられないことをお聞きできるから大切だと思う。
 住職さんのお話を伺って、事件や人など分からないことが多かった。
一方佐藤君は分かっている部分がそこそこあったようで、
私は歴史を本当に知らないなと実感した。
これからもっと本を読み、しっかり勉強していく。
 特攻の生みの親ともいわれる大西中将という方、私はほとんど知らなかった。
それで学んできていると言っていたのか、と思うと恥ずかしい。

2、コラボセミナー参加
 面接の練習のところだけ参加させていただいたが、
就職活動に久しぶりに触れたため、少し焦った。
自分の面接の様子を自分で見たことは初めてだったが、
思っていたよりちょっとした動きは目につくのだなと感じた。
 金光社長と山近社長が面接官役で見られていたが、
いきなり言われたにも関わらず、お二人ともしっかりと対応されていて、
やはり無茶ぶり力もすごいのだな、と感じた。
 自分はまだまだだから、磨きをかける。

From:牛島知之(熊本県出身、熊本県立大学卒)JVU5期生
●新聞アウトプット
 安部首相がアメリカとの関係を考えて、歴史認識のトーンを抑制したという記事を扱った。
日本の歴史認識が認められることの難しさや、
歴史問題による政治への影響の仕組みがわかった。
自分の今の考えも、より固まった。
現在の最も大切なニュースだと思うので、動向を注目していきたい。

●世田谷観音
都内三軒茶屋近くの世田谷観音というお寺に、
終戦後に飛んで行かれた特攻隊の碑がある。
山近社長も来られ、お殿の中で住職のお話を聞かせていただいた。
特攻隊の話を中心に、様々なお話を聞くことができた。
その内容は恐らく本などでは知ることができないことばかりだった。
大西中将の話。特攻隊の女性の同行者は二人いたという話。
特攻隊を祀ることのできるお寺がなかったことや、
世田谷観音ができた経緯のお話。
人から聞く話の大切さを強く感じた。
それらの全てが正しいわけではないとしても、
他では得られない価値があることは事実だと思う。

山近社長もおっしゃっていたが、今日のお話は世に伝えるべきだと思う。
このまま後世に残らないというのはまずいとさえ思った。

最後にお釈迦様の教えの純粋な仏教のお話を聞いた。
本当に純粋仏教はインドやチベットにしかないという。
インド行くことは人生に大きな影響を及ぼすという話をよく耳にする。
その意味が少しわかった。必ず行きたい。

その他歌手の大貫妙子さんのお父さんが特攻隊員だというお話も聞いた。
調べてみたらウィキペディアにも載っていた。
思い入れのある歌手なので、大きな驚きと不思議な繋がりを感じた。

●コラボレーションセミナー
 山近社長のお話は何度も聞かせていただいているが、
お二人のお考えには共通点が多いと思った。
現地現場主義、学んだことは実行するなど、成功する経営の基本を改めて感じた。
「小が大に勝つには、大と同じ方法ではやらない」
というお話が強く印象に残った。

 この日は突然模擬面接に参加することになったが、
このようなベンチャー方針に慣れてきたような気がする。
前だったら正直苦痛だっただろう。
最後に山近社長に褒められたのはとても嬉しかった。
これからも経験を通して成長したいです。

 終了後は学生たちとのお茶会に参加させていただきました。
最後までためになるお話を聞くことができました。
山近社長、一日ありがとうございました。

From:佐藤洋一(神奈川県出身、玉川大学卒)JVU5期生
●世田谷神社
 日本の特攻隊に対する認識、知覧と世田谷神社でもかなり異なる事を知った。

 志願か強制か名誉に関わる重要な分かれ目なのだろう。
双方が実際に存在したのだろうが知覧の場合はどちらだったのか、
私個人的には無理やり詮索すべきではないと感じた。
 ただ知ってしまうより、今生きている我々が各々の見解で
死んでいった兵隊たちを崇めた方がより興味関心が高まると思うし、どちらだとしても特攻隊がいたことには変わらないのだから。

 それ以上に戦争の時代に生きた方に出会えたことが人生で初めての経験だった。
実際今の歴史認識は米国の介入によって事実は語られても本質が伝わっていない。
中でも原爆手帳が次男に見つかり次男が自殺してしまった話は衝撃的だ。
 当時の軍内部ではなく一般庶民の戦争・原爆に対する認識がわかる。
命を即絶ってしまう事は反対だが今よりもずっと死が身近な時代だったのだろう。

 まだ終戦してから100年すら経っていない。だが学校や周りの人たちからは学べない、全く別世界の日本を改めて知れたし国民として忘れてなならない事だと感じた。

●合同説明会
 模擬面接、というか模擬スピーチは実際に自分の映像を客観視できる初めての体験だった。
ボイスレコーダーでスピーチを録った事はあるが動画で見るとなるとこれもなかなか気付き・欠点の発見が多い。

 久しぶりのスピーチで終始緊張をしたのもあるが、基本的に私は緊張すると全力を出そうとしなくなる癖があるのを自覚している。
まずそのあがり症を治すためにも場数を踏んでいこうと思う。
また、ジェスチャー・身振り手振りをするときも半端な動作で良くなかった。
やるならもっとダイナミックに堂々とする。
そのほかの時でも動いてしまったりスピーチ外でも問題点が見つかった。
この機会がなければ知るのはいつになっていたのだろう。

 今日自分の動画を見てしれたこと、また他人のスピーチを見て参考になった事を今後の就職活動に生かしていくのは当然だ。
 それだけではなく日常の振る舞いや考え方にも応用させていくのが本当の意味で学んだという事だと思う。

From: 高田朝輝(北里大学) JVU東京校見学生

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