東京校の講義レポート

【平成25年2月13(水)】 『本質思考』 坂本善博先生(株式会社資産工学研究所 代表取締役社長)

2013/02/13
●議事録

9:00 朝礼、掃除
10:00 講義
坂本 善博先生「ナレッジファシリテーション」

◎学生によるナレッジファシリテーションと坂本先生の解説
テーマ「坂本先生の講義で学んだこと」
1.マインド
・今が全て。

2.スキル
・書籍を読んだら、その全てを自分の血肉にする。
・物事を決める優先順位は、自分がやりたいことを基準にして決める。
・優先順位には、緊急度と重要度がある。
→ほとんどの人は、緊急に振り回されて重要をやらない。
・継続=目標を決め、シナリオを作り、方法論と技法を身につけることめできる。
・何年、何ヵ月、何日、何時間、何分、何秒と、残りの人生を数字にして、確認する。
1日、1秒を大切にできるようになる。
・何でもいいから、世界一になる。

3.ナレッジ
・立派な人は少なく、真似することも難しいが、ダメな人を反面教師として学ぶことはできる。
・世界一の人はどれだけ出来るのだろうかと想像してみる。
→複数人で出したナレッジは、世界一の人を超えることがある。
・人は、名刺、人脈、個人の中身で信頼される。今すぐできることは、中身を磨くこと。
・実効で判断する。

4.人間力
・人を見る目は、永遠のテーマ。
・「ファシリテーター」型のリーダーは、何をしろと指示しなくても部下が動いてくれる。

◎ナレッジシートを活用する。
・みんな1度はやるが、2回目をやるかで差がつく。
・身の丈に合ったものを、まずは身に付ける。本質はどれも同じ。
・自分で書き直し、付け足す。
・携帯しやすいように工夫する。
・達成状況を工夫しながら記録する。
・他己評価をしてもらう。シートを交換してつける。
→相手を磨き、自分を磨く。
・ナレッジシートがあれば、1人でもナレッジファシリテーションができる。
→この場合は、通常とは逆に、原理原則から連想していく。
・関係なさそうな現象のシートでも、普遍的な本質は他のことに適用できる。

・ファシリテーションの時間以外でも、学んだことはすぐに書き出す。
・与えられるままではなく、自分で改良する。
・後ではなく、途中で考える。
・卒業してからも、少なくとも3年は続けてほしい。

13:30 休憩

14:20 新聞アウトプット
・1面ほか「北朝鮮の核実験」
・4面「企業の農業参入1000件超」

15:00 掃除、終礼、解散

《継続すること》
本日は坂本先生に、最終講義をしていただきました。
学生が最後のナレッジファシリテーションを行い、
それを元に、坂本先生に解説をしていただきました。

坂本先生の講義のなかで、自分の残りの人生がどれくらいなのかを、
何年、何ヵ月、何日、何時間、何秒と、細かく換算していくことを行いました。
この瞬間ごとに、残された時間は減っていきます。
漫然と過ごしても、この速さは変わりません。

本日、坂本先生から、継続することの大切さを学びました。
その中で、誰でも1度はできるが、2度目をやるかやらないかで、
差が出るというお言葉がありました。
2度目をやらない人は、継続することもできません。
私自身、継続することは常にできてはいません。
学んだことは、まず1度、そして2度目をやることで、
継続し、本当に身に付けられるようにしていきます。

《相手を磨き、自分を磨く》
ナレッジファシリテーションで作成したナレッジシートは、
作るだけでは意味がなく、自分のために役立てていかなければなりません。
そのために、ナレッジシートの項目ごとに
自分で様々に工夫をしながら達成状況を記録しますが、
本日はそれに加えて、
他の人から達成状況を評価してもらうということも行いました。

他の人から評価をしてもらうことで、
ナレッジシートを活用して自分が身に付けたことを、
実際に発揮できているかが客観的に分かります。
自分では体得したと思っていることが、他の人から見るとまだまだだったり、
逆に意外なことが達成できていた、ということがありました。
お互いに評価をし合うことで、やる気を保ちやすくもなります。

また、この延長として、他の人をこちらから一方的に評価することもできます。

今後は、坂本先生から講義で学んだことを元に、
ナレッジシートを複数作成し、他の人ともやり取りして、
情報を共有しながら活用していきます。

From:野田貴生(山梨県出身、都留文科大学卒)JVU4期生

『結局は、自分の為』

これまで坂本先生から
ナレッジファシリテーションだけではなく、様々なマインドを教えてもらっている。
講義で教えていただいていたのだが、
ナレッジファシリテーションを実行するように指導をするのも、
結局は自分自身のためだと教えていただいた。

実際に言われてからやるのと
私から進んで習慣化するのでは大きく差が開く。
例えば、以前に行った読書ナレッジだが、
私は数日前に自主的にやってみた。
やってみた後の感じが全然違う。
坂本先生からのお褒めの言葉もあったが、それ以上に達成感が大きい。

様々な先生からも何々をやれと指導をいただくこともあるが、
すべては自分の為だということを忘れないようにし、
自己成長につなげていく。



『続ける』
ナレッジシート作成は、1回目は簡単であるが、
2回目、3回目と繰り返すのは難しい。
これを続けられるかどうかで社会に出てからが変わってくる。

実際に社会に出て大きく変われるのは3年目だといわれている。
その中で3年間続けることができれば
このノウハウを知らなかった人に比べて結果に差がついてくる。
坂本先生も誰にも負けないと太鼓判を押していた。

ナレッジファシリテーションで話したことは基本的に社会で活かすことができる。
マメにチェックすることを忘れず、仕事で成果を残せる人になる。


From:安齋義仁(福島県出身、いわき明星大学卒)JVU院生

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