東京校の講義レポート

【平成25年2月5(火)】 『リアル経営学』 鈴江崇文先生(株式会社フィット 代表取締役社長)

2013/02/05
●議事録

9:00 朝礼
9:20 掃除
9:40 新聞アウトプット
小学生に説明すると仮定して、自分が気になる記事を発表する。
持ち時間3分。
11:30 昼食
12:00 新聞アウトプット

13:30 講義
日本ベンチャー大學徳島校の鈴江社長の講義。
・目標と実践を融合させる。考えるだけでは、うまくいかない。実践しないと見えてこない。
・もんもんとしているときは、動く。
・事業のポイントは、時流に乗っていること。そして、NO1になること。
・事業をする際、その答えは、自分の中にある。
・情熱が無限の価値をつくる。
・自分らしくやらないと伸びない。
・結論は、動かないとわからない。
・世の中は壁だらけ。それを突破するのは、決断。絶対にこうなる!!と決断することが大切。
・移動距離がアイデアを決める。
・自分が消費者の代表となって自分の事業を考えてみる。
「こうじゃなきゃやだ!」と、わがままになって考えてみる。
・有限実行する。どんどん、夢を語る。夢を追いかけている姿はかっこいいものだ。
・自分の特性を見つける。自分というものは何なのかしる。
・みんないらないことをやりすぎている。捨てる。やることを絞ることが大切。中途半端が一番だめ。

15:00 掃除
15:10 終礼・解散

《事業成功の3要素》
本日は、日本ベンチャー大學徳島校を運営されている、
株式会社フィットの鈴江社長に講義をしていただきました。
鈴江社長の、事業が成功する3つの条件について
それは、経済性と、ナンバーワンであること、そして情熱です。

ナンバーワンは、たとえ狭い範囲であっても、
他には絶対に負けないということです。
自分が1番になれるのは何か、それを探すことで、
自分が何をすれば良いかもわかります。

情熱は見落としやすいことですが、
特に重要だと鈴江社長が強調しておられました。
人は自分が情熱を持てることについては、
当然他の人よりも多くやることになるので、自然とナンバーワンになれます。
これに経済性が組み合わされば、事業は自然と成功するということでした。

まず、自分が情熱をもてることは何かの見当をつけて行動してみて、
行動を始めた後も、それが本当に自分のやりたいことだったのか、
常に自問し、やっても合わないことについては思い切って見直し、
改めて情熱に合うことを見つけ、継続していきます。


《目標を絞る》
鈴江社長は、何もない人間が
いきなり精神的にも物質的にも満たされた状態になることはできない、
というお話もされました。
鈴江社長は、まずは物質の面で成長し、成果を出せるだけのスキルを
身につけてから精神的に向上することにした、という経験談をされました。

精神的な向上を先にして、後で物質的に満たされるという方法もあります。
人によってどちらを先にするかは異なりますが、
どっちつかずの中途半端な思いでは迷走してしまい、どちらも満たすことができ
ません。
成功している人は何でもと手広くやるのではなく、
一部のことにフォーカスしているということでした。

「色々と出来たらいいな」、ではなく、「これだけはやる」という考えが大切だ
と学びました。


《本当に理解する》
また、本日は、毎日行なっている新聞アウトプットに変化を付ける試みとして、
日経新聞の記事を小学生にも分かるように、
3分の講義形式で説明することを行いました。

自分が小学生になったと想定してで聞いていると、
普通の説明だけではわからないのではないかということが多くありました。
また、聞き手を飽きさせないという面からも、工夫が必要だと感じました。

記事を本当に分かりやすく伝えるためには、
記事の背景まで深く理解しておくことはもちろん、
言葉遣いや単語の意味まで気を配らなければならないと感じました。

当たり前のことを見直すことは簡単にできることではありませんが、
そのままにせず、元から考えていきます。


From:野田貴生(山梨県出身、都留文科大学卒)JVU4期生

今回は、日本ベンチャー大學徳島校の校長であり、
株式会社フィットの社長である鈴江崇文様からお話を伺いました。
鈴江社長は、一言で言えば、実践の人です。
お話はどれも、実践から得られた学びでしたので、説得力が凄まじかったです。
鈴江社長のお話の中から、印象に残ったものを書かせて頂きます。

【目標と実践の融合】
目標を立てるだけではうまくいかない。
机の上で考えてたり、ネットを見て考えてるだけだと悶々としてくるだけ。
実践すると、見えてくる。目指すものが自分にあっているかどうかも見えてくる。やるのみ!!!!


【決断が大切】
世の中は壁だらけ。その壁を乗り越えて、欲しい結果を手にするためには、
『絶対にこうなる!!』と決断しているかどうかが重要になる。
やれたらいいなぁ、できたらいいなぁでは、欲しいものなんて手に入らない。

【自分が消費者の代表になる】
事業を考えるとき、自分が一人の消費者となって考えてみる。
ちょっとワガママになって、『こうじゃなきゃ嫌だ』という思考で考える。
そうすることで、消費者とのずれを少なくする。

【女性にアイデアを聞く】
消費活動の主役は女性なので、アイデアは女性に聞くべき。男だけだと、ずれる。
女性の思考を学ぶために、もっとデートしなさい、もっと遊びなさいと指摘して頂きました!

【いらない事をやり過ぎている】
色々な事に手を出しすぎて、どれも中途半端にやるのではなく、
どれかに絞ってやるべきだとアドバイス頂きました。
結果が出るときは偏ってる時だそうです。いらないものはきっぱり捨てる。

【自分の特性を見つける】
自分というものはなんなのかを掴むことが大切。
それが、自分にしっくりくる事業・情熱をかけてやれる事業を見つける上でのポイントになる。


鈴江社長の講義を通して、自分のスイッチを入れるためには
行動しかないと感じました。
そして、その行動する時間を作る為に、今までの時間の使い方を変えたり、
何かを捨てる必要があると感じました。
魂に響く講義でした!


From:井浪康晴(京都府出身、鳥取大学卒)JVU4期生

『やるのが前提』


最初に鈴江社長が大切だとおっしゃっていたのが、
目標と実践の融合である。
ステップを踏むに当たって、
目標を考えるのはいいが、
実践していないと意味が無い。

よく私たちもやりがちなのだが、
考えるだけ考えて、夢ばかりを語って、
結局行動に移そうとしていない。
良くも悪くも実践をすれば
何かしらの結果を生むことができる。

そのためには、やることをはっきりさせる。
それも、早くだ。
そうすると問題も早めに気付くことができるので、
まず、身近な自分のできることをこなす。
また、量をこなすことでレベルを上げ、
それが最終的に自分らしさになる。

とにかく、やる、やる、やるというぐらい実践あるのみ。




『決断』


この講義の中では
最も大きなキーワードにもなった。

実際にやるということも大事だということが前提で、
何かを捨てることも大切になってくる。
鈴江社長も事業を始める前に、
家族を捨てるか、ということまで
考えていたそうだ。
そのくらいの覚悟をもってやるのが
事業だと考えると、
本当に命をかけるくらいの想いが必要になってくる。

やることはやるが、捨てることも決め、

From:安齋義仁(福島県出身、いわき明星大学卒)JVU院生

この記事にコメントする

名前必須
メールアドレス
表示はありません。連絡が必要な場合のみ入力してください。
タイトル必須
コメント必須
添付画像
カテゴリ
123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728
最新エントリ
最新コメント
ブログリスト
授業 時間割 | 東京校ブログ | 大学生・既卒生の就活・起業支援や人間力を鍛える志塾、JVU・日本ベンチャー大學
授業 時間割 | 東京校ブログ | 大学生・既卒生の就活・起業支援や人間力を鍛える志塾、JVU・日本ベンチャー大學
授業 時間割 | 東京校ブログ | 大学生・既卒生の就活・起業支援や人間力を鍛える志塾、JVU・日本ベンチャー大學
授業 時間割 | 東京校ブログ | 大学生・既卒生の就活・起業支援や人間力を鍛える志塾、JVU・日本ベンチャー大學